IHANOYA DIARY

2006年03月30日 春の嵐。

:京都は春の嵐。
:朝は雨。今日は一日家で仕事だし、別に良いかと大して気にも留めなかった。朝と夜の天気に気をもんでいた会社員時代が懐かしい。
:すると、昼から急に晴れ始める。昼前のラジオでも雨と聞いていたのに、それを鼻で笑うかのように、普通に晴れ。…ムズムズし始める。
:結局、昼過ぎに外に出た。しかしこれが暴風。晴天を楽しむも何もあったもんじゃないが、出てしまったものは仕方ない。これも筋トレだと、逆風に向かって自転車で走る。途中、目の前で2階の高さから看板が落ちてきた。それ以外にも、風で飛ばされたとおぼしき破片がそこら中に散らばっている。近所でラーメンを食べた後、無意味に遠回りしてこれまた近所のカフェへ。カフェに着いた頃には一汗かいていた。
:で、夜は雪。…雪て(笑)。今日一日で、晴れ・雨・曇り・暴風・雪と、雷以外はフルラインナップといった感じだった。せっかく咲いた桜も、さぞかし驚いたことだろう。

:春の嵐は、何も今日ばかりじゃない。ここのところ、4・5日そういう日があったんじゃなかろうか。こんな天気で、明日で3月が終わるとはね…。

2006年03月28日 気まぐれ料理。

力作。
:「料理くらいしなくては」と思いながら、あれ以来料理をしたと言えるのはおにぎりくらいだとはどういうことだ。
:と、反省したわけでも実はないのですが、今日のランチは自作のカツ丼。一昨晩の残りのカツをどう処理しようかと考えた結果、重い腰を上げたのです。
:さっそくレシピをネットで検索。便利な時代になりましたね。ただ、人によって「濃い口しょうゆ」が「薄口しょうゆ」だったり、ミリンが砂糖だったりどっちも入れていたりと、たくさん探せば探すほど訳が分からなくなりましたよ…。
:結局つゆは、「めんつゆ」(だし汁の代わり)+「濃い口しょうゆ」+みりん+砂糖という組み合わせで作りました。しかしそこは男料理。途中で煮え立ったつゆがタマネギに吸われてどんどん無くなっていき、慌てて水とめんつゆを足す、という泥縄っぷりも遺憾なく発揮しましたよ。
:で、まぁなんとか形にはなった訳です。上の画像のように。ただ、深めのフライパンで作ったので、丼にあける際にぐちゃぐちゃになりまして、カツの原型がもはや見て取れませんが。
:味はカツ丼でしたよ。ちょっと甘かったですけど。後で母親に聞いたら、めんつゆは味が色々入ってるので、みりんは要らんかったらしい。なるほど。
:料理は、また気が向いたらすることにしますよ。

2006年03月27日 タイミングは待つもの。

夜、カフェで人を待ちながら。
:最近思うのは、「タイミング」についてのこと。
:人生、色々なタイミングがあるんだと思うんですよ。ただ、僕の思う「タイミング」は偶然だけのものではなくて、多分に必然的なものです。ある種の偶然は必要としたけど、結果的に見れば必然的なものだった、といった感じです。
:例えばスポーツだとか、興味はあるんだけど今まで手が出しづらかった事があるとします。ところがある日、知人から紹介された人が、たまたまそのスポーツのサークルに入っていた、という偶然が起きる。これは、まさにそのスポーツを始めるタイミングだということです。いわばマイ神様が「やってみなさい。」と言っているんだ、ということなのです。遅かれ早かれ、いつかは始めることにはなっていたのだろうけど、その始めるタイミングが今だった、ということです。
:人間、やろうとしていても、なかなか重い腰が上がらないことがあります。しかし、世間の目を気にしたりして重い腰を上げてみても、結局長続きしないもの。それでも、なんらかの切迫した状況なり、幸運な状況なりがあって、「いまやらないで、いつやるの!?」という状況にぶち当たることがある。それがまさに「人生のタイミング」だと、僕は思っています。だから、そういったタイミングらしきものに出会うまで、自分で自分を焦らせる必要はないじゃないか、と思うのです。
:僕は、タイミングというものをわが身に照らして考えるようになってから、30代が近いからとか、周りがどうだからとか、あんまり考えなくなりました。今はフリーランスですけど、将来的に起業するならそういうタイミングがあるのだろうし、ないならないで他に道があるのだろうと思っています。あるいは、誰か好きな人ができるタイミングというのもあるならいつか来るのだろうし、結婚したくなるタイミングというのもあるならあるんだろうと。だからそれに対して、特に焦ったり、期限を決めたりはしなくなりました。タイミングが来るのを待つだけです。
:僕の敬愛するKANさんが「人生はいつだって他力本願」と歌っていましたが、僕もその域に少し近づけたなら光栄なことだと思っています(笑)。

2006年03月26日 仕事以外なにもない休日。

シアトルズベスト。
:昨日の勢いがまだ続いていて、今日も特に目的地もないまま自転車を走らせる。
:まぁ実際は、仕事があるので、昨日みたいな長時間の遠出は出来なかったんです。でも、そこそこ天気が良いので外に出たくて仕方なかったのですよ。車出すのは大層だし、知り合いのカフェで長時間おしゃべりする訳にも行かない。それで仕方なく、近所をポタリング(=自転車でお散歩)です。
:ただ、近所は殺風景だし、それでも無意味にウロウロしてもアレなんで、「左側通行でどこまで行けるか!」とか自分ルールを決めたりしてね。あぁ、我ながら書いてて切ない…。
:で、結局最後はカフェで一服。もう、なんか依存症気味だな。「コーヒー&シガレッツ依存症」。カフェ以外ではあまりタバコを吸わないので、カフェイン中毒ではあってもニコチン中毒ではないのだろうけど。
:結局仕事はうまく進みました。道程は非常にぎこちなく気分転換を重ねてる感じなんですけど、結果としては納期までに仕事をこなせてるのが、我ながら不思議だったりします(笑)。 これが僕のペースなんでしょうね。

2006年03月25日 鴨川を上る。

鴨川1
:「京都を知ろう。」企画の第2弾は切り口を変えて、自転車でポタリング。
昨年も一度やってますね。 今回は、あまりの天気の良さに、急遽思いついたものです。オープンカーに乗るのすらもったいなく感じる、そんな日もあるのです。
:京都はやはり東がメイン。本当なら東山辺りを走りたいものですが、観光シーズンですんで、逆に快適じゃないかもしれない。そこで、スタート地点を前回と同じ「七条木屋町」にして、あとは気の向くままに北上していこう、ということにしました。

鴨川2
:高瀬川沿いを北上し、五条へ。ここまでも前回と同じ。ただ、前回はこの後efishでお茶してから、木屋町を四条まで行って終わりでした。今回はここから道を変えます。鴨川沿いを走ることにしました。西に住む僕にとっては、実は鴨川はあまり縁のある場所ではなかったりするんです。
:時折自転車を停めて写真を撮りつつ、川端通りを走りました。松原を過ぎた辺りで川に降りる道を見つけ、以降は川沿いを走っていきました。
:川沿いでは、たくさんの人達がめいめいに時間を過ごしていました。本を読む人、何やら書き物をしている人…、カップルはともかく、一人でこういった時間の使い方をしている人達は、なかなか時間の使い方が上手いなぁと感心しました。僕は今、イベント的にこういった時間を過ごすよう努めているわけですから、早く体に馴染めばいいな、と思うのです。
:川沿いを走るのは心地よく、気が付けばずいぶん北に来ていました。結局今出川通りで川から上がることに。最後に大文字の写真を撮って、今日のゴールとしました。

chobitto
:帰りに河原町丸太町のカフェ「chobitto」で一服。あれだけ走ったから、さすがに今日はアイスコーヒー(笑)。足の疲労も心地よく、日が暮れるまでゆっくりしてきました。

:京都は自転車の街。自分のペースで走れ、途中の寄り道も気軽にできる自転車は、この企画のメインの足になりそうです。

2006年03月23日 カフェの役割。

cafe060320.jpg
:気が付けば、週末を含めてほぼ毎日カフェに行ってます。
:よく「家で仕事してて、生活と仕事ってキッチリ分けられるの?」と聞かれます。僕は元々集中力がない人間なので、頑張ってもせいぜい20分くらいしか集中できません。ですんで、10分集中したら、10分ネットサーフィンしたりして、ダラダラと仕事してます(笑)。 ただ、そのダラダラペースも、あまり長く続けると息が詰まってくるんですよね。だから一日一回、用が無くても、あるいは忙しくても、必ず外に出るようにしています。そこで一度リセットして、次のダラダラ仕事に備えるわけですよ。
:毎日カフェに行くというと、なんだか「出勤」しているのと変わらないみたいですが、そこに期待してるのはリフレッシュだったりします。家で仕事をするペースが馴染んできてからは、カフェに仕事を持ち込むことは少なくなってきました。だからカフェへ行けば、もっぱら頭は真っ白。視点の合わない目で壁を見つめながら、ひたすらコーヒーとタバコを口に運んでいるわけですよ(笑)。

2006年03月22日 梅の香に酔う。

梅1
:「京都を知ろう。」企画第1弾。
:3月、桜にはまだ早い季節。そこで選んだのが、です。北野天満宮の梅苑に行ってきました。近くの大学に通っていたので、まぁゆかりの地に戻ったと言えなくもない。
:北野天満宮は、菅原道真を奉る「学問の神様」。毎年数多くの受験生が訪れるのはご承知の通り。僕自身も二度ほどお世話になりました。ただ、受験シーズンが終われば、次は梅が主役。参拝者の年齢層は、3月の前半と後半で一気に跳ね上がります。今日は「歩こう会」の方々に混じって、男2人、梅を楽しんできました(笑)。

梅2
:広い敷地に、所狭しと咲き誇る梅の木。白・黄色・赤・ピンクと色合いは様々で、にぎやかに空を彩っておりました。ピンク一色に染まる桜とは、やっぱり趣が違いますね。
:入場券にはお茶と茶菓子がセットになっていまして、梅苑の中にある茶店で一服できます。梅苑の中を歩き、写真を撮り、お茶を飲み・・・、ひと時仕事のことを忘れて梅の香に酔ってきました。まぁ、茶店の店員が「DVDのリッピング」について熱いトークを交わしていたのは、ちょっとアレでしたが…。

梅3
:これだけ梅を見たのは、おそらく生まれて初めてのこと。梅を見てから、来るべき桜を楽しむ…、なんと日本人らしい春の迎え方でしょうか。「京都を知る。」企画としても、幸先の良いスタートですね。

2006年03月21日 かもがわ初体験。

kamogawa060321.jpg
:初めての、「SARASAかもがわ」体験。
:西陣・富小路の両店にはしょっちゅう行ってる僕ですが、かもがわのほうは行ったことがなかったりします。まぁ、我が家からは西陣と比べてもまだ遠いですしねぇ。
:ただ、同じ「さらさ」とは言え、西陣・富小路とかもがわでは、雰囲気が全く違います。さらさ系列は複数のオーナーさんが運営しているため、それぞれ方針に違いが出ているらしいのですが、特にかもがわはその違いが顕著だと聞いていました。馴染みの「さらさ」の雰囲気とは全く違うと聞いて、なんだか微妙に足が遠のいていた、というところもあったかもしれません。
:近くまで来てお店を探したのですが、間違えたかと道を引き返そうとした時、それは何の前触れもなく住宅街の一角に現れました。こう言っては何ですが、全くカフェがある必然性のない場所にあるんですよ(笑)。その点では、ここは西陣以上だと思います。
:店内は、ヨーロッパの雰囲気が漂う、開放的な雰囲気。天井が高く、テラス席などもあって、近代的な造りです。西陣・富小路がアジア的で、それぞれ銭湯・町屋をベースにしているのと、対を成している感じでしょうか。それだけに、有名なステンドグラスの窓には、個人的に違和感を感じました。あれは「さらさ」には必要かもしれないけど、「SARASAかもがわ」には要らないように思うのです。
:西陣・富小路との対比で言えば、ここは中でも一番ゆっくり出来そうなお店だとも思いました。椅子の固い西陣(ソファ席は禁煙…)、客の回転が良くて賑やかな富小路と比べ、このお店のリラックス具合は異質です。人気の少ない路地の、しかも二階にあるということが大きいのでしょうか。もちろん、清潔感のある店内も、気持ちをほぐす工夫がなされているように思えました。
:4月1日には、三条会商店街の中に新たに「サラサ3」がオープンします。ここはどちらかと言うと西陣・富小路と近い店になりそうですが、馴染みのカフェが増えると思うとやっぱりワクワクしますよね。

2006年03月19日 春遠し。

:昨日の気分転換が良かったか、仕事の方は順調に進みました。
:で、一日家にいることが出来ない僕は、今日も昼から時間を作って束の間、外へ。さらさ富小路に、遅ればせながらのホワイトデーを持って行きました。
:さらさは今日も大繁盛。やっぱり観光シーズンというのもあるんでしょうね。行き帰りで、地図を見ながら歩く人達を何組か見ました。今日の京都は小雪がちらつく寒さだったんですけどね…。
:そういう僕も、実はまた風邪気味です。もう3月も終わりなんですけど、月内にやらなきゃならないことが色々あったりもして、なんだか春はずっと遠くのようにも思います。

2006年03月18日 一期一会を繰り返し…。


:週末も仕事。
:…とは言え、このところあまり精神状態のよろしくない状況に置かれていたりするので、時間を作って無理やり街に出ました。
:先週買えなかった服を見て回ったのですが、結局買ったのは腕時計(笑)。
:実は2週間ほど前から目を付けていたものなんですが、今日思い切って買うことにしました。僕の何よりのストレス解消法は買い物なんですよね。
:腕時計と言えば、大学に入りたての頃にやたらと集めていましたよ。当時はGショックが流行ってましたから、それを含めて10本ほど持っていました。ただ、あの頃は自分の服の好みや好きなスタイルも見つかってない時期で(まだカフェ好きではなかった!)、よって集まった腕時計の志向性もバッラバラ(笑)。結局、人にあげたりして、あの頃買ったもので手元に残っているのはGショック(電池切れ)一本のみとなっています。
:今は自分の嗜好も把握できているし、腕時計も当然それに沿ったものを買うようになりました。ただ、なんだかんだでまた数が増えてきてるんですよね…。動かないものも含めれば、今7本の腕時計が部屋にありますよ(笑)。

2006年03月15日 せつなタバコ。

smokin060315.jpg
:う~ん、ちょっと色々ありまして、悶々としているところです。
:「チャンスとピンチは同時にやってくる」という事態を、今まさに実体験しているような感じです。一方で喜ばしい状況がありながら、それを素直に喜べない立場にいます。まぁ、僕にはどうしようもないことではあるんですけど。
:こうしてわざわざ夜に外へタバコを吸いに行く時は、大抵凹んでいる時なんですが、今日はちょっと違いますね。頭の中がぐっちゃぐちゃで、とりあえず気分を変えたい一心でした。
:高知で桜が咲いたらしいですが、本当に春が来るまでには、ちょっと頑張らないといけないようです。

2006年03月13日 三寒四温とにらめっこ。

窓外の景色。
:吹雪いてました…。
:三寒四温の「三寒」が結構ヘビーな今日この頃。一昨日は4月末の陽気、昨日は肌寒い雨、今日が吹雪。三日掛けて三ヶ月ぐらいを一気にさかのぼった気分です。
:寒くなると、余計に春が恋しくなる気がしますね。その意味では、「三寒四温」は春へのモチベーションアップのために巧妙に仕組まれたものだと思えてなりません。
:今年もまた例年のように「(ハル)」か「四月物語」を観ようと思うのですが、今年の気分じゃ「四月物語」のほうかな…。目下タイミングを見計らっている状況です。

2006年03月12日 収穫なし。

午後のりんくうアウトレット。
:小雨の降る中、友人と共に大阪の「りんくうアウトレット」へ。
:春物とかトレーニングウェアとか、目当ての物があるにはあったんですが、今日は全く収穫なし。交通費と食事代だけ払って帰ってきました。まぁ、やむなし。
:夕方には帰宅して、仕事しました。本当は週末は仕事しないようにしているんですけど、こういう日もあるにはあるわけですよ。

:雨の日は嫌いではないですけど、春に限っては何かもったいない気分で一杯になるんですよね。

2006年03月11日 京都を知ろう。

:上のCDは今日出会った名盤。まだデビューしたてのようですが、懐かしさに満ちた穏やかな歌の数々は、この季節にピッタリ。今春のドライブの定番にしようと思います。

:さて、日記のタイトルの話に移りましょう。

:昨年の個人的なテーマは「外に出よう」でした。これは、物理的に外出の機会を増やすということもありますが、交友関係を広げ、見聞を広めよう、というのが具体的な目標だった訳です。一年後の結果としては、ある程度は実現できたのではないか、と思いますね。とりあえず知人の数は一昨年の比ではないです。
:さて、それを踏まえ、遅ればせながら今年のテーマですが、ここに来てようやく具体化してきました。それが、「京都を知ろう」です。
:僕は生まれも育ちも京都。そんな人間が何をいまさら、という感じですね。しかしながら、どれだけ京都を知っているんだと問われれば、これが相当心許ない。例えば地元の人間の常で、京都の観光地にはそれほど行ったことがなかったりします。しかし、観光都市・京都の人間が、京都の観光地を知らないでどうする。ということで、まずは観光地にせっせと足を運ぼうと思うのです。
:僕は将来も京都で生きていきたいと思っていますし、もちろん仕事の拠点も京都にしておくつもりです。それならば一歩進んで、京都人だからこそ出来ること、というものに目を向けてはどうかと思ったのですね。東京でもなく、大阪でもなく、京都でWebの仕事をすることに、こだわりを見出したいと思うのです。京都人の感性というものが僕にも備わっているとしたら、それをネットなりWebなりに活かせないものか、と。あるいは、結果的にネットでもWebでもない方向へ進んでいく、なんて事もあるかもしれません。
:一人で、あるいは少人数で京都の観光地を巡り、そこで文字通り「ほえー」とただ単純に観光する。そして時に、名産品や名物を食す。そう、ひたすら観光客に徹するのです。その中で、何かが見えてくるかもしれない。何も見えてこなくても、僕の中には確実に京都の知識が増えていくわけで。
:昨年は、周囲の人との交流の中で自分を見つめた年だったように思います。だとしたら今年は、京都という土地を通して自分のアイデンティティを探る年になるのでしょうか。20代最後の年ということを考えれば、それを以って何かの区切りと考えるのも良いかもしれませんね。

2006年03月10日 クセになる味。

鉄鍋餃子
:飲酒をそれほど好まない僕ですが、美味しい肴とともにチビチビと酒を嗜む、というシチュエーションそのものは好きだったりします。少人数で、という条件付ですが。
:今日は友人と2人で「杏っ子」というお店に行ってきました。ここの名物は上の写真の奥に見える「鉄鍋餃子」。鉄鍋に餃子を並べて焼いたものです。
:餃子は、あんがちょっと甘みがあって好みが分かれるかもしれませんが、皮はパリパリのモッチモチ。これは癖になります。サイドメニューも色々あるのですが、とりあえず餃子食べてるだけでも充分に思えましたよ。
:などと深夜に書いていたら、お腹が鳴った…。また今度、食べに行こう…。

2006年03月09日 パブロフのクリエイター。

近所の梅
:上の画像は、近所の梅。不審者と思われないように慌てて撮ったので、ブレてて実に見苦しい。
:家での仕事も悶々としてきたので、昼からは近くの喫茶店で絵コンテを描いてました。絵コンテと言っても、自分しか見ないので、激しくラフな感じのものです。自分でも字が読めないくらいに。
:新たに一本ムービーを作るので、一昨日辺りから片手間にアイデアを練ってはいたんですが、何せ片手間なのでさっぱりでした。それが今日、喫茶店で腰を据えて考えたところ、スラスラ描けたんですよ。たまたまでしょうけど、今日はまるで条件反射みたく、「ここはアイデアを練る場所ですよ」ということを体が憶えてるみたいでした。隣でおばはん集団がギャァギャァ騒ごうと、屁でもないですよ。ただ、一人のおばはんの発言が妙に耳に残っているなぁ。「ロッ・サン・ジェル・スって、何回頭振らなアカンのや!」 ・・・わからん・・・。
:FLASHムービーという仕事は、個人的に最初だけとてもワクワクする仕事だったりします。カッコいい映像作ったるでー!と燃えるのです。でも、すぐに壁にぶち当たり、悶々とするのが常なのですが。
:今日描けた絵コンテも、実は作ってみたらさっぱりだった、という可能性も大いにあるわけで、もう壁はすぐそこに来てるかもしれないですよね。

2006年03月08日 同業者 夜カフェ。

夜、ガレージで一息のユーノス
:今日は今日とて、同業者の後輩と夜カフェでおしゃべり。
:二度ほど同じ場所でWebに取り組んだ間柄ですが、今は立場も違い、あちらはデザイン事務所の社員、こちらはフリーランス。それでも考え方に似たところがあるので、頻繁に会って情報交換をしています。
:しかしまぁ、ここ三週連続で同じように夜カフェをしているというのは、ちょっと頻繁すぎるかもしれません(笑)。 それでも話題が尽きないと言うのは、お互いに話すことを必要としているというタイミングなのかな、とも思うのですよ。

:ところで、ここんとこユーノスの出番が続いていますねぇ。洗車してもらって、走る機会も増えて、彼も喜んでいることでしょう(笑)。

2006年03月07日 自由業ランチ。

革手袋です。
:写真家さんに誘われ、自由業の人間が三人集まってのランチ。
:仕事もあるし、正直迷ったんですけど、あまりの陽気に負けました。今日は外に出なけりゃ後悔する日です。
:躊躇した理由はもう一つ。場所が烏丸夷川と、ちょっと遠いんです。でも結局その理由は、車で行く理由に取って代わりました。もちろん、オープンです。平日昼間にオープンで走るのは、優越感と罪悪感の入り混じった複雑な気分でした。
:ランチの後は、真面目に直帰して仕事の続き。オンオフの差が激しい一日となりました。

2006年03月06日 ナイスタイミング。

京都CF!
:京都のローカル情報誌「京都CF!」の4月号はカフェ特集。思わず手が伸びる。
:京都という小さな街の中に密集する、多種多様なカフェ。この特集は、語り尽くされたそれらのメニューやインテリアはさておき、オーナーが何を考え、どうしてこのカフェが生まれたのかにスポットを当てています。「マーケティング」というものとは違う視点からの、オーナー達のつぶやきの数々を興味深く読みました。
:ちなみに、「ZANPANO」も「anemone cafe」も載っています。嬉しい一方で、一抹の寂しさもあったり。(笑)

2006年03月05日 今春のオープン初め。

フロント越しの空など
:昨日までの寒さも一息つき、久々に春を感じられる一日。こんな日が週末にピタリと当たるとは、実に素晴らしい。
:もちろん、こんな日を逃す手はありません。屋根を開け、ユーノスで街に出ました。
ヨングラスに加え、今回は新たに革手袋も装備。ユーノスの木製ハンドルは、夏場以外は手が滑りやすいのです。
:走りなれた道をフラフラと走りましたが、梅の時期ということで、北野天満宮の前は混んでましたね。結局、カフェで読みかけの本を読んで帰りました。
:まだ春というには少し早いですが、早くもオープンを堪能できた一日でした。他には特に何もないけれど、濃密に肌で時間を感じていたような気がします。

2006年03月04日 今日の一枚。

女優・山本富士子邸跡
:史跡・旧跡の多い街、京都。もはや女優・山本富士子さんすら旧跡になってしまいました…。寺町三条にて。

2006年03月03日 出すもんは出したぞ。

:最近、白髪が左側頭部にだけ増えて困っています。

:確定申告、出しました。ただ、郵送にしたので、内容次第では送り返される可能性もあったりします。これからしばらくは微妙に落ち着かない日々になる見込み。肩の荷が降りたというより、落ちかけでぶら下がってるような、ヤな感触です。(笑)
:申告は一年一回、忘れた頃にやってくるため、毎回よく分からないまま申告作業をしているような気がします。今回は新たにソフトを導入したりもしたのですが、どこに何が入力されているのか把握できない内に、勝手に書類が出来上がる感じで、逆に不安になったりもしましたね。まぁ一度すんなり通ってしまえば、信頼度も増すんでしょうけど。

:母親が「甘酢しょうが」というものを買ってきました。いわゆる「ガリ」です。寿司屋にある薄ピンク色のしょうが。寿司じゃないものと一緒に食べるのは初体験ですが、いやはや、普通に旨いです。そういや、僕は牛丼でも上一面に紅ショウガを敷き詰めて食べるショウガ好きでしたね。ショウガで酒が呑める感じですよ。いや、それは普通に旨いかもしれないな…。

2006年03月02日 ユーノスの春ごしらえ。

艶やかボンネット。

:最近、電動歯ブラシが止まらなくなって困っています…。

:昨夜思ったより仕事がはかどったおかげで、今日は朝から洗車を決行。
:いや、なんと言うか自由業という感じがしますね。(笑) とは言え、これまではなかなか洗車をするタイミングが無くて、なんだかんだで昨年の晩秋に洗って以来のような気がします。春も近いし、オープンの季節はもうすぐ。なんとしてでも近い内にキレイにしておかなくては、と強く思っていたのです。
:今日はおそらく仕事の電話もないんじゃないか、と踏んでいたんですけど、そういう時に限ってあるもんなんですよね。(笑) 結局、洗う直前に一件掛かってきました。とは言え、作業を必要とする内容じゃなかったので、なんとかセーフでしたが。
:時間も無いので軽めの洗車にはなりましたが、それでもようやく春を迎える準備ができたな、という感じです。ユーノスなしでの春は考えられませんからねぇ。ちなみに、洗車後にちょっとウズウズしてしまい、結局オープンで短い距離を走りました。しかし、今日はまだ寒すぎでしたね。(笑)