IHANOYA DIARY

2006年03月27日 タイミングは待つもの。

夜、カフェで人を待ちながら。
:最近思うのは、「タイミング」についてのこと。
:人生、色々なタイミングがあるんだと思うんですよ。ただ、僕の思う「タイミング」は偶然だけのものではなくて、多分に必然的なものです。ある種の偶然は必要としたけど、結果的に見れば必然的なものだった、といった感じです。
:例えばスポーツだとか、興味はあるんだけど今まで手が出しづらかった事があるとします。ところがある日、知人から紹介された人が、たまたまそのスポーツのサークルに入っていた、という偶然が起きる。これは、まさにそのスポーツを始めるタイミングだということです。いわばマイ神様が「やってみなさい。」と言っているんだ、ということなのです。遅かれ早かれ、いつかは始めることにはなっていたのだろうけど、その始めるタイミングが今だった、ということです。
:人間、やろうとしていても、なかなか重い腰が上がらないことがあります。しかし、世間の目を気にしたりして重い腰を上げてみても、結局長続きしないもの。それでも、なんらかの切迫した状況なり、幸運な状況なりがあって、「いまやらないで、いつやるの!?」という状況にぶち当たることがある。それがまさに「人生のタイミング」だと、僕は思っています。だから、そういったタイミングらしきものに出会うまで、自分で自分を焦らせる必要はないじゃないか、と思うのです。
:僕は、タイミングというものをわが身に照らして考えるようになってから、30代が近いからとか、周りがどうだからとか、あんまり考えなくなりました。今はフリーランスですけど、将来的に起業するならそういうタイミングがあるのだろうし、ないならないで他に道があるのだろうと思っています。あるいは、誰か好きな人ができるタイミングというのもあるならいつか来るのだろうし、結婚したくなるタイミングというのもあるならあるんだろうと。だからそれに対して、特に焦ったり、期限を決めたりはしなくなりました。タイミングが来るのを待つだけです。
:僕の敬愛するKANさんが「人生はいつだって他力本願」と歌っていましたが、僕もその域に少し近づけたなら光栄なことだと思っています(笑)。

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