IHANOYA DIARY

2009年10月21日 ブログ仕切り直し。

:長いことほったらかしにして、すみません。


:結婚を機にブログも仕切り直しをしようかと思いまして、新しいアドレスにお引越ししました。


http://ihanoya.jp/ 


:なんてこたーない、IHANOYAのトップです。これからは「IHANOYAの日記」ではなく、日記だけのIHANOYAになります(笑)。


:ということで、これからもよしなに。

:長いことほったらかしにして、すみません。


:結婚を機にブログも仕切り直しをしようかと思いまして、新しいアドレスにお引越ししました。


http://ihanoya.jp/ 


:なんてこたーない、IHANOYAのトップです。これからは「IHANOYAの日記」ではなく、日記だけのIHANOYAになります(笑)。


:ということで、これからもよしなに。

2009年07月14日 京都と滋賀を股に掛ける亭主になりました。

:ご無沙汰しております。


:日記を放置していた数ヶ月間、実際には書くことがありすぎるほど、僕の生活環境が変化しておりました。この日記を読んでくださってるわずかばかりの皆様へ、遅ればせながらそのご報告を。


:その1.新たに事務所を構えました。
:仕事場が、これまでの室町三条から、京都駅の南、油小路東寺道に移転しました。さらに、仕事仲間と2人でやっていくことになりまして、今後しばらくはルームシェアのようなかたちで、フリーランス2人体制となります。
:京都駅からは徒歩10分程度。事務所の前には伏見稲荷大社のお旅所があり、北東にはいつまで経ってもオープンしないショッピングセンターがあるロケーションです。


:その2.滋賀に引っ越しました。
:僕自身も引っ越しておりまして、実はすでに京都の人ではありません。新しい住まいは滋賀。瀬田駅から徒歩15分程度の場所です。初めての他府県移住。京都との違いを一番感じたのは、自転車に全く乗らなくなってしまったこと(笑)。
:とはいえ、事務所が京都にあるので、相変わらず日中は京都にいます。


:その3.結婚しました。
:これが一番大きな出来事ですね。ただ、まだ籍を入れただけで、式は来年です。
:一人暮らしはたった1年半で終わってしまいまして(笑)、奥さんと暮らし始めてからぼちぼち1ヶ月くらいになります。
:結婚したということについてはまだ実感がないですが、「夫」やら「世帯主」やら「戸籍の筆頭者」やら役所に色々と肩書きを付けられたおかげで(笑)、責任感のようなものは出てきてますね。まぁ、仕事がんばります。
:ちなみに、今のところ子供の予定はないですよ。


:5月頃から続いたこの一連の激変期も、そろそろ落ち着く頃かと思うので、これからは徐々に新しい環境に慣れていきたいと思います。子供の頃から、環境が変わるたびに熱を出して倒れていたように思うので(笑)、夫たるものなんとか持ちこたえたいと思いますよ。

2009年05月03日 猪食って鴨で休み、ダムを歩く。

:一昨年はお盆にダムを訪れ、昨年はGWに「へそ公園」を散策。バイクで先導する友人を車で追いかける、そんな珍妙なドライブの第三弾です。


:今回とりあえず目指したのは、162号線沿い鴨瀬にある「カモノセキャビン」という喫茶店。京都市街から40キロほどの山の中にあります(しかしここも京都市内)。


:目的地がそんなに遠くもないので、途中で寄り道。以前から耳にしていたいのししラーメンを食べるべく「キャプテン」というお店に行ってきました。


キャプテン
:赤いテントがいかにも古き良きラーメン屋な外観。国道沿いにぽつんと存在しています。


いのししラーメン
:ラーメンは今時珍しくなったオーソドックスなしょうゆ味。肝心のいのしし肉は、淡白な豚という印象でしょうか。もっとクセの強いものを覚悟していただけに、正直ちょっと肩透かしといったところ。ほかに、いのしし肉と鹿肉の餃子が食べられます。豚肉の餃子もあるので、どうせなら食べ比べるのがおすすめ。


カモノセキャビン外観。
:食後にドライブ続行。ほどなくカモノセキャビンに到着しました。山の中に突然現れるログハウス。
お店の外でも食事ができる、野性味溢れた場所です。


チーズケーキ。
:チーズケーキは素朴なお味でした。ここの名物は、ライスがドーム型に盛られたカレーとのこと。店のご主人は気さくな人で、店内には常連さんがたくさんでした。


:さて、もう本日の目的地に着いてしまった僕らは、また新たな行き先を考えねばならなくなりました。


:で、出た結果が、ダム。


:またしてもダム。なんだろう、大して何かあるわけでもないのに、むやみにデカイ構造物とわざとらしい公園で、社会見学をさせてもらった気になるダム。


大野ダム。
:訪れたのは南丹市にある大野ダムです。
:僕らはダムの敷地の中を、ただ眺めながら歩きました。僕が写真を撮ろうとすると友人も足を止めてくれ、結局として非常にのんびりとしたイイ散歩になりましたよ。まぁ、我ながら30代前半男子のGWとしてはどうかとも思うんですけれども。


:ダムって、見るたび圧倒されるんですけど、その印象を写真に残すのは難しいですねぇ。広くて全体が収まらないし、寄るとのっぺりした感じになってしまう。ということで、僕はもっぱら公園のほうを被写体に選んで撮ってました。


大野ダム。
:今は使われてないような建物が散在していて、廃墟好きとしてはそそられる風景でしたね。


スプラッシュのプリケツ。
:さてさて、今日はスプラッシュで初めて山道を走った訳ですが、カーブでの踏ん張り、安心感はユーノスと段違いでした。そりゃ、そもそもユーノスはオープンだし、15年前の車と今の車とじゃ剛性が全然違うんでしょうけれども。
:なんにしても、スプラッシュの新たな面が見られたという面でも、いいドライブだったんだじゃないですかね。

2009年04月26日 琵琶湖でドイツ。

ヴュルツブルク店内。


:琵琶湖畔でドイツ料理を楽しんできましたよ。大津市にある「ヴュルツブルク」というお店です。


:イタリア料理、中国料理とかは身近ですけど、ドイツ料理を食べようなんてことは考えたことがなかったですね。ドイツ料理のイメージは「ビールとソーセージ」くらいしかなかったですが、やっぱりそれがメインらしくて、そこはなんだかホッとしました。とりあえず食べられそうですし(笑)。


:僕がオーダーしたのは、日本ではここでしか飲めないらしい「ヴュルツブルガー」というビール。フルーティーで飲みやすく、でもちょっとコクがある感じでした。これは結構好きですねぇ。次は「シュヴァルツ」という黒ビールに挑戦したい。
:料理は、ソーセージが多い以外は他の欧風料理と変わらない印象。まぁ、日本向けにアレンジされているのかもしれないですけど。味もまた、変な癖もなくとても美味しかったですね。それにしても、ビールに合う! 場所が場所なので、ビールを取るか、車を取るかで悩みそうです…。


:さて、


:個人的に「ドイツ」で思い出してしまうのは、第二外国語としてドイツ語を学んでいた大学時代のこと。よりによって、授業の真っ最中に空腹でお腹が鳴ったことがありましてねぇ…。それがまた、人生で一番くらいの爆音でしてねぇ…。ドイツ人の先生も含め、クラス中の失笑を買うハメになりました。今でも思い出すたび苦笑いを浮かべてしまう思い出の1つです(悲しいかな、似たような思い出が幾つもあるのですが)。


:まぁそういう訳で、僕はその後「ドイツ」と名の付くものは意図的に避けてきたところがありました。


:このお店には、彼女の知り合いの方からのご紹介で来ることになったのです。まぁ、失敗をいつまでも引きずっていても仕方ないので、心機一転、食べたことのない「ドイツ料理」というものに意識を集中させて、意気揚々とやってきたわけです。
:そんな僕らの隣の席にいたのが、どうやら僕と同じ大学で同じく第二外国語としてドイツ語を学んでいるらしい女子大生のグループだったというのは、何かの嫌がらせでしょうか


:まぁそんなことは関係なく、この「ヴュルツブルク」さんはもう一度訪れてみたくなるお店でした。

2009年04月04日 ぷっちょ事件。

:気まぐれで数年ぶりに買ったぷっちょを食べていて、奥歯の詰め物が取れました。


:1月は内科、2月は皮膚科、そして4月は歯科が決定です。

2009年02月20日 また通院。

皮膚科の薬。


:気管支炎はもう治ったんですけどね。今度は皮膚科に通ってます。


:2月の初め、ちょうど気管支炎が治ってきた頃に、ポツポツと顔にできものが出始めましてね。一週間もすると顔全体に拡がりました。今は、ニキビ面みたいになってます…。


:皮膚科で色々と聞かれたんですけど、なんと原因は不明。食べ物やダニが原因なら全身に出てくるはずなので、あるとすれば花粉のアレルギーが発症したか、直接何かが顔に触れたか、なんだそうで。


:とりあえず今は、一日二回の塗り薬と飲み薬で様子をみているところです。飲み薬の中にニキビを治すものがあるんですけど、ニキビ用の飲み薬ってあったんですねぇ(笑)。昔は必死にクレアラシル塗ってたもんですが…。


:はー、しかしここのところ、病院のお世話になりっ放しです。今年に入ってから、全身すべて健康だった日なんて、一日あったかどうかくらいじゃないでしょうか…。そろそろ神頼みのほうも考えないといけないですかねぇ。

2009年02月11日 3周年グラシアス。

elforgon090211.jpg


:顔馴染みのエル・フォゴンが3周年を迎えました。


:昨日と今日は立ち飲みの形式になっていて、ビールが1杯100円。料理は予めラインナップが決められていますが、いずれも300円という大盤振る舞いです。


:僕は18時頃からお邪魔して、3時間以上長居してきました。料理がいつもと違うんで、気になってついつい食べてしまう…。
:帰る頃には常連さんも増えて、文字通り立錐の余地がない状態に。アニバーサリーな夜は、まだまだこれからのようでした。


:僕は2年とちょっとお世話になってますが、改めてスタッフの皆さんに感謝です。そして、どうか今日一日(あとちょっと)頑張ってください。

2009年02月02日 熱は下がりましたが。

:相変わらずセキが止まりません。


:部屋で1人で仕事してる分には問題ないんですけど、人と話すとセキが出るという厄介な状態です。


:フリーランスとしてはマスクをしてお客さんの前に出たくないし、かと言って目の前でセキを連発する訳にもいかないので、早く治ってもらわないと困るんですよね。


:ということで、2週連続で病院に行ってきました。


:前回の診断結果は「気管支炎」ということだったんですが、今回は「火事場がくすぶっている」というポエミィな診断でした。先週は燃え盛っていたが、今週はほぼ鎮火したんだそうです。でも、くすぶってると。


:とりあえずこれからまた一週間掛けて完全鎮火を目指すことになりました。


:今年は元旦からずっとセキ、たまに発熱。個人的な2009年の年明けまでは、もうすぐです。

2009年01月18日 年の初めの生存報告。

展示車。


:あけましておめでとうございます。


:なんて言うのも今更な今日この頃。瀕死のブログからこんにちは。


:元旦に高熱を出し、いまだにセキが止まらないというグダグダな感じで私の2009年は始まっております。


:さて、2009年。


:その幸先悪い始まりを笑えないくらい、個人的に大事な一年となりました。


:上の画像も、その大事な要素の内のひとつ。運転席から見た風景ですが、あれ?スズキのマークがありますね? これについては追々…。


:大国アメリカではCHANGEが始まる年だそうですが、こちら京都の小市民にも変革の一年が始まろうとしています。32年生きてきて、たぶん一番の節目になる一年ですよ。

2008年11月03日 疲れた頭にアイアンマン。

この顔とにらめっこ。


:大変ご無沙汰しております。


:おかげさまで、このところ忙しくしておりまして(と言っても必死に自転車漕いでる状態ですが)、この日記のことを長らく忘れておりました。いや、実際の話。


:そんな私の商売道具は、今や現実逃避して上のような面構えになっております。


:『アイアンマン』、昨日観てまいりました。同名のアメコミを、ハリウッドが実写化した映画です。


:スパイダーマンやハルクには見向きもしない私も、このメカメカしさにヤラれてしまいましてねぇ。仕事の合間に観にいけないものかと、鑑賞の機会を伺っておりました。で、日記の存在を忘れるほど働く内に、なんでも今週で上映終了と聞きまして、慌てて観にいった次第。


:個人的に琴線わしづかみのメカニックな描写に、アメコミヒーローの痛快さ…。予告を観て受けたイメージは、本編でもそのままでした。一言で言うと、「男の子バンザイ!」な内容です。ストーリーは単純、描写は勢い、そして勧善懲悪。ヒーローがただカッコよく描かれる、21世紀となっては絶滅危惧種にあたる映画でした。


:ジブリ映画に出てきそうな試作機(マーク1)での無茶な戦闘シーン(メインの武器はパンチと火炎放射)は笑えたし、マーク2の初飛行、マーク3での初出動などは声を上げそうになったほどカッコよかった。そんなカッコいいスーツが、家内制手工業で出来るのも良いですね。国を挙げてのプロジェクトで出来ない超科学を、どこぞの一市民がいとも簡単に実現してしまうという、ヒーロー物の伝統です。


:何にも考えずに観れる映画として、『トランスフォーマー』を楽しめた人には絶対オススメですよ。もう上映が終わるので、ぜひDVDで。私は買います。

2008年08月27日 珍味嫌いの冒険。

サラダパン外観。


:滋賀県は湖北の名物、「サラダパン」。彼女が帰省の際に買ってきてくれました。


:テレビで紹介されたこともあるのでご存知の方も多いと思うのですが、このサラダパン、その名に反して中身は


たくあん


なんですね。


しかも マヨネーズ和え


:とは言え、50年ほど昔から作られ続けているそうなので、きちんと固定ファンはいるわけです。しかも、ネット通販をやっているところを見ると、ファンは全国的に拡大している模様。


サラダパン断面。
:中はこんな感じです。たくわんと言われなければおそらくそれと気づかない、マヨ気味でフレッシュな印象。しかしたくあんとして見れば、「あぁ、無着色なんだなぁ」と変に感心したりもする(笑)。


:で、食べて見ました。


:うーん、なんだろー(笑)。


:最初は甘いパンの層があって、次にマヨネーズの酸味が訪れて、後はもうひたすら「たくあんたくあんたくあん!」といった大合唱が口の中で展開します。最初は洋、そして中盤からずっと和。間違いなく和。最初のパンの味で「あぁ、やっぱりパンなんだよな」と油断させた所に、一気に押し寄せるおふくろの味。パンを一口かじるたびに、この油断→奇襲のコンボが繰り返されます。


:でもなんだろーなー、何と言うか、だんだんクセになってきますね、コレ。未知の味に舌が驚いたけど、馴れてくれば案外うまいやん、みたいな印象です。


:また食べてもいいかなぁと思いましたよ。…いや、すぐじゃなくていいですけど。

2008年08月25日 続カイロ。

:初診からあまり間をおかず、二度目の診察です。


:この二日間、自分でも体の歪み具合を意識しながら過ごしてたんですけどね、それでもやっぱり元の歪んだ状態に戻ってきているとのことでした。まぁ、十数年掛けて歪んでいったものは、治すのにも根気がいるんでしょうなぁ…。


:さて、今日はまずデッカいマッサージ器みたいなもので全身をグリグリ揉まれた後、診察→足湯というコースでした。足湯は他の患者さんとの兼ね合いで、フレキシブルに挿入されるっぽい。


:初診のときは歪みを補整してもらうだけだったんですけど、今日の診察では内臓も診てもらいましてね。それがまた不思議なもので。
:右手の親指と小指の先を合わせて(輪を作るイメージ)、左手をおなかに当てる。右手の指には先生が力を加えるんですけど、こちら側も指の輪を崩されないように力を入れるんです。すると、左手の下にある臓器が健全な場合は指の輪が解けず、弱っている場合は力が入らず輪が解ける、という手品みたいな診察でした。
:それによると、僕の場合は肝臓と大腸とすい臓以外のほとんどの臓器が弱っていて、さらには左脳も弱っているのだそうです。デザイン業なのに、右脳が弱ってない辺りはお恥ずかしい限りです…。
:しかし何と言うか、ザ・東洋医学という感じですよね。正直、どうにもまだキツネに摘まれたような印象です(笑)。


:さて、初診の際に「最初は、診察の後すごく疲れたり眠くなったりすることがある」と言われていたんですが、この前は大丈夫だったんですよ。
:ところがね、甘く見てました。今日は来ましたよ、ええ、来ました。なんかもー、肩の上に子泣き爺が乗っかったみたいに重くてですね…。体の歪みを治しにいったのに、帰ってきたら猫背だった、みたいなね…。おまけに眠くて、仕事がサッパリ進みませんでした。


:まぁ、それだけ体に作用しているってことですよね。デスクワークがメインである以上は欠かせないと思いますんで、意を決して一年間の会員登録をしてきましたよ。

2008年08月22日 初カイロ。

:いや、防寒具でもエジプトの都市でもなくってね。


:初めてカイロプラクティックに行ってきました。カイロ(略)は初めて…というか、整体やマッサージや諸々含めて、人様に体を揉んでもらう類のものはこれまで行ったことがございませんでしたよ。


:というのもね、無類の「こそばがり」(=くすぐったくなり易い)なんですよ。人に肩揉んでもらうのもダメだし、マッサージチェアをはじめとした機械類もダメ。もう笑うわクネるわ悶えるわで、リラックスどころの騒ぎないのです。ホント、肩の凝らない体質なのは幸運でした…。


:ただ、一日デスクワークをしているような生活を毎日続けていて、どこもおかしくない訳がないわけで。
:実は今年に入ってからというもの、右脚の裏がずっと張っていたり、まれに左肩に痙攣のような痛みが走ったりと、色々と症状が出てきたんですね。ジムのトレーニングで改善を試みてもダメで、ついに白旗を揚げ、人様に揉んでもらうこととなりました。


:行ってきたのは「御幸町カイロプラクティック」(宣伝しちゃう)というところです。穏やかな院長と賑やかな女性スタッフさんで切り盛りされてるところでして、なんというか、アットホームな雰囲気で心もついでにリラックスできる印象でした。
:流れとしては、「問診→触診→足湯でリラックス(待ち時間)→施術」といったものでした。ホームページにそのまんまが載っているので、興味のある方はご覧下さい。


:さて、「こそばがり」の僕ですが、なんとか耐えることができましたよ。それほど痛いということも(加減してもらったのでしょうが)なかったです。ひとまず安心。


:いやしかしね、自分の体があんなに曲がっているとは思いもしませんでしたよ。背中から撮った写真を見せてもらったんですけど、これが衝撃的でした。まるで右斜め上空に向かって発射されるロケットのよう。完全に、地球に斜めに生えてます、私。
:そういや、成人してから何故か身長が年々縮んでいたんですが、実は傾いていたんですね…。


:とりあえずこれからは定期的に通って、まっすぐ伸びる真人間に戻してもらおうと思いますよ。

2008年07月12日 鉾がニョキニョキ生えております。

月鉾。


:まちなかに越してきて、初めて向かえる祇園祭が目の前に迫っています。


:いや、実際のところ、祇園祭は目の前で行われるんです。僕の住むマンションは「黒主山」の町内にあるんですよ。


:黒主山の姿はまだ見えませんが、主だった鉾は既に立てられてまして、上のはこのブログで毎年おなじみの「月鉾」。


函谷鉾。
:そして「函谷鉾」。


鶏鉾。
:さらに「鶏鉾」。


:しかし引いた写真だと、違いがさっぱり分かりませんね(笑)。もちろん、「長刀鉾」を初め、他にも鉾は立ってます。


:まだ歩行者天国にはなってないんですけど、鉾の周りでは歩行者が縦横無尽にうろつき、立ち止まっています。自転車で通りを走るのも、だいぶん危険になってきました…。


菊水鉾。
:最後に、ウチから一番近いと思われる鉾、「菊水鉾」。


:今日の様子を見るだけでも、宵々山からの3日間はやはり外に出ないほうがいいだろうなと実感しましたよ(笑)。

2008年06月27日 よろしく哀愁。

よろしく。


:タスポ導入、タバコの大幅増税、そして後期高齢者医療制度…。 タバコ屋のおばちゃんが全国的に大ピンチ。

2008年06月26日 Yahhoo! 。

yahhoo。


:仕事のメールに見つけた、素敵な検索サイト。


:声に出してみると、狩野英孝になってしまうのは僕だけでしょうか…。

2008年06月24日 掛布になりました。

照れくさい。


:家族以外の人に祝ってもらえる、久しぶりの誕生日。「おめでとう」と言われたのは、さて何年ぶりだったっけか…。


:30歳になった時ほど年齢に対する感慨はないけれど、30代に一歩踏み出したということで、ロウソクは1本です。

2008年06月21日 やはり屋根はない。

颯爽とまたがる。


:どんより曇る空の下、友人とバイクを見に行ってきましたよ。


:バイク乗りの友人に付いてきたんですけど、まぁ僕も興味がない訳でもないんですよねぇ。ほら、仮面ライダーで育った世代ですからね。倉田てつをの乗っていたフルカウルには、いまだに憧れております。


:と言いつつ、上の画像でまたがってるのはネイキッドで、しかも原付だったりするのですけれども(笑)。


:バイクはねぇ、京都市内じゃ逆に不便じゃないかと思うんですよ。民間の駐禁監視員の、格好の標的にされていますからねぇ。そうでなくても、大抵は自転車で事足りますし…。
:遠い将来、環境が変われば乗ってみたいなとは思いますけどね。


:そういう訳で、免許も知識もビジョンもないまま、居並ぶバイクを無邪気に眺めてきました。


デカイやつ。
:コレはイカツかったですねぇ。図体もデカイ。こっちが車に乗っていても、後ろに来られたらちょっとイヤです(笑)。


125cc。
:自分に扱えるのはコレくらいかな、と思った125ccのフルカウル。ライト周りのハチみたいなデザインがカッコいいですが、排気量通りにボディは華奢です。


:しかし、最近のバイクって、そのまま仮面ライダーに出られるよね。


:さて、興奮しつつフルカウルばっかり見ていくうち、ふと思ったのです。
:やっぱり僕に似合うのは、一番上の画像みたいなちょっと気の抜けた感じのネイキッドなんじゃないかとね…。

2008年06月08日 肉を噛み締める。

牛肉のプランチャ。


:いいのだろうか、と思いつつも二週続けての豪華ランチ。ラ・マーサとエル・フォゴンの姉妹店である「ラ・ガジェガ」にて、「牛肉のプランチャ」ランチを食べてきましたよ。


:プランチャというのは、平たく言えばステーキです。ご覧の通り。


:先週はフカひれ。今週はステーキ
:いや、別に良い仕事が入ったとかじゃないんですよ? フリーランスでまかなえる量の仕事をこなしながら、いつも慎ましやかに生きております。平日なんて、昼食は食パン一枚だったりしますから。まぁなんてリアル。


:だいたい「肉」らしい肉なんてね、最近あんまり食べてないですよ。自炊を始めた頃は豚肉ブームでしたけど、今や冷蔵庫にあるのはハムとベーコンですからね。


:書いてて切なくなってきました。


:そんなんだから、体調も悪くなるってもんですよね。三食きちんと摂ってはいるけれど、中身が伴ってないとダメだよなぁと痛感する今日この頃。忙しくておざなりになっていた自炊を、もう一回ちゃんとやっていきたいと思いますよ。

2008年06月07日 天国から地獄。

ふかひれあんかけごはん。


:先週末の話になるんですけれども。


:お昼に、「菜根譚 蛸薬師」にて中華料理を食べてきました。
:しっかりお金の掛けられた、品のある町家でいただく中華。非常に美味しかったですよ。上の写真は〆のご飯モノ、「ふかひれあんかけごはん」。ホント、分不相応な贅沢を感じるひとときでした。
:何年ぶりかで、お昼にお酒を飲んじゃったりしてね。とてもいい気分になっちゃったりして。


:で、慣れないことをしたせいか、


:いや、直接の因果関係は全くないんですけれども。


その夜から体調を崩しまして、今週はヘビーな一週間を過ごしておりました。


:文字通りヘビーでしてね、体が重くて動かない。微熱が続いているような感じもあってね。ほぼ一日パソコンの前で、じっとしたまま過ごしてましたよ(笑)。


:そう言えばこの時期って、小さい頃からよく体調を崩してたんですよね…。五月病を気力で乗り切った直後、スイッチが切れたみたいに疲れに負ける(笑)。三十を越えても、この体質にはどうにも勝てんのですよ。

2008年05月04日 へそ公園。

並木道。


:バイクで先導する友人をユーノスで追いかける、そんな珍妙なドライブ第二弾


:今回はゴールデンウィークの最中に繰り出しました。ただただ暑かった前回の反省を活かしたつもりでいたんですけどねぇ、なぜか夏日でしたね、今日。なんなんでしょう、嫌がらせ?


:炎天下の下道を走ること2時間弱。たどり着いたのは「日本へそ公園」というところですよ。まぁなんというか、絶対デートで来ないだろうな、というそのネーミング。お分かりかと思いますが、日本列島の中心地、ということらしいですよ。


ヘソオブジェ。
:で、これがおそらくはヘソにインスパイアされたと思われるオブジェです。なぜに2個。


:このオブジェの奥には、なんと天体望遠鏡なんてものがありまして、昼間でも星が見えるというのがウリです。まぁ、それがなくとも綺麗に整備された公園ですし、子供が喜ぶような大きい遊具があったり、バーベキューもできるみたいなんで、家族連れがたくさん来てました。まぁ、男二人なんてのはさすがに僕らだけですけど(笑)。


つり橋(公園内ではないです)。


:そうそう、先日ついに「広角レンズ」を買いましてねぇ。今回のドライブは、それを使ってみる絶好の機会でした。


:人間の視界並み(あるいはそれ以上)の広い視野が写せるのが広角レンズ。さえぎる物の少ない自然の中で、五月の真っ青な空をたくさん収めて帰りましたよ。

2008年04月14日 疲れた頭がとろけだす。

BAIKALのチーズケーキ。


:毎日放送の「ちちんぷいぷい」でも紹介されたことのあるBAIKALのチーズケーキを食べてみたのですよ。


:これがねぇ、


:うまい。


:うまいね。


:大きく写してますけど、実物は一口サイズ。でも一口で食べるのはもったいない。貧乏根性丸出しで、ちびちび食べたくなってしまう。そんな美味しさ。しっとりしていて、何と言うか、ジューシー。甘さとコクが小さいサイズの中にぎゅっと詰め込まれているのですよ。


:これまで衝撃を受けたチーズケーキと言えばスタバのチーズスフレがあった訳ですが、こちらもそれに匹敵するくらいのもの。しかしコストフォーマンスはこちらのほうが上(笑)。あちらは1個¥400、こちらはサイズが小さいながら5個で¥630ですよ。

2008年04月13日 仕切りなおしの桜。

天神川の桜。


:リアルタイムに復帰しながら、再びじんわりと隠居し始めていた今日この頃。皆さんいかがお過ごしですか。いや、それはむしろ私が聞かれる側ですね。


:うむ、書かなきゃならんことは色々あるのですよ。それでも、泣くほど忙しかった年度末進行を抜け、今は茫然自失といったところなのです。ええ、そうなのです。今日もこうして桜の画像を見ながら、うっかり一杯やるところでしたよ。危ない危ない。


:そうそう、少し前の話ですけど、今年も見に行ってきたんですよ、天神川の桜。


天神川の桜2。


:もう地元ってわけでもないですけど、ヘタに観光地化されてないんで、行きやすいんですよね。桜を見上げながらゆっくり歩く人の傍らで、酒盛りやってる人もいるし、お弁当を食べてる人もいる。人の数と桜の数が、ちょうどいいバランスになっているような気がします。


天神川の桜3。


:ね? 週末で人が多い方だったんですけど、アングル次第でこんな写真も撮れますよ。
:今年は、盛りを少しだけ過ぎた辺りに見に行くことができました。でもこれくらいの時期の方が、風に舞って散っていく花びらも見れるし、いいかもしれませんね。


天神川の桜4。


:一度は桜をしっかり見ておかないと、春が来たんだってことが分からないままになったりしますからね。今はまだ肌寒い日がありますけど、数日後には半袖着てるかもしれないですよ(笑)。

2008年03月28日 リアルタイム復帰。

丼の具。


:写真は当然僕が作った料理ではなくて、エルフォゴンで食べた「あぐー豚のトマト煮込み丼の具だけ」。本来はこれの下にご飯があるんだそうですよ。ええ、日本米がね。


:さて、3月も終わりですよ。


:全然日記書けませんでしたね…。前のイノダコーヒのやつが1日ですからね。丸々1ヶ月のご無沙汰でした。


:アレです、年度末進行ってヤツです。コイツがねぇ、今年もなかなかにヘヴィで。
:ホントなら、ユーノスの屋根を開けて「もう春ですねぇ」とか、近所の梅が咲いてましたよとか、書きたかったんですけどね。いつもなら、そこら辺は穴埋め的に後日書いていくんですけど、


春なんでね。


:心機一転ってヤツですか。


:4月に3月のことを書くのも、チョットね。


:ということで、リアルタイムに戻ってまいりましたよ。


:明日から普通に日記が書けるといいなぁ…(斜め上を遠い目で見ながら)。

2008年02月23日 杏仁豆腐味。

annin080223.jpg


:明治エッセルスーパーカップの「杏仁豆腐味」。


:ずいぶん前から気になる存在だったんですけど、今日ついに食べてみました。


:一口食べた感想は


:「杏仁豆腐だ…。


:です。


:実に杏仁豆腐味。杏仁豆腐でアイスの食感、というのが許せるか否か。全てはそこにかかっているのではないでしょうかね。


:僕はまた買います。

2008年01月11日 占いの命ずるままに。

:年初めには、色んなメディアに「あなたの今年の運勢」ってのが載りますよね。


:僕は普段、基本的に占いは信じてないし、気にしないんです。ただ、たまたま目に入ったときは、悪い内容だったら忘れるし、いい内容だったら信じることにしてます(笑)。「何事も気の持ちよう」と言いますが、良い占いを信じて良い結果になるなら素晴らしいじゃないですか。何事も左右するほどの自己催眠をかけるための、大きなチャンスというわけです。


:今年は二つほど、占いを見る機会がありました。しかしそのどちらもが、「今年のあなたには良い出会いがあります」と書いてあったんですね。一つには「環境を変えると吉」とも。


これは来たね、来ましたね。


:年明け早々、僕は生活環境を変えました。まだ完全に移住できてないですけど、今月中には向こうでの生活を始められるでしょう。そんな僕が今一番飢えているのが出会い。もちろん、今やっている仕事は出会いが大切です。ただそれだけじゃなくて、今、人生的にも新たな出会いを強烈に求めています(笑)。


:今年は「良い出会いがあるらしい」と自己催眠をかけて、過ごしていこうと思いますよ。

2008年01月07日 現役復帰。

帰ってきた木目携帯は仲間を連れてきた。


:えーっとですね、再びこの木目携帯を使うことになりましてね…。


:INFOBAR2ですけれども、引越しの日にポケットから落とすわ、さらに上から電動ドライバーを落とすわ、という踏んだり蹴ったりの目に遭わせてしまいましてね。あえなく外装が破損、即入院となりました…。


:機能的には大丈夫だったんで、そのまま使うことも出来たんですけどね。まぁ、引越し初日に縁起が悪かろうということで、厄払いの意味を込めてauに預けてきましたよ。


:今は携帯の中のICカードを入れ替えるだけで、前使っていた携帯が使えるようになります。これが非常に助かってまして、前使っていたときのアドレスなんかは残ってるもんですから、あんまり不自由しないんですよね。ただ、ICカードの中にアドレスやメールの内容も含まれていたら言うことないんですけど…。(一応INFOBAR2からのデータ移動はしてもらえるんですが、ICカードの差し替えだけで全データを移動できたら便利じゃないですかねぇ。)


:とは言え、何故かau的には代替機を渡さないといけないシステムになっているらしく、「引換券として」渡されてしまいました。それが右の携帯です。なんとデカくて邪魔な引換券…。しかもキズ付けたら弁償だし…。


:ということで、一週間くらい木目携帯との生活を再開します。しかし一ヶ月くらい使わなかっただけで、これがどうにも使いづらい(笑)。人間の適応能力ってスゴイですねぇ。

2008年01月02日 開けて早々、神頼み。

今年の手帳。

:あけましておめでとうございます。


:今日になってようやく、今年の手帳を買ってきました。昨年と同じ手帳が無印の店頭になかったため、今年もまた違うヤツです。白無地のページが多かったので選んだんですが、大きいのが残念。でもINFOBAR2と並べると、あつらえたように合ってます(笑)。


:昨年末に日記を書かなかったので、今更ながらに昨年を振り返ります。
:昨年は、そうですね、いい年でした。1月2日に竹生島の宝厳寺を訪れたときに「あぁ、なんか今年はいいかもしれないな」とポジティブな予感があったんですけど、そのポジティブな気持ちが持続できた一年でした。
:仕事は順調に伸びてくれたし、嬉しい出会いも再会もあったし、体調も良かった(さらに痩せたし)。まぁ、いずれも僕のレベルの話なんで、チマチマしたもんですが、それでもここ数年の中で久々に前進した感があります。最後の最後で一人暮らしを決断したのは、次の年につながることかもしれません。
:しかしその「一人暮らし」が、今年のカギを握ってますよね。2年更新の部屋ですが、更新料を払うまで無事に住み続けられるよう、結構本気で祈っています(笑)。


:さて、明日また竹生島に行ってきます(今日行くと言っておいた人もいますが、明日に延期になりました)。ええ、ばっちりゲン担ぎです。去年は誘われて行きましたが、今回は同じ友人をこっちから誘いました。まぁ、あつかましい気持ちで行くとロクなことはないのですが、お参りに行くこと自体は悪いことじゃないですしね(笑)。

2007年10月26日 今年の冬こそは。

ドーナツ…。


:ここ数日また気温が上がってますが(今日も蚊を見ましたが)。日付は確実に冬に近付いてますね。


:何度も言ってますけど、冬は好きな季節ですよ。落ち着いて物事を考えることができる、素敵な季節です。まぁ、去年の冬は考えすぎて色々大変な状況もありましたが、今年は大丈夫だと思います。


:ここのところ、よく「変わってる」と言われます。ええ、僕自身のことです。「変わった人」だと。


:実際、僕自身が普通だと思っていたのに、どうも同年代の男はそうじゃないらしいぞ、ということが多々あります。例えば、世の男がそんなに毎日女性のことを考えてるとは思ってませんでした。いや、僕だって20代になりたての頃はそんな感じもありましたが、最近では一人の生活が当たり前になり、残りの人生を一人でどう過ごすかということをよく考えてたんです。


:どうもそれじゃぁイカンっぽいな、ということに最近気づき始めました。いや、今までも気づいたフリはしてましたが、あんまり本気じゃなかったです(笑)。 ただ、去年の冬が酷すぎたこともあり、今年はちょっと違ってきてますよ。


:とは言え、独り身を脱出しようにも相手がいませんから、まずはもう少し「生きること」に貪欲になりたいと思います。いや、貪欲は言いすぎか。何か欲を持ちたいと思います、くらいか。まぁ、どうやったら欲が出てくるか、今年の冬はそれをじっくり考えて過ごしたいと思いますよ。

2007年10月19日 下手の横好き。

:こんな仕事をしてるものですから、手先が器用に思われがちなんですけどね、


:これが意外にも、かなりの不器用でして。


:ええ、少し前にですね、某焼肉店のドリンクバーでクリームソーダを作ったんですけど、






何物か。
こんなになってしまって。


:まぁ、人生2回目のソフトクリームではあるんですけど。


:ちなみに1回目はクリームの先っちょが水平でした。やや悪化したかもしれません…。


:パソコンがある世の中に生まれて良かったですよね。

2007年08月15日 日照りダム。

なんか丸い建物。


:お盆。


:男二人で日吉ダムへ行ってきました。


:いや、お盆は全く関係ないんですけどねぇ。友人から、ドライブにちょうどいい距離ということで誘われまして。今流行りの「ダムマニア」とかでもないです、お互い。


:ユーノスもしばらく短い距離しか走らせてないし、ちょうど一眼レフを使ういい機会じゃないかってことで勇んでやってきたんですけれども、


暑いわけで。


:いやもう、当たり前ですけど、「ダム」ってだけですからね。水はありますけど、あんまりマイナスイオンは感じないですし。なんかこう、沈んだ村のマイナスエネルギーとかなら感じるのかもしれないですけど…。
:もちろんダムの迫力というのものは凄くてですね、コレ作るのにどれくらいの人手とお金と工程が掛かったんだと思うと気が遠くなりそうだったんですけど、


:そもそも暑さの方で先に気が遠くなりそうだったですね。


緑の中を歩くが涼しくない。


:とは言えね、今まで夜景とか室内撮影とかに使ってばかりだった一眼を持ち出せたのは、ありがたかったんですよ。今年は特に旅行もできなかったし、お盆が開ければ納期のラッシュなので、この時期に引っ張りだしてくれた友人に感謝です。
:僕一人じゃ「ダムに行く」という発想は絶対に出てこないですけど(笑)、自然の中で圧倒的な人工構造物を見るというのは面白い体験でしたよ。


ダム内レストランから。

2007年07月22日 昼間から大サービス。

ご飲。


:飲み放題。

2007年07月07日 七夕の占い。

:7月は蟹座の誕生月。


:そして今日7月7日(七夕)の、スポーツ新聞の占い欄を見てみると…


蟹座 「うれしい再会がありそう」


:安直…。

2007年06月30日 おっさんの社会見学。

なんか熱い施設。


:友人の誘いで、乙訓のサントリービール工場を見学してきましたよ


:大学時代の仲間が、男女それぞれ3人ずつ集合。久々の再会が「ビール工場見学」というのが、何と言うか僕ららしいような(笑)。


:見学は、コースが決まっていまして、順番にビール製造の工程を見ていき、最後にビールを試飲して終了、となります。
:今日は週末ということもあって、見学は大盛況でした。まぁ、「歩け歩け会」の皆様が一大勢力だったんですけれども(笑)。「歩け歩け会」の一部の方は、飲む前から酔っているような感じでしたよ。ここまで歩いてきたんだろうに…。ビバ高齢化社会。


:それにしても工場というのは、中から見ても外から見ても、摩訶不思議ですね。どういう頭をしていたら、こんな工程を設計できるのか…。最近は「工場萌え」なんて本もありますけど、ちょっとだけシンパシーですねぇ。


:さて、お待ちかねのビールですが、


基本セット。


:何とかいう賞を3年連続受賞した「プレミアムモルツ」と、ご親切にもおつまみが出てきました。このビール、非常にさっぱりした飲みやすい味でした。久々にビールを美味いと感じましたよ(日本酒派)。


:しかし、飲んでいられる制限時間は15分。世の中そんなに甘くありません。


:まぁそれでも、「歩け歩け会」をはじめとするおっさんの大群が、ワラワラとおかわりに並んでいたんですけどね。おっさんになるって、すばらしいことだなぁ。

2007年06月25日 せっかくだし。

:さて、30代になったわけですが。


:正直、もっと何かこう、感慨深いものがあるのかと思っていたのですが、今のところ特にないようです。こういうものは後からジワジワ湧いてくるかもしれないので、なんとも言えないですが。
:ただですね、自分の年齢を言うとき、不思議とスッキリしている事に気づきました。もっと言えば、罪悪感がないというか。自分があまり20代に見られないことは分かっていたので、今までは密かに「これでもまだ20代なんですよホントすみません」という気持ちがあったんでしょうか(笑)。 今さら分かる深層心理。 まぁ発見はこれくらいでした。


:それでも一応区切りなんで、気分一新とまではいかないものの、30代なりの過ごし方というのも考えていかなくちゃな、とは思うんですよね。


:色々あった20代前半。ところが一転して後半は、ほとんど何もない日々の連続でした。そりゃ、毎日些細なことは色々あります。ただ、人生の方向性が変わるような出来事は皆無に等しい。強いて言えばフリーになったことがありますが、それはこの業界に入った時点ですでに規定路線だった気もします。


:せっかくの区切りですし、なにかと惰性で済ましてきたことに満遍なく区切りを付けていく勢いで、しばらく過ごしていきたいと思いますよ。

2007年06月15日 扱いに困るカネ。

疫病神。


:ATMでお金を引き出したらですね、2000円札が3枚も含まれてました。


:なんというか…、まだ世の中に存在してたんですね、これ。出た直後に1回見たくらいしか記憶にないんですよ。少なくとも、僕の財布に入ったのは初めてです。


:しかしねぇ…、コイツが財布に入ってるのって、なんか気持ち悪いんですよね。記念硬貨を持ち歩いてるのと似てるかもしれない。お金として使えるんだけれども、妙に使いにくいような。レジの人が妙に反応したり、その逆に他のお札と見間違えたりしても困るなぁ、とか。


:結局、別のATMに預け入れる形でお別れしました(笑)。出来ればもう二度と財布には入れたくないもんです。ただね、「かつてバカな政治家がいました」ということを再確認できる意味で、たまに見かけるのは良いかもしれませんよね(笑)。

2007年06月01日 年のとり方。

:20代も残り1ヶ月を切りましたよ。


:まぁ、20代半ばの頃から30代を偽っても疑われなかった僕ですから、今更20代でなくなることにそれほど未練はないです(笑)。ようやく実年齢が身なりや性格に追いついてきた、というところですか。年齢なんて数字だけのことなんで、むしろそれだけがズレているということ自体が問題なわけですが…。


:ただ、その数字のおかげで、今までは「年の割りに落ち着いているね」と言われていた訳です。数字が追いついてくることで、その「年の割り」がなくなる事には注意しないといけませんよね。例えば、見た目恐い人がちょっと礼儀正しいくらいで好感を持たれたりするのはよくあること。僕の場合、数字のアドバンテージがなくなってくることには意識的になっておいた方がいい。


:最近、年のとり方には二つのスピードがあるように思うのです。


:ひとつは、個人の環境や経験がもたらす成熟。環境から得るもの、実体験から学んだものの蓄積ですね。


:で、もうひとつが毎年加算されていく年齢そのもの。30歳の僕には、29歳の僕に見えないものが嫌でも見えてくる。


:この二つが独立して進んでいき、そのバランスが崩れているときに「年の割りに…」と言われるのではないか、、、などと思ったりしています。


:特に後者の年齢によるもののほうは、如実に感じられるんですよ。僕の周りにも、「年の割りに」しっかりした考えを持った、大人びた後輩が何人もいます。彼らは、同世代の中にあっては明らかに成熟している。でもね、彼らと比べて特別な経験をしたわけでもないのに、僕は彼らの中にどうしても「幼さ」を見つけてしまうんですよ。「男はいつまでも子供だから…」という童心などとは違う、明らかに未成熟な部分。無邪気で、勢いの充満している部分。おっさんから加齢臭が滲み出てくるのと全く逆に、彼らからその部分が滲み出て見えます。ただ、その幼さを指摘したところで、おそらく彼らには理解されない。思い起こせば、同時期の僕がまさに彼らみたいだったですからね。


:年上から見れば、僕にもそういう未成熟な部分がまだあるんだと思います。昔は自分の中のそういう幼さをただ忌み嫌ってましたけど、今はそれをどう活かせるかとか、考えることがありますね。活かせるも何も、どこがどんな風に「幼い」んだか分かんないんですけど(笑)。 


:後で振り返って、「今ならあんな無茶なことできないよな~」という行動の原動力になる力。僕の中にもあるんですかね、まだ。 もう10年くらい無茶した覚えがないので、活かすのはなかなか難しそうなんですけど(笑)。


2007年05月28日 from イタリアの味。

cafelatte070528.jpg


:わがまち西院の、誇れるお店をご紹介。


:四条西小路東入ル(ウチのすぐ南)、二軒のラーメン屋に挟まれてほっそりと立つこのお店、実は本格派のジェラート屋さんです。名前は「caffellatte(カフェラッテ)」。いや、コーヒーはおろか少しならアルコールも飲めるお店なんだけど、名前は微妙に紛らわしい気がする(笑)。


:さっき、「本格派」と言いましたが、このお店はイタリア人のご主人と日本人の奥さんとで営まれているんです。しかも、ジェラートは新鮮さを第一に「作り置きナシ」が基本というんだから、これを本格派と言わず何と言う。


:で、もちろん味も本格的ですよ。


:特にフルーツ系がオススメ。さわやか~に口の中に広がる透き通った甘みは、まるでフルーツそのものを食べているかのよう。まさに果汁そのものを口に含んだようなみずみずしさ。ジェラートそのものは何度も食べてますが、このお店のものは文字通り新鮮な味でした。


:これからの季節、折に触れてここのジェラートの味が舌に蘇るに違いない! しかし、歩きながら食べるには近すぎ、持って帰る間には溶けそうな、家との微妙な距離がなんとも悩ましいのです…。

2007年05月25日 病み上がり。

:倒れておりましたよ。


:先週ちょっと風邪気味でして、薬を飲んでたんです。で、それが治ったと思った矢先、日曜の夜に悪寒が襲ってきました。


:風邪の症状はないんですが、明らかに高熱が出てました。でもねぇ、僕は体温計の数字を見ちゃうと急に「病人」になっちゃう性分でねぇ(笑)。だからあえて熱は計りませんでしたよ。汗をかけば熱は下がるので、ベッドの上で布団を着込み、体をちぢこまらせて、ひたすら汗をかくことに集中してました。


:その後3日間くらいはグダグダの状態が続きましたねぇ。モニタ見るとめまいがするんですが、仕事はあるのでなんとか進めなくちゃいけない。いやー、今回ほど一人でやってる怖さを実感したことはなかったですよ。ホントに誰も代わりやってくれないんですねぇ。当たり前なんですけど。


:5月に暖房つけたり、初めて冷えピタ買ってみたりと色々やって、ようやく昨日辺りからマシになってきたようです。しかし冷えピタ、大人用のサイズが額からはみ出るんですけど…。思わぬところで、改めて自分のデコの狭さを痛感した今日この頃ですよ。

2007年05月09日 パソ様ご帰還。

眼前に立ちはだかる22インチワイド。


:さて、GWも明けて、パソ様もお帰りなさいました。


:見た目は変化のないパソ様に添えられた、「マウスコンピューター」のサポートセンター担当者のメッセージによりますと


「こちらの環境(他社製モニタ)ではエラーが出ませんでしたので、異常なしとみなし、返送します。」とのことでした。


:すげぇ…。


:すげぇよ、「マウスコンピューター」…。


:社名と自分の名前まで出して、アドバイスも分析もせずに送り返すなんてガキの遣いみたいなこと、僕にはできない…。
:僕の環境では相変わらずエラーが出ており、状況は何も改善されてないのですが、そんなことは見て見ぬ振りができるマウスコンピューター担当者の肝の据わりっぷりに脱帽です。


:ということで、遠くにいる素人に頼んでも意味がなかったので、PC関係に詳しい知り合いに聞くことにしました。知り合いいわく、グラフィックドライバとモニタの相性が悪いのではないかということで、グラフィックカードを購入することに。


:すると、映りましたよ! 1680×1050にして22インチワイドのモニタはやっぱりデカイ! ここに来るまでが長かったこともあって、感慨ひとしおです…。


:しかし今回は色々と反省しなければなりませんね。最初から自作でやってれば1日で組めていたでしょうし、組み立て済みを買うにしても明らかに店を間違えました。あてにならない素人に無駄に預けてしまったのも、結果からすると反省しなければなりません。


:ただ、グラフィックカードのことが勉強できたいい機会ではあったかもしれません。少なくともマイ神様はそうおっしゃってますよ(笑)。

2007年05月05日 名古屋を喰らう2。

名古屋城という名の資料館。


:友人と男3人、名古屋に行ってまいりましたよ。


:こうして名古屋に行くのも二度目。今回もテーマは同じく「食」です。進歩がない。
:前回は「味噌カツ」と「ひつまぶし」を食べた訳ですが、名古屋名物の食べ物はまだまだ色々ありますね。「手羽先」、「きしめん」、「ういろう」・・・、そんな中、今回のテーマは「あんかけスパゲティ」。ちょっと変化球で攻めてみました。


:向かうお店は「ヨコイ」。あんかけスパ発祥の店と言われる一軒なんだそうですよ。


:僕らは夏の日差し照りつける中、内心「でもこんな日に"あんかけ"は無いよなぁ」などと思いつつ、そこら辺はイベント気分でごまかしながら、名古屋の繁華街にある「ヨコイ」に到着しました。


:あれ?


閉まってますよ?


:5月5日。


:こどもの日。


:ゴールデンウィーク残りあと2日。


:そんな状況でこの店は休業日になってますよ…?





: ・・・。




:向かうお店は「矢場とん」。味噌カツの代表的な店の一軒なんだそうですよ。


:僕らは夏の日差し照りつける中、内心「でもこの前もここに来たんだよなぁ」などと思いつつ、そこら辺はイベント気分でごまかしながら、名古屋の繁華街にある「矢場とん」に到着しました。


:あれ?


:この行列はなんですかね?


:5月5日。


:こどもの日。


:そりゃそうですよね。みんな外に出ますよね。京都からノコノコ出てくるもんがいるくらいですから、見た感じ100人以上は並んでますけど、当然ですよね。





: ・・・。




:僕らは向かいにあったココイチに入りましたよ。ココイチは本社が名古屋ですからね。名古屋名物です。


:あぁ! やっぱりココイチはどこで食べても美味しいなぁ!


:(色んな意味で)もう一回来たいですね、名古屋!

2007年05月03日 大きなお買い物のその後。

:結局パソコンを買い替えを決断し、先月末にはネットで注文しました。

:今回、自作で作ることもできたんですが、GW中にサクッと新しい環境に移りたかったので、OS以外は組まれているパソを買うことにしたんです。買ったのは「マウスコンピューター」のモデル。


:注文から1週間ほどでマシンは無事到着。そして、今はもうこうして手元に・・・


ない。


:ありません。戻っていってしまいました。


:実は、事前に買っておいたモニタ(22インチワイド、1680×1050)との相性が悪かったのか、モニタの解像度が認識されず、800×600という脅威の低解像度で表示されてしまっていたのですよ。モニタがデカいだけに、800×600で映るアイコンはこれまたデカいデカい…。それはいいとして、これは初期不良かもしれないということになりまして、一旦サポートセンターの方に送り返すということになった訳です。


:結局、環境の移行もままならないまま、GWも後半の今日この頃…。うーん、失敗だったかも(笑)。

2007年04月21日 from ドバイのチョコ。

きらびやかなドバイチョコ。


:ここしばらくエジプト旅行に行っていた写真家さんのお土産は、なんとドバイで買ったチョコレート。エジプトでは土産になりそうなものがなかったんだそうな。


:ちなみにエジプト旅行は、砂と埃にまみれて原地人と日夜心理戦を繰り返すガチンコの旅だったらしいですよ。一方のドバイはと言うと、オイルバブルで完全に現代の都市になって、観るものは特になかったとのこと。


:さてチョコですが、色んな種類が入ってまして、普通においしかったです。海外のチョコというと「甘ったるくてジャリジャリした舌触り」というイメージがあったんですが(ベルギー王室御用達とかには縁がない)、まぁそんなこともなく、街並み同様に近代化されたお味でした。

2007年03月27日 脂っこい夢。

:間接照明の薄暗い店内で、僕は円卓を前に座っていました。
:ここは「餃子の王将・焼肉店」。僕は仕事の打ち合わせで来ているのです。しかし、なかなか仕事の話に入れない。接待を兼ねて焼肉をごちそうになっているのですが、その量が尋常じゃないんです。食えども食えども減らぬ焼肉。いつまで経っても初回の豚トロ。野菜すらありません。焼肉店と言うからには、もちろん餃子もありません。100万個のうち1個くらいあってもいいじゃないか…。僕は内心「あぁ、また太る…」と嘆きながら、仕事にたどり着くまでの無意味に高いハードルを恨めしく思うのでした。
:その日の夜、どこかのバー。僕は友人相手に愚痴を言っていました。「本当は餃子の方がやりたかったんだよ…」と。


:と、ここで目が覚めました。


:なんと微妙なスケール感のある夢…。


:夢ならもっと大きく行きゃぁイイのに、餃子の王将。しかも焼肉店。なんだそれ。


:このところ毎日ほど夢を見るんですが、どれもこれも口で説明しづらい状況のものばかり。その中で、この「餃子の王将・焼肉店」の夢だけは妙に具体的で記憶に残りました。起きてすぐ「なんやねん、ソレ…」と自分にツッこんだのは生まれて初めてのこと。その記念に日記に書いておきましたよ。

2007年03月26日 寄り道の桜。

今年の桜。


:年度末進行もちろん継続中。


:最近はランチで外に出るのが唯一の息抜き。また近所に別の喫茶店を見つけて、最近はそこによく行くようになってます。


:あまりの天気のよさに今日はちょっと遠回りをしてみたんですが、近くの公園の桜が咲いていました。京都の開花予報は明日だったかな。せっかく咲きかけてきたのに、もう花びらが強風に落とされてましたよ。


:気が付けば、もうコートを着るのも大げさな感じになってますね。季節は、ほんの数日で変わってしまうんですよねぇ…。

2007年02月26日 白浜リターンマッチ 後編。

:昨日の続き。


:珍しいことに、こうして3日連続で日記を書いてるんですけども、なんとまだ旅行の一日目すら終わってません。


:一日目は、なんだかんだ色々ありつつ(前二日分参照)旅館に着きました。実は旅館に着いてからも「風呂場で靴下を片一方なくした」とか「いつもは一日中寝ている弟が眠れなくなり、一晩中ウロウロするので、こっちも不眠になった」…など、悲しい話題に事欠かなかったんですが、キリがないのでやめときます。


:さて二日目ですよ。


:二日目は、観光がメインです。


:白浜と言えば、「南紀白浜アドベンチャーワールド」です。が、それを求める年齢の人間が家族にいないですんで、何度も近所を通りながらスルー。代わりに行ったのは「海岸」です。


:白浜には絶景の海岸があるのですよ。一つ目は


:三段壁。
三段壁とかばんさん。
(一緒に写ってるのは、大枚はたいて買った例のカバンです。)


:で、もう一つは千畳敷。
千畳敷とかばんさん。


違わねぇ…。


:まぁ、お互い歩いて10分くらいの距離にあるので、なんかセットみたいな感じです。よく見りゃ観光客の顔ぶれまで同じだったりするのも物悲しいところ。


:その後は、「とれとれ市場」というところに行きました。ここは、海産物は当然のこと、無農薬野菜や柑橘類、お土産まで揃う観光施設。マリーナシティの「黒潮市場」とは違うのでご注意下さい。


:ここで僕らは買い物と食事をじっくり楽しんできました(他に観るところがないのでココで何とか時間を潰すしかなかったというのもあったりなかったりしますが…)。


:で、ここで買ったのがコレ。
特上。
その名も「ダイヤモンド梅」。てっぺんに金箔つき。1個200円なり。
:肝心のお味はですねぇ。蜂蜜が入ってるんですね。で、すごーく甘い訳です。ね。うん…。もう、いいかな…。


:二日目のラインナップは以上で終了。
:ただ、実はこの後にも、「父親が白浜駅まで歩くと言い出し、重い荷物を持って1時間近く山道を歩くことになった」という試練があったんですが、まぁ無事に電車が動き、何事もなく京都に帰ってこられたので、万事OKとします。終わりよければ全てよし。


:え?
:ああ、これですね。
なぞのゆるキャラ。
:これは、泊まった旅館の近くにあった不動産屋のキャラクターです。アドベンチャーワールドにパンダがいますから、ここら辺は「パンダの町」として押し切ろうという姿勢が出てました。でもなんだろうか、これは。パンダで下半身が魚…? パン魚?

2007年02月25日 白浜リターンマッチ 中編。

:昨日の続き。


:なんとか白浜駅に着いた僕ら。
:駅からはホテルへの送迎バスが出ているので、それに乗ればホテル直行です。今日はもうホテルでゆっくりするだけ。


:バスの発車まで少し時間があるはずなので、僕はトイレへ、親父と弟はタバコを一服しに行きました。母だけは、特に用もないので先にバスに乗って席を確保しておくことに。


:用を足してからバスのほうを見ると、バスの周りには人だかりができてました。まぁでも、席はあるはず。僕は弟に預けたカバンを受け取り、ゆっくりとバスのほうに向かいました。よく見れば、母が窓から手を振っています。


:そのとき。


:あれ? バスのドアが閉まりましたよ?


:慌てる男三人。ダッシュでバスに駆け寄ります。しかしドアは閉じている。コイツは走る気です。


:こういうとき、何故か一番に行動するのは僕のような気がします。いつもは一歩離れて事態を静観するタイプなのですが、緊急時にはまず手が動きます。それが正しい行動かどうかはともかくとして。


:で、僕が何をしたか。バスのドアを思い切り張り倒しました。平手で。相手がプラスチックでよかったです。


:幸い、少し遅れてからバスのドアが開き、中から怪訝そうな顔で「河原さぶ」にそっくりの運転手が出てきました。


:顔は怖かったですが、事情を言ったら乗せてもらえて、なんとか置いていかれずにすみました。危うく一人でホテルに行っていたかもしれない母も、車内で一人慌てていたようです。


和歌山はやはり恐ろしいところですよ…。


なぞのゆるキャラ。
:「え? まだ続くの?」

2007年02月24日 白浜リターンマッチ 前編。

宿からの夕景。


:家族旅行兼営業活動の第二弾。白浜にやってまいりました。ちなみに今月二度目の和歌山でございますよ。


:家族で和歌山、というと数年前の出来事を思い出す。そう、何故かあの時も白浜に家族でクエを食べに来ていました(前回と今回をミックスしたような話ですが)。
:美味しくクエを食べて観光も済ませ、僕らは帰りの電車に載ったのです。そしたら、先の方で架線が切断するという事態が発生。電車は最寄の駅で止まってしまい、僕らは京都まで3本の鈍行を乗り継いで帰るハメになったのです。


:思えば、僕が和歌山に来たときって、色々あって記憶に残っていることが多いんですね。「架線切断」の前には、大学時代に仲間3人と一緒に車で来たことがあったんですが、その時はもんのすごい雨でした。先日湯浅に行った時は、帰りに寄った「関空プレミアムアウトレット」が年中無休のくせに臨時休業してました。


:ただでは帰してくれない和歌山県。


:実を言うとですね、今日も僕は心配していたんです。それはもう、「架線切断」が記憶にこびりついていたので。例えば僕は、「常に最悪の事態を想定して、その割に大した準備はしないけどとりあえず覚悟はしておく」、そう、そんな人間ですから(笑)。


:僕らを乗せた電車は、何事もなく京都駅を出ました。
:そして1時間ほど経った頃、それはやって来たのです。


:先の駅で人身事故


:これは、でけぇ。


:大きく出たな、和歌山県!


:そこまで拒むか、和歌山県!


:だいたい、なんでなんだろうか。
:ただで行って帰ってこれない土地、和歌山県。今回は入ることすらままならない。
:僕と和歌山の縁は、大変うすい。和歌山に知り合いはいないし、周りに和歌山出身者もいない。知ってると言えば、阪神の濱中が南部(みなべ)の出身らしい、ということくらいだ。あの、一緒にエアロビトレをやっていた濱中ママはまだ南部在住なんだろうか。だとしたら、むしろ応援したいくらいだ。濱中は今不振なのだ。


:なのに、なぜ…。


:電車は最寄の駅で停車を余儀なくされ、状況の分からぬまま時間が過ぎていきました。車内は事故の程度を推測する話題で持ちきり。慌てて電車を降りる人もいましたね。
:まぁ僕らの旅はそんなに時間に厳しくないし、なにせ親父が元職員なのであんまり文句を言う気分にもならず(笑)、「まただねぇ」などと笑いながら大人しく待ってました。前回に比べれば、同じ電車に乗っていられるだけ幸せです。


:電車は、「警察の実況見分が終わりました」のアナウンスとともに、1時間経ってから再び動き出しました。
:結局、翌日の新聞にはこの事故のことは載っていなかったので、それほど大したことでもなかったのでしょう。
:しかし今回も和歌山旅行は波乱の幕開け。何とか和歌山に入ることはできそうですが、入ったら入ったで先が不安…。


:長くなるのでとりあえず明日に続きますよ。


なぞのゆるキャラ。


:なんだコレ?

2007年02月22日 うららかを過ぎて。

フレッシュネスのコーヒー。


:暑い。


:ただいまフレッシュネスバーガーのテラス席にてランチ中。陽光が全身に降り注いでいます。


:いや、しかしこの暑さはおかしいよ…。


:2月、僕はコートを脱ぎ、暑い暑いと言いながら、外でランチを食べているのです。

2007年02月17日 軍団に乗り込む。

原点ラーメン。


:京都のラーメンを食べ歩き、緻密で熱のこもった批評で人気を博していたウェブサイト「元祖京都ラーメン軍団」。なんとそこの管理人さんが、先日自らラーメン店をオープンされたんですよ。
:場所は京都ラーメンのメッカ、一乗寺。中でも、天天有・夢を語れ(次郎系)と同じ通りという強烈な場所にオープンしたのが、その名も「ラーメン軍団」というお店です。


:10月にサイトでラーメン店を開くことを宣言し、同時に秀逸なレビューも潔く削除。以降はブログでオープンまでの経緯が逐次報告されていました。僕もそれをこまめにチェックしながら、オープンを心待ちにしていた一人です。
:いざ開店してみれば、仕事もあってなかなか行く機会がありませんでしたが、ようやく今日行くことができました。メニュー表にはちゃっかり「ホームページやブログ用の撮影は大歓迎です」などと書かれてあったので、お言葉に甘えてちゃんと画像も撮ってきましたよ(笑)。


:ラーメンは2種類。あっさり味の「原点」とこってり味のその名もズバリ「重厚」。僕が食べた「原点」は、豚骨ベースに鶏がらが効いた、甘みのあるスープでした。あっさりとは言え物足りなさはなく、飽きのこない味です。友人が食べた「重厚」は、粘度の高いスープで見た目からこってり。こちらの味も良かったとのことなので、今度は僕も挑戦しないといけないですねぇ。それにしても、今までラーメン店を批評していた人が批評される側に回ることでプレッシャーもあったと思いますが、今までの批評を裏付ける力を持ったラーメンになっていると思いましたよ。

2007年02月15日 郷愁タイムスリップ。

宴たけなわ。


:悠々自適な大人4人で、和歌山へクエを食べに行ってきました。
:メンバーは、20代・30代・40代・50代が各1名というレンジの広い構成。うち3名がフリーランス、残る1名が定年間近です(笑)。
:上の画像は、まさにクエの入った水炊きが絶好調のときのもの。食前の綺麗な状態を撮り忘れたので、店の人が説明するために持ってきた「クエ写真」を拝借しました。しかし、なんで「クエクエ」と2回繰り返されてるのかは不明…。


:今の時期は梅の盛りでした。車で走っていても、車内に入り込む風に梅の香を感じるほど。
:あちこちに惜しげもなく転がるオレンジの香りとあいまって、春を感じるフルーティな二月の和歌山でしたよ。


:クエを堪能した我々は、足を伸ばして「湯浅」へ。ここは、古くから醤油の生産で知られる町です。
:蔵をはじめとして、歴史ある家並みが保存されており、昔の街道のにぎわいを感じることができました。


湯浅の町並み。


:我が町・京都に残される景観よりももっと新しい時代の風景。それは、この先に今の自分達の時代があることを実感させてくれるものでした。古い町並みを縫う路地を、学校帰りの子供達が駆けていきます。家々に目をやれば、そこには明治があり、やがて大正になり、そして昭和へとながれていくさまが渾然一体としてありました。


:ただ、平成だけがない気がする(笑)。


:湯浅はちょっとした時間旅行を楽しめる町です。


湯浅の円筒ポスト。


:湯浅でゆっくりしすぎた我々が京都に戻ったのは、夜の9時近くでした。
:平日を1日丸ごと使っての小旅行。さぁ、明日からまた締め切りの嵐の真っ只中です。こちら京都の春は、まだ少し遠い模様…。

2007年02月11日 永遠の少年。

:深夜。スペインバル。男が2人。向かいの席。


:今年45歳になる知り合いが、僕に力強く語りかける。


:「きみも今年30なんやから、そろそろカノジョ作っとかなアカンよ。がんばらんと! 俺も今年はカノジョ作るから。俺も一緒にがんばるよ。」


:知り合いに妻子がいることには、このさい目をつむることにします。

2007年02月09日 Googleのたくらみ。

:今日もまた、仕事で意気揚々と大阪へ。しかし今日の相手先は、初めて訪問する会社。


:行ったことのない場所へ行くとき、最近は目的地に30分以上前に着き、なおかつGoogleマップをプリントアウトして持ち歩く万全の体制をとっています。ええ、方向音痴かつ健忘症なのでね。


:しかし、ここにがあった。油断大敵。


:訪れたそのビルに、相手先の社名は無し。該当のフロアを歩いてみても、やはり会社は無し。しかしGoogleマップはここだと言っている。駅から思ったより遠かったせいで、余裕を持って来たのにすでに約束の時間が近い。大ピンチ。


:結局、土壇場になってあきらめ、相手先に電話をしてようやくたどり着きました。痛恨の出来事。恥ずかしいったらありゃしない。


:そこで分かった真実。


:なんと、同じ住所、同じ番地に、同じ名前のビルが2つあったのですよ。で、Googleさんは1個だけ(しかも違うほう)を表示して何食わぬ顔をしていた、と。


:そりゃないよね。うん、そりゃない。


:他でもない、方向音痴で健忘症の立場が弱いフリーランスを捕まえて、検索サイトの大手・Googleがやることじゃないよ、それは。


:自分の脳みそも感覚も信用できず、ついにはGoogleマップすら信じることのできなくなった僕は、これからどこへ行くのでしょう。いや、そもそもどこへ行くか分からないから困ってるわけなんですけど。

2007年02月04日 我が町。

京都CF!


:今度のCFは四条通り特集


:なかでも我が町西院は、「これから期待される町」として別ページが設けられるなど、破格の扱いを受けております。
:なんでも、「(いい意味での)場末感漂う」西院は、「まちなかに比べて"安くてうまい"店が多いのが特徴で」(じゃないと、みんなまちなかへ行っちゃうからね)、「一度店を気に入ったら、足繁く通う人が多い」んだそうな。


:気になってた阪急西院駅前の工事中の物件は、どうやらショッピングセンターで確定のもよう。ますます便利に、かつ魅力的になっていく我が町西院。そしてますます僕は「西院引きこもり」に(笑)…。

2007年02月01日 10年ぶりにこんにちは。

:体重が60キロを切った!


:おほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ。

2007年01月31日 ご近所スポット。

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デ・ジャ・ビュ。 …同じ写真使いまわしてすみません。


:最近、家の近所のお店にハマってましてね。


:ひとつはラーメン屋。
:ウチの周りは、自転車で5分圏内に6店ほどラーメン屋がある激戦区なんですけど、中でもウチから一番近い「宝来」というラーメン屋に、去年の秋から月に2回ほどのペースで行ってます。
:この店は、宮崎から単身乗り込んできた豚骨ラーメン屋さんで、ラーメン以外にも「チキン南蛮」という、鳥の唐揚げを甘ダレに漬けたものがウリのお店です(宮崎で鳥というと時期的にアレですが)。
:チキン南蛮のほうは僕には甘すぎてダメなんですけど、ラーメンにはハマってしまいましてねぇ。豚骨ラーメンには珍しい太麺と、シャキシャキもやしの食感が癖になって、飽きないんですよ。それまで豚骨は特別に好きでもなかったんですけど、このお店のは僕の中でラーメンの種類とかを飛び越えてしまいましたね(笑)。


:もう1店、よく行くのがカフェの「one.oz.」(ワンオンス)というお店。上の写真はこのカフェでのものです。
:マンションの1階テナントに入っている小さなお店なんですが、路地に面しているのでとても静かで、またガラス面積が広いので明るいんですよ。そのうえ席と席との間も適度に空いているし、何よりもまずコーヒーが美味しい。街中のお洒落カフェに辟易してきた僕にとっては、まさに願ってもないお店でした。
:今年に入ってから行くようになって、このところ足繁く通っています。最近は、お店の人に話し掛けられたり、僕がブラックで飲むことを憶えて下さったりと、急速に常連っぽくなってきました。おかげで余計に居心地がよくなってきてますね(笑)。


:今まで、近所の店というと、近いからというだけで行ってたようなところがありました。遠出するヒマがないから、その代用という感じで。そんなに街中でもないし、どのお店もお洒落だったり個性的だったりもしないですからね。
:ところが、上に書いた二つのお店は、そのお店に行きたいから行ってます。遠出したって、上の二つのお店にあるものが無いんです。近所というのは、単なる付加価値ですかね。いや、あんまり近いと外に出た気がしないから、かえってマイナスかもしれない(笑)。


:自分の身近に、今の自分にぴたっとフィットするものがあるというのは、とても嬉しい発見だと気付いたんですよ。まぁ、これはお店だけでなく、色々なものに当てはまることだとも思うんですけどね。

2007年01月30日 どこぞの集会。

:カレンダーに「旅」と書くつもりで、「」と書いてしまった自分が色々悲しい今日この頃。


:ということで、また来月末に「旅行 兼 元国営鉄道の営業活動」に行ってまいります。今度は南の方。とは言えもちろん「西」圏内。

2007年01月29日 偽りのモミアゲ。

:夜、窓の向こうで子供の声がしました。


:「京本政樹ーッ! 京本政樹ーッ!


:なぜに。


:とりあえず、今の子供が京本政樹を知っているだけで驚きです。あるいは、僕が時代の変化についていけてないだけかもしれません。今、子供達の間ではとりあえず京本政樹だったりするのかもしれません。


:ウルトラマンが40周年だというのに、妙に彼の周辺が静かだと思っていたのですが、これはもしや…。

2007年01月28日 トリップランチ。

カロリーメイト。


:「うカール」で受験シーズンを思い出したついでに、さらに受験時代にトリップしてしまおうという孤独なイベントを実行。
:ということで、わざわざカロリーメイトを昼食に食べてみました。元々ラーメン食べようと思って外に出ていたので、まぁなんだ、ダイエットにはなるんではないだろうかと。


:久々に買いました、カロリーメイトブロック。いつも食べてたフルーツ味。あの頃はパッケージに茂木健一郎なんていなかったけど、10年経っても変わらない佇まいにはちょっと感慨深い。
:ところで当時は、カロリーメイトを食べる時は必ず缶コーヒーも合わせて飲んでました(こちらは眠気覚まし)。ということで、今日の相方は↓


ダブルプレッソ。


:UCCのダブルプレッソ。最近のお気に入り。缶コーヒーにありがちな薬っぽい甘さがないんですよ。ちょっと高いけど。


:ローソンで以上2点を買い、店の外にあるベンチに座ってランチタイム。


:甘くて苦いオレンジピール、歯と歯茎の間に漏れなく詰まる密度の高いクッキー…。懐かしい。


:けど寒い


そして侘しい。


:あぁ受験時代。机の前に、合格したら買うと決めた「ポータブル録再MDプレイヤー」のカタログを貼り付け、弟と一緒の子供部屋で勉強していたあの頃。
:思えば、人生で一番頑張ったのってあの頃なんじゃなかろうか。高校3年間は、20キロ近いダイエットにも成功したし、結果として大学にも行けた。受験校だったから学生生活にあまりいい思い出はないけど、自己実現という面では一番充実した時代だったなぁ。


:十年一昔。あの頃と何もかもがずいぶん違う。あの頃みたいに、分かりやすい「自分の理想像」がないのが今の正直なところですねぇ。20代も残り数ヶ月か…。むむ。

2007年01月25日 うカーレ。

うカール。


:カールがこのブログに載るのも二度目。今度は「うカール」です。


:受験シーズンですからね、多少の無理があっても便乗ですよ。でも個人的には、「きっと勝っと」よりはよく出来てると思うんですが、いかがでしょうかね。


:僕個人は、あまり縁起を担がないタイプだったんで、受験の頃もカツ食べたりとかはしてなかったです。食べてたと言えば、カロリーメイトですね。受験当日の昼食は、しっかり食べると午後から眠くなっちゃうので、軽くて栄養の摂れるカロリーメイトばかり食べてました。おかげで、今でもカロリーメイトを食べるたびに当時の事が思い出され、会場の教室が目に浮かぶほどです(笑)。


:さて、「うカール」どうですかね、受験生のみなさん。やっぱりカールは受験会場では食べられませんかね。

2007年01月21日 変わらない時間。

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:温まった空気に漂う香ばしい匂い。時折の「ぱちぱち」という音のアクセント。冬の夜は、暖炉のあるカフェ「ドルフ」によく来ます。


:この店は宝ヶ池にあるので、僕の家からじゃ車くらいでしか行けません。幸い広い駐車場があるので、知り合いとそれぞれの車で寄り合うのが常です。
:コーヒー1杯で知り合いと一時間以上話し込んで、日付が変わる前には家路へ。


:夜、車で信号待ちをしている間というのは、なんだか特殊な時間のように思えてなりません。狭い空間の中で、聞こえる音は車内のBGMのみ。赤信号を見つめていると、その一日に起こったことが思い起こされて、考え込んでしまうんですよ。
:信号が青に変わると一旦リセットされるんですが、再び赤信号で止まると、また。


:思えば、車を運転するようになってから、ずっとそんな時間を経験していたように思います。嫌いじゃないんですけどね。

2007年01月14日 天使と待ち合わせ。

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:もんもん中です。


:今、嵐の只中で舟を漕いどります。ちぃさい舟です。
:渡らなければならない島が、いくつかあります。願わくば、最短距離で島々を渡っていきたい。それでも羅針盤は気まぐれで、たいていはどこを指すでもなくフラフラと回っていたり、あるいはあさっての方向を自信たっぷりに指したりするのです。


:だから僕は、こうして舟を漕ぐ手を止めて、羅針盤を合わせているのです。


:さぁ、次に漕ぎ出すときに、海に道は見えているでしょうか。

2007年01月10日 お昼時の参考サイト。

:ランチに近所の「フレッシュネスバーガー」へ行こうかと思いましてね。


:何食べようかあらかじめ決めておこうと検索してたら、こんなページを見つけました。ひたすら全国各地各店のハンバーガーを綴るブログ。ファストフードだけではなく、カフェとかも載ってます。近所では、烏丸三条の「こ豆や」とか「ジラフ」とか。
:見やすい画像に丁寧なレビュー。思わず見入ってしまって、過去ログまで読んでしまいました。こうして見てると、いつも決まったメニューしか頼まない自分はもったいない事してるなぁと思えてきます。


:おかげで今日は初めてのメニューにチャレンジ。それも「ねぎみそバーガー」(笑)。ミソの味は違和感なさすぎて気にならず、ネギのシャキシャキした触感がハンバーガーに合ってました。満足。

2007年01月08日 血色のいいフリーランス。

:新しいジム、順調に通ってます。


:初回の体重&体脂肪の検査結果が出たんですけど、体重・筋肉量・脂肪量とも「標準」でした。会社勤めの頃から思えば、だいぶ健康的な体つきになってきてます。筋肉と脂肪の厚さまで出てくるんですけど、それによると僕のウェストは内臓と筋肉だけで70センチあって、残りの一ケタ台が丸々脂肪の厚さだそうで。ダイエットの目標が分かりやすくていいですよね(笑)。


:今度のジムはマシンが充実しているので、今までのダンベルやベンチプレス中心のトレーニングからマシン中心へ移行しています。例えば、腹筋ひとつとってみても、以前は上半身を起こすものしかなかったのが、このジムには上腹部・わき腹・下腹部と三つのマシンがあるくらいなんですよ。何せ見慣れないマシンが多いですから、今はアトラクション感覚でマシンを色々試している段階です。


:年末にズボンを買いに行っったんですけど、そのとき初めてウェストサイズがずいぶん落ちたことを知りました。おかげで今年はますますジム熱が上がりそうです(笑)。去年もジムでのトレーニングがほどよく仕事に好影響を与えていましたが、今年も「血色のいいフリーランス」めざして、うまく両立していきたいもんですよ。

2007年01月06日 思案カフェ。

本日のパスタには苦手なナス入り。


:近所のカフェにて思案中。


:最近は、街中のお洒落なカフェにはあまり行ってないです。カフェに行くのは、1.ゆっくり考え事をしたい、2.あるいは何も考えずボーっとしたい、3.タバコを吸いたい・・・のどれかが目的なんですけど、お洒落カフェはそのどれもが出来なかったりします。考え事をしてると、僕はたいていどこか一点を見るともなく見つめてるんですけど、周りに人が多い場合はどこ見たらいいか分かんないんですよね(笑)。
:相変わらずほぼ毎日カフェには行ってますけど、最近はもっぱら近所の「カフェと喫茶店の中間ぐらい」な店や、セルフ系がほとんどです。


:最近見つけたこの店は、座席数も10くらいしかない小さなカフェ。通りから一本路地を入ったところにあるので静かです。客の年齢層は高いんですけど、幸い今のところ騒がしいオバちゃん連中とは遭遇してません。まぁ、行くたび客は1人2人しかいないんですけど(笑)。
:アイデアのヒントになるかもしれない新聞や雑誌も置いてあるし、今のところ手近にある中では一番デザイン作業に適したカフェかもしれません。
:気になることと言えば、すぐにつぶれやしないか、ということくらい。


:年をまたいでのデザイン作業は、やはりちょっと悩みました。
:いつも、デザインを始めてすぐの時期はワクワクしながらやってるんですけど、一回つまづくと以降は悶々としちゃうんですよね。初めのノリで一本作れたら、きっとイイものができてたのに。あのノリ、カンバック! …とか、いつも思って身悶えてますよ(笑)。
:パブロフの犬じゃないですけど、「このカフェに来たら天使が降りてきます」的な場所を早く作っておきたいもんです。

2007年01月04日 ヒトシ君プロジェクト第二幕。

:新しいジムの初日。
:今日はまず、施設やシステムの説明、体重と筋肉や体脂肪の測定がありましたよ。


:前のジムと比べて、今回のジムは客のサポートが手厚い印象があります。前にも書いたように、リラクゼーション器具や施設が充実している辺りにも感じるのですが、客の方を見て商売しているように思います。
:それが端的に表われているのが、リクエストやクレームを投函するポストの存在。前のジムにはそもそもなかったんですが、今回のジムにはロッカールームから階段を下りて受付へ向かう途中に置いてあるんです。ここ重要。誰もが帰る際に必ず通るところに置いてあるんですね。しかも階段はそんなに広くないので、ポストは立ちふさがるように目に入ってくるんです。中身を読んでるかどうかは別として、そうして置いていることを堂々と客に見せることは大切だよな、と感じ入ったのですよ。


:実は今日、昼間に関西資本の某電気店でひどい接客を受けまして、一日中ムカムカしてたんです(笑)。それだけに、余計に救われる思いがしました。
:確かに立地も大切、設備も重要、器具も肝心。ですけど、結局長くそこにいたいかどうかは、ソフトである人間次第なんですよね。別にジムでなくても、お店でもそう。僕は定価であっても気持ちよく買えた方がいいタイプです。


:ですから、今度のジムには長くいれたらいいなと強く思います。一方で、あの電気店では二度と買うまいと年頭に誓うのです(笑)。

2007年01月02日 異色の初詣。

船着場を見下ろす。


:初詣に行ってきました。
: …と、この日記で報告する日が来るとは思わなかったですよ。何せ、最後に初詣をしたのは高校受験の一年前。実に15年間は正月に神様仏様へ顔見せしてなかった訳ですよ。天神様には媚売ったけど。


:だって、嫌いなんですよ、人の多いところ。 話題のスポットやら、あまたあるレジャー施設やら、バーゲンセールやら、コンサートやら、花火やら、お祭りやら、クリスマスのイルミネーションやら、ことごとく避けてます(笑)。


:そんな僕が重い腰を上げたのは、昨年暮れに友人の誘いがあったからです。それもただの初詣じゃない。友人が西国三十三箇所巡りをしてるんですが(年は一つしか変わりませんよ)、その内の一箇所に琵琶湖に浮かぶ「竹生島」の宝厳寺があり、そこに行こうというのです。


:男二人で、正月二日から琵琶湖の島へ。目的は初詣。


色々な意味でおもしろい。


:二つ返事でOKしました。


甲板の向こうの竹生島。


:彦根までは友人の車。そして彦根港から高速船に乗って「竹生島」へ。ちょっとした旅行気分。
:ちなみに船の乗客は10人もいません。さすがに、わざわざ初詣のために琵琶湖を渡る人は少ない模様。


塔。


:宝厳寺は、船着場からすぐに参道が延びていて、それほど広くない境内が山肌に沿って開かれているような造りでした。離れ小島にあるということが神秘性を高めているような気にさせられて、久々に神妙な気持ちが湧いてきましたよ。


:ただ、今思い出してみると、「寺」なのに拝む時うっかり二拍手してた気がするんですよね…。おそらく、自宅の神棚を拝んでるときの習慣がそのまま出ちゃってたんだと思います(笑)。まぁなんだ、あんなもん人が勝手に決めたことですから、別にどっちでもいいと思うんですけどね。要は信心。
: …まぁ、実はそっちのほうが怪しいんですけど。

2007年01月01日 仕切り直し。

新IHANOYAロゴ。


:あけましておめでとうござりまする。


:さて、年の最初から景気よく「IHANOYA」をリニューアルしました。今回はアドレスも変わり、「http://ihanoya.jp/」となります。ここにきてドメイン直下のサイトとなりました。皆様におかれましては、「またかよ」という感想はどうぞ喉の奥にグッと飲み込んでいただきまして、リンク及びブックマークの変更を何卒、何卒よろしくお願いいたします。


:個人的には、今年のテーマを再度「外に出よう。」としまして、フリーになって以降ますます引きこもり気味になってきた生活態度を軌道修正していきたいと思っています。
:僕の周りでは、第二期の結婚ブームも過ぎ、遊び仲間も減少の一途。このまま引きこもり癖が板については、常に一人で行動しながら実にならない思索にふける仙人のような生活が待ってるのでは…という危機感がリアルに感じられてまいりました。
:この年末、何故か周囲から立て続けに「うつ病になりはしないか」と真剣に心配され、しかし本人も強く否定できない今日この頃。振り返ると、外に出ようとがんばり過ぎてかえって鬱になるというのがこれまでのパターンですので、自分のペースを堅持しながら地味にがんばりたいと思います。


:それでは、今年もIHANOYAsmoothをよろしくお願いします!

2006年12月31日 最後は反省。

一心不乱な猫。


:そろそろ今年も終わります。


:今年は…、個人的にはあんまり良い年ではなかったかなぁ。
:何より、仕事以外で新しい出会いがひとつも無かったというのは反省点。昨年までの交流関係を越えることができなかったんですよ。
:会社勤めじゃないから、その気になればこのまま交流関係を広げずに、仕事のゲートだけ開いて生きていくことも可能でしょう。でも、おそらくそれは人生的に致命的(笑)。とは言え、サークルとかで群れるのは好きじゃないから、やっぱり現状の交流関係からジワリジワリと広げていくしかないかなぁ。来年はちょっとがんばります。


:来年は、少なくとも今年よりはいい年でありますように。

2006年12月29日 年の瀬になって。

初雪。


:京都にも、今冬はじめての雪が降りました。


:そんな今日は、今まで行っていたジムの最終日。一年半ほどしかいなかったので、それほどの感慨もなく。来年からは新しいジムです。


:一年もあと二日というところになって、何もかもが節目に向かって収束していきます。そして一瞬の静寂のあとで、また何もかもが始まっていく。


:冬至も過ぎてから、ようやく冬を実感できました。

2006年12月21日 29歳のリアル。

:ちょっと前、大学時代に撮ったプリクラが不意に出てきまして、面白いんで知り合いに見せたんですよ。そしたら、それを見て開口一番「若いですねぇ!」と驚かれたんですよね…。


:もう6年も7年も前のものだから、当たり前っちゃー当たり前なんですけど、正直自分としては意外だったんですよ。毎日鏡で見るぶんには老けていってるのは分からないし、ましてやプリクラを見ても自分としてはそんなに変わったように思ってなかったんですよね。髪型も万年変わらないし、まぁちょっとヒゲが生えたくらいで、そんなに大きな変化もないはずで。どこがどう老けたんだか、釈然としない。


:僕はあんまり自分が写真に写ることがないんで、それ以降も何となく消化不良のままでした。ところが、先日ジムの入会の際に証明写真を撮ったんですよ。そこで久しぶりに写真に写った自分を見たんです。


あー。


:ハイハイ、来てますね、これは。もうドコとかじゃないですね。顔全体に「老い」が覗いてます。確かに、三十路に片足踏み入れた顔してますね。


:29歳になって半年。いよいよ折り返し地点を曲がりましたよ。

2006年12月20日 来年からは、ひとすじ南。

:新しいジムに、入会の申し込みをしてきました。


:今度のジムは、筋トレマシンの充実に加え、リラクゼーション施設がホントに豊富。トレーニングした後に高級マッサージチェアで体をほぐしたり、ゆったりコーヒーでも飲みつつ雑誌を読んだりなんてこともできます。トレーニング後にそのままそこで仕事、ということも可能かと。まぁあのノートPCは持って行くだけでトレーニングだ、っちゅう話もありますがね(笑)。ちなみにあのノートPC、いまやデスクトップでメインマシンと化しています(笑)。それについてはまた。


:今までのジムでは知り合いがいたので、トレーニング方法に関しては全て周りに聞いてました。ただ、今回からはプロのインストラクターさんに逐一聞いていこうかと思ってます。ジムに通い始めてから1年半で、筋肉は確かに付くところには付いたんですけど、そろそろやり方を変えないと、それも正しいやり方に変えないと、満遍なく付かないように思うんですよね。今のジムはマシンの新規導入や入れ替えが待てど暮らせど行われないので(これは怠慢)、頻繁に導入・入れ替えをするジムへと環境そのものを変えようと思ったわけです。


:なんと言うか、自分の中ではまだ漠然としているんですけど、こんな風に「一度まっさらに戻して、また学びなおす」という姿勢が、今後のテーマになってきそうな感じはしてるんですよ。何事にもね。

2006年12月17日 頭の中のデフラグ。

アスファルトに敷かれたイチョウ。


:12月も半ばを過ぎたというのに、暖かめの日が続く今日この頃。
:一転、今日は木枯らしが吹いて、かろうじて残っていたイチョウの葉がきれいさっぱり落ちてきました。これで街の色合いは黄色からグレーへ。いよいよ本格的に冬です。


:冬になると毎年テンションが上がるはずなんですが、今年はどうもイマイチ盛り上がってきません。原因を色々と考えているんですが、どうも冬に至るまでの過程にあるのかなぁと思ったりもしています。


:フリーになって時間は自由に使えるようになったんですが、今度は何をしてても常に仕事がくっ付いてくるようになりました。いつでも自由な時間だし、同時にずっと仕事の時間です。まぁ分かってはいたことですが、頭で分かってるのと実際体験するのとはやっぱり違うものですね。
:頭の中の空間に、ランダムに仕事のことが紛れ込んでいて、純粋なプライベート空間がなくなっているようにも思います。それが、情緒的になれない一因かな、とも思うのです。
:フリーになって1年半。「3年間は駆け出し期間」と思っていますが、2年を過ぎる来年は、頭の中の区分けがテーマでしょうか。


:フリーになってからというもの、あの「デジャヴ」のような自律神経失調症もなくなり、ジムに行ってることもあって、精神も体もすこぶる順調です。あとは、もう一押し何かがあれば、楽しく30代を迎えられそうなんですけどね(笑)。

2006年12月10日 「フク」ざんまい。

ふくさま。


:下関に行ってきたんですよ。


:下関、冬、・・・となれば、これはもう「フグ」なわけで。フグ一点集中の一泊二日となりましたよ。


:父親が某元国鉄の社員なんですが、どの部署であれ、プラン旅行の売り上げも営業成績としてカウントされるんですよね。ということで、半分営業活動としての家族旅行です。まぁ、僕にとってはおかげでお金出さずにフグが食べられるわけでね(笑)。


:一日目は角島(つのしま)近くにある宿まで、遠路はるばる5本の電車を乗り継いで行くこととなりました。何せ電車を使うのが必須条件ですからねぇ(笑)。 山陰線(京都駅から繋がっている)最果ての「幡生駅」に着いたときは、「ここが山陰線の最終地…」と父が感慨深げでした。残り三人は、まだこれから2本乗り継ぐことに暗澹たる思いだったんですけどね…。


宿から見える風景。


:↑しかし、遠くまで来た甲斐あって、宿の窓からはご覧の風景が。晴れていれば、夕方には沈む夕日が真正面に見えるんだそうです。(ちなみに我々が行った日は雨で、これは翌朝の風景。)
:夕食のフグもキッチリ美味しかったですよ。メインは魚介の和風懐石なんですけど、そこにてっちり・てっさ・唐揚げが付くという構成でした。量もしっかりありまして、てっさなんぞは他のものを食べながら同時並行でせっせと食べていく、という感じでしたよ。
:遠いけど、満足だったお宿はこちら。「西長門リゾートホテル」というところです。施設も接客もよかったですねぇ。不満といえば、備え付けの自販機が軒並み「10円玉釣切れ」で買えなかったことくらい…。


:翌日は、巌流島も壇ノ浦も無視して「唐戸市場」へ。ここは、朝は市場、昼は新鮮な魚で握った寿司が並ぶ露店市になるんです。揚げたてのフグの唐揚げを堪能したあと、脂がのってテッカテカの寿司に目移りしながら、最後にドーンと行ってみた一品がこちら。
大トロ。

:一貫600円の大トロ!(笑)
:シャリの何倍もの大きさのネタ、うっかりすると巻き寿司になる大きさです。味はですねぇ、ただただ濃厚でしたね。脂っぽいのは当たり前なんですけど、牛の霜降りのようなギトギト感ではなくて、口の中でサッと溶けてしまいましたね。おかげで妙に硬かったシャリの印象が残ってしまったくらい(笑)。


:一泊二日のコンパクトな家族旅行は、この後周辺をうろついてから(見るものが特になかった…)家路に着きました。
:ちなみに現地ではフグのことをあえて「フク(=福)」と呼ぶそうで。個人的に今年はどうにもさっぱりだったんで、来年のために福も腹に入れときたいもんです。(締め方がそろそろ三十代)

2006年12月05日 今日も床屋はマイウェイ。

:行きつけの床屋を訪れると、おやじさんは店内でビデオデッキの修理中でした。


:今日も今日とて、マイウェイ。来店する時は、たいてい「ネットサーフィン」か「何かを修理中」かのどちらかがウェイティングスタイルな床屋のおやじ。
:ちなみにネットサーフィンの方は、店内に備え付けたデスクトップパソコン(Win98)でヤフーオークションを満喫中。最近の客とのトークはもっぱらオークション。


:今日は「ジャパンネット銀行」と言いたいところを、何度も「ジャパネット」と言っておりました。ちょっとそれは流暢すぎかもしれません。おかげでこちらの頭では、そのたびに高田社長が「どーですか、みなさん!」と裏声で絶叫していましたよ。

2006年12月04日 寄る年波。

:体調もだいぶ回復してきました。明日から食事も普段と同じものに戻せそうです。


:全然食べてないのに、ずっと胃が張ってる感じだったんですが、深夜になって久々に空腹感がやってきました。いや~、なんだか懐かしい(笑)。こんな時間から何も食べないですけど、今むしょうに食べたいものが一つあるんですよ。それは…


かりんとう…。

2006年12月03日 全身グダグダ。

:実は木曜の夜、ひどい下痢嘔吐に見舞われましてね。もう上から下から(汚くてすみません)出し尽くしましたよ。
:たぶん熱も出てたと思います。下痢と嘔吐は出してしまえば収まりましたけど、寒気とダルさがひどくて、眠れたのは日が昇る頃でした。


:翌朝の朝刊の一面に「京都市でノロウィルスが例年の10倍発生」という見出しを見て、ゾッとしましたよ。病院へ行ってないので、結局ノロなのかどうか分かりませんけど、ノロは対処法が今のところないみたいだし、結果としてはどっちでもいいです(笑)。
:で、昨日はひとまず体調も回復基調で、書いたようにユーノスを点検に出してきた訳です。そこまでは良かった。


:ところが夜に、今度は頭痛が襲ってきましてね。月に一度くらいは頭痛がある「頭痛もち」なんですけど、昨日のはキツかったなぁ。またよりによって夕食時に襲ってくるもんだから、食べるに食べられない、でも食べなきゃ薬が飲めない(薬は食後服用)っていうことで、もー苦しかったです。


:で、今日ですけど、おなかのほうはだいぶ回復してきたように思います。ただ、まだ食欲はないですね。全然食べてないけど、空腹にならない。あと、頭痛は治りましたけど、微妙に風邪の気配がします。下痢とかも風邪のせいなのかなぁ。症状が時間差あるのは不思議だけど…。


:ということで、非常にグダグダな週末でしたが、どうもこの流れのまま月曜を迎えそうな感じです。

2006年11月30日 カフェにはなれない。

:ウチの近所の喫茶店での光景。


:おばさん二人が、ご注文。


店員 :「紅茶はアールグレイとダージリンのどちらになさいますか?」


おばA:「あったかいほう。


おばB:「違うがな、アールグレイかダージリンやて。」


おばA:「あーるぐれい?」


おばB:「そうや。ほなワタシはアールグレイで。」


おばA:「あーるぐれい。」


店員 :「かしこまりました。」


: ・・・ウチの近所にはセレブはいない模様。

2006年11月25日 酒は誰かと。

なんかのメニュー表。


:ここんとこ週末は雨ばかりで、このスペイン・バルでの会合も3週間ぶり。


:カフェは一人で行くけど、バーは一人で行く気にならないなぁ。
:コーヒーを飲んでタバコを吸うと、非常に落ち着ける。ゆっくり物事を考えられるようになるし、時間の経つのも忘れる。でもお酒を飲んでしまうと、元々強いわけではないので体が熱くなってくる。かといって楽しくなる訳でもなくて、逆にイライラが募ってくるんですね。一刻も早く風呂に入ってサッパリしたくなる(笑)。それじゃぁ、わざわざ一人で行かないですよね。


:とはいえ、それ以上におしゃべりが楽しいから、僕はこうして夜道を自転車こいで来ているわけで。3週間ぶりのアルコールはなかなか効きましたよ。

2006年11月19日 銅のヒトシ君から銀のヒトシ君へ。

:ジムに通い始めて1年とちょっと。実は、他のスポーツジムに移ろうかと検討中です。


:今行ってるジムなんですけど、マシンの新規導入や入れ替えが全くないんですよ。マシンも古くなってるし、そろそろ替えてほしいんですけどね…。同じマシンだと同じ場所しか鍛えられないし、第一ちょっと飽きてきました(笑)。


:次のジムなんですが、今のジムの近所(烏丸三条近辺)にいい所があったので、そこにしようと思ってます。家の近所にも新しく建ったりしてるんですが、日常的に市内中心部に行きたいっていうのが正直なところでして(笑)。家の近所も結構栄えてきていて、それこそ大抵の用事は済ませられます。でも日ごろ家で仕事してるもんで、外に出るのも近所だけって感じだと、なんだか外に出てるのに引きこもってるような錯覚を感じるんですよ。半径3キロの引きこもり感覚(笑)。だから「街に出たい!」という、カントリーボーイな気分になったりしています(笑)。


:もう新しいジムの見学には行ってきました。設備は充実してるし、マシンは最近入れ替えたとのことで、環境はよくなりそうです。
:ちなみに、施設を案内してくれた人が香田晋に激似だったのですが、こういう微妙なところに面白さを持ってくるのが「マイ神様のお導き」だったりするので、やはりここに決めなくてはならないようです。

2006年11月18日 OK GO2。


:昨日の続き。


:個人的にはこっちのほうが好きです。前のはチープながら圧倒される部分もあったんですが、こっちはチープなだけ(笑)。まぁこっちのほうが先だと思うんですけど、編集なしってのは同じです。微妙にフレームとズレたところで踊る彼らが愛しい(笑)。

2006年11月17日 OK GO。


KANさんのサイトで面白いモノを教えてもらったので、ここにも貼っておこう。
:ジムでトレッドミル(ルームランナー)は使ってるけど、鈍くさい僕はこんなこと怖くて出来ません。歩いてるだけなのに、よそ見して一度落ちそうになったくらいだし(笑)。

2006年11月16日 それにつけても。

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:最近無性に食べたくなるのは、カール。うすあじ限定。


:しかしコンビニにはなかなか売ってないんですよね。入れ替わりの激しい新商品群に追いやられ、かろうじてスーパーの菓子売り場で見かけるくらい。なんというか、「ベテラン」と呼ばれるようになって若手にスタメンを譲った野球選手のような感じか。
:夕方どきの主婦が列を成すスーパーのレジに、カール1個持って並ぶ勇気のない29歳・男。仕方なく100均にまで足を伸ばしてようやくカールにたどり着きました。ちなみに、使うかもしれないクリアファイルかなんかと一緒に購入。合計210円。


:なんかこの冬のカールには、「雪だるまカール」が入っているらしいですヨ! その使い古された商法に、熱いものが頬を伝う気がしないでもないですが。
:まぁそんなこと言いつつも、袋を開けたら手元も見ずに、気が付けば半分ほど食べ終わってました。

2006年11月15日 ランチにジョークとエスプリを。


:自宅が仕事場。だからランチも自宅で。
:ランチタイムはきっちりと取っています。やはり午前と午後の仕事の区切りはつけておきたいもので、時間もだいたい12時半~1時半。
:平日昼間となると自宅には僕一人しかいないことが多いので、テレビを観ながら食べることがほとんどなんですが、最近はFOXチャンネルの「ダーマ&グレッグ」を観るのがひとつの楽しみ。


:アメリカのコメディードラマは元々好きで、「フルハウス」なんかもたまに観ていたりします。「ベタ」であることを大事にする(?)日本と違って、アメリカの気の利いたセリフの応酬はとてもスリリング。ジョークを言わずにいられない国民性がそうさせるのか、キャラクター達の行動や発言がいちいち練られていて、観ているこっちも結構頭を使わせられるのですよ。


:ちょっと笑って、少し頭を使って、心地よいランチタイム。なんらかの理由で放送が見られない時のために、DVDを探して来ようかと検討中の今日この頃です。

2006年11月14日 いつだって後ろ向き。


:以前はアニソンを聴きながら仕事をしていたものですが、最近は懐メロだったりする。この前のクリスマス仕事の一件で、火がついた模様。


:ということで、今聴いてるのは「Wink」(笑)。
:小学6年生の頃、「淋しい熱帯魚」のサビの振り付けを女の子に指導していたのを思い出すなぁ…。

2006年11月07日 ピンとこない。


:木枯らしが吹き荒れた今日。


:僕は家でクリスマス用のコンテンツの作成にいそしんでおりました。もちろんお仕事です。季節先取りというにはちょっと遅い感じですけど、かと言っていまいちピンとこないのも確か。仕方なく、クリスマスソングを聴きながら仕事してましたよ(笑)。しかし誰も知らんのかなぁ、Dual Dreamの「Winter Kiss」ってのは…。


:おかげさまで「X'mas」という表記は間違っているという豆知識も得たりしましたが、まぁ僕にとっては単なる年末でしかないのは今年も同じです。京都市はゴミ有料化したから、今年の大掃除は面倒くさそうだなぁ。

2006年11月03日 知る人ぞ知る。

鳥せい外観


:スペインバルでの宴とともに、ここのところ週末の恒例行事となっているのがラーメン屋巡り
:いつもはその日のスケジュールに応じて、付近の新規ラーメン屋開拓にいそしんでいるのですが、今日はちょっと趣向を変えてみました。


:僕と、高校時代からの付き合いになるラーメンマニア(兼プチ走り屋)のM氏が向かったのは、伏見にある鳥料理の専門店「鳥せい」。
:なんとこの酒蔵に囲まれた風情あるお店で、昼時だけ特製のラーメンが食べられるというのです。


:ラーメンが出されているのは、伏見の本店のみ。しかもラーメンは座席にあるメニューに載っているだけで、玄関のメニューやサイトあるいはパンフレットなどには一切載っていない知る人ぞ知る存在。我々も座席に着くまで本当にラーメンがあるのか不安になり、「もし無ければこれにしようか…」と、もしもの場合の備えすら考えていたほどでした。


:結果として無事ラーメンにありつけた訳ですが、これがねぇ、なかなか旨かったんです。
:鶏ガラベースの塩味のスープは、白濁した外観ながら、まろやかでサッパリした味わい。具がチャーシューではなく蒸した(?)鶏肉だったこともあり、油っぽくもなく、非常に食べやすいラーメンじゃないかと思いました。
:画像を撮ったのに、何かの手違いで消してしまったため、ラーメンの様子が見てもらえないのが残念です。詳しくは、こちらのページなど参考にしていただければ良いかと。→「京都ラーメンマップ」内の記事


:ちなみに開店は11時半なのですが、12時には行列ができるということなので(もちろんみんながラーメン目的ではない)、行くなら開店に間に合うようにするのがベターのようです。いやホント、開店前にも20人くらいいましたが、食べて出てきた時もそれくらい待ってはりましたしね。


:ところで、M氏の感想は
「このラーメンだけでも店を出せるんじゃないか」
「もう一度ベストコンディションの日に来たい」(※当日は二日酔い
・・・でした(笑)。

2006年10月28日 定例会の飽きない面々。

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:もはや「土曜の夜はワインで談笑」が習慣に。


:カウンターには、いつもの40代(半ば/既婚)・30代(後半/独身)・20代(ラストイヤー/独身)の三人と、今夜はもう一人、50代(後半/既婚)が1名。
:そしてカウンターの向こうで笑うのは、スキンヘッドのバルマン(年齢不詳/20代の彼女持ち)。


:会話の中身はいつも同じ。オトコは年を取っても中身が変わらんようですよ。

2006年10月22日 次の気配。

hikoukigumo061022.jpg


:仕事中は扇風機を回し、昨日は部屋で蚊と一戦交えたというのに、実は10月が終わろうとしています。
:気が付けば寒さは厳しくなり、山は色づき、じきにクリスマス商戦が始まることでしょう。30年近く生きてきて、「春分とか秋分とは別に、どうも"季節の境目"と言える1日があるのではないか」と思い始めた僕は、明日の月曜がその1日ではないかと目星をつけました。明日から明後日に掛けて降る雨が、本格的な晩秋を連れてくる、そう踏んだのです。
:そうなると、オープン乗りとしては焦ります。真冬にオープンで走るのは、本人がいくら快適でも、外から見ればやせ我慢にしか見えません。常識的に楽しくオープンに乗れる季節が過ぎる前に、少しでも多く走っておかねば!
:ということで、勇んでオープンドライブへ出かけました。


:しかしあれですわ、京都は今日、時代祭りでしてね。


:まぁ当然、交通規制というものがあるもんですから、結局それを避ける形で北大路~北山をうろつくことに…。「なんだかんだで毎度このコースやな・・・」と自虐的になりながら、行き着く先は「さらさ西陣」でした。
:実は半年ぶりの西陣。「そう言えば、前ここで働いていた子は、彼氏と一緒に東京へ行くとか言ってたっけか・・・」と思い出しつつ店内に入ると、その子がまだいました(笑)。なんでも東京行きはやめたんだそうで。まぁ、事情は分かりませんが。
:そういやもう一人、「彼氏と一緒に東京へ行く」と言っていたのに行かなかった人が身近にいたような…。最近、局地的に「なんちゃって上京宣言ブーム」の模様です。まぁあれだ、京都も良いもんですよ。彼氏さんにお伝え下さい。


:さて、僕の全ての動きが30%鈍る夏が終わり、いよいよ冬が来ようとしています。
:個人的に冬は夏比20%増で脳みそが動くため、この時期に考えたことがその後の生活の指針になったりもしました。ちょっと前の「外に出よう」とかが典型的な例ですが、今シーズンもまた、そんな気配がしてきています。
:まだちょっと言葉にはなってませんが、「今までの長い牛歩に一旦区切りをつけて、次の段階を模索するような動きを始めたい」 -と、思うようになってきました。
:晩秋が始まる予感はハズれても良いですけど、こちらの予感は現実にしたいものです。

2006年10月19日 もう何も聞こえない。

:以前から槇原敬之について書こうと思っていたんですが、タイミングよく「詞の盗作疑惑」なんてものがテレビを賑わせてるようですので、たまにはタイムリーなことでも書くことにします。


:僕が槇原敬之の歌を聴くようになったのは、10年くらい前からです。
:当時、僕は大学に入って間もない頃で、まさに人生で最初で最後の発情期でした。男子校で三年を過ごした後だったせいか、もうとにかく彼女が欲しかった。とは言え僕は、容姿は大したことないし、特に秀でたものも持ってない。女の子と話すことにも慣れてない。恋はすれども実を結ばないことが続いて、悶々とするばかりでした。
:そんなときに槇原敬之の歌と出会えば、どうなるか分かりますよね?(笑) 彼の歌う、地味でサエない男の恋愛模様に僕は共感し、そこに自分の姿を投影していました。「真面目さ」と「優しさ」という、弱さの裏返しでしかないものしかアピールするもののない男にとっては、彼の歌は世の中で数少ない慰めでした。


:そんな彼が、歌に似つかわしくない罪で逮捕されます。


:僕は、「作家と彼の作品は別個のものである」という常套句を唱えて、必死に動揺を回避しようとしました。幸い、かねてから彼のむやみに明るく人懐っこいキャラクターに馴染めなかったので、彼と彼の作品を分けて考えることは、僕にとってはそんなに難しいことじゃなかったように思います。


:復帰後の彼の歌は、反省と戒めに満ちていました。そしてまた、マイノリティを拒絶する世の中への疑問も、そこに混じって聞こえました。
:彼は、彼にとって「大切にしたいこと」を日々発見し、それを歌に乗せていきました。僕はそれを、半ば痛々しい思いで聴いていたものです。彼のそんな歌作りは、「世界に一つだけの花」で一つの頂点に達したように思います。


:その後も彼は、"こんなことって大切だよね"・"人間こうあるべきじなんじゃないかな"といったニュアンスの、メッセージ性の強い歌を次々生み出していきます。そしてそれと同時に、恋愛の歌はあまり歌われなくなっていきました。
:正論は、繰り返されると「説教」になります。
:気が付くと、僕はもう彼の歌に共感することは出来なくなっていました。確かに、彼の歌っていることは正しく、そしてとても大切なことです。ただ、皆はじめから口に出さずとも、あるいは人に言われなくても大切なことが分かっているから、罪を犯さないんですよね。例えば、クイズの答えが分かった後で、答えを間違えた人から正解をくどくど解説されても困るのです。
:そしてもう僕は、彼の歌を聴くことはなくなりました。


:僕はケミストリーのあの歌は知らないし、「銀河鉄道」に関しても全く知識がないので、今回のことはよく分かりません。ただ、どちらにしろメッセージとしては非常に特殊な文章だし、言葉の順番が入れ違いなのはよく出来た話だなぁとは思います。
:もちろん、「作家と彼の作品は別個のもの」です。だからこそ彼には、せめて「作品」は批難されるようなものを作って欲しくないなぁと、今になって思うのです。

2006年10月17日 外来語の壁。

フィギヤ。


フィギヤ。 


:発音だけなら、実は合ってるんじゃないかという気がしないでもない。
:加えて「たった1から手作りできます」というフレーズは、言ってることはよく分からんが、そこはかとなく恩着せがましい。

2006年10月14日 今宵も当たり前のように。

ワイングラス(使用後)。


:すっかり定例化してしまい、約束もせずに「行ったら誰かいるだろう」と店に顔を出したら、そうやってやっぱり三人とも集合


:だらだらと話しているうちに、今後のイベントがポツポツと生まれてくる。来月に何を食べに行こうとか、忘年会はどういうメンバーでやろうか、とか。とりあえず明日は、三人でラーメンを食べにいくことに(笑)。


:白ワイン、飲み干しました。と言うか、今晩飲んだのはこれだけだった(笑)。

2006年10月11日 床屋マイウェイ。

:かつて、理容店や美容室は、地域の情報ネットワークの拠点であったのだそうです。地域住民が多く訪れ、そこでひととき過ごす間に多くの話題をもたらしていく。そしてそれが繰り返されるうち、自然とそういう役割を果たすことになったのでしょうか。古い理容店や美容室が、通りの角地に店を構えていることが多いのは、そういった経緯によるものなんだそうで…。


:昔聞きかじったそんな知識を思い出しながら、僕は行きつけの床屋で髪を切ってもらっていました。いつものことですが、今日もまた床屋の主人のおしゃべりが止まりません。


:一言におしゃべり好きといっても、それが接客だと思ってやってるフシがあまりありません。とは言え、ただ機関銃のようにしゃべり続けるというわけでもありません。なんというか、自分の言いたいことを一方的に語っておしまい、という感じなのです。


:たとえば、列挙すると

 1.導入は客の近況を聞くが、すぐに自分の趣味の話に持っていく

 2.客の話はさえぎる

 3.客の相づちは流す

 4.髪を切っている途中で、ハサミとクシを持ちながら身振り手振りを交える

 5.顔を剃っている途中で、剃刀を持ちながら身振り手振りを交える

 6.髪を切っている途中で、趣味のモデルガンを取りに店の奥へと引っ込む

 7.髪を切っている途中で、鏡越しに趣味のモデルガンを披露する 

 8.客の口に濡れタオルを載せた状態で、話し掛ける

 9.客が顔を洗っている最中に、話し掛ける

 10.趣味のオーディオを客に聴かせ、流れてきたのはMALTAのサックス

 11.趣味のオーディオを客に聴かせ、流れてきたのはローカルFM

 12.散髪が終わっても、話が終わらないので勘定ができない

 13.勘定が終わっても、話が終わらないので帰れない

…以上のことが、ほぼ毎回発生するわけですよ。客は何故かいつも僕一人なので、逃げ場も無い。


:今日は、最近買い換えたパソコンの話だったのですが、「シリアスナンバー」・「再インストロール」という謎のIT用語を駆使しての1時間オンステージでした。受け答えの中でナチュラルに「シリアルナンバー」と言ってみる僕の作戦も、無駄に終わりました。


:僕は引越し以外で床屋を変えることはないので、これからも当分は貴重なオーディエンスであり続けることでしょう。

2006年10月09日 秋は何もかもが短くて。

比叡山から琵琶湖を一望。


:友人と、今秋初のオープンドライブで比叡山へ。
:空は快晴、気温もちょうど良く、琵琶湖もきれいに見渡せる最高のタイミングでした。


手前暗くてすみません。


:ここのところ、週末もなかなか時間が取れなくて、ユーノスにもろくに乗ってませんでした。ガソリンの値上げ以降、まだ一度も給油してないくらいですからね。
:でも久しぶりに乗ると、やっぱりユーノスは良いです。

:屋根を開けていると、車の声がよく聞こえるんです。タイヤが地面を撫でる音、僕の踏むアクセルにエンジンが律儀に返事をする音。そして大きく開けた僕の視界は、ユーノスのそれと等しくなります。


:帰路、ユーノスと一つになった錯覚を楽しみながら、待ちわびた秋があまりに早く日暮れてしまうことにジレンマを感じていました。

2006年10月08日 昨日と見せかけて。

もちろん一番上が満月。


:昨日が中秋の名月だった訳ですが、実は満月になるのは今夜だったらしく。


:写真、うまく撮れませんでした…。 さて、満月はどれでしょう?三択です。

2006年09月30日 週末のお約束。

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:このところ、週末には2つの地味な楽しみが待っています。


:一つは、麺。何故か今、僕は一人でラーメンブームなのです。これは人生二回目のブーム。一度目は学生時代で、バイト明けの深夜に友人とラーメン屋を攻めていました。若かったなぁ。もう、そんな時間に食べられないよ…。
:つまり、今は言うなればリバイバルブーム。夏に入ってから妙にラーメンが食べたくなり、ここ3ヶ月くらい毎週末に食べに行っています。京都は、カフェも多いがラーメン屋も多いんですよ(参考HP)。主流はこってり系だけれど、多種多様のラーメン屋が市中にひしめき合っているんです。
:学生時代も色々な店に行ったつもりですが、今も毎週新しいお店を訪れ、開拓しています。上の画像は、京都駅前地下街ポルタにある「麺屋かんじん堂」(参考HP)の柚子切り塩ラーメン。スープは、いわゆる京風を想起させる極あっさり(でも本来の京風のラーメンはコッテリです)。そこに載せられた、小エビを湯葉で巻いた「東寺揚げ」という具がまたスープと合う。オリジナリティと完成度の高い、上品な一品です。オススメ。


:もうひとつ、このところ週末の定番となっているのは、酒場での語らい。
:40代・30代・20代の男三人で、スペインバルでワインを飲みながら語らっています。
:各々夕食を済ませてから集まり、全員それほど酒が呑める訳でもなく、また語っていることも他愛もない、つつましやかな集まりです。ただ、カフェで話すよりも深い話ができている気がするし、家に帰れば気持ちよく眠れるような気がするんですよね(笑)。


:フリーランスにとっても、週末は大切な存在。平日は一人で部屋にこもって仕事をしている訳ですから、こうして週末に人と会って語らい、また自分なりに新しいものと出会おうとする姿勢があるというのは、精神衛生面で良い時間を過ごせているということかもしれません。
:まぁ、「新しいラーメン」よりも「新しい人」と出会おうとしなきゃならんのでは、というご意見があるのはごもっともですが(笑)。

2006年09月16日 帰ってきた!ウルトラマン。

サントラも買ってしまったよ。


:一人でウルトラマンの映画を観てきました。しかも、初日の初回に。なんだこの情熱。


:今回の映画は、現在放送中の「ウルトラマンメビウス」の映画化です。でも、それだけじゃないんですよ。それだけならきっと僕は観に行かなかったはず。というのも、実は今作、過去のウルトラマン達が当時の役者さんも合わせて登場するんですよ。再放送で昔のウルトラマンに親しんだ僕(の世代)には、これは黙っていられない訳ですよ。
:しかも、今日は夕方からテレビでも「ウルトラマンメビウス」の放送があり(実は毎週見ている)、続けて観れば今日は「ウルトラマン・デー」。独り身が長いせいで、「個人的イベント」の企画・運営に手馴れた僕は、今日を置いて行く日は無い!と、勇んで行ってきました。そして、お子様達に囲まれながら、自分もまた童心に立ち返って鑑賞してきましたよ。


:でね、


泣きました。


:もう、最初から最後まで、ずっと涙ぐんでましたよ…。


:いや、映画の内容そのものはあくまでもお子様向けですし、ウルトラマンを普段観ていない人に薦められるものでもないです。
:ただ、そこに「思い出」というスパイスが加わると、これがガラリと変わる。
:僕が幼い頃に主役を張っていたヒーロー達が、当時の個性そのままに、今の若いヒーローを助けに来る。そのカタルシスですよ。役者さん達も当然年を取ってはいるけれど、渋くて別のカッコよさが出てる。リメイクもの、復活ものは数あれど、今回はなるべくオリジナルを踏襲することに努めてくれた姿勢が嬉しかったです。だから、物語とは別のところで、グッと来てしまいました。
:周りの子供達の映画に対する反応が、これまたよかった。今の子はDVDとかで観てるのかもしれないですけど、昔のウルトラマンの名前もちゃんと知ってるんですね。スクリーンに向かって、ウルトラマンそれぞれの名前を「僕は知ってる!」とばかりに叫ぶ叫ぶ(笑)。でも、今の子が昔のヒーローに無邪気な歓声を上げるというのは、昔を知ってる世代にとっては嬉しいもんです。劇場が一体となって盛り上がる中での鑑賞。「親グッジョブ!」と思いましたね。


:鑑賞後、余韻に浸りながら思ったことは、


:「アメリカにはスーパーマンがいるかもしれないけど、日本にはウルトラマンがいて良かったなぁ…」


:と、いうことでした。


:いや、「ウルトラマンがいるから平和だ」って話じゃないですよ(笑)。 ウルトラマンは、何の見返りも求めず、悪の具象化たる怪獣を倒して、最後は何も言わずに去っていく、そんな正義の象徴。優しさを尊重し、信じることを諭し、諦めるなと叱咤する。あえて複雑化していくメディアが多い中で、同じメッセージを発信し続けるウルトラマン。
:ウルトラマンが子供達の前で闘い続ける限り、親から子へ、そのまた子へと、自然に同じメッセージが受け継がれていくのではないか…。そんなことを思っていたんです。


:暗闇の中で、隣の子供にばれない様に涙をぬぐいながら…。

2006年09月03日 休日の夕方を。

壬生寺辺り。


:日曜日の夕方、裏道を自転車で走る。


:風もすっかり涼しくなり、自転車も気持ちよく漕げる時期になりました。
:それにしても、とフト考えたんです。日曜の夕方の、この静かで穏やかな瞬間というのは何であろうと。
:「明日からまた仕事が始まる、それに備えて少しでも休息を取っておこう」ということなのでしょうか。住宅街を抜ける道などを走っていると、休息を強いてるんじゃないかと思うくらい、出来すぎた静寂に出会えます。ゆっくりと伸びていく影のように、やがて夜に染まっていく静けさ。


:学生だった頃も、会社員だった頃も、この休日が終わっていく時間というのはとても狂おしいものでした。時間や誰かに拘束されるのが苦手な僕は、そんな日々がまたやってくることに重たい憂鬱を感じていました。
:今は、ある程度時間を自由にやり繰りできるし、その面でのストレスはだいぶん軽くなりました。それでも、日曜はクライアントも大抵お休みですし、一番リラックスできる曜日であることには変わりはないんですけどね。でももう、とりあえずあの重さは感じない。


:静かなオレンジの世界の中を、そよそよと風に揺られながら、「あぁ、一人なんだなぁ」などと考えていました。

2006年08月27日 大人の味。

野菜オンリー。


:5月以来のBBQを、5月と同じ場所で。


:今回も大人BBQ。参加者8名で、平均年齢は30代半ば~後半辺りじゃないでしょうか。それでも既婚者が一組ってのはどうなんだろうか。ちなみに、最年少は僕です。
:大人BBQは何が違うって、網の上に並ぶものが違う。BBQつったら、とりあえず肉だと思いますが、ここではなんだか肉は主役と言いがたいのですよ。「まぁ、肉は無いと駄目だよね」ってくらいの扱いです。おかげで、記憶に残るのは野菜ばかり。フルーツのように甘かったトウモロコシ、食べ応えのあったシイタケ、パプリカは意外に甘く、タマネギは焼き加減で甘さと辛味が絶妙でした。


:子供の頃、僕にとっての野菜は「美味しくないけど食べられるもの」と「美味しくないし舌が受け付けないもの」の2種類しかありませんでした。
:残念ながら、今でも食べられない野菜はあります。それでも、野菜の味を多元的に感じ取れるようになったことに、「ちょっとは大人になったなぁ…」と感慨深い今日この頃です。

2006年08月23日 そろそろ夏眠が終わります。

:肌に当たる風が、涼しくなったと実感しました。


もう秋です。


:夏はもういいです。京都は大文字が終われば秋なのです。むしろしつこく9月の末まで暑いというのは、そもそも間違っているのですよ。秋だ秋、もう秋ですよ!


:さて、涼しくなり、やがて寒くなり冬を迎えるという流れの中で、個人的に毎年決まって高まってゆくものがあります。


:それは、物欲


:何度も言いますが僕は暑いのが苦手ですので、夏は気持ちも萎え、全てに消極的になります。何も要らん、どこにも行かん、ただ冷房の効いた部屋に一人でずっといたい…、それが夏のワタシです。
:ところが、これが気温が下がるにつれて変わってくるのですよ。動物的にはおかしいのですが、なんだか逆に毛穴が開いてくみたいに、周囲に対して窓を開けていきます。わずかばかりの好奇心が久しぶりに動き出し、幼い頃に一人遊びで培った空想癖が騒ぎ出す。それに乗せられて、物欲が高まるのですよ。欲しいものがどんどん出てくる。


:すでに昨日から、暇を見つけては自転車を(ネットで)物色していますが、それに加えて、たった1日でデジカメも欲しくなってまいりました。さらには、ざっと思いつくだけであと三つくらいは欲しいものがある。これがほんの1週間前までは、ほとんど皆無だったのだから面白い…。


:吹く風の涼しさに秋を実感した今日、まさにスイッチが入りました。この先1か月間で、僕のテンションは見る見るアップ(自分比)していくこととなるでしょう。

2006年08月21日 生き地獄紀行。

何かと話題の東京タワー。


:「先日、東京へ行ってきました。」
:…なんて報告をしたら、「仕事で?」と何人かに聞かれたのですが(笑)、実はれっきとした旅行だったりします。毎年、旧友と夏に珍道中を敢行するのですが、今年は東京に行ってきました。


:「何もこのクソ暑い中、都会なんぞに行かなくても…」と、思うでしょ?


まったくもってその通りです。死ぬかと思いました。


:ウチの母は暑いのがとにかく苦手で、暑い日に服を買ったら色とかサイズが滅茶苦茶だったりするような人です。ワタシも見事にそのDNAを受け継いでいまして、暑いと何もかもどうでもよくなるんですよ。


:一日目はまだ良かった。昼間は、関東在住の友人(♀)と久しぶりに再会し、その愛くるしい娘さん(2歳)に癒されました。夜は、初めて生で見る東京タワーの迫力と美しさに圧倒されました。


:ところが、浅草→葛飾柴又→荒川の土手→月島と電車で巡った二日目は、もう生き地獄
:ジリジリと肌を焼く直射日光、体にベェットリとまとわりつく衣服…、正直、今日という日が一刻も早く終わることを祈りながら歩いていました(笑)。 しかし現実には、ひたすら影と電車内の冷房で地道に体力を回復させ、友人に休憩を懇願しながら、必死に瞬間瞬間を生きていました。


:とは言え、


写ってる友人が小さいのは、ダラダラ歩いている内にどんどん引き離されたからです。


:友人の希望で「金八先生に出てくる土手(=荒川の土手)」に向かった際は、本当に「瀬戸際」だったですねぇ…。川の水は涼しげで、気付くとそこに吸い込まれそうでねぇ…。写真ではなんとも爽やかですけど、どこまで行っても影はないのでねぇ…。


:元々、夏という季節はなくなって欲しいと思っている人間ですから、そんな季節にウロウロするのが間違いだったわけですね。とは言え、夏の旅行は恒例ですから、来年はせめて避暑地に行きたいと思います。


:…すみません、訂正します。 正しくは「避暑地に行きたいと言えるだけの、安定した収入を確保しておきたいと思います」でした…。 う~ん、一年先か…。一年なぁ…。

2006年08月09日 オオトカゲ現る。

ウチのごく近所の下水管にオオトカゲが出没して、まだ捕獲されてない模様。
:発見されたのは一昨日のことで、明日また捕獲作戦が再開されるとのことです。地元関西のニュースでは、ウチの近所が写りまくりですよ(笑)。
:こうしている間にも、ウチの下をオオトカゲが歩いてるかもしれないと思うと、なんか不思議な感じですよ。とりあえず、明日普通に近所を出歩けるよう祈っています…。

2006年08月08日 黄色い世界。

不吉。


:辺り一面、黄色の世界。台風の影響か、おかしな夕暮れになりました。
:空は茜色で、所々に黒い雲。つまりはいつもの夕暮れ空なのですが、地上の風景は異様な黄色。まるで窓がフィルターに覆われたように、空以外の全てが黄色く変色していました。
:それは何かが起こる前触れの緊張感に満ちていて、僕は仕事の手を止め、ただしばらく息を飲んでいました。
:空は赤黒く、地上は茶色く濁りながら次第に暮れていき、やがて地上の方が先に夜を迎えました。


:何の前触れでもないんだろうけど、それでも何かが起こらずには済まない、そんな気味の悪い説得力のある夕暮れでした。

2006年08月02日 道具を変える。

これがレーザーマウスとやら。


以前買ったオレンジマウスを落として調子が悪い、という話は以前したかと思いますが、ここに来て「左クリックがたまに無視される」という事態になってしまいました。
:修理に出すのも大層だし、第一オレンジマウスは、実はちょっと手に合わなかったりもしました(衝動買いの悲劇)。そのため、打ち合わせで梅田に出たついでにヨドバシカメラで新たなマウスを買うことにしたんですよ。
:ズラーっと並ぶマウスの面々は、それぞれ形と色に個性があって、まさに百花繚乱。圧倒されつつも、僕はまた懲りずに形で目星をつけていたんですが、その中で目に留まったのが、このロジクールの「レーザーマウス」です。
:これ、他のマウスに比べて明らかに細長いんですよ。試しにサンプルを握ってみたら、これがまた手にフィットしまして、ちょっとした感動を覚えたんです。しかもこれ、いわゆる光学マウスと違ってライトが赤くないんですね。っていうか、何も光ってない(笑)。それでいて、今のところカーソルが飛んだりするが全くないです。不思議なくらい安定していますね…。


:僕らの仕事は、ペンやキーボードよりもまずマウスを握る商売ですから、実はマウス選びって一番肝心な作業ではないでしょうか。職人が道具にこだわるように、僕らもまたマウスにこだわるべきだと思うのですよ。マウスとの相性が、仕事の効率やストレスに直結するといっても過言ではないと思っています。
:だからこそ、僕はマウス選びに関して、妥協しないでいたいと考えています。自分の手にピッタリ来るものと出会うまでは、頻繁に買い換えるのも仕方ないと思っています。そんなこと言いながら色で衝動買いしてるお前は何なんだ、という声が聞こえますけど(笑)、まぁそういったパッションで選ぶことも時にはアリなんじゃないでしょうかね。視野を広げるというかね(笑)。
:今日買ったこのマウスは、握りとカーソル移動の安定性では大満足。しかしそれ以外については、これから使っていく中で徐々に見極めていかなくてはなりません。あ、そうそう、くれぐれも落とさないようにしないと…。

2006年07月29日 根本的リフレッシュ。

:ジムに通い始めてそろそろ一年。
:ヒトシ君への道を(目指したつもりはないが)、着実に前進しています。6月のボディチェックの結果は、「筋肉も多いが脂肪も多い」というものでした(笑)。 日本人体型の小さな体に、「さらに倍!」という上乗せ状態で肉と脂がついてますよ! そりゃー、ジムに通ってから服のサイズがワンサイズ増えたはずだよ…。


:本来は、在宅ワークの日々の中で、少しでも体を動かせるようにと行き始めたジム。一年経って、もうジムなしの生活は考えられないようになっています。体が鈍るのが怖いというのもありますが、実はジムに行くことが仕事にもプラスになってるんですよね。
:仕事柄、しょっちゅうアイデアを練っています。四六時中練っています。でも、良いアイデアが一番出やすいのは、体を動かした後なんです。ジムへ行った後は、頭がとてもスッキリしている。やっぱり、体を動かすというのは、根本的というか、本能に訴えかけるリフレッシュ方法なんだと思います。確かにちょっと大層だけど、廊下に出てタバコを吸うとかよりは劇的な効果がある(笑)。


:だから最近は、筋肉や脂肪じゃなくて、「頭スッキリ」を求めてジムに行っているような気もします。仕事に行き詰ったら、「ジムに行けば何か変わるかも!」という、ジム頼みな仕事っぷりになってるような…。
:いずれにしても、色んな理由が積み重なって、もはやジム通いはやめられそうにもないのです。

2006年07月27日 立ち止まったら焼かれるぞ。

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:マウスを落としてしまい、左クリック(肝心)が不調です…。
:もう形だけ梅雨にしといてください、という感じの暑い日。日差しの強さが昨日までとは大違い。ジリジリと肌を痛めつける光線に、今夏初めて「や、焼かれてるぜ!」と実感しました。昨日までは「む、蒸されてるぜ!」と、肉まんの気持ちを味わっていたものですが…。


:仕事の面では、怒涛の6~7月攻勢も、ようやく落ち着きを見せてきました。徐々に抱える案件数が減ってきております。まぁ、それはそれで不安ですけど(笑)。
:思えば、忙しかった時期が梅雨にピタリと合致するんですよね。フリーランスになってから一番忙しかった時期が梅雨だなんて、我ながらよく頑張ったもんだと思います。しかしまぁ、今日の日差しを体感すると、これからのほうがずっと恐ろしい気はしましたね。何たって、四季の中で夏が一番苦手ですからね。もう、明日にでも冬になってほしい。もしくは南半球で仕事がしたい。最終的には史上初の夏眠する人類になりたいです。


:仕事が忙しくなってからは、外に出ない・人に会わない・仕事以外のことを考えない…という状態で、日記を書くモチベーションもガタ落ちでした。
:しかし、それではせっかくの「駆け出しフリーランスの日記」の意味がないんですよね。仕事が忙しい時期には駆け出しゆえの困惑を書き、暇な時には駆け出しゆえの焦燥を書かないと、貴重な時期がもったいない。今度からはもうちょっとなんとかしたいですね。
:ちなみに、三年は「駆け出し」を自称するつもりですんで、まぁボチボチがんばっていきます(笑)。

2006年07月19日 必然の空白。

:昼から、4日振りの青空が顔を出しました。
:仕事の方は、午前中に大きな納品を終え、夜に出すデータの準備も一段落して、午後には少しすき間のような時間ができました。本当は、やっとかなくちゃならないことがあったんですけど、珍しく忘れてたんですよね(笑)。でもまぁ、それはそれでアリだったような気もします。後で取り戻せば良いことだし。
:少し強めの風は、不思議なくらいに爽やかでした。五月の頃を思い出します。こんな日に外に出ないのは罰当たりだと思うんですけど、ここしばらく仕事ずくめだったもので、行きたい場所も買いたいものもない(笑)。仕方なく、いつも行く喫茶店に行きました。近所に喫茶店は2店ありますが、この前書いた「中途半端に常連扱いな店」じゃなくて、外の景色が良く見えるほうのお店です。
:ノートPCを持たずにカフェに来るのも、なんだか久しぶり。穏やかに日の差す道を眺めながら、ひたすらボーっとしてました。これだけ何も考えなかった瞬間も、これまたなんだか久しぶりです。
:そうは言っても、時間にすれば1時間くらいの話。家に戻ればまた仕事です。今月も残すところあと10日。先月から続いた長くて切羽詰った時間も、そろそろ区切りを迎えてくれるでしょうか。
:ラストスパートに向けて、今日のこのわずかな空白は、なんだか必然だったようにも思います。

2006年07月18日 でもまぁ、幸せなことだよ。

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:京都的には、この三連休は「祇園祭一色」だったわけですが、京都に住んでる僕はと言えば、何の情緒もなく「仕事一色」でした。
:もう、面白いくらいに三日とも同じ過ごし方をしましたよ。9時ごろ起きて午前中まるまる仕事をし、昼過ぎて暑くなったら喫茶店にノートPC持ち込んで仕事をし、帰宅して冷房をつけたら日付が変わるまで仕事をし…。
:一日目は暑かった。まだこの日は晴れてました。二日目と三日目は雨。しかもどちらの日も、喫茶店に入るなり強く降り出して、仕事が一段落しても出るに出られませんでしたよ。
:二日目は、喫茶店の窓に地を貫く稲光を見ました。そして夜は仕事の夢を見ました。夢の中でも、僕はFireWorksで画像にマスクを掛けていました。1ピクセルのズレを補正しながら…。
:三日目の午前中は、地元テレビ局が実況する「山鉾巡行」をBGMに仕事をしてました。ゲストなのにほとんどしゃべらない榎木孝明、独り言を何度もマイクに拾われる市田ひろみ…。今年の祇園祭は、夜にこっそり見に行くなんてこともできず、テレビの向こうでこっそり終わってしまいましたよ。
:忙しい最中は色々と泣き言が口をついて出がちですが、それも一段落すれば、逆に充実した日々に見えてくるものです。その瞬間まで、たぶんもう少し。


:最近、近所の喫茶店のお姉さんは、僕の顔を見るなりグラスに氷を入れてアイスコーヒーをスタンバイしています。わざと別のものを頼んでやろうか、とか思ったりしますが、そんな度胸はありません。でも、夏の間はこうして少し嫌な感じの常連扱いを受けながら、この喫茶店に通い続けるでしょう。色々と気を遣ってしまって、昼一番から自宅の冷房をつける度胸もないからです(笑)。

2006年07月08日 これで終わりか…。

パンフレット


:「TRICK劇場版2」を観てきました。
:早くから前売り券を買っていたのに、急に忙しくなってしまって、行くチャンスがなかったんですよ。そろそろ公開が終わるんじゃないかと、少しヒヤヒヤしてました。
:ということで、感想は以下に。ネタバレ含むので、大丈夫な方だけどうぞ。


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2006年07月06日 母校へ。

大学の時計台


:仕事で母校に行ってきました。
:天候が悪かったため、滅多に乗らない市バスで向かいました。そしたらまぁ、案の定早く着きすぎてしまったんです。で、せっかくなので、久しぶりに大学内を歩いてみたんですよ。
:僕がこの大学にいたのは6年ほど前になるんですが、「変わってるところは変わってる、変わらないところは変わらない」という感じでした。凝った建物が新たに出来ていたり、地下に食堂ができていたりと大胆な変化もある反面、僕の学部の学棟は見た目そのまんまだったり(笑)。
:それにしても、今の子たちはお洒落ですね。特に男の子。僕のいた頃は、僕を含めてモッサリした男が多かったですけどね。洗いざらしのシャツに色落ちし過ぎたジーンズで、「さっき起きました」という雰囲気の男がそこら中にいたものです。今は何か、みんな隙がない感じですね。


:卒業後に、「もう一度大学時代からやり直したい」と思うことも何度かありました。最初の就職に失敗した直後は、夜に大学まで来て、ひとりベンチでタバコ吸ってたりもしました(笑)。ただ、決して順調な6年間ではなかったけれども、つまらない時間でもなかった。卒業後に新たに出会った人達のことを思えば、もう一度やり直しても同じことをやるんじゃないかと思いますし。
:久しぶりに母校に戻って、逆にそこを出てからの時間に思い至ったような感じです。

2006年06月19日 石橋を叩けるだけ叩いてみた。

:今日もまた、大阪で打ち合わせ。
:ただし、今日は初めて行く会社。先日のことがあるので、「無事にたどり着けるか」という的外れな緊張の中、今日の日を迎えました(大げさ)。
:ネットを駆使して事前に入念な準備を重ね、夢の中でもイメージトレーニング。そして予定時刻の1時間前着を目指して出発。途中、表示板などに目を配るあまり、何度か人にぶつかりそうにはなりましたが、苦労の甲斐あって無事到着しましたよ。
:でもあれだね、夏場は汗を抑えるためにも、可能な限り早めの現場到着を心掛けたほうが良いみたいですね。1時間くらい早く着いておいて、近所でゆっくりお茶してから行くくらいの余裕があれば理想的。少なくとも、ちょっとだけ早く着いただけなのに、調子こいて地下を歩くよりずっと良い(笑)。

2006年06月18日 本を買いに。

cafe144060618.jpg
:今日は晴れると分かってはいたんですが、週明けからの仕事に備えて、行動も控えめに。
:買わないといけない本があったので、近鉄百貨店まで行くことにしました。自転車で30分くらい。大きな通りを走ればすんなり行けるんですが、そこをあえて狭い通りをクネクネと走ることにしました。途中、島原(七条大宮の北西にあった花街)を走ったりして、少しだけ京都巡り気分。しかし、夏日の午後は結構こたえる…。


:近鉄百貨店にある旭屋書店で三冊購入。仕事関係が2冊と、オマケにこれ↓
cafe144060618.jpg
:Leaf Mookの「京都・滋賀のカフェ144」。144って、いくらなんでも多すぎだろうと思っていたんですが、構成の妙で見ごたえのある一冊になっています。キーワードでカフェを分類し、見る人の気分によって行きたいカフェをピックアップできるような構成。陽光の中のカフェの佇まい、あるいは間接照明で大人びて見えるカフェ・・・実に写真が素晴らしく、目に訴えてくる紙面です。144も載ってる甲斐あって、存在を知りながら意識してなかった店に興味を持つこともできました。三条会商店街の「扉」や室町高辻の「Jazzy」なんていう、渋すぎる喫茶店も載ってますしね(笑)。
:でも最近、こういった雑誌を買う時は、「行ったことないカフェの雰囲気を知りたい」気持ちは半分くらいで、「いつも行ってるカフェがどう書かれてるか知りたい」気持ちがもう半分くらいになってきてますね(笑)。

2006年06月13日 梅田で冷や汗。

右手に見えるはヨドバシカメラ。


:午後から大阪の梅田で打ち合わせ。
:大阪は建物が高いし、人も多い。おまけに碁盤の目の道路区画に慣れた京都人にとっては、地理がさっぱり頭に入ってこない…。ということで、いつも地上の、しかも同じ道を歩くようにしています(笑)。元々が方向音痴なものですから、それはもう子供のお遣いみたいに道順を守っているわけですよ。
:ただ。今日は少し早めに現場に到着しまして、外は夏日だったこともあって一度地下を歩いていこうと思い立ったんです。地上を歩いたら15分程度。経路も単純だし、そんなに道に迷うこともないだろうと思ってたんですが…、いやはや自分をナメてましたね。ものの見事に迷いました(笑)。
:結局、地上に出て迂回し、なんとか到着。1分遅刻でした。汗をかかないようにと余裕を持って出発したのに、着いたら汗だく…。
:チャレンジ精神は大切なんですが、時と場所を選ばないといけないということですね。大阪の、しかも梅田だけの攻略ですら、まだ何年も掛かりそうな雰囲気です。

2006年06月06日 ダ・ヴィンチ・コード観てきましたよ。

館内のポスター


:またも自由業の利。平日真っ昼間から、映画「ダ・ヴィンチ・コード」を観てきました。


:感想は、ネタバレになるので後に書きます。ただ、これから観る人に言えることは、次の二点。
1.原作を読んでから観ることをオススメします。
2.吹き替え版を観た方が良いかもしれません。
…ということです。
:もともと上下2巻の書籍を、2時間半とは言え1本の映画に収めようとするのですから、それだけでもなかなかに難しいと思います。しかも本作はサスペンス。さらには歴史モノかつ宗教モノ。歴史と宗教の知識を補いながら、同時に謎を解いていき、ストーリーも進めなくてはならないことになります。加えて、観客を飽きさせないように、適度なアクションシーンも必要となれば…。
:結果、この映画は難解な字幕が高速で展開して進行するものになっています。字幕を追いながら画面を観て、なおかつその内容を咀嚼するのは至難の業。僕自身、何度か字幕を読み損ないましたよ(笑)。原作を読んでいたから流れは分かったものの、原作を未読かつキリスト教の歴史を知らないままでこの物語に触れるのは、相当シンドいのではないでしょうか。


:以下、ネタバレを含む内容になります。ご注意を。

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2006年06月02日 じゃあ仕方ない。

cafe060602.jpg


:ちょっと前にも書いたかと思いますが、GW前辺りからずっと精神的に沈んでました。
:理由も特にないので、手の打ちようもない。だから放っておきました。精神的に引きこもる自分を、セルフ放置プレイ。出たくなったら出ろよ、と。
:月が変わって思うんですが、これって五月病なんですかね? 新生活を始めた訳でもないのに、そういう症状があるんだか分かんないんですけど、タイミングがバッチリなもので。五月だったし。じゃあ仕方ないな。
:今日聞いたら、写真家さんも五月はダメだったそうです。五月は、フリーランスにとって鬼門かもしれないですね。よく分かんないけど(笑)。
:個人的には、今春の悪天候が原因ではないかと少し思ったりもするんですが…。 まぁなんだ、梅雨よりも早く明けてくれることを祈ろう。

2006年06月01日 仕事の話はさておいて。

:大阪にて、クライアントさまと夜の宴。
:接待とかそんな大げさなものではなくて、何と言うか、「お疲れさん会」みたいな感じです。親しい担当者さんとかには、シンドい仕事の後半に「今度呑みましょう」と言っていただく事がよくありまして。まぁ大抵は「お尻たたき」の意味合いなんですけどね(笑)。今日はきっちりと実現していただいて、ご馳走になってきました。
:ホテル地下のお洒落な店に、男が三人。年齢は、上から30・28・26と、非常に近い感じでしてね。それだけに、話題の8割は


下ネタ。


でした。仕方ねーべさ。揃いも揃って独身なんだもの。
:そう言えば最近、シモの話って全然してないんですよ。いや、なんつーか僕は至ってウェルカムなんですけど、親しい友人とは既に語り尽くした感がありますからねぇ。それだけに、今夜は新鮮でしたよ。
:ただまぁ、同世代は皆さん(色んな意味で)頑張ってるんだなぁと改めて思いましたね…。僕なんて、話のネタすら忘れかけてきてますからねぇ。もう枯れっ枯れ。

2006年05月30日 取材依頼が来た。

:個人事業者として「smooth」を登録して、まだ一ヶ月。なんと、取材の依頼が来ました
:自宅のほうに電話が掛かってきたのですが、それを母が取ってしまい、もう大変。 「はぁ? スヌース? 知りません!」と絶叫…。 って、前に言っといたじゃんよ(しかも"スヌース"じゃないし)…。 いい加減、仕事場を借りないといけないなと思った瞬間でした。


:さて、その取材の内容ですが、なんでも経済関係のフリーペーパーだそうで。京都市の新規事業者に話を聞くコーナーなんだそうです。女優さんが訪問してこられて、30分ほどのインタビューをされるんだとか。「ワタナベメグミ」さんという女優さんだそうですが、この人ですかねぇ。ふーん、今そういう仕事されてるんですねぇ。


:ただ、話を聞いてると、これがどうもオカシイ。


:まず、連絡先として自宅の電話番号を登録しているのは、税務署だけのはず。仕事の連絡先は、本来すべて携帯かメールなのですよ。だから僕は最初電話に出なかったんです。
:さらに、僕が電話に出たにも関わらず、「代表の方はおられますか?」なんて言われました。どうやら、フリーランスだと知らなかったらしいです。
:「スムースさんのお名前は、お仕事のほうで以前から聞き及んでまして…」なんてヨイショもされましたが、smooth名義になって以降は、まだ公開できるお仕事はしていませんしねぇ(笑)。
:第一、業界内ではフリーランスクリエイターなんぞ最下層の身分。そんな人間に、経済の何を語れというのでしょう(笑)?


:おそらくは、税務署で新規に登録した業者を調べ、適当に見繕って電話を掛けたんでしょうね。従業員がいないことくらい、同じ書面に書いてあったんじゃないかと思うんですがねぇ…。 smoothのサイトも見たことないでしょうし、僕がフリーランスと聞いてびっくりしたんじゃないでしょうか。
:もちろん、即座にお断りしましたよ。
:なんか、最初ちょっとドキドキして損した気分です(笑)。 ええ、これからちゃんと実績を積んで、きちんとした取材依頼を受けられるようになりたいですねぇ。でも、そうなったらなったで、恥ずかしがって断るんでしょうけどね…。

2006年05月28日 水底を撫でる。

efish060528.jpg


:最近の週末の天候は、直前まで雨だと言っておきながら、当日になったら晴れるようです。そのツンデレっぷりが憎たらしいですね。
:今日もまた、時折日差しも見られる爽やかな天候にそそのかされて、とりあえず外に出なくてはと考えました。


:カフェで読みたい本がありました。ぜひとも、静かなカフェで読みたい本です。カフェの候補を色々と考えて、「efish」にすることにしました。あそこなら、時折川を見ながら読めるんじゃないかと。客層からしても静かそうだし(笑)。
:ただその前に、お昼の腹ごしらえもしておきたかったので、どこか旨いラーメン屋でも行って、それからefishに行くというルートに決定。で、その間の移動はポタリング。気ままにふらふらと自転車散歩です。
:12時過ぎに家を出て、五条通を東へ。ただ、実は行きたいラーメン屋というのも特になかったので、そこら辺はお腹がすいたらお腹に相談しようということにしました。とりあえず気の向くまま、ぷらぷらとひたすら東へ。
:あえて先にefishの前を通らないように、河原町の手前で南へ(笑)。なんとなく七条まで出てしまったところで、ふと胸に去来するものがありました。京都国立博物館と三十三間堂に挟まれて、昔この辺りを毎日くらい車で走っていたことを思い出していました。この先に、5年も6年も昔の、懐かしい景色があるんです。


:あれ以来、一度も見ていない景色。何のタイミングでもないけれど、一度見てみるのも良いんじゃないかと思えました。先ほどまでよりは幾分勢いのついた自転車は、狭くてアップダウンの激しい道を、泉湧寺から東福寺へ。
:建物を含む「その風景」は、少しばかりの変化を垣間見せながらも、ほぼ当時のままでした。もう思い出の中でもアヤフヤな形になっていたものですが、久しぶりに見ても、それほど驚きも感慨もありませんでした。むしろ逆に、何故だかとても馴染みの薄い風景にも見えました。今僕の頭の中にある風景は、当時のそれとすでに違っているということなのかもしれません。


:さて、これで、行くラーメン屋も決まりました。東福寺駅前の「大黒ラーメン」。当時よく行っていたお店です。
:腹ごしらえも済み、ようやく本題のefishへ。七条通を西へ進み、三度目の「七条木屋町」を北上です。
:efishでは、運良く窓際の席に座れました。床から天井まである大きな窓が全開で、手すりも何もない空間に鴨川の景色が広がっています。少し強めの風も心地よく、雲間から時折日も差してきて、心地よく読書を楽しめました。


:ここのところ、実は気持ちが少し沈んでいまして、長い低空飛行を続けていました。その時々の気持ちの切り替えは出来ても、ゆるやかに下がっていたものはゆるやかに上っていくしかないのだと思います。今日がその底なんじゃないかなと、そういう風にも思うんですよ。

2006年05月26日 育児コミックを買う独身男。


:今度はこんな本を買いましたよ。
:人気の絵日記ブログ「うちの3姉妹」が書籍化されたものです。6歳・3歳・1歳の3姉妹の日常を克明に描写した、癒しと笑いのギュウギュウに詰まった一冊!
:長女はメルヘン、次女は自由奔放、三女は横柄と、こんなに幼いながらもキャラクターがきっちり分かれているんですよ。そして、それぞれが持ち味を発揮する場面を、母親の視点から「いかに面白いか」に力点を置いて描いているのが特徴。そこら辺が、いわゆる「育児日記」とは違うところです。
:イラストは可愛いし、お母さんの職業は漫画家さんなので見せ方も心得たもの。ということで、興味を持たれた方は、まずはブログの方から覗いて見てくださいな。

;しかし、最近買った本って「エッセイ系コミック」ばっかりだな・・・(笑)。それも、かなりジャンルが偏っている・・・。
(最近買った本の一例 ↓ )





実は結婚したいんじゃないのか? (汗

2006年05月24日 大胆不敵なDM。

親父が登録したらしい。


:誰やねん。

2006年05月19日 遠き哉、六甲おろし…。

:だから週末に雨降るなっての! と、怒鳴りたくもなるってもんです。先月は週末の悪天候のおかげで、貴重な春にオープンで走る機会をことごとく奪われましたよね。今月もまた、週末の天気がよろしくない。そして今日、一つまた被害を被りました。


:今日、今季初の甲子園観戦の予定だったんです…。


:昼まで降ったり止んだりの中途半端な天気。試合開始は18時だけど、だいたい17時までには甲子園入りしておきたい。予報は悪いがあわよくば…と、悩んだ悩んだ。
:結局は15時前になって雨脚が強くなり、16時には中止が発表されました…。
:今季、甲子園観戦を逃すのはこれで二度目。一度目はGW中でスケジュールが合わなかったのです。ああ、遠き哉、甲子園。


:とは言え、実はその後、仕事の急な連絡が入りまして、はっきり言って観戦してる場合じゃなかったのですがね(笑)。 まぁ、マイ神様が「仕事しろ。」と言ってるんだと解釈しておきます。

2006年05月17日 深夜にノスタルジィ。

:関西ローカルな話題。
:深夜にやっている「やぐら茶屋」のCM…。あれっていつからやってるんだろうと、見るたび思ってしまいます。出ている人のファッション、ヘアスタイル、昔の山田邦子みたいなメガネを見ても、80年代から90年代初頭であることは間違いないはず。これと「KYK」は、関西古参CMの2大巨頭かな。まぁでも、今のCMみたいに奇をてらったところがないから、ノスタルジーを感じこそすれ、見ていて嫌にはなりませんけどね。「はぁ〜〜どんとこいっ!」
:で、気になって検索かけてみたら、やっぱり同志は多いらしい。(笑) 
:ついでに公式サイト(あるんだね)を見たところ、CMの雰囲気そのままの画像がトップに!(笑) しかし・・・、小さい! たぶん、作った人もこんな画像渡されて困ったんだろうね…。 画像を大きく扱ったデザインが今の主流とはいえ、この画像をドーンと載せたら途端にシュールだもんなぁ。心中お察しします。いや、明日はわが身か。(笑)

2006年05月16日 着々と夏へ。

祭囃子の練習風景。


:上の画像は祇園囃子の練習風景です。
:こうやって、2階の窓を開けっ放して練習するんですよ。辺りには「コンコンチキチン・・・」と、少し気の早い音色が響きます。五条~四条の烏丸界隈の各所で、夕方頃からこんな風景が見られます。昨日は葵祭りだったし、京都は着々と夏に向かっていますね。


:昨日はジムに行けたんですけど、ひょんなことからスカッシュ(壁打ちテニスみたいなの)をすることになってしまいました。おかげで、今日は下半身が強烈に痛いです。特にお尻と太もも。階段が黙って降りられないくらいに(笑)。 いや~、今日打ち合わせとかがなくて良かった…。

2006年05月12日 今更リニューアル完了。

:お知らせです。ようやくこのブログの「PROFILE」と「GLOSSARY」が見られるようになりました…。
:スケジュール的な問題もあったんですけど、それ以上にバージョンアップに伴うブログのエラー対策に時間を割かれました。まぁでも、MTの深い闇の中がほんのちょっとだけ見えたかもしれない。それでもせいぜい水深3Mくらいなんだろうけど。
:ちなみにどちらも随時更新予定。僕がなんだかよく分からない言葉を発したら、とりあえず覗いてみてください(笑)。

2006年05月11日 おっ!サンテレビ。

ossan060511.gif


:サンテレビ(神戸のローカル局)のマスコット(?)は良いなぁ(笑)。こちらから見に行ってみてください。うむ、さすが「阪神の試合を最後まで中継する」のがウリの局だけのことはある。
:個人的には、この顔、なんだか見覚えがあるけれども…。

2006年05月09日 smooth正式開業。

開廃業届け。


:今日は夏を感じた一日でした。
:いや、特別に暑かったという訳でもないです。ある日突然に、まだ当分やってこない「次の季節」を、先取りして実感してしまう日というのが、今まで何度かありました。今日はその意味で夏を感じた一日でした。
:何故か、遠い昔の夏休みの頃の雰囲気を、ふと思い出しました。もう10何年も海に行っていない僕は、思い出の中ですらクーラーの効いた部屋から窓の外を見ていました。真っ青な空の下、家々の壁はじりじりと熱せられています。僕は夏の歌を聴きたくなり、8年前の大して流行りもしなかった歌を聴きました。夏の歌は、流れた瞬間から、すでに夏が終わることを嘆いているように聞こえてきました。
:あと二ヶ月くらいで、もう一度こんな雰囲気を感じることになると思うと、なんだか不思議に思います。


:さて、話を現実に戻しましょう(笑)。
:今日は「個人事業の開廃業届け」を税務署に提出してきました。もちろんsmoothの開業手続きのためです。
:実際は、開業から一ヶ月以内に出せばいいのですが、無意味に放っておくのも気持ち悪いので、早く届けたかったんです。これで、「自称smoothのWEBクリエイター」から脱出。クライアントへも一斉にお知らせメールを送りました。
:「開廃業届け」というからには、一旦開業したら「廃業」するときにも届けなくてはいけない訳です。今まで遊びでやってきたつもりはありませんけど、なんだかこれで「いよいよ後には引けないな」という気持ちにもなりましたね。

2006年05月06日 自分の姿を重ねると。

:知り合いの方の、結婚式の二次会に行ってきました。
:新郎が同業者なので、イベント進行にFLASHが使われていました(笑)。仕事柄、そこばっかり気にして見てましたよ。無意識に文字校正までしたりして。
:お2人には、こんな場所から何ですが、改めておめでとうございますとお伝えしたいと思います。

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2006年05月05日 デジャヴBBQ。

川辺の風景

:去年と同じ時期に、去年と同じ花背でBBQを実施。
:このBBQの主なメンバーは僕が行っているジムの会員の方なんですが、去年はまだ僕はジムに行ってなかったんですよ。そう考えれば、一年間で出会った人の数は地味に多いなと思うんですよね。ただ、僕レベルでの話なんですけど(笑)。
:少しは日影のある場所を選んだんですけど、それにしても今日は一日ずっと日差しの強い日でした。僕の肌は、赤くなるばかりで日焼けに弱いですんで、今日はしっかりと日焼け止めを塗っていきましたよ。
:それでも、わずかに塗り漏れのあったところだけテクニカルに焼けてしまいまして、もう痛いです…。

2006年05月04日 御所を抜ける。

京都御苑

:予想以上に昨日は体が疲れたようで、今日は朝からどうにも体が動きませんでした。
:寝ていても暑い気候なのでとりあえず起きるのですが、今度は座ったまま動く気が起きません。動いたら動いたで、両ふくらはぎが痛い…。
:それでも一日家にいることが出来ない僕は、用事もないまま家を出ました。自転車でなんとなく北上。その後、今出川の手前で、今度はなんとなく東進。南下しながら進んでいくと、御所(京都御苑)に出ました。
:御所の中を走るのは本当に久しぶり。学生時代にこの中のテニスコートでテニスをしたことがあるけど、それ以来じゃないでしょうか。ということは、およそ10年ぶりかな。まぁ、西に住んでる者にとっては、御所もまた縁遠い存在ではある訳です。
:砂利道に車輪を取られつつ、自転車を走らせました。部分的に砂利が掃けて、わずかに自転車道のようにはなっています。だけど、それも本当に細くて、あまりウロチョロする気にはなれませんでした。鴨川の時もそうでしたけど、今日もベンチではたくさんの人が、思い思いに時間を過ごしている。「西」の人間にとっては、こういった場所の多くある「東」に住んでる人が羨ましくも思えました。
:御所を抜けたら、ふらりふらりと「さらさ富小路」へ。実は一ヶ月くらい行ってなかったんじゃないかな。三条もできたけど、やっぱりここがホームという感じがします。
:帰りは、ViVi二条で映画の前売り券を買いました。「ダヴィンチ・コード」と「TRICK」。ダヴィンチ・コードのほうは、モナリザの絵が浮かび上がるライトがオマケで付いてきました(笑)。せっかくの自由業ですから、混んでなさそうな時を見計らって行きたいと思います。映画館は子供だらけでした。「コナン」がやってたらしくて。


:結局、2時間くらいのポタリングになりました。体は重たかったけど、なんだかんだで気持ち良く過ごせた休日だったように思います。

2006年04月26日 盛り上がらない春。

:ご無沙汰です。
:4月は極端に日記を書きませんでしたね…。仕事はあるにはあって、それなりに日々忙しくしてはいましたが、それだけでもないです。
:なんというか、ここのところ自分の中のテンションが下がりっぱなしなんですよね。
:春になって、ユーノスの屋根も開けて、(夏は嫌いだけども)否が応でも開放的になるじゃないですか。それが今年はさっぱり。少なくとも、今月は一度もオープンで走ってません。
:三寒四温の季節は過ぎたのに、ダラダラといつまで経っても寒い。それに、週末は決まって雨か黄砂でしたね。自由業ですけど、クライアントに合わせる形で、お休みは基本的に週末です。今月は週末を迎えるたびに、リフレッシュどころか一段また一段とテンションを下げていく感じでしたよ。
:今月の日記を読み返してみても、序盤こそ3月のハイテンションを引っ張ってきたものの、黄砂を境に急速にしぼんでいく様子がよく分かりました(笑)。
:来月からちょっと心機一転しないといけない事情があるので、この状況も改善しようと思います。でもまぁ、月が変わったら今度は急に暑くなるんだろうなぁ…。

2006年04月19日 アマゾン古代文明に燃える。

:少し前にTBS系列で放送された、アマゾンの古代文明に関する番組を見た人はいませんか?
:僕は昔から古代文明モノが大好きでして、10年ほど前に「シカン黄金文明展」を一人で観に行った(当時確か高校生)ような人間なんですが、当然のようにこの番組を見て燃えましたよ。
:録画してたんで、後から好きなシーンを何度も見返したりとか、ネット検索で関連情報を探したりとか(笑)。とりあえずハマったらやることを一通りやった後で、上の本をついに買ってしまいました。番組にも出ておられた実松教授の本です。えー、あまり言いたくないですが、アマゾンでアマゾンの本を買いましたよ。
:こういった、今までの歴史が覆りそうな内容を語る本にはいわゆる「トンデモ系」が多いわけで、番組を見るに当たっても、そうとう眉につば付けて挑みました。「NHKと放映権を争って、勝ったTBSが放送した」って新聞記事を読んでも、構えを緩めなかったです。でもまぁ、「人工的な四角い湖」って話が出てきたんでグーグル先生にお尋ねしたら、こういう地図が出ちゃうんだもんなぁ…。興奮するなと言う方が無茶です(笑)。
:今まで古代文明という言葉を見つけては飛びついてたもんで、時代やら場所やらが頭の中でぐっちゃぐちゃになってるんですよね(笑)。この機会にたくさん情報を集めて、整理しておこうかなとも思ったりします(仕事はどうした…)。

2006年04月09日 ゆるりと次のステージへ。

:やっぱり昨日の薄曇りは黄砂だったようです。近年まれに見る量だったとか。
:桜の見所をピンポイントで直撃してきた感じですね。今週は雨が続くらしく、京都では桜の一番いい時期がウヤムヤになったまま、若葉の季節へと移っていくことになるんでしょうか…。


:さて、僕個人としても今週からゆるやかに変化していくかな、という感じです。
:フリーランスになってからもうすぐ一年。一人で仕事をするペースにも慣れてきたでしょうか。
:以前も書きましたが、僕は元々じっくりとタイミングを待つタイプの人間です(買い物以外)。例えばジムの筋トレでも、ある重さを「物足りない」と感じて初めて次の重さを試すようにしています。
:世間的に見れば、僕なんてまだまだ尻の青い若造です。その意味では、もっと無茶したり、勢いがあったり、デカい夢を語っているべき年齢かもしれません。ただ、その「世間一般的な若者像」に従おうとするのは、僕が一番やってはいけないことだと思うんです。僕は、そういった「カタマリ」で見られることを嫌って会社員になることを辞めたのだし、今後も僕を僕として見てくれる人と仕事をしたいと思っています。
:だから僕は、僕のペースでやっていくことを努めて続けていこうと思います。気分は若葉マークのドライバー。周りが速度超過で流れに乗って走る中、僕は法定速度で走ります。そのほうが周りが見えるし、各局面で考えながら進んでいける。わき道が見えることもあるかもしれませんね。
:ということで、またタイミングが来たら、この場で「次のステージ」についてお話しますね。

2006年04月08日 薄暗い土曜日。

sun060408.jpg
:上の画像は昼間に見た太陽。周りは薄暗いのに、くっきりと輪郭がふちどられていて不気味でした。
:今日の予報は晴れだったんですが、京都はずっと灰色の霧のようなものに覆われていました。今のところ花粉症ではない僕ですら、日中ずっと鼻がムズムズしていました。しばらく室内にいれば鼻が通ったので、この霧のようなもののせいだと思うのですが、何だったんでしょう? 黄砂? 花粉?

2006年04月06日 桜のトンネル。

天神川の土手
:以前に阪急電車の窓から見た土手の桜並木が素晴らしかったので、今日は昼から自転車で桜を眺めに出掛ける。
:ここのところ「天使待ち」をしてるんですが、最近の天使は微妙なヤツが多いんです。なのでまぁ、気分転換も兼ねて。
:土手に桜並木があるのは、西院を過ぎて地上に上がった辺りから桂の手前辺りまで。線路の両側に草の土手があり、一段上がったところを電車が走るので、乗客は桜を見下ろしながら過ぎていく形になります。
:自転車で、線路沿いを走っていきました。今日は肌寒い。でも、桜はほぼ見ごろ。ほとんど満開のものもありましたよ。
:西京極まで来たところで、西京極競技場に行く手を阻まれました。ところが、迂回しようかと考えながら北上したところで、見つけたんですよ、素晴らしい桜並木を。
:天神川沿いの道は、西側が片側一車線の道路になっているんですが、東側の土手は綺麗に舗装されていて、そこにびっしりと桜が植えられてるんですね。上の写真でもお分かりかと思いますが、もうホント、桜のトンネルなんです。
:桜並木は五条を下ったところから始まりまして、ずっと北まで続いています。僕は今日、四条までしか確認できませんでしたけど、三条のほうにも見えたので、まだしばらくは続いてるんじゃないでしょうか。
:近所に住んでいながら、今まで知らなかった…。これは嬉しい発見でした。
:まぁ、肝心の天使さんのほうは、相変わらず微妙なんですけども。

2006年04月03日 この感動をアナタに。

:今日から新年度。
:まぁ僕にとってはあんまり関係のないことですが、昨日も書いたように今日から二つほど新しい仕事が始まりました。そのおかげで、ちょっとだけ新年度気分を味わっています。
:その仕事の打ち合わせで、今日は大阪に行ってきました。なんだか久々に思える暖かな気候にも関わらず、ここのところ続いている暴風は今日も元気。さらに梅田のビル風。もうホントに背中を押されて歩いている気分でした。
:仕事の話はさておき、今日一番書いておきたいのは

チーズスフレ
:スターバックスのチーズスフレです!
:以前、何度か店頭で見かけ、ずっと気になっていたチーズスフレ。ところが季節ものなのか、冬の間は見かけませんでした。そして今日、久々の再会。400円と高いのですが、意を決して買って帰ったんですよ。
:フォークを刺すと、ジュワーッという音を立てながらスフレが裂けます。やわらかいのは食感も同じ。食べた途端から口の中で生地が溶けていき、同時に甘さが口の中にじんわりと広がっていきます。三十路を目前に控えた男が言うのも何ですが、ほっぺが落ちるとはまさにこのこと!
:写真では伝わらないかもしれないのですが、見た目も本当にやわらかそうなんです。そして食べてもイメージ通りの、ふんわりとした舌触りと味。大満足です。
:ちょっと高いのだけが難ですが、お店で見つけたら必ず買ってしまう一品になりそうな予感です。

2006年04月02日 京都歩きのお供に。

京都地図本

:↑ 「京都地図本」。京都を50近くのスポットに分け、各箇所の地図とお店情報などを見開き2ページに載せた構成。雑誌型のチープな造りながら、内容は盛りだくさん。小学校の時のクラスメイト竹内君の実家「鳴海餅」(和菓子屋)や、親友のそのまた友達の実家「玉屋」(うどん屋)まで載っているという、他の観光本と微妙にズレるマニアックさは、地元民こそ楽しめるのでは…。
:京都歩きのお供が出来たってことで、モチベーションは上がる一方。早く気温も上がっておくれ。


:昨日書き忘れてたんですが、夜に「サラサ3」のオープン記念パーティーに顔を出してきました。ノリの悪いオリジナルソングが流れるアーケード商店街「三条会商店街」の中に登場した、4つ目の「さらさ」です。同じ店長が関わってるので「富小路」に近い趣ですが、中庭と離れを備えた独特の店構えですよ。
:と、それが昨日で、今日は富小路へ行ってきました。まぁ特に近所に用事があった訳でもないのですが、二週間に一度くらいは顔を見せているので、なんと言うか、習慣というか(笑)。


:先週末に大きな仕事が二つほど区切りを迎えて、明日からまた別のお仕事が始まります。今月は珍しく、そういう風に月の変わり目で仕事が切り替わったんですが、それがまた4月だというだけで何か嬉しいんですよね。

2006年04月01日 リニューアル。

御所の烏丸沿い
ブログをリニューアルしました。
:前と同じ画像を使ってるし、色合いも近いしで、気付かない人も多いかもしれませんね(笑)。でもまぁ、意図せずシステム(MovableType)まで丸ごと変わってしまったという、実際のところ新造ブログとなっております。変わらないのはアドレスだけです。
:前のデザインは会社員時代から使ってましたが、独立後に心機一転してデザインを変えたい気持ちがありました。その後、着々と準備は進めていたものの、同時に仕事もしていたので、なかなか思うようには進まず…。結果、まだリンクのつながっていないとこだらけのまま、リニューアル敢行となりました。当分の間、お見苦しいところがあるかと思いますが、地味に改造を進めていきますので、お付き合いいただければと。
:ちなみに、上に書いたように今回はシステムごと変わっています。というのも、MovableTypeのアップグレードをやってはみたものの、今度のバージョンは今までと構造的に違いがあるようで、過去ログを読み込んでからエラーが多発したのです。結果、再度MovableTypeをインストールするハメに…。今までRSSでチェックしていただいてた皆さんは、お手数ですがRSSの再登録をお願いします。


:さて、京都は明日が雨ということで、今日は貴重な外出日和。友人と会う約束の前に、御所の横を自転車で走ってきました。最近は、こういったポタリング(=自転車散歩)が習慣づいてきています。今年の春は、オープンカーよりもむしろ、こういった自転車や徒歩でゆっくり景色を見る機会が多くなりそうですよ。

2006年03月30日 春の嵐。

:京都は春の嵐。
:朝は雨。今日は一日家で仕事だし、別に良いかと大して気にも留めなかった。朝と夜の天気に気をもんでいた会社員時代が懐かしい。
:すると、昼から急に晴れ始める。昼前のラジオでも雨と聞いていたのに、それを鼻で笑うかのように、普通に晴れ。…ムズムズし始める。
:結局、昼過ぎに外に出た。しかしこれが暴風。晴天を楽しむも何もあったもんじゃないが、出てしまったものは仕方ない。これも筋トレだと、逆風に向かって自転車で走る。途中、目の前で2階の高さから看板が落ちてきた。それ以外にも、風で飛ばされたとおぼしき破片がそこら中に散らばっている。近所でラーメンを食べた後、無意味に遠回りしてこれまた近所のカフェへ。カフェに着いた頃には一汗かいていた。
:で、夜は雪。…雪て(笑)。今日一日で、晴れ・雨・曇り・暴風・雪と、雷以外はフルラインナップといった感じだった。せっかく咲いた桜も、さぞかし驚いたことだろう。

:春の嵐は、何も今日ばかりじゃない。ここのところ、4・5日そういう日があったんじゃなかろうか。こんな天気で、明日で3月が終わるとはね…。

2006年03月28日 気まぐれ料理。

力作。
:「料理くらいしなくては」と思いながら、あれ以来料理をしたと言えるのはおにぎりくらいだとはどういうことだ。
:と、反省したわけでも実はないのですが、今日のランチは自作のカツ丼。一昨晩の残りのカツをどう処理しようかと考えた結果、重い腰を上げたのです。
:さっそくレシピをネットで検索。便利な時代になりましたね。ただ、人によって「濃い口しょうゆ」が「薄口しょうゆ」だったり、ミリンが砂糖だったりどっちも入れていたりと、たくさん探せば探すほど訳が分からなくなりましたよ…。
:結局つゆは、「めんつゆ」(だし汁の代わり)+「濃い口しょうゆ」+みりん+砂糖という組み合わせで作りました。しかしそこは男料理。途中で煮え立ったつゆがタマネギに吸われてどんどん無くなっていき、慌てて水とめんつゆを足す、という泥縄っぷりも遺憾なく発揮しましたよ。
:で、まぁなんとか形にはなった訳です。上の画像のように。ただ、深めのフライパンで作ったので、丼にあける際にぐちゃぐちゃになりまして、カツの原型がもはや見て取れませんが。
:味はカツ丼でしたよ。ちょっと甘かったですけど。後で母親に聞いたら、めんつゆは味が色々入ってるので、みりんは要らんかったらしい。なるほど。
:料理は、また気が向いたらすることにしますよ。

2006年03月27日 タイミングは待つもの。

夜、カフェで人を待ちながら。
:最近思うのは、「タイミング」についてのこと。
:人生、色々なタイミングがあるんだと思うんですよ。ただ、僕の思う「タイミング」は偶然だけのものではなくて、多分に必然的なものです。ある種の偶然は必要としたけど、結果的に見れば必然的なものだった、といった感じです。
:例えばスポーツだとか、興味はあるんだけど今まで手が出しづらかった事があるとします。ところがある日、知人から紹介された人が、たまたまそのスポーツのサークルに入っていた、という偶然が起きる。これは、まさにそのスポーツを始めるタイミングだということです。いわばマイ神様が「やってみなさい。」と言っているんだ、ということなのです。遅かれ早かれ、いつかは始めることにはなっていたのだろうけど、その始めるタイミングが今だった、ということです。
:人間、やろうとしていても、なかなか重い腰が上がらないことがあります。しかし、世間の目を気にしたりして重い腰を上げてみても、結局長続きしないもの。それでも、なんらかの切迫した状況なり、幸運な状況なりがあって、「いまやらないで、いつやるの!?」という状況にぶち当たることがある。それがまさに「人生のタイミング」だと、僕は思っています。だから、そういったタイミングらしきものに出会うまで、自分で自分を焦らせる必要はないじゃないか、と思うのです。
:僕は、タイミングというものをわが身に照らして考えるようになってから、30代が近いからとか、周りがどうだからとか、あんまり考えなくなりました。今はフリーランスですけど、将来的に起業するならそういうタイミングがあるのだろうし、ないならないで他に道があるのだろうと思っています。あるいは、誰か好きな人ができるタイミングというのもあるならいつか来るのだろうし、結婚したくなるタイミングというのもあるならあるんだろうと。だからそれに対して、特に焦ったり、期限を決めたりはしなくなりました。タイミングが来るのを待つだけです。
:僕の敬愛するKANさんが「人生はいつだって他力本願」と歌っていましたが、僕もその域に少し近づけたなら光栄なことだと思っています(笑)。

2006年03月26日 仕事以外なにもない休日。

シアトルズベスト。
:昨日の勢いがまだ続いていて、今日も特に目的地もないまま自転車を走らせる。
:まぁ実際は、仕事があるので、昨日みたいな長時間の遠出は出来なかったんです。でも、そこそこ天気が良いので外に出たくて仕方なかったのですよ。車出すのは大層だし、知り合いのカフェで長時間おしゃべりする訳にも行かない。それで仕方なく、近所をポタリング(=自転車でお散歩)です。
:ただ、近所は殺風景だし、それでも無意味にウロウロしてもアレなんで、「左側通行でどこまで行けるか!」とか自分ルールを決めたりしてね。あぁ、我ながら書いてて切ない…。
:で、結局最後はカフェで一服。もう、なんか依存症気味だな。「コーヒー&シガレッツ依存症」。カフェ以外ではあまりタバコを吸わないので、カフェイン中毒ではあってもニコチン中毒ではないのだろうけど。
:結局仕事はうまく進みました。道程は非常にぎこちなく気分転換を重ねてる感じなんですけど、結果としては納期までに仕事をこなせてるのが、我ながら不思議だったりします(笑)。 これが僕のペースなんでしょうね。

2006年03月19日 春遠し。

:昨日の気分転換が良かったか、仕事の方は順調に進みました。
:で、一日家にいることが出来ない僕は、今日も昼から時間を作って束の間、外へ。さらさ富小路に、遅ればせながらのホワイトデーを持って行きました。
:さらさは今日も大繁盛。やっぱり観光シーズンというのもあるんでしょうね。行き帰りで、地図を見ながら歩く人達を何組か見ました。今日の京都は小雪がちらつく寒さだったんですけどね…。
:そういう僕も、実はまた風邪気味です。もう3月も終わりなんですけど、月内にやらなきゃならないことが色々あったりもして、なんだか春はずっと遠くのようにも思います。

2006年03月15日 せつなタバコ。

smokin060315.jpg
:う~ん、ちょっと色々ありまして、悶々としているところです。
:「チャンスとピンチは同時にやってくる」という事態を、今まさに実体験しているような感じです。一方で喜ばしい状況がありながら、それを素直に喜べない立場にいます。まぁ、僕にはどうしようもないことではあるんですけど。
:こうしてわざわざ夜に外へタバコを吸いに行く時は、大抵凹んでいる時なんですが、今日はちょっと違いますね。頭の中がぐっちゃぐちゃで、とりあえず気分を変えたい一心でした。
:高知で桜が咲いたらしいですが、本当に春が来るまでには、ちょっと頑張らないといけないようです。

2006年03月13日 三寒四温とにらめっこ。

窓外の景色。
:吹雪いてました…。
:三寒四温の「三寒」が結構ヘビーな今日この頃。一昨日は4月末の陽気、昨日は肌寒い雨、今日が吹雪。三日掛けて三ヶ月ぐらいを一気にさかのぼった気分です。
:寒くなると、余計に春が恋しくなる気がしますね。その意味では、「三寒四温」は春へのモチベーションアップのために巧妙に仕組まれたものだと思えてなりません。
:今年もまた例年のように「(ハル)」か「四月物語」を観ようと思うのですが、今年の気分じゃ「四月物語」のほうかな…。目下タイミングを見計らっている状況です。

2006年03月12日 収穫なし。

午後のりんくうアウトレット。
:小雨の降る中、友人と共に大阪の「りんくうアウトレット」へ。
:春物とかトレーニングウェアとか、目当ての物があるにはあったんですが、今日は全く収穫なし。交通費と食事代だけ払って帰ってきました。まぁ、やむなし。
:夕方には帰宅して、仕事しました。本当は週末は仕事しないようにしているんですけど、こういう日もあるにはあるわけですよ。

:雨の日は嫌いではないですけど、春に限っては何かもったいない気分で一杯になるんですよね。

2006年03月11日 京都を知ろう。

:上のCDは今日出会った名盤。まだデビューしたてのようですが、懐かしさに満ちた穏やかな歌の数々は、この季節にピッタリ。今春のドライブの定番にしようと思います。

:さて、日記のタイトルの話に移りましょう。

:昨年の個人的なテーマは「外に出よう」でした。これは、物理的に外出の機会を増やすということもありますが、交友関係を広げ、見聞を広めよう、というのが具体的な目標だった訳です。一年後の結果としては、ある程度は実現できたのではないか、と思いますね。とりあえず知人の数は一昨年の比ではないです。
:さて、それを踏まえ、遅ればせながら今年のテーマですが、ここに来てようやく具体化してきました。それが、「京都を知ろう」です。
:僕は生まれも育ちも京都。そんな人間が何をいまさら、という感じですね。しかしながら、どれだけ京都を知っているんだと問われれば、これが相当心許ない。例えば地元の人間の常で、京都の観光地にはそれほど行ったことがなかったりします。しかし、観光都市・京都の人間が、京都の観光地を知らないでどうする。ということで、まずは観光地にせっせと足を運ぼうと思うのです。
:僕は将来も京都で生きていきたいと思っていますし、もちろん仕事の拠点も京都にしておくつもりです。それならば一歩進んで、京都人だからこそ出来ること、というものに目を向けてはどうかと思ったのですね。東京でもなく、大阪でもなく、京都でWebの仕事をすることに、こだわりを見出したいと思うのです。京都人の感性というものが僕にも備わっているとしたら、それをネットなりWebなりに活かせないものか、と。あるいは、結果的にネットでもWebでもない方向へ進んでいく、なんて事もあるかもしれません。
:一人で、あるいは少人数で京都の観光地を巡り、そこで文字通り「ほえー」とただ単純に観光する。そして時に、名産品や名物を食す。そう、ひたすら観光客に徹するのです。その中で、何かが見えてくるかもしれない。何も見えてこなくても、僕の中には確実に京都の知識が増えていくわけで。
:昨年は、周囲の人との交流の中で自分を見つめた年だったように思います。だとしたら今年は、京都という土地を通して自分のアイデンティティを探る年になるのでしょうか。20代最後の年ということを考えれば、それを以って何かの区切りと考えるのも良いかもしれませんね。

2006年03月10日 クセになる味。

鉄鍋餃子
:飲酒をそれほど好まない僕ですが、美味しい肴とともにチビチビと酒を嗜む、というシチュエーションそのものは好きだったりします。少人数で、という条件付ですが。
:今日は友人と2人で「杏っ子」というお店に行ってきました。ここの名物は上の写真の奥に見える「鉄鍋餃子」。鉄鍋に餃子を並べて焼いたものです。
:餃子は、あんがちょっと甘みがあって好みが分かれるかもしれませんが、皮はパリパリのモッチモチ。これは癖になります。サイドメニューも色々あるのですが、とりあえず餃子食べてるだけでも充分に思えましたよ。
:などと深夜に書いていたら、お腹が鳴った…。また今度、食べに行こう…。

2006年03月08日 同業者 夜カフェ。

夜、ガレージで一息のユーノス
:今日は今日とて、同業者の後輩と夜カフェでおしゃべり。
:二度ほど同じ場所でWebに取り組んだ間柄ですが、今は立場も違い、あちらはデザイン事務所の社員、こちらはフリーランス。それでも考え方に似たところがあるので、頻繁に会って情報交換をしています。
:しかしまぁ、ここ三週連続で同じように夜カフェをしているというのは、ちょっと頻繁すぎるかもしれません(笑)。 それでも話題が尽きないと言うのは、お互いに話すことを必要としているというタイミングなのかな、とも思うのですよ。

:ところで、ここんとこユーノスの出番が続いていますねぇ。洗車してもらって、走る機会も増えて、彼も喜んでいることでしょう(笑)。

2006年03月07日 自由業ランチ。

革手袋です。
:写真家さんに誘われ、自由業の人間が三人集まってのランチ。
:仕事もあるし、正直迷ったんですけど、あまりの陽気に負けました。今日は外に出なけりゃ後悔する日です。
:躊躇した理由はもう一つ。場所が烏丸夷川と、ちょっと遠いんです。でも結局その理由は、車で行く理由に取って代わりました。もちろん、オープンです。平日昼間にオープンで走るのは、優越感と罪悪感の入り混じった複雑な気分でした。
:ランチの後は、真面目に直帰して仕事の続き。オンオフの差が激しい一日となりました。

2006年03月06日 ナイスタイミング。

京都CF!
:京都のローカル情報誌「京都CF!」の4月号はカフェ特集。思わず手が伸びる。
:京都という小さな街の中に密集する、多種多様なカフェ。この特集は、語り尽くされたそれらのメニューやインテリアはさておき、オーナーが何を考え、どうしてこのカフェが生まれたのかにスポットを当てています。「マーケティング」というものとは違う視点からの、オーナー達のつぶやきの数々を興味深く読みました。
:ちなみに、「ZANPANO」も「anemone cafe」も載っています。嬉しい一方で、一抹の寂しさもあったり。(笑)

2006年03月04日 今日の一枚。

女優・山本富士子邸跡
:史跡・旧跡の多い街、京都。もはや女優・山本富士子さんすら旧跡になってしまいました…。寺町三条にて。

2006年03月03日 出すもんは出したぞ。

:最近、白髪が左側頭部にだけ増えて困っています。

:確定申告、出しました。ただ、郵送にしたので、内容次第では送り返される可能性もあったりします。これからしばらくは微妙に落ち着かない日々になる見込み。肩の荷が降りたというより、落ちかけでぶら下がってるような、ヤな感触です。(笑)
:申告は一年一回、忘れた頃にやってくるため、毎回よく分からないまま申告作業をしているような気がします。今回は新たにソフトを導入したりもしたのですが、どこに何が入力されているのか把握できない内に、勝手に書類が出来上がる感じで、逆に不安になったりもしましたね。まぁ一度すんなり通ってしまえば、信頼度も増すんでしょうけど。

:母親が「甘酢しょうが」というものを買ってきました。いわゆる「ガリ」です。寿司屋にある薄ピンク色のしょうが。寿司じゃないものと一緒に食べるのは初体験ですが、いやはや、普通に旨いです。そういや、僕は牛丼でも上一面に紅ショウガを敷き詰めて食べるショウガ好きでしたね。ショウガで酒が呑める感じですよ。いや、それは普通に旨いかもしれないな…。

2006年02月25日 河原町でトルコ。

お店に飾られたトルコ国旗
:「月に一度は贅沢な食事をしようじゃないか」企画も第4弾を迎えました。
寿司ボタン鍋中華料理と拡がっていった先に、なんとトルコに到着。河原町三条にある「トルコ料理 イスタンブール サライ」にて、男ばかり5人でディナー。
:僕はトルコには行ったこともなく、当然トルコ料理も食べたことはありません。僕が持ってるトルコの知識と言えば、「かつて日本の風俗産業に国名を使われ、非常に迷惑を被った国」というのと「英語では"ターキー(turkey)"」というものくらいです。
:トルコ料理といえば「ヨーグルト多用」と「シシカバブ」というイメージがあるかと思いますが、そのイメージは合ってるようで的を射ていないのではないか、というのが今の僕の感想ですね。印象としては、非常にあっさりとしていてクセのない、日本人の舌に合う食べやすい料理だというものでした。
:コースではなく単品を頼んだのですが、それは正解だったですね。何度も行って、他も色々と食べてみたいと思わせる味でした。特に強烈だったのが、デザートの「バクラバ」。一見すると、パイ。でも口に含んだ途端に「ジュワ」とあふれ出すシロップは、未知の甘味。舌を刺激する魅惑の甘さでした。
:興味のある方は、ぜひ一度行ってみてください。お店はとても家庭的で、清潔感のある造りですので、安心ですよ。

2006年02月23日 春仕様。

:春間近になると感傷的になる、というのは先日書いた通りですが、なんと言うか、それをひたすら実感しています。
:月曜日まで続いた新風館4連発で毎日人に会っていたせいで、火曜は急に寂しくなり、後輩を電話で呼びつけました。(笑) 今日は今日とて、夜に車を走らせ、人気のないところで一人物思いに耽りながらタバコを吸ってました(「せつなタバコ」と命名)。冬に塞ぎこんでたのが嘘のようです。
:そう言えば、去年の今頃に「外に目を向けよう」と強く意識するようになったんですよね。やっぱりこの時期は生理的に何かあるんでしょう。まぁ、冬眠から目覚める動物の本能がそうさせているとも言えますが。
:ただ、去年の今頃に始めた「外に出よう超個人的キャンペーン」は、その後に退職→独立という結果をもたらしました。さて、今年はどうなることやら…。

2006年02月21日 季節感、後退。

雪苺娘さん。
:最近、どうしたことか甘いものが欲しくなる。
:いや、大して疲れてるつもりもないんですけどね。風邪はもう治ったんですけど、長引いたせいで常時エネルギーを吸い取られていた、なんて事もあるんでしょうか。冬間近の頃なら、人間も本能で脂肪を増やそうとするらしいんですけど、冬はもう終わりますしね。とりあえずあんまり心当たりがないんです。
:まぁ、実際甘いものは昔から好きで、生クリーム作ってバナナに付けて食べてたこともあるくらいなんです。それも年を取るにつれ、だいぶマシになってきてたんですが、ちょっとここのところは一日一回コンスタントに欲しくなる感じです。
:ということで、買ってきました「雪苺娘(ゆきいちご)」。外は苺味の餅、中は苺まるごと1個と生クリームとスポンジケーキという、ザ・甘味。実はここ三年、毎年1個は食べてます。季節モノなので、冬しか食べるチャンスがありません。
:しかし、年々買いにくくなってる気がするなぁ。来年には三十路を迎えようとするアゴヒゲ男が、これ1個持ってレジに行くのは色んな意味でキツイ。しかも今日はこれとタバコをセットで買ったりしている。なんかもう、欲望を抑えきれない感アリアリだなぁと。
:こういうモノを食べたくなる時と、お洒落すぎるカフェに行きたい時が、僕が「カノジョほしいなぁ」と思う数少ない瞬間です。

2006年02月20日 新風館参り。

旨そうに見えるラーメン。

:上の画像は今日撮ったものではないですが、今日の日記と変則的に絶妙な関係があります。
:さて、怒涛の新風館4連発が終了。関係者でもないのに新風館に通う日々が一応の終了を見ました。
:内訳は、ジラフが3回、ポーカーフェイス(メガネ屋)が2回、萬力屋(ラーメン屋)が1回、トイレが4回(皆勤賞)ということになりました。食って出した、といったところでしょうか。
:ちなみに一人で行っていたわけではないですし、何かのテーマを持って4日も通ったわけでもないですよ。人と会う約束が4連続して、何の因果かその場所がどれもこれも新風館になってしまった、というだけのことです。
:まぁそれも、原因あっての偶然ではありますねぇ。ジム・さらさ富小路・新風館でつながれた六角~三条エリアは、おそらく近所(西院)より僕の目撃率が高いはずです。何か用がある方は、富小路六角~烏丸三条辺りで探してください。
:ところで、上の美味しそうに見えるラーメン画像は、新風館3F「萬力屋」の"汁なし坦々麺"です(後ろはたまごとレタスのチャーハン)。食欲の掻き立てられるヴィジュアルですが、中は縮れ麺がギュウギュウ詰めで味はコショウ辛いうえに名前の通り汁気がないので、10秒くらいで食欲が萎えたという迫力の一品でした。昨日この萬力屋にも行ったのですが、これは昨日食べたものではなくて、二週間前に食べたものです。撮っておいて使わずにいたのですが、いや~使えてよかった。

2006年02月18日 王道の三条コース。

ジラフにて。
:イタリア帰りの写真家さんと、久しぶりにカフェ三昧な休日。
:今の時期だからといって、「トリノ」に行ってこられた訳ではないそうです。仕事と観光が半々のような旅だったようで。ちなみに、現地ではオリンピックのテレビ中継があまりやってなかったそうで、本当にこの国でオリンピックが行われているのかどうか分からなかったのだとか。
:風邪でタバコを控えていたせいか、最近ちょっとタバコに弱くなっていたりして、その点で少し楽しめませんでした。二本ほど吸っただけで、ちょっと頭がクラクラしてきます。うーん、良いことなのかどうか…。
:今日は久々に、新風館の「ask a giraffe」でランチをして「さらさ富小路」へ雪崩れ込む、王道の三条コース(笑)。ですが、実は写真家さんのお土産配りにお付き合いしたのが真相です。
:それなのに、「さらさ富小路」では、逆にバレンタインのチョコをいただいてしまいました。どうも、常連向けに準備していただいていたようで。いやもう、なんと言うか、頭が下がる思いです。
:ところで、実は昨日の夜もgiraffeでお茶をしていたんですが、明日も新風館に行くことになっています。さらに、明後日も仕事の関係でgiraffeでお茶をすることになっています。堂々4日連続の新風館ウィーク。せめて明日だけはgiraffeに行かないでおこうと、今強く思っているところです。

2006年02月16日 くもりぞら。

アネモネとユーノス。
:朝から打ち合わせ。市内ですが、車で行ってきました。
:新しい仕事という訳ではなくて、進行中の案件についての話し合いです。自分の至らなさもあり、少し延びてきてしまっておりまして、今日もあまり先の見えない結論となってしまいました。
:今日は暖かかったんですけど、それというのも雨が降ったり止んだりの天候だったのです。いよいよ三寒四温の季節になりましたが、それと時を同じくして、このところの僕の体調も上下が激しかったりします。仕事も含めてどうにもスッキリしない状況が続いてたりしますんで、なんかこう、「きっかけが欲しいなぁ」と漠然と思っていたりしますね。
:打ち合わせが終わった後、ちょうどお昼どきだったので、車を走らせて例の「anemone cafe」まで行ってきました。我ながら、ユーノスはカフェに合う車だなぁと、改めて思いましたよ(親バカ)。
:チキンカレーがオススメらしいので、一度食べてみようと思っていたんですよ。僕は辛いのが苦手なんですが、ここのカレーはとてもまろやかで良かったです。ただその点、量も含めて物足りない人もいるかもしれません。やっぱりここは女性向けなんですねぇ。
:ちなみに、今日もお客さんは僕一人でした。(汗) 毎月20日は20%引きと書かれてあったので、お近くの方はぜひ一度どうぞ。(近辺で貴重なお洒落系カフェを存続させたいのです…)

2006年02月12日 風邪がね。

:なんともスッキリしないのですよ。
:1月末から患ってる訳で、途中治っていたかに見えた期間も含めれば、3週間目に突入ですよ。
:熱がない。体もダルくない。ただ鼻が出て、喉が痛い。一番鬱陶しい感じですな。いっそのこと高熱でも出りゃ、注射でも何でも打ってやるんですが。
:やはりしばらくは市販の風邪薬とノド飴でやっていきますよ。ところで知ってますか?飴を舐めると、口から空気が多めに入って、オナラが良く出るようになるそうですよ。
:ええ、効果てき面ですよ…。

2006年02月11日 名古屋を喰らう。

みそかつ

ひつまぶし

友人からのお誘いで、名古屋に行ってきました。目的はずばり【食】。名古屋名物の「みそかつ」と「ひつまぶし」を食べる、ただそのためだけの日帰り旅です。
:名古屋に行くのは、小学校の修学旅行で行って以来のことになります。実を言うと、名古屋出身の人には個人的にあまり良い思い出がないのですが(笑)、まぁそれは別としても特に行く機会がありませんでしたね。
:そういう訳で、いずれも縁のなかった名古屋名物「みそかつ」と「ひつまぶし」。友人がお店を知っているということで、もうホントに「おんぶに抱っこ」で連れて行ってもらいました。
:まずは昼食に「みそかつ」。行ったお店は「矢場とん」という店でした。薄めのサクサクとんかつに甘めのみそだれ。もっとコッテリしたものを勝手に想像していたのですが、実はさっぱりとした味わいでした。これは変な話、「名物」にしておくのがもったいない、日常的に何度も食べたい味です。でも、僕は最初に「元祖」を食べたからこう言えるわけですけど、市販のタレだと違う感想を抱くかもしれないですねぇ。
:食後は適当にぷらぷらとヒマを潰しました。友人のブログには書かれてあるかもしれないので、知りたい方はそちらで。(笑)
:そして夕食は「ひつまぶし」。こちらも元祖と言われる「あつた蓬莱軒」に行きました。純和風、奥ゆかしい造りの店構えにややビビリましたが、そこは「もうすぐお互い三十路なんだから」と意を決して店に入りましたよ。(笑)
:ひつまぶしには食べ方にルールがあり、それをきちんと守れば色々な味わいを楽しめるようになっています。まぁ、実際のところ「ちょっとかしこまったうな丼」だとは思うのですが、パリっと焼かれたうなぎは未知の食感でした。

:年をとるにつれ、嗜好が確実に「量より質」=「多少高くても旨いものが食べたい」という傾向になってきています。周りにもどんどん「食道楽」な人達が増え、しばらくの間にずいぶんと沢山の「旨いもの」を経験させてもらってきました。こうして「食」オンリーな旅を楽しむというのが、これからの定例イベントになっていきそうな気配ですねぇ。

2006年02月09日 確定申告の書類を取りに行く。

:確定申告の書類をもらいに行ってきました。
:今回はネットで出来そうなので、必要ないのかもしれないんですが、まぁ儀式みたいなモノでしょうか。なんとなく、書類が手元にあると少し気が引き締まるようにも思うのです。
:申告は16日からなんですけど、税務署はすごく混雑してましたよ。相談スペースがあるんで、そこでもう書いてる人が多いんですね。僕はというと、今回はソフトを使ってパソコンでやります。今週末にでも、時間があればやる予定。

:しかしなんと今日は日記らしい…。

2006年02月03日 数え年。

:節分の豆が、大台30粒に到達です。
:しかしお腹が一杯なので、とりあえず明日食べることにします…。

2006年01月30日 ナベのある風景2『教訓』。

:水の入ったナベを運ぶのは、たとえ水の量が少なくても案外難しいことが、ここ数日でよく分かりました。


:僕の歩いたあとは、まるで『ヘンゼルとグレーテル』のようです…。

2006年01月29日 ナベのある風景。

:風邪のほうは、まだいまいちスッキリしない感じです。
:医者からもらった薬は飲みきってしまったのですが、まだ喉の痛みが少しと、鼻づまりが残ってます。明日薬だけもらいに行っても良いんですが、熱は相変わらずないし、ちょっと大げさかなぁとも思うんですよね。なので、あとは自然治癒力に任せようかなと。
:ところで、今まで「風邪予防に加湿器」というのが何故なのか、実は分かってませんでした。でも今回の風邪でよく分かりましたね。最初、起きっぱなに「喉がカラカラ→痛い」というのがこの風邪の始まりでしたし。
:友人によると、加湿器がなくても、水を入れたボールなどを部屋に置いておけば、多少なりとも効果はあるそうです。
:ということで、今僕の部屋には「水を入れたナベ」が置いてありますよ。
:しかしなんと言うか、見慣れない風景ですねぇ。どんなにお洒落な雑貨を置いてても、ナベが全部持って行っちゃいますよ。

2006年01月28日 DOSパラで一期一会。

新キーボード。
:「出会い」というのは、実にスリリングなものです。
:生きていれば、それこそ星の数ほどの出会いを瞬間瞬間にこなしていく訳ですが、全ての人とじっくり腰を据えて情報交換できる訳ではない。また、せっかく情報交換ができた人であっても、結果的に良い出会いとは言い難い場合も往々にしてあります。
:ことの良し悪しは別にして、ある程度直感を信用して、出会いを瞬間に吟味する必要があるのだと思います。そのために我々は、まず義務教育というマスな出会いの場からスタートしていくのではないでしょうか。年を取るにつれ、一度に出会う人の数は減っていき、それに反比例して、出会いの一つ一つが人生を左右しかねないまでに重要性を増していく。その過程の中で、我々は出会いのスキルを無意識に積んでいくのです。
:・・・などと前振りを長々としたのですが、今日の日記の内容は「パソコンのキーボードを衝動買いしました」ということだけだったりします。
:これも出会い。一度買い逃せば、二度と出会えないものだったかもしれません。家のキーボードがまだまだ使えていようとも、出会ったものは仕方ない。そのキーボードを交えての快適なワークスタイルを夢想して、僕はレジへと向かいました。売り場での、瞬間の決断。僕は直感を大切にする男です。
:しかしこのキーボードは「A」が打ちにくいなぁ。

2006年01月26日 10年回帰。


:チェック漏れしていた音速ラインの1stアルバム『風景描写』を聴く。
:若さを前面に押し出したギターロックと言うか、とにかくその無垢な爽快感が素晴らしい。クセが無い。だけど、情緒はある。
:9曲目の「逢いたい」は良いなぁ。僕がストリング好きというのもあるけれども。もどかしさがストレートに伝わってきて、僕もまた逢いたい誰かを思い出してグッとくるのです。

:さて、最近ちょっと気付き始めたのですが、僕自身の感覚が10年ほど前と似た感じに戻ってきているように思うのです。
:何の感覚やねん、という事ですが、一くくりに言ってしまえば「外へコミットメントしていく感覚」ということになります。自分以外の世界、それは社会であったり周囲の人たちであったりする訳ですが、そういったものへの働きかけ方に、懐かしいものを感じる。
:10年ほど前というのは、僕は二十歳になったばかりで、当時からの友人と「あの頃はお互い、恥ずかしいくらいに若かった」と苦笑いしてしまうような時代でした。そんな「若気の至り」の頃に文字通り"若返った"という訳ではないのですが、あの頃は素直にできていた事が、いつの間にかできなくなっていたことに、僕は薄々気付いていました。
:ちょうど一年前に始めた「外へ出よう超個人的キャンペーン」を経て、10年前の感覚が少しずつ戻り始めています。自分の内部を見つめて、ある程度の答えを出す。そのことのために、日頃から頭の回転が遅い僕は10年を要しました。そしてまた少しずつ少しずつ、今の年齢で何ができるかを探るのに、僕は何年も費やすのだと思います。とりあえず今のところはそれが許されそうな環境にいることに、心から感謝しています。

2006年01月25日 遅れ気味に、流行に乗ってみる。

:「エスティマインド」というCMコピーはどうかな、と思うのですよ。>トヨタさん

:風邪気味です。と言うか、すでに喉が痛い。
:仕事に差し支えがあってはいけないので、早めに手を打とうと、今朝病院に行ってきました。熱はなく、インフルエンザではないようなので一安心です。
:以前より体を動かすようになったから、しばらく病気とは縁遠くなるかと思ったんだけどなぁ…。やっぱり、がちらつく中で、屋外でコーヒー飲んでたりしたのがダメだったか。
:今日はその後、じっと家でお仕事してました。本当ならカフェに行き、コーヒー&シガレッツな状態で仕事をしたい気分でしたよ。やっぱり普段のペースが崩れると、仕事もサッパリだなぁ。浮かぶデザインも如実にヘタレ気味だ…。

2006年01月22日 税金について考える今日この頃。

:さぁ、確定申告の時期が近づいてきましたよ。
:確定申告も、二年ぶり。しかも、一応フリーランスとして仕事を請けるようになってからは初めての申告。いままでの適当なやり方では危険だなぁと感じ、今年は万全な姿勢で挑みます。
:しかし、僕みたいな立場の人向けに書かれた税金関係の本って、なかなかありませんね~。自営業とかなら沢山あるんですけど。
:その中で、やっと見つけたのが上の二冊。これはどっちもオススメです。きたみさんの方は面白くサクサクと読めるので、そちらから入ったほうがいいかな。で、はにわさんのほうでじっくり知識を蓄える、と。
:実は確定申告ソフトも買ってたりします…。(笑) ホント、フリーって一人ぼっちだなぁ~、会社員がうらやましいなぁ~、とかちょっと思ったりもする今日この頃ですよ。いやいや、何言ってんだ。

2006年01月13日 足ダル。

:今日はジム。しかも筋トレ1時間に加えてウォーキング30分+ランニング30分+エアロバイク10分という、有酸素運動祭り。
:だから今、猛烈に足がダルい。明日が怖い。
:色々書きたいことはあったんですが、書く気になれません。また後日ということで。

:ちなみに最近の僕はと言いますと・・・。昨秋、近所にカフェが出来たのですが、なかなかタイミングが合わず、まだ行けてません。いっちょカフェランチでも、と思うのですが、特に今週は前夜の残りものが多くて(地味な理由)…。
:ちなみに、ここです。既に行った方はおられますか?

2006年01月08日 年上に囲まれて。

オマッジオ店内。
:夷川通麩屋町のイタリア料理店「オマッジオ」でディナー。
:ご想像の通り(?)女っ気ナシです。(笑) 男三人ですが、その年齢構成たるや、僕が28歳で、あとは37歳と52歳。
:最近気付いたのですが、僕は年上と一緒にいるときと年下といるときでは、どちらかと言うと年上のほうが居心地がいい様に思います。もちろん、上司と部下といった関係でないことが大前提となりますが。
:小さい頃から一人でいることが多く、大人に囲まれて過ごしてきました。また、部活動を避けて過ごしてきたので、先輩ヅラすることに慣れていません。年下の人といると、自分のポジショニングが分からなくなるようにも思います。
:かと言って、女性も年上好みかというと、これがそうでもないんですよね~。 ただ、年下の女の子はもっと苦手なんですけど。(笑)

2006年01月07日 恋愛から遠く離れて。

:独り身の生活も長くなったもので、冬季も含めて3度目のオリンピックが近づいています。
:驚く人もいるのですが、これまでの間、特に誰かを好きになったりすることもありませんでした。もちろん、遊び半分で付き合ったりとかもないです。大体、そんなことできる男じゃないですし。(笑)
:ちょうど一年前、ここ数年で一番強烈に「彼女が欲しい」と思った時期がありました。当時は仕事で心労を抱えていて、本能的に「支え」を必要としていたのだと思います。しかし実際問題、その頃の僕には相手のことを考えられるような余裕はありませんでした。まったくご都合主義な話です。(笑)
:今は環境も変わり、その心労からも開放されています。恋愛について考えることも少なくなりましたし、考えたとしても具体的にイメージできなくなっていますね。独りの生活ペースが定着して、むしろそれを乱されることに抵抗感すら覚えます。
:その割に、最近は特に「事務処理やイラストが描ける奥さんがいたらなぁ・・・」とか、「奥さんの親戚が税理士とか弁護士だったらなぁ・・・」とか、たまに考えます。ご都合主義なのは相変わらずで、どうも僕の中では恋愛が空想のものになってるような気がしないでもないんですよ。(笑)

2006年01月06日 ネクストステージへ。


↑ 本日の、なんとなく気になった本。

:年も明け、ジムのほうも次の段階に入っております。
:僕の行ってるジムには、有酸素運動と筋トレのマシーンがある部屋の奥に、ダンベルやパワーリフティングの置かれた小さなスペースがあります。その部屋でトレーニングしている人たちは、トレーニング歴の差こそあれ、ほぼ皆ムキムキ。いわゆるボディビルダー的なムキムキ具合でなくとも、端正な筋肉を供えた人たちがそこにいるわけです。「いつかあの部屋に行くことはあるのだろうか…」と、遠い目で見ておりました、ワタクシ。
:ところが、今そこでダンベル上げてたりします。
:ジムでお知り合いになった方から、強く勧められましてね。マシーンよりも、バランスよく筋肉を付けられるのだそうです。マシーンを続けるのはもったいない、ということで。
:いや~、確か最初は「少しは体を動かしたい」とか言ってジムに通い始めたんじゃなかったっけか…。いつの間にやら「いかに効率よく筋肉を付けるか」がテーマになってるとは、これいかに。あぁ、ワタシよ、どこへ行く…。
:このままじゃ、パワーリフティング(オリンピックとかで上げてる、棒の両端にデカイ車輪のついてるヤツ)までの道のりは、そう遠くないかもしれませんね。っていうか、棒だけ(10数kg)なら何度か上げさせてもらってますが(笑)。 目指せ、ヒトシ君ですか。参ったなぁ。 

2006年01月03日 新年ランチ。


↑ 本日のオススメ本。フリーランスの方は是非。

:久しぶりに、親戚縁者以外の人に会ってきました。
:cocon烏丸地下の中華料理店「老香港酒家(OLD HONGKONG RESTAURANT)」にて、ちょっと豪華なランチです。新年会代わりということで、「新年ランチ」。各々ドレスアップしての、"セレブなランチ"がコンセプト。でも皆フリーランスさ!(笑)
:食べたのは飲茶。これが食べ放題で、次々にやってくるワゴンに欲しい物をリクエストするという形式でした。味は良いし、種類は豊富。今日初めて食べたものも多かったなぁ。これで3,150円は絶対得。
:メンバーは僕、お馴染みの写真家さん、、そして帽子のデザイナーご夫婦の4人でした。帽子デザイナーさんとは初めてお会いしたのですが、久しぶりに「クリエイター」と話した気がして、とても刺激的でした。帰りにアトリエも見せていただいたりしたんですが、形にはならないものの、得るものが多かったように思います。お礼にちょっと宣伝しておきましょうか。「帽子屋BIZARRE
:クリエイティブな刺激を受けて、2006年は意気高くスタートできそうです。さぁ、明日は仕事始めにしようかな。

2006年01月01日 フリーランス賀正。


:あけましておめでとうございます。
:昨夜は入浴中に年が明け、今日も今日とて初詣も行かないという、全く例年通りのお正月を迎えた私です。最後に初詣に行ったのは、もう10年以上も前になるっけか。
:先日も書きましたが、昨年は個人的に節目の年になりました。昨年に考えたこと、得た経験は非常に意義深かったのではないかと思います。ただ、本当の意味で意義深い一年だったことになるには、まだ不完全でしょう。
:結局は、今年フリーランスとして一本立ちしないことには、昨年の独立も無意味な結果に終わる訳です。今年はまさに勝負。今後いつまでフリーランスで行くかは分かりませんが、今年はその足がかりを定める貴重な時間です。
:まずはその第一歩として、元旦から「STUDIO 8(マクロメディア製WEB系最新ソフトのセット)」を購入しました。新しいパートナーを得て、いよいよフリーランス元年をスタートさせたいと思います。

2005年12月31日 大晦日。

:今年も、三十路手前男のセンチメンタルジャーニーな日記にお付き合いいただき、ありがとうございました。
:それではみなさん、良いお年を。

2005年12月30日 個人的に今年を振り返る。

パソコンの上。
:僕の2005年を一言で言えば、「まさかの一年」ということになるでしょうか。
:ちょうど一年前には、まさか今頃フリーランスになってるなんて、考えもしませんでした。「少なくとも3年はこの会社にいようと思う」と人に語っていたものです。ただ、正直なところ、その言葉にどこか白々しさを感じる自分自身もいたりして、潜在的に疑問を抱いてはいましたね。
:2月に「"外に出よう"超個人的キャンペーン」を展開して、現状打開を試みてあがき始めました。カフェの常連になったりして、今までと比べれば爆発的に知り合いの数が増えましたね。その頃は、会社にいること自体が鬱陶しかった。会社がどうこうではなく、会社にいる時間が勿体無いと感じていたのです。新しい世界が扉を開けて待っている。それを横目に、こんな所で何をやってるんだろうと、焦るばかりでした。
:だから僕は会社を出ました。6月の終わりです。とにかく会社を出てみよう、扉の向こうに足を踏み入れてみよう。それが間違いだったとしても、このまま会社にいるよりは良いと思ったのです。
:僕が会社を辞めた途端、タイミングを計ったように周りの友人が次々と人生の岐路を迎えました。会社に残る、残らない。結婚する、しない。もうこの年になると、特に友人を説得したり、過剰に相談に乗ったりはしません。それぞれがそれぞれに、実は答えを持っている。それをお互いに話し、お互いに聞くだけです。ただ僕は、30代を前に、立ち止まって考えることが出来たことを幸せと感じたいと思っています。
:会社を辞めて半年。あれからも知り合いの数は増え、世界は拡がり続けています。ある程度自分の思うように時間を使うこともでき、精神的に充足しています。
:早すぎた退職が吉と出るか凶と出るかは、来年に掛かっているのでしょう。今は来年に対する期待のほうが大きいです。希望も安心もないけれど、ほんの少しワクワクしている自分がいます。それを踏まえて振り返れば、いやいや、いい一年でしたね

2005年12月29日 ガツンと買い出し。

マリンピアからの明石大橋
:年も押し迫ってから、服なんぞ買いにわざわざ神戸へ。
:友人が行くと言うので、便乗して連れて行ってもらったんです。そうでなければ、神戸はほとんど行ったこともないですし。(笑) 地元京都では買う店も決まりきっていたんで、こういうのも良い機会ですしね。
:いや~、買いました。これまで、フリーランスという浮き草暮らしゆえに買い物は控えてたんですが、久々に爆発した感じですね。この冬はごまかしごまかし着まわしてきましたが、年が明けてから少しはゆとりが出るかも・・・。
:行き帰りとも、僕は助手席だったのですが、何故か帰ってからドッと疲れが押し寄せてきました。思えば、服を買うときはすごく頭を使うんですよね。家にどんな服があって、同じようなのが無いかとか、色のバランスや着まわしのバリエーションなど・・・。そういった気疲れではないかと思います。(笑) とりあえず、中途半端な時間に居眠りをしてしまって、寒気がする中そんなふうに分析していました。
:衝動買いは好きなんですけど、そんな余裕が出るのはもっと先になりそうです。

2005年12月28日 色々シメました。

:仕事納めは済んだっぽいです。
:・・・という中途半端な言い方なのは、会社組織でない以上、特に決まった日がないからです。どうやら急ぎの案件も入らないようだし、だいいち取引先も仕事納めでしょうから、もう良いんじゃないかなと。ということで、ここに公式に「仕事納め」を宣言しておきます。(笑)
:今年は家にいたお陰で、年越し準備を淡々と進められました。すでに年賀状も出し、部屋の掃除も終え、溜まった本は売りに出し、部屋の(現時点での)ゴミも出し切りました。まだまだやり足りないところはありますが、とりあえずスッキリしてます。
:これであとは呑気に新年を迎えられれば言うことナシですが、実は家の大掃除が残ってます。今年は父と弟が不参加なので、母と僕の2人だけ。いやはや、例年以上に厳しいことになりそうですな・・・。

2005年12月24日 達成度と達成感の不釣合い。

:今日は大掃除。
:と言っても、パソコンのほうです。パソコンの中のデータを、あっちへやったりこっちへやったりしてました。まぁ、なんだかんだとデータが多いものですから、一日仕事ですよ。
:ウチのパソコンは、今や完全に商売道具ですから、その管理には気を遣います。一番怖いのは、過去の制作物や現在製作中のデータが消えることですよね。外付けのハードディスクにコピーして、バックアップしてはいるんですが、それでもまだ怖いんですよ。もう一つ別の場所にバックアップを取りたくなってしまいます。でもそれも際限なくて・・・。
:パソコンにコピーをさせている間、手持ち無沙汰な時間はHDDレコーダーで編集作業をしてました。今年の阪神タイガースの優勝特番をディスクにまとめたいと思ってるんですが、今までなかなか手がつけられなかったので・・・。
:今日一日で、忙しかった間にやりたいと思ってたことは結構出来たように思います。でも何故だかあまり釈然としないのは、作業内容が地味すぎたからでしょうか・・・。

2005年12月22日 誰かの足あとを追いながら。

誰かの足あと。
:こんな日に限って、どうしても午前中に役所に行かないといけなかったのです。そんな僕の願いも空しく、京都には例年にない大雪が舞い降りました。
:家を出たときは、家の周りには足あとや車輪のあとさえまばらな新雪のじゅうたんが敷き詰めてありました。少しだけ子供に戻った気分になって、真っ白な海に足を踏み入れます。ゴリゴリッという音を立てて、雪のじゅうたんは僕の足の型に凹みました。「この音って、いざ積もらないと思い出せないよなぁ」と思ったりしたのですが、京都には例年そんなに雪が降らないからでしょうね。
:役所に行くのは面倒なことだし、そのうえこの大雪。乗るはずだったバスが1時間待っても来なかったりして、仕事をする時間も大幅に裂かれました。でもあまりに珍しいことだったからか、不思議と落胆したりイライラすることもありませんでした。いや、一人で仕事をするようになってから、以前ほどイライラすることもなくなりました。今日はそれを改めて確認したというか。あぁ、またこれは今度書きますね。
:役所の行き帰りで、滑って転んだ人を3人見ました。交差点で立ち往生したトラックもありました。でも、街は全体として不思議に静まり返ってました。音は全てフィルターの向こうに聞こえていたように思います。そして皆、次に自分が取る行動を慎重に吟味しているような感じでした。
:帰り道、家の近所の小学校では、校庭で大規模な雪合戦が催されてました。僕の小さい頃にもこれくらい積もってくれてたらなぁと、ちょっと羨ましく思いましたよ。でも、大人になってから経験する珍しい大雪も、何か妙に感慨深くて良いものでしたけどね。

2005年12月20日 韓流屁。

:韓流ブームとは今まで無縁だった我が家ですが、ここにきて父が「チャングムの誓い」にハマってしまいました。
:NHKBSかどこかで再放送がやってるらしいんですが、それを毎日ビデオに録って、帰宅後すぐに観てます。まぁ今まで趣味というものがほとんどない人でしたから、束の間とは言え何かにハマるのは悪くないと思います。
:父がリビングで見ているもので、コーヒー入れる時には僕の目にも入ってくるんですが、個人的には挿入歌が気になって仕方ないんです。というのも、タイトルが「オナラ」なんですよね…。真面目なシーンで「おな~ら~♪」と流れてくるんですよ。韓国でも特に意味のある言葉じゃないらしいんですが。しかし、よく父は真面目な顔して観てられるなぁ。僕なら画面をまともに見られません。

2005年12月19日 今度こそ、か?

:秋口から始まって、さんざん天使サンにご足労願った仕事が、ついに終わったっぽいです…。
:でも、ホントかな?

2005年12月18日 朝、窓を開けたら。

部屋の窓から。
:こちら京都市内でも、雪が積もりました。
:この年になっても、朝窓を開けて積もっていたら、やっぱりちょっとワクワクしますね。いや、それは出勤しなくて良い生活になったからか?
:とりあえず、スキーもスノボもやらない人間なので、こうして雪の方から降ってきてくれないと、雪を見ないままに冬を終えるかもしれないのは確かなんですが。

2005年12月16日 オフの楽しみ。

ぼんやり写ってる阪神の選手はアニキ?
:「実況パワフルプロ野球12決定版」が発売されましたよ。
:仕事が急がしかろうが、三十路が近づこうが、こればかりはやめられません。1日1試合がほぼ習慣と言っても良いくらい、僕の生活にパワプロは定着しています。僕のプレステは、もはやパワプロ専用マシンでしかありません。一年に一回、開幕版と決定版が入れ替わる以外は、トレイも閉まったまんまです。
:でも実際のところ、僕のニーズに適したリアル系野球ゲームの登場をずっと心待ちにしてるんですよ。僕のニーズとは、ペナントレースを最低でも5年はプレイできることと、選手を簡単にエディット(作成)できること。パワプロではそれがほぼ実現できているんですけど、まだリアル系はそこまで行ってないんですね。
:プレステ3が出たら、おそらく野球ゲームのためだけに買ってしまうんだと思います。さすがにプレステ3ともなれば、僕のニーズも満たされるのではないかと、希望を抱いてはいるのですが・・・。

2005年12月15日 秘法の鍋。

「秘法」とはなんぞ。
:丹波篠山に伝わる「秘法」とは・・・! ということで、生まれて初めてのイノシシ肉を喰らいに、丹波篠山までやってまいりました。
:「ドライブを兼ねて美味しいものを食べに行こう」という趣旨で、小浜に寿司を食べに行ったのが9月。それが定例化する運びとなり、今回が2回目となります。行き先は前回に続いての日本海寄り。このところの寒波で開催が危ぶまれましたが、奇跡的に今日だけはほとんど雪に遭うこともなく、無事に楽しんでくることができました。
:ただまぁ、仕事のほうばかりは奇跡的に片付くこともなく、微妙に作業を残しての出発となりましたけどね・・・。
:さて、お店は同行した写真家さんのチョイスでした。さもありなん、という趣深い店構えのお店は、中も人も、とても温かみのある雰囲気でしたよ。
:ただ気になるのは、店頭に掲げられた「秘法」の文字。初めてボタン鍋を食べるというのに、いきなり秘法ときた。ということは、これから僕が述べる感想は、普通のボタン鍋のものではないかもしれません。ボタン鍋を食べたことのある人が僕の感想を読んだら、「そんなはずはない!」と叫ぶかもしれません。なにせ、僕の食べたのは秘法なのですから・・・。
「秘法」とはなんぞ。
:ボタン鍋の味付けは味噌味でした。ボタン肉は最低20分間煮ないといけないのだそうです。そうでないとちょっと固い。逆に、20分以上煮るとどんどん甘みが増していくのだとか。ということで、肉を先に入れてから、野菜をまとめて入れます。あとは待つだけ。
:僕らは待ちきれずに、野菜から食べていきました。(笑) 味噌に甘みがあって、体が芯から温まる! やっとのことで肉も食べましたが、味噌のせいかクセなども感じませんでした。豚から少し旨みを省いた感じでしょうか。素朴な味で、これはこれで美味しかったですよ。
:結局、秘法が何たるかは分からずじまい。いや、最初から秘法なんて試すもんだから、逆に普通を知らないのかもしれません。また機会があれば、その時は秘法でないものに挑戦することにしましょう。

2005年12月14日 ブログ復帰。

:非常にごぶさたです。
:前回の文章の通り、引きこもっておりました。仕事で。良いことです。
:これを書いている今(17日)は、その仕事もようやく一段落、いや、たぶん一段落だと思う、・・・一段落じゃないかな?、ま、ちょっと覚悟はしておけ、といった状況です(関白宣言←分かる人少なすぎ)。
:ということで、この日付より以降の分について、徐々に書いていく予定。今年は頑張って日記を書いた年だったので、最後もしっかりと書き残していかないと。ガンバリマス。

2005年12月06日 今週は引きこもり。

:寒い。風がきつい。仕事が多い。
:・・・昨日も今日も、一度も外に出なくても苦にならないな。(笑)

2005年12月04日 和と洋の微妙な出会い。

チョコ柿の種
:気になる食べ物シリーズ第二弾。今回は「チョコ柿の種」です。
:また母親が買ってきました。僕は、この手の変わった食べ物は買いません。(笑) それなのにまたも僕が毒味係に。まぁ、なんだかんだって気になってしまう訳です。
:柿の種+チョコというのは、以前にも聞いた気がします。以前から同種のものが売られていたのかもしれませんね。
:味はというと、そうですね、コンボとでも言いましょうか。第一印象で安心していると、さらに次の展開があって驚かされる、という感じです。
:かじった当初は普通のチョコスナックです。中に入っているのはあくまでも「あられ」なのですが、それを意識させません。コーティングされたチョコも厚みがあってクリーミー。普通に美味しいです。そこで安心していると、次の瞬間ピリリとした唐辛子の辛味が。続いて醤油の旨みが舌にジンワリと広がっていきます。ポップスを聴いていたら何故か2番から演歌になったような違和感です。
:コーヒーと合わせて食べていたのですが、一粒食べ終わるたびに決まってお茶が欲しくなります。以前「雪の宿」とコーヒーを合わせて食べたりしましたが、それとは根本的に違う気がしました。念のため、コーヒーとお茶を用意してから食べるのをオススメしておきます。

2005年12月03日 「年末」スタート。

売りに出します。
:さて、仕事もありますが、年越しの準備もしなくちゃなりません。
:例年、僕は本棚の整理から始めることにしています。部屋にある本棚は高さ2mちょいの結構大きなものです。部屋の家具の中で一番大きい。さすが文学部卒、ということになるのかもしれませんが、毎年の整理のお陰で本は淘汰され、今や本だけではなくDVDやゲームなどまで収まっている始末です。(笑)
:僕は「捨て魔」でして、整理とはつまり捨てることに他なりません。部屋にあるモノは少なければ少ないほど心地いいし、日頃から「要らないモノ」を意識的に探していたりします。う~ん、地球の敵かもしれない・・・。
:今日も本棚からずいぶん沢山、処分することにしました。上の画像は古本屋に売りにいく分。古紙回収に出す分はこれよりちょっと多いくらいはあります。本棚にはずいぶんすき間が出来ました。斜めに立てかけられた本を見るのは、なんだか気持ち良いですね。
:とりあえず今日がスタートとして、これからタイミングを見つけつつ整理を進めていかないといけませんね。会社勤めだった去年よりはやりやすいかな。ああ、あと年賀状はどうするっけなぁ・・・。いやホント、落ち着けない1ヵ月が始まったってことですよねぇ。

2005年12月02日 食欲と闘う。

VAAMは今日も買いだめ済み
:ジムに行くようになってから、はや3ヶ月が過ぎました。
:実は、体重はほとんど変わってません。しかしベルトの穴は一つ内側になり、アゴが微妙に尖ってきました。脂肪より筋肉のほうが重いそうですし、これは「脂肪の減り方と筋肉の付き方が絶妙にミックスされている」状態なのではないかと。まぁ、どっちにしてももうちょっと劇的な変化が欲しかったなぁ~と思う次第。
:劇的と言えば、目に見えて食欲が増しています。体を動かしてるんだから当然と言えば当然。ただ一方で、人間も冬が近づくと食欲が増し、脂肪を溜め込もうとするらしいですね。だとすれば、これは季節のせいかなとも思います。いやむしろ、そうであって欲しいと強く思いますね。じゃないと、「食欲が増える→忙しくてジムに行けなくなる→食欲だけ残る→太る」という流れに・・・。月謝を払いながら太るという不条理だけは回避しないといけません。
:ジムでは筋肉と闘い、日常では食欲と闘う年末年始・・・。これでは仕事と闘う力が残ってそうにないですよ。

2005年12月01日 新味。

からし高菜風味
:こんなの出てたんですね、うまかっちゃんの「からし高菜」風味。
:あんまりコンビニとか行かないもんで、新製品関連には疎いんです。これは母親が買ってきました。で、僕が毒見係ということに。
:「からし」と平仮名で書かれてあるので、僕なんかは黄色い練りガラシを想像してました。それで高菜。結構クセのある味なんじゃないかと想像していた訳ですよ。
:そしたら「唐辛子」なんですね、これ。(笑) ちょっと拍子抜けしました。でも普通に美味しいですよ。京都のラーメンでいうと、「たんぽぽ」の味が近いかもしれないなぁ。あそこまで全面的に唐辛子だらけじゃないけど、食べた後は口がしっかり熱くなってました。あんまり高菜の感じはしないけど、結構オススメです。
:しかし何だな、最近の掲載した画像が「トランスフォーマー」と「インスタントラーメン」ってのはどうヨ。我ながら、生活は大丈夫なんだろうか。

2005年11月29日 絵日記徘徊中。

:個人的な絵日記ブームは継続中。仕事の息抜きに、人の絵日記読んで笑ってます。
:最近は、「きなこ激安中」さんの過去ログを読破。この人の、何をやってもさっぱりなところにシンパシー。

2005年11月27日 サボール。


:ア、アカン・・・! 無性にトランスフォーマーが買いたくて仕方ない! ということで、最近はこの本を寝る前に読んでます。(笑) 各商品の詳細画像から変形の仕方、さらには実車メーカー関係者のインタビューまで収録した充実の一冊。でも夢にトランスフォーマーは出てこないのよなぁ・・・。

:この土日はずっと仕事でした。良い天気でしたな。ええ。
:一日部屋にこもりっきりで仕事してると、すごく悶々とするのですよ。これは平日でも休日でも同じです。だから、一日一回、なにがしか外に出るようにはしています。
:近所の本屋に行くとか、喫茶店で一人お茶してくるとか、それだけで良いんです。そうやって気分転換すれば、帰ってからの仕事が結構スムーズに行ったりするんですよ。
:そう言えば、以前クライアントさんも言ってたっけか。「サボるのではなく、気分転換のための建設的な休憩。それを僕らは『サボール』と呼んでいます」と。良いね、サボール。(笑)
:幸運にも、この金土日の三日間はいずれも友人からお誘いがありました。だから、厳密には「ずっと」仕事していた訳ではありません。ちょっとだけサボールしてた訳です。仕事と生活の区別が曖昧なフリーランスにとって、友人らとの他愛ないおしゃべりは仕事を忘れられるひと時。素晴らしくタイミングの良かった三人の友人に感謝感謝です。

2005年11月24日 AB型一家。

:先日の夕食中、母と(何故か)血液型の話をしてました。
:ウチは4人家族ですが、全員AB型です。
:話の中で判明したのは、母・僕・弟の3人は「変わった人やな」と略すれば「変人」よばわりされた経験がある、ということでした。
:しかし母・僕・弟の中では、「父が一番理解できない」ということになっています。それを思うと、ひょっとすると実は父が一番普通なのでは・・・と思う今日この頃です。

2005年11月20日 郷愁。


:滅多に映画を観ない僕ですが、いま「ALWAYS 三丁目の夕日」という映画に惹かれています。
:CGで再現された昭和33年の東京。その頃の人々の飾り気ない日常を描いた映画のようですね。もちろん僕は東京に馴染みはないし、その時代を生きてもいません。でも予告を見るだけで、無条件に懐かしい気持ちが湧いてくるのです。
:↑ 上に載せた市電の本、昔ウチのサイトに紹介文を載せていた事がありました。昭和50年頃まで、京都にも路面電車が走っていたのです。実際走っていた頃の記憶は僕にはありませんが、子供の頃に遊んでいた公園には、市電の車両を改造した児童館が併設されていました。街の中にも面影はもうほとんどありません。わずかに今も部分的に路面を走る嵐電を見て、遠い日を思い描くくらいです。
:この本は、京都市内を走る市電の雄姿で彩られています。市電、そしてその背後に広がる昭和50年代までの京都の風景。そこに当時を懐かしむ情感たっぷりな文章が添えられ、市電ファンでなくとも、京都にゆかりのある人なら楽しめる内容になっています。
:僕は、市電とすれ違うように、この世に生まれてきました。ですから、この本に載せられている風景は、僕が生まれた頃とそれほど隔たりのない時代のものです。僕が母や祖母に手を引かれながら見ていた、ぼんやりとした風景の記憶。この本を見ながら、そういった記憶を紐解いていこうとすると、風景だけでなく、家族の姿も浮かんできます。若かった頃の両親、元気だった頃の祖父母、そしてその頃の自分自身。
:去年・一昨年と、祖父母を相次いで亡くしました。身近な人を亡くしてから、家族というものの存在を改めて考えるようになりました。郷愁というものは、故郷という「場所」だけが与えてくれる感情ではないことを、最近つくづく感じています。

2005年11月19日 家電DAY。


:↑ 今日アマゾンから到着。昨日迷っていた本も、今日書店で中身を確認し、アマゾンにて古本を注文しました。個人的な絵日記ブームは続く・・・。

:今日の我が家は電化製品DAYでした。
:複数の電化製品を一気に買い換える日が、何故か一年に1~2回はある気がします。今日買ったのはDVDレコーダー(母占有←使えるのか?)、炊飯器、ホットプレートの3品。
:特にホットプレートが良かった。今まで、我が家の焼き肉は野菜から出る水分のせいで「炊き肉」になっていたのですヨ。新しいホットプレートは、中央部分が「焼き肉用・お好み焼き用・たこ焼き用」に付け替えることができるんです。焼き肉用は網状に凹凸があって、所々に空いた穴から水分を下に落とすのですよ。いや~、久しぶりにパリッと焼かれた肉を食べた気がする。美味い。電化製品は、やはり新しいものがよろしおすなぁ・・・。
:しかも購入に際して僕のジョーシンカードを使ってくれたので、5年保証を除いても結構ポイントが溜まったっぽいです。ポイントだけで、来月半ばに出る「実況パワフルプロ野球12決定版」が買えそう! 駆け出しフリーランスはお金が厳しいので、半ば購入を諦めていたのですがね・・・。いや~、ありがたやありがたや。

2005年11月18日 ムッシュ週末。


:↑ 買おうかどうか思案中。

:今週一週間は、週末になってからがヘヴィでした。スケジュールが変わる変わる。
:思い起こせば、今週はムッシュで始まったんだったっけか。初めての車検もあったりして。前半の私的スケジュールに仕事が絡んでこなかったのは、ラッキーとしか言いようが無いです。これも「マイ神様」のご配慮かな、と。ええ、あくまで謙虚にね。
:ただ、週末忙しかったのは、あくまでも来週以降へのイントロみたいなもんでしかなかったりします。いよいよ色んなものが動き出すかな、といった感じですね。戦々恐々といったところです。
:その前の土日は、どうやら自由に過ごさせていただけそうですよ。・・・って、変な言い回しですが、24時間いつどこでお仕事関係の連絡をいただくことになるか分からないですからね。いや、もちろんお仕事いただいてるわけですから、連絡はウェルカムですよ。ええ、そこら辺は謙虚にね。あいや、謙虚とかじゃなくて。

:一応、明日は買い物に行く予定です。かなり地味な買い物です。欲しいのは、手袋と卓上カレンダーとメガネケース。久々に一人で繁華街をうろついてきます。見つけても無視してください。(笑)

2005年11月15日 宝の持ち腐れ。

:もうどっぷり陽も落ちたと言うのに、京都の上空をヘリが飛び交っていました。
:夜はずっとパソコンに向かっていたので、ブッシュが無事に上洛したのかどうかは知りません。ただ、一方のムッシュは、オリックスの秋季キャンプに臨時コーチとして招かれているそうです。
:厳戒下の京都を、車検を終えたユーノスを迎えに行ってきました。まぁ、僕は都の西の果てに住んでいるので、ブッシュ渋滞に影響されることはなかったと思います。
:ユーノスを受け取るときの話で分かったんですが、購入後まだ2000キロも走ってないんだそうです。自分なりに何度か遠出もしたと思うんですが、そんなもんなんですね。まぁ、サンデードライバーで、かつ狭い京都市内での移動がメインとくれば、それも納得かなという気がしますが・・・。いや、でももうちょっと乗ってやらんとな。
:それにしても、今日はとても寒くて、とても天気の良い日だった。いよいよ、僕の好きな冬がやってきますよ。

2005年11月14日 V.I.P空耳。

:ジムのロッカールームにて、おっさん2人の会話を聞くともなく聞いてました。
おっさんA:「ムッシュって、もう来とるんか?」
おっさんB:「さぁ、どうやろなぁ。そやけど、そこら中ヘリコプターがバッババッバ飛んどるな。こら、御池のほうとか、えらいこっちゃで。」
:はて、ムッシュ(吉田義男=元阪神監督)が来たところで、なんでそんな厳戒態勢が?確かにあの人は京都人だが・・・。などと考えてしまったのですが、

:ムッシュではなくブッシュだったんですね。

:自分の耳のベタな関西人っぷりに涙が出そうです。

:そんなこんなで、車検の金額が出ました。
:12万円少々だそうです。ディーラー車検としては安いほうじゃないでしょうか。と言うか、11年モノの車で特に交換部品が無いことに感激すべきでしょうか。とりあえず、明日取りに行ってきます。

:お知らせ・・・ 「IHANOYA」更新しています。「Favorites」の記事レイアウトを変更しました。これでちょっと読み易くなったかと思います。ホントはもっと早くやろうと思ってたんですが、なんだかんだで遅くなりました。あとは、記事増やせって話ですね。(笑) がんばります。

2005年11月10日 自分なりの、時間の使い方。

:最近、とても好きな時間があります。
:ジムで体をイジめたあとは、よく一人でスタバに行きます。そこで、オープンテラスに座り、夜の街を見ながら、コーヒーとタバコを一服味わうのです。この時間が、ここのところたまらなく好きになってる。
:まぁ、コーヒー飲んでタバコを一服やるなんざほとんど毎日やってることですから、さして違いは無いはずです。ところが、ここに「ジムの後で」と「夜の街を見ながら」いうスパイスが加わると、これがガラリと変わる。
:ぼーっと夜の街を見るともなく眺めて、熱いコーヒーをゆっくりと口に運ぶ。運動とシャワーで火照った体は、外側から夜の風に冷まされていく。その温度のアンバランスが作用するのでしょうか、頭が非常に冴え、さらに恍惚とした気分になってくるのです。あの心地よさは、今までのコーヒーブレイクにはないものでした。
:最近はこのコーヒーブレイク中に、仕事のことを考えるようにしています。リフレッシュした体と冷まされた頭には天使も降りてきやすいようで、特にデザイン作業ではこの時のアイデアの活きるケースが多いように思いますね。
:仕事が忙しくなってきたら、ジムに行けなくなるかもしれないと思ってました。しかし最近は、クライアントに(連絡が取れなくなる等の)迷惑を掛けることを承知した上で、それでもやはり行くべきではないかと思っています。「何のためにフリーになったのか」ということを自問自答すれば、答えはそこにあったのです。

2005年11月09日 ユーノスご帰還。

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かーわるんだーかわるんだー無敵のろーぼーにー♪
:ただいまアニソン聴いて仕事中でございます。お送りしたのは知る人ぞ知る「ゴールドライタン」でした。
:アニソン聴いて仕事すると、変に盛り上がりますヨ。まぁ、仕事も「戦い」っちゃ戦いですからね、そこら辺を盛り上げるためのアニソンなら、当然のことかもしれない。ただ、仕事しながら歌っちゃうんですよね・・・。「M・U・S・C・L・E マッソー!」とか。(笑) これも、当分フリーでやろうと思う理由の一つだったりする。

:昨日考えた通り、今日のランチはいつもと違うものにしようと外には出ました。ただ、それほど食べたいものがなかった。強いて言えば、昨日テレビで美味そうな「カツとじ」を見てしまったので、それが食べたいくらい。あんまり「ランチ」って感じじゃないけど。
:で、なか卯でカツ丼やってたの思い出して、近所のなか卯へ。どこが豪勢なのやら・・・。しかも、どうやら一部店舗限定だったらしくて、近所の店にはカツ丼ありませんでした。(泣) とは言え入った以上何か頼まないといけないですから、あくまでも豪勢というコンセプトは貫き、「あい掛けカレー」を注文!(牛丼並と100円しか違わない・・・)
:生まれて初めて「あい掛け(カレーのご飯の部分に牛丼の具)」を食べたんです。なんか濃そうだから、避けてたんですね。で、食べてみた感想はと言うと、やっぱり別々に食べた方がいいと思います。

:あ、昨日書いてた「天使待ち」ですけど、今朝一番に「とりあえず天使」が降りてきました。この「とりあえず天使」は、"一見ナイスなアイデアに思わせといて、冷静になってみたらそうでもない"ようなレベルの天使です。ちょっと厄介です。さて、明日がチェック日。どうなることやら。

:そうそう、ユーノスが帰ってきました(引っ張りすぎ)。上の写真は、さっぱり分からんですみません。しかも実は今日撮ったものでもないです。(笑) 撮るの忘れたんで、間に合わせってことで・・・。でも、キレイに直ってましたよ。これでもらい事故の一件も終了かな。

2005年11月08日 待ちぼうけ。

:カーコンビニ倶楽部から電話がありました。明日、引き取りに行ってきます。
:ドライブにはまだ行けないけど、仕事のほうで悶々としてるし、行きたいのは行きたいなぁ・・・。天使さんも過労気味のようで、最近ちょっと出足が鈍い気がします。
:なんかこう、刺激を与える意味を込めて、豪勢なランチとかカフェで無駄に食べるとか、変わったことやってみようかなと思う今日この頃。(みみっちぃ)
:ま、明日は少しだけ、いつもと違う過ごし方をしてみようかな。少しだけ。・・・納期は明後日だしね。

:天使やーい。

2005年11月07日 気分転換のススメ。


:『あたしンち』の11巻が出ましたね。
:今回も面白い。何回も声出して笑ってしまいましたヨ。「仕事の妨げになる」と思ってしばらくガマンしてみたのだけれど、こんなことなら早めに読んでおくんだった。良い気分転換になりました。
:今回の個人的な収穫は、メガネを取ったお父さんかな。(笑)

:最近エッセイやら絵日記やらを読んでいると大変心地良い私ですが、今日楽しく読んでしまったのがココにある『独りでできるもん』。30代独身・彼氏ナシの女性が描くエッセイコミックにして、このタイトル。それだけで笑える・・・。

:今日、ユーノスを修理に出してきました。まぁ、明日か明後日には仕上がるでしょう。せっかくだから、週末に時間を作れたら何処かに走ってみるかな。

2005年11月06日 アイデンティティの再確認。

:いや~、笑ろた。
:親が転勤族などではなくて、れっきとした故郷を持っておられる方は、このサイトをぜひご覧下さい。「ご当地チェック
:私は生まれてこのかた、小・中・高・大・社会人と、京都を離れた経験の無い「箱入りの京都人」なんですけれども、それだけに「京都」の項目がおもろいおもろい。
:特におもろかったところをちょっと抜粋しますと(京都人の人は、サイトを読んでからご覧下さい)、
●道に迷うと「丸竹夷二押し御池姉三六角蛸錦~♪」を歌う。
歌う歌う。(笑)
●「田渕岩夫の特ダネ!てれび」でしか見たことがない田渕岩夫が気になる。
最近、また太ったよね。
●「リプトン」と言えば喫茶店だ。
え、そうじゃないのって、何?
●道は碁盤の目しかしらないので、道がカーブすると不安になる。
全国どこでも碁盤の目であるべきよね。
●新京極を北へ歩き、三条の手前にある坂がどうも納得できない。
あと、西大路太子道の坂も要らん気がする。
●京都が舞台のサスペンスを見ると、内容よりもロケ地がどこかで盛り上がる。
●そして「あんなとこからそんなとこまでそんな早う移動できるかいな」と必ず突っ込む

突っ込むねぇ。この前も渡瀬恒彦が、藤井大丸前を東へ歩いて上七軒に着いてたよ。

<極めつけ>
●王将の床はよく滑ると思う
なんでだろうねぇ。

と、京都人のアナタも、アイデンティティを実感してしまうこと間違いなし! ぜひご覧あれ。

2005年11月05日 ヒトシ君、ヒトシ君を見る。

:ユーノスに関しては、週明けにならんと進展しないので、一旦忘れるとしましょう。
:「あぁ、今日って○曜日なのね・・・」と実感できるテレビ番組というものがあります。いや、人によってはラジオだったり週刊誌だったりするかもしれませんが、私の場合はテレビです。普段あんまり見ないのにね。
:特に今日土曜日の「世界ふしぎ発見」。古代ロマン好きが元でこの番組は昔から好きで見てたんですが、最近は何故かリアルタイムでの視聴にこだわってしまう。実際、肝心のクイズが何故か本エピソードと直接に関係しない出題だったりするので、昔はビデオに録ってクイズだけ早送りしたりしてました。(笑)でもここんとこ、この番組を土曜の夜に見ること自体が大変心地よいのです。内容如何に関わらず。
:最近友人が言ってたのです、「連休って、すばらしいよね」と。一日仕事を休む、でもまだ明日も休み・・・その事実を思い出しただけで、嬉しくてウキウキする、と。分かる。ものすごく分かる。私も勤めていた頃は、連休が宝物みたいだった。金曜に仕事が残っていても、休出せずに無理やり持ち帰って、「擬似週休二日制」を維持していたものです。
:「明日もお休み・・・」それを実感できるのが、まさにこの土曜の夜なのです。私の場合は、この「世界ふしぎ発見」に仕事のストレスが反映されていたということなのでしょう。フリーになった今ですら、日立のCMまでもがいとおしい。
:ただ、最近はセットが近未来的だし、クイズは双方向だし、ちょっと軟派な雰囲気になってきたのはいただけないな。ボッシューっト!

2005年11月01日 おかしな2ショット。

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:我ながら何を思ったか、コーヒーのお供に「雪の宿」をチョイス。
:煎餅の表面にかかってるのは砂糖じゃなく生クリームなので、ちょっとは合うかと思ったような気がします。まぁでも、根本的に塩味ですからねぇ。コーヒーにとっても「雪の宿」にとっても不幸な出来事でした。
:実は私、この「雪の宿」を作ってるメーカーの社員だった時代があるのですが、そのせいで今でも母親がたまにこの会社の製品を買ってきます。もちろん、意識的に。(笑) 私自身はもうそんなに意識してないですが、母親というのは面白いものです。

2005年10月30日 オープンのシーズンが終わりました。

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:あまりにも天気が良いので、北山の「ドルフ」でランチを。
:しかしもう寒いですな・・・。オープンは断念しました。無理をすれば出来なくはないですが、今は絶対に風邪をひいてはいけないタイミングなので、大事をとりました。経験上、一番信用できないのは自分の体です。
:それにしても、この秋のオープン歴は3回か・・・。少ないなぁ。一度オープンカーを所有すると、クローズドの車のオーナーになることがちょっと想像できなくなりますね。車と走る時は風の音を聞いてナンボ、みたいな考え方になるんです。屋根の閉まった車で昼間走るのは、なんだかとても窮屈で・・・。
:「ドルフ」のサンドイッチはまぁまぁでした。個人的には、ハムサンドはカラシのよく効いたものが好きです。原体験がそうなんですよ。近所のパン屋のハムサンドは、子供には辛いくらいツンとしてました。あと、卵サンドは玉子焼きでなくて、ゆで卵をマヨネーズで和えたものが良いですね。白身はなるべく細かく刻んでおいてください。
:帰り道、写真家さんの昨日の一言を思い出す。独り身の生活を謳歌する写真家さん曰く、「テーブルに(残り物含めて)7品ものおかずが並んでるのを見て、思ったよ。"当分カノジョは要らんなぁ"って。(笑)」 自炊の話になると侘しさを語るようなステレオタイプでない辺りが、やはり写真家さんだと思う。まぁ、この人と遊んでると、自分も当分独り者でいるだろうなとは思うけれども。(笑)
:家から北山までの道のりはもう散々走ってきたんですが、今日は少し帰り道を変えてみました。オープンにしていれば全ての景色が新鮮に映るのですが、冬の間はこんなことでもして工夫していかないといけないかもしれません。

2005年10月29日 凹んでませんよ。

:お元気ですか?
:私は元気ですヨ。決して、日本シリーズ4連敗のショックなんざ、引きずってませんよ。
:久々に(?)ブログを三日サボりましたが、まぁアレです、書くことがなかっただけです。仕事して、合間に近所の喫茶店行ってまた仕事して、って感じだったんでね。
:む、眠い。
:何書こうかと考えてたら眠くなったので、寝ます。
:無意味でもちょっと書いたということで、紛れもない前進だな。

2005年10月23日 貧しい舌。

:私は恥ずかしながら、食べ物の好き嫌いが大変多い人です。
:「好き嫌いも個性のうち」とも言われますが、まぁ不便なことには変わりありません。皆が美味しくいただいてる中で、一人だけ頻繁に渋い表情をせねばならないんですから。
:ベタなモノはグリーンピース、納豆、レバー等の内臓系の肉、ナス、イチジクなど。ここら辺なら「私も!」と言ってくれる人がいるのですが、ここからがちょっと驚かれるかも。カニ、イクラ、あとウニを含む貝全般が駄目なんです。エビはOKなんですが、カニは駄目。
:だから、おすし屋さんとか、海産物の美味しい店などでは結構苦労します。食べられるモノがすごく限られるんですよね。
:とにかく皆、「食わず嫌い」ではないです。食べて、舌が拒絶したから、以降食べないようにしている、というモノばかりです。最近では、それを知っている友人が、私の食べたことないモノを「お前が苦手そうな味」という新たなボキャブラリーで表現してくれるようになり、大変重宝しています。
:何で急にこんな話をしたかというと、今日、生まれて初めて「フォアグラ」を食べたからなんですね。結果はと言うと、ええ、別にもう一回食べたいとは思いませんでした。(笑) 
:舌が安物なんですかねぇ。何せ一番好きな寿司のネタは「サーモン」ですからね。「霜降りの牛肉」も油っぽいとしか思わなかったし、キャビアも未経験ですが、絶対に食べられないと思います。いわゆる珍味系は、なるべくなら食べずに生きていきたい。
:あぁそう言えば昔、「死ぬ前に、最後に食べたい物は?」と聞かれて、「焼きそば」と即答したんだった。うわぁ、やっすいなぁ・・・。

2005年10月22日 人の幸せ。

:京都もすっかり寒くなりました。それに反比例して、私の心は浮かれていく訳ですが。ラブリー冬。
:こんなサイト見つけました。「僕は彼女と結婚する」。結婚することに決めた男性が、彼女との日々をつらつら綴(つづ)るブログです。結婚を目前に控え、リアルタイムに記されていく婚前ドキュメント。プロポーズ後から挙式までの、様々な準備から関係者の心境までが事細かに記され、これから結婚を考えている人達には大変役に立つ・・・のかどうかは分かりません。何せ、内容の大半がノロケなので。(笑)
:それを何でここで紹介するのかというと、読んでてこっちまでが幸せになれるからなんですよね。彼女さんへの愛情が満ち満ちていて、それがまた巧みな文章から嫌味なく伝わってくる。ただ、私は好んで「育児ブログ」を読むような男ですんで、これもその派生として楽しめるのかもしれません。くれぐれも、クリスマス前に相手が欲しくて焦ってる人や、最近別れたばかりで前を向いて歩きたい人は読まないように。(笑)
:ただまぁ、こちらの彼女さんの受け答えやキャラクターは、私も過去に身に覚えがあるんですけれども、この彼氏さんみたいに対応できなかったなぁ。その意味で、私はこのブログを「ノロケ」とは捉えてなくて、なんだか思い出をチクチクされてるような錯覚にもなりますね。しかしイカンなぁ、この季節にその傾向は。(笑)

2005年10月19日 7/3

:床屋に行ってきました。
:最近は大丈夫だったので気を抜いていたのがマズかった。頼みもしないのに、終わってみれば七三分けにされてました。不覚。
:床屋というものは、七三分けがデフォルトなのですね。真ん中分けを頼んでも、どうしたって六四分けにしかならない。その一割が、床屋の意地。
:七三分けにパンチパーマ、そして謎のヘアスタイル「坊ちゃん刈り」&「スポーツ刈り」、おそらくはそれが床屋のラインナップなのです。
:扉を開ければ、そこは動かざる昭和。待合室に置かれた遊園地の割引券、インテリアには息子が作ったプラモデル、20年前のエモやんみたいなポスターに、使うところを見たことのない整髪料。オヤジの一方的なトークが織り成すワンダーゾーン、それが町の床屋。
:ちなみに、私は床屋に行った後、誰にも会わないようにしています。今日なんて、尚更。

2005年10月16日 予定変更も、また良し。

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:もう、来年用のカレンダーや手帳がお店で売られてますね。
:今年も例年通り、年末にそれらを揃えようと思ってました。ところが、昨日ネットでたまたま良い感じの手帳を見つけたら、なんとそれがもう売り切れ。世の中、動きが早いですね。そう言えば、毎年良い物が売ってなくて困っている気がする・・・。それならばと、今日クルマで買いに出かけたんです。
:秋晴れの中、もちろん屋根を開けて走りました。カーステからは、昨日も書いた「"SMILE"/ORCA」を流し、風は少し寒いくらいに爽快で、道も混んでおらず、心地よいドライブでしたよ。
:目的の雑貨屋に到着して、駐車場に止めようと思ったら、満車でした。まぁ、休日ですしね。そしたら、なんだかドライブでお腹一杯になっちゃって、手帳はどうでもよくなりました。で、予定変更。このままカフェへ直行です。
:今日のカフェは、東大路の叡山電鉄踏み切り前にある「cafe Zanpano」。今月初めにオープンしたばかりの店で、マスターは元々「さらさ西陣」で働いておられた方です。お店はビルの二階にあって、手作りテーブル&チェアが並ぶベージュ基調の店内は、小粋という言葉がぴったりの飾らない雰囲気。踏み切りのサイレンが、レコードに混じって良いBGMになってました。時間を忘れてボーっとするには絶好のカフェかもしれません。
:途中から写真家さんも合流して、マスターも交えてひとしきりの歓談。お店はこれからマスターの気分によって色々と変わっていきそうで、それも楽しみです。
:帰りは、さすがに屋根を閉めて運転しました。日が暮れるとやっぱり寒いんですよね。オープンの盛りは花に似て・・・。

2005年10月14日 ジム禁断症状。

:久しぶりにジム。
:一週間ぶりですよ。なんかもう、来ないと禁断症状みたくなって、かなり不安になるんですよね。「今まさに、オレの筋肉繊維が1本1本脂肪に変わっていく・・・」みたいな気分になるんですよ。(変わらんけど。笑)
:しかも、久しぶりに行くと、やっぱりちょっとキツいんですね。毎晩ストレッチを欠かさないようにはしてるんですけど、それでも筋トレと有酸素運動はやっぱり習慣になってないとツラいです。
:実際、私の気持ちの中では、「仕事も大事だけれどジムも大事」という具合に、ジムは何故か生きる糧と両天秤に掛けられてしまってます。完全に間違った存在感を持ってしまってるわけですけど、肉体にダイレクトに響いてくる快感は、仕事の間接的な喜びとはやはり決定的に違うかもしれません。動物的というか。頭で仕事を重要視し、体でジムを重要視するというのは、ある種バランスが取れてるんでしょうかね。それならば、私はその天秤をなるべく平衡に保っていきたいと思うのです。

2005年10月12日 仕事しながら癒しも求める。


:仕事しながらテレビをBGM代わりに付けていると、優しい曲が流れてきました。
:ふと見ると、「ひらかた大菊人形」のCMが。今回がラストとなる菊人形、最後に相応しく、なんとも切なく、それでいてとても温かなCMです。夕暮れに舞う、菊の花びら。その一枚が、川辺に佇む少女の頬に止まり、それは涙のようにも見える・・・。「ひらパー」とか言い出してから、ここのCMは上手くなったよなぁ。ホームページは何とかしたいけれども。(笑)
:さて、そのCMの刹那に、しっかりとアーチストのクレジットを発見し、さっそくネット検索しました。
:ジャズカバーアルバムも出されている土岐麻子さんという方の、「ブルー・バード」という曲だそうです。上に貼り付けた「Debut」に収録されていますので、同じように気になった方は、ぜひ。
:私はさっそくiTune Music Storeにて「ブルー・バード」を購入。今、聴きながらこれを書いてるわけですが、いやホント、癒される・・・。なんかこう、久しぶりに「癒される」という感覚を味わっている感じがする・・・。はぅぅぅ・・・。はぅぅぅ・・・。

2005年10月10日 色んな意味でアイム・フリー。

:お風呂上りに手が荒れる季節になってまいりました・・・。
:以前書いてた「奥さまはマリナーゼ」を買ってきました。延べ4~5店探してやっと発見。どういうジャンルで扱われているのか分からなかったので、新刊コーナーはもちろん、コミック売り場や女性誌売り場にエッセイの棚など、可能性を片っ端からつぶしていかねばならず余計に苦労した印象があります・・・。
:さて、読んでみて思うのは、やはりこういう奥さんが欲しいものだ、ということですね。以前は「けらえいこさん(あたしンちの作者)」がそういう対象だったのだけれど、最近のイチオシはこのゆみぞうさんです。(笑) 3枚目なところが憎めないというか。自分としてはシッカリしてるつもりなんだけれど、どこかから空気が抜けてるというか。そういう人に振り回されたいという願望は少なからずあります。 
:最近、あんまりこういう話題は書いてなかったですが、三十路を前にして一人身生活が長いもんですから、まぁイロイロと日々考えてはいるのです。
:ただ、今のところ、恋愛とかに裂くモチベーションが無いというのが実際のところでして。目の前に可愛い女性がいたとして、それはそれで有難いことだと拝ませてはいただきますが、それで満足してしまうのが現状です。(笑)
:今の僕には、自分以外に誰かの面倒を見る財力も無ければ度量もありません。自分一人のことで精一杯だし、誰かのことを四六時中考える余裕はないんですね。相手も一人で勝手にやってくれれば良いですが、それはもう恋愛関係とは言いませんしね。(笑) だからまぁ、そういった面倒くさいことにはなるべく関わらないように、避けるように過ごしているのが実際のところです。
:理想の奥さん像は、それはそれとして置いておいて、今はまだ現実味の無い話にしかとらえてないです。しばらくして色々な面で余裕の出てきたときに、何らかの機会が訪れたとしたら、後はモチベーションと相談して考えたいと思います。ホントのところ、一人遊びの気楽さに慣れてしまっているので、面倒くさいことは面倒くさいままだと思うんですけど・・・。

2005年10月09日 ユーノスのョン様。

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:お誘いを受けて、昼から宝ヶ池へとオープンドライブ。
:今秋、すでに何度かオープンドライブを敢行しているのですが、暑かったり小雨に遭ったりで、ここに書けるようなマトモなものは今日が初めてと言っても良いくらいです。髪を撫でる爽やかな風、見上げれば秋の雲。北山を経由して宝が池へと続く道は、何度通ってもオープンに最適なコースですよ。
:今日は、以前ここに書いていたョン様風サングラス、通称「ヨングラス」をかけて走ってみたのですが、これはいいですよ! 軽いにもかかわらずガラス面積が大きいので、かけてる気がしないんです。いや~、やっぱりヨン様分かってるわ。
:今日は何故か「語らう日」という裏テーマでもあったみたいに、人と語りまくりました。宝ヶ池を離れた後は、相手を変えて、夕食の後にカフェを2軒はしご。計3店でずっとサシのトーク。
:ある時期、この二人が揃うと昔話ばかりだったのを思い出します。それが今は、これからの生き方みたいな、前向きな話がメイン。過大評価すれば、お互い一皮剥けたのかもしれないな、などと思うわけです。今の話題は、「どうやって二皮目を剥くか」といった感じかもしれません。この先リアルおっさんになっていっても、一緒に三皮もヨン皮も剥いていって、気が付いたらつるっパゲというのも良いかもしれないです。

2005年10月08日 日々是向上。


:「PSI!WEB」さん、「だらだら毎日」さんに続き、「絵日記でもかいてみようかNEW」さんまで本を出されました。買いたいんですが、近所で見つかりません・・・。アマゾンではこの価格じゃ送料取られるし・・・。ということで、この週末でも探しに行こうかと思ってます。
:しかし、すごいですね、IHANOYAからリンクさせていただいてる絵日記サイトさんが続々と紙媒体になってます。そういうブームなのかな、という風にも思えますが、ネットをきっかけとして世に出て行くという事に対しては単純に憧れてしまいます。

:さて、今週のテーマは「仕事とジムの両立」だった訳ですが、お陰さまでその目標は達成できました。悶々とデザイン作業に従事した一週間でしたが、ジムにも2回行けて、仕事にも一つ目の区切りを付けられて、気分良く週末を迎えています。
:来週からもシンドいですが、なるべく週二日のペースを死守して、仕事も体もともに日々向上していることを実感していきたいなと思うのであります。
:さぁ、今日は休んだ。明日も休むぞ。休むぞ。

2005年10月06日 ホットコーヒーはじめました。

コーヒー
:個人的に、秋の到来を最も感じる瞬間は、久々に家でホットコーヒーを淹れた時なのです。
:まぁ、既に数日前からカフェなどではホットを飲んでますし、「淹れた」って言っても今日はインスタントなんですけど、それでもやはりちょっとだけ感慨深くなってしまうのです。「あぁ、ホットが飲める季節になったのだなぁ」と。
:何度も言ってますが、夏は一番苦手な季節でして、ひたすらに「はよ終われ」と念じながら日々を過ごしているのです。それだけに、ホットを入れようと思い立った瞬間と言うのはまさに「念願成就」、夏に引導を渡したって気になって、とても爽やかな心持になるのですよ。
:おかげさまで、さらにちょっとお仕事をいただいたりして、月が変わったら急にせわしなくなった気がしています。そんな中で、ホットコーヒーを淹れる時間を、良い気分転換の合図にしていこうと思っています。もちろん、インスタントばかりじゃないですよ。(笑)

2005年10月02日 週末は色々と吸収中。


:↑リスペクトする曲をアレンジし、槇原さんが自ら歌うカバーアルバム「Listen to the Music 2」が発売中でございます。私もさっそく買ってきて、今じっくりと聴いてる途中。というのも、仕事のBGMには向かないっぽいので、タイミングを選んでるんですよ。(笑) 「ヨイトマケ」とか「ファイト!」とか、今回は元々ヘビィな印象のある曲が多い気も・・・。また感想を「IHANOYA」にアップします。

:ところで、東京モーターショーが近づいていますね。以前写真家さんが行かれたことがあるんですが、「クルマ見に来てる人より、カメラ小僧が多すぎてウザい!」との感想を聞き、以降行きたい気持ちは無くなりました。が、やっぱりどんなクルマが出るかは楽しみです。そんな中、クルマ関係のサイトにも出品予定車がスクープされてますが、中でもスズキのLCは、個人的には発売したら即買いしそうな一品。ヨタハチがチョロQになったみたいなんですよ。(笑) ヨタハチファンとしては、非常に琴線に触れるなぁ。これはCGなんで、デビューはまだ先でしょうか?(無い可能性のほうが高いでしょうね・・・) ミニの模倣にまい進していた軽カーが、今度は日本回帰なんでしょうかねぇ。

:先週末のジムで、筋トレのやり方を一部変えたんですけど、お陰で今「二の腕」が痛い痛い。こうして順番に各部分を鍛えていくわけですね。今週のテーマはズバリ「仕事とジムの両立」です。ええ、「恋」とか「家庭」とかは、当分仕事との天秤に掛かることはない訳ですが。

2005年09月26日 音楽のある生活。

:今日はジムへ行ってきたので、今とても眠いのデス。
:iPod shuffleのアームバンド付きケースが到着。布製ですが、汗に強そうな作りです。腕に巻いて着けるので、ランニングなどでも安心。今日から使ってますが、音楽聴いてると、目と頭が退屈な有酸素運動(ウォーキングやエアロバイク)でも、あんまり時間が気にならなくなりました。イイ感じ。
:ジムの人たちとも微妙に話すようになってきました。今日は元DJという人とiPodトーク。オリジナルのイヤホンで、非常にイイ重低音を聴きながらランニングされてるそうです。
:ところでこの人は、噂によれば元DJでありつつ元サーファーで、今はゲームセンターの社長でありながらwebもやってたりと、まさに人生を謳歌されてるらしいとのこと。世界は広い・・・、いや、世界は狭いのかな、そんな面白い人とこうしてすぐに会えるというのは。(笑)

2005年09月25日 風邪をひいてる場合ではない。

:こちら京都では、急に涼しくなりました。
:ああ、やっと名実ともに夏が終わったんですかね。もうホント、夏はおなか一杯です。一杯過ぎて胃から逆流してくるくらい、堪能しました。「夏の終わり」と言えばセンチメンタルな感じですが、個人的にはそのセンチメンタルは合計30分程度しか感じてなくて、後はひたすら「暑い、はよ終われ」と夏を呪い続けてますヨ。
:こうして気温が下がったのも何かの区切りか、今週からはちょっと大変です。
:まず、ゴリッと仕事が始まりそうです。フリーになってから、初の本格的な仕事ですかね(今までは修正とか追加とかやってました)。ボリュームはともかく、内容的にゴリッと来そうなので、暑くなさそうなのが救いかな。
:あと、仕事で忙しくなりそうだというのに、ジムでのトレーニング環境が非常に良好になりつつあります。と言うのも、以前ヨドバシのネットで購入したiPodshuffleの(汗にも平気な)携帯ケースがいよいよ到着しそうです。その上、ジム用の腕時計も購入の運び。ああ、ますますトレーニングに力が入りそう・・・。
:そしてそして、ついに阪神タイガースが優勝の瞬間を迎えます。優勝当日は写真家さんと朝まで飲み明かそうかという話まで出てまして、ぶっちゃけ仕事は横に置いておかなくてはなりません(義務)。と言うか、今からやや横に置き気味なのですが。
:という訳で、いずれにしても濃密な一週間になりそうな気配。季節の変わり目とは言え、風邪をひいてる場合ではないですなぁ。

2005年09月22日 ヒトシ君、今度はアミノバイタル買いだめる。

アミノバイタル×6
:初めて「ドン・キホーテ」に行きまして、予定外だったのですがアミノバイタルを大量購入。というのも、まとめて買いなので1本60円ちょいの換算なんですよ! 110円前後の違いで一喜一憂していたのが馬鹿馬鹿しい。でも、ドンキはちょっと遠いので、また今後は110円前後の戦いに戻るんですけどね。(笑)
:ところで昨日の本ですが、最初からじっくり読んでいこうと思います。なので、作品集のページの方はちょっと先になってしまいそうです・・・。

2005年09月20日 「黄泉がえり」を不意に観て。


:珍しく、テレビで映画なんぞ観る。「黄泉がえり」。たまたまテレビを着けたらやっていたので、途中から。
:実はこれ、公開中に観るかどうか迷っていたのです。というのも、タイトルから内容が分かりますが、絶対泣くという確信があったからなんですよ。
:結局観ずに終わった後、祖母が亡くなり、祖父が亡くなり・・・この映画は余計に観られないものになってしまいました。だって、映画はフィクションだけど、どうしてもそこに祖父母の姿を見ちゃうじゃないですか。10月1日でまだ祖父の一周忌だというのに。
:それでも「こうしてチャンネルを合わせちゃったのも何かの偶然だから」と観てみたのですが、途中から観たせいか、残念ながら(と言うべきかどうか)あまり感情移入することはなかったです。それにしても、ちょっとラストがあっけなさすぎたな・・・。「宇宙戦争」にも匹敵するくらい、空虚な感覚だけが残ったように思いますね・・・。
:ただ思うのは、死んだ人が時系列を無視して蘇ってくるのは、一つの「夢」でありながら、とても残酷なことなのだなぁ、と。遺された人たちはすでにその人のいない生活を受け入れているわけで、それがどんなに苦しい作業であろうと、それを乗り越えたところにいるのでしょう。そこにもう一度死者が現れる。しかしすでに、死者と遺された人の間には決定的な時間差がある・・・。さらに死者がもう一度消えるとなれば、二重に悲しみを与えることになるのであって、その点を映画は誤魔化しているようにも見えました。
:・・・う~ん、やめよう。死んだ人のことであれこれと仮定の話を考えるのは・・・。
:祖母が一昨年の11月、祖父が昨年の10月に亡くなりましたが、今年こそは平穏な秋を過ごせたらと、僕は強く思うのです。

2005年09月19日 寿司を喰らいに。

4人前
:小浜まで、寿司を喰らいにドライブ。
:メンバーは、写真家さんを含め4人。お馴染み、ローバーミニとユーノスのブリティッシュ(ニセ含む)ランデブーです。
:そろそろオープンで走りたいんですけどねぇ。さすがに今日は駄目です。暑いったらない。この前ちょっと涼しくなったと思ったのに、今はまた真夏の勢いですよ。
:メインのお寿司ですが、これは旨かったですねぇ。海産物はどちらかといえば苦手(貝類と蟹が食べられません)なんですが、食べられる範囲で充分モトは取れました。ただ、例年の夏の旅行と合わせ、「旨い海産物」にはこのところ恵まれてるようですし、そろそろ別の方向性を模索したいところです。
:なんにしても、道は混んでなかったし、ユーノスは頑張って走ってくれたし、自然の中を駆け抜けてリフレッシュ出来たと思います。でも次こそ快適オープンで走りたいですねぇ。

2005年09月16日 スルー。


:村上春樹さんの新作が出てる訳ですが・・・、今回は文庫待ちとします。
:短編集なんですよね。短編集も良いんですけど、やっぱりあの長編の深遠な世界が魅力的なんで、そこで一歩立ち止まっちゃったかな、と。
:あと、前回の『アフターダーク』が、個人的にはあんまり面白くなかったんで、そこでもう一歩立ち止まっちゃったかな、と。
:代わりに、仕事関係の本を二冊買いました。遊興費を抑えて自己投資を増やす・・・。うむ、なんと有意義なお金の使い道であろうか!(今だけ)

2005年09月14日 続・ョン様。

ぺ様風グラス
:ョン様風サングラスキター。
:「オリバーピープルズ」というブランドのモノらしいですよ。良いんですかね、「オリバー」と言えば「ソース」しか思いつかない関西の小市民がこんな物貰って。
:でもこれ、激軽。かけてるのを忘れさせるくらいに軽い。それでいて、きちんとフィット。やっぱりモノが違うな、オリバーは。(そこで切るな)
:いただいた方の前で試着したのですが、その時の感想は(似合うか似合わないかには一切言及せず)「ジム行って顔が細くなったねぇ、実感したよ。」でした。まぁ正直、顔がどうであれ、「床屋仕立てのナチュラル真ん中分けヘア」には合わんわな。(笑)
:ということで、これを読んでる近場の知り合いの方々、私がこれをかけている姿を想像して、笑ってください。

2005年09月13日 ョン様。

:なんでも、ヨン様風のサングラスを貰うことになるかもしれないですよ、私。
:知り合いが友人に貰ったものなんだそうですけれども、その人が掛けると「いかにもヨン様ブーム便乗系」に見えてしまうんだそうで、「非ヨン様」な私に白羽の矢が立ったみたいですヨ。
:ウチの母は「韓流」が苦手なヒトなので、我が家は今まで"韓流どこ吹く風"って感じで来た訳ですが、ここに来て向こうからやってくるかも知れないわけですよ。で、それを私が迎え撃つ!
:何せね、私はヨン様以前にサングラスがあんまり似合わないんですよ。サングラスを掛けてても、服やキャラがそれに見合ったものじゃないから、サングラスが浮く浮く。そこに来てヨン様ですよ。もうコレは、サングラスにとっては島流しも同然ですね。
:まぁとりあえず貰えるものは貰っておく、と。で、試着の際は、知り合いが絶句するのを横目に、手を胸元へ持っていってスマイル。これは一応やっとかないといけませんね。

2005年09月12日 ディフェンス人生。

:長らく休止中の「作品集のページ」ですが、現在新たにデザイン中です。
:ようやく「デザインが楽しくなってきたゾーン」に入ったところでして(悶々としたデザイン作業には、そういう波があるのです)、もうしばらくはノリノリで行けそうですが、その先の保証はありません。(笑) 気長にお待ちください。
:ちなみに、ジムでエアロバイクに乗りながらデザイン案を考えていたりするのですが、メモが出来なくて大変困っています。

:ところで、最近某所でこのような性格診断サイトを知りまして。「ニュートラ
:やってみたのがこの結果です。「結果
:内向性指数5(最高)、外向性指数1(最低)。・・・我ながら見事なディフェンスっぷり。 簡略化すると、「仕事はきちんと完成させるが、とにかく取り越し苦労の慎重派で、恋も華麗にスルー。」ということのようです。当たりすぎ。
:でもファイル名見ると、どうやら僕の結果は「幾つかの内の14番目」らしいんですね。そんな用意された枠の中に、スッポリはまる自分が情けないです。

2005年09月09日 沖縄アロマ。

貝殻キャンドル
:上の画像は、弟の沖縄土産。貝殻にロウを詰めたアロマキャンドル。兄のツボを良く分かってる頼もしい弟。(笑)
:そうなんです。弟は沖縄に行ってきたんです。彼は大学で映画サークルに入ってるんですが、毎年この時期に沖縄へ行くんですね。なんでも、島の子供達に映画を見せるとかの殊勝な理由で。
:なんでこの時期かっていうと、安いのだそうで。
:ええ、なんで安いのかっていうと、台風のシーズンなので。

台風のシーズンなので。

:来ましたよね? 14号。ええ、もちろん我が弟はその影響をモロに喰らい、大阪湾の船の中で缶詰にされたあと、九州を左回りする遠回りルートで沖縄に行ったそうです。で、ほとんどトンボ返りで本日帰郷…。
:実は彼らの沖縄行脚が台風の直撃を喰らうのはこれで三年連続でして、「安い」のが本当にメリットになっているのか、全く以って謎です。それでもこの時期に行くんだ、と。何故なら安いから、と。もうちょっとだけお金出したらもっとマトモな旅も出来そうなもんですが、それでも彼らは行くのです。そして毎年決まって台風とご対面して帰ってくるのです。
:まぁそれが学生の学生たるゆえんか…。なんか兄として、分からんでもない部分がありますが。(笑) 彼らも近い将来、振り返るのでしょう。思い起こせば台風ばかり、という具合に。

2005年09月08日 ヨドバシに急き立てられる。

:FAXなんですけどね、昨日のお昼にヨドバシ.comで注文したのですよ。だから、昨日の時点では届いてなかった訳です。
:「24時間以内に発送」と書いてあったんでね、金曜くらいかなぁと思ってたんですけど、今朝届きました。早すぎ…。注文してから24時間経ってないんですけどね。まぁ、今回は特別だと思いますけど、ちょっと感心しました。(笑)
:さぁ、これで立派に、仕事でFAXが使えるぞ! ・・・でもFAXで来るのって、大抵「修正指示」なんですけどね。とほほ。

2005年09月07日 今は後ろを見ないで。


:FAX買いましたヨ。
:前にも持ってたんですけど、壊れちゃいまして。まぁ、普段は一切使わないんですが、家で仕事をするとなると事情が違うもんで、もう何度目かって感じで清水の舞台から飛び降り、買ってしまいました。
:ええ、ノートPCの時も清水の舞台から飛び降りてるんですけど、またちょっとよじ登ってですね、で、もう一回飛び降りた訳です。飛び降りるたびに体は傷ついて、実はもはや満身創痍なんですが。それでも「自己投資」という言葉が背中を押したということなのですよ(言葉通りなので怖い)。
:将来事務所とか持ったら、このFAXは持って行くつもりなので、それを念頭にがんばらなくちゃね。って言うか、また壊れる前になんとかしなくちゃね、ってことですかね。(笑)

2005年09月05日 ヒトシ君、VAAMを買いだめる。

8バーム
:ジムで愛飲の、VAAMを買いだめ。
:トレーニング中は、スポーツドリンクが欠かせません。水でも良いっちゃ良いんですけど、アミノ酸が脂肪の燃焼を助けるらしいので、とりあえずスポーツドリンクを飲んでます。人生で初めてくらい、スポーツドリンクを飲んでます。
:ところがね、まぁ水ならタダで済むんですけど、スポーツドリンクはお金が掛かる訳で。マトモに買うと1本150円で、それが週3回となると450円。一月4週で1800円。一方で、トレーニング明けにはコーヒーが飲みたい。体を動かした後の、あの(不健康な)一服のタバコと、(不健康な)1杯のコーヒー・・・これが堪らない。だから、そっちを優先して、スポーツドリンクの方は足を使って安い店を探すようにしています。優先順位が間違ってるように思うのは、きっと気のせい。
:今日は近所のドラッグストアで、VAAMが1本105円でした。今まで見た中で2番目に安い値段。ということで、あったら逃さずに即買いです。ジムの帰り道、両手にVAAMをぶら下げて、小雨の中を帰ってきましたよ。(笑) まぁ、これもトレーニングの一環ってことで。
:おかげさまで、胸から上腕にかけての辺り、微妙にムキってきました。お腹はまだまだ割れてませんが(それどころか上下に何分割かしてますが)、それでも触ると硬くなってきてます。
:ただ、僕がムキムキになっても、「草野 仁」にしかならないんじゃないかと我ながら思いますんで、まぁ、ある程度のところで止めるつもりです。ご安心を。
:では、ボッシュートっ!

2005年09月03日 戦士、束の間の休息。

:スポーツジムは、戦場です。
:そこでは、男も女も、老いも若きも、「自分」という敵と戦っているのです。「まだいけるだろう? よし、もう一回やろう、もう限界だ、いやいやあと一回…」などと、心の中で呟きながら。
:戦場には、様々な戦士がいます。実はどこかの社長さんだったり、そうかと思えば駆け出しのヒヨっ子だったり(私)、どこからどう見ても普通のオバサンだったり、どうも綺麗な人だと思ったら「ミスきもの」だったり、中にはオムツを着けた老兵までがいるのです。それぞれに皆、自分と戦っている。
:戦士は寡黙です。一心に前を見据え、歯を食いしばり、体を硬直させて、ひたすら自分に課されたノルマをこなすことに一生懸命になっている。一転、戦士は時に優しく、話しかければ案外温和で、教えを請われれば手取り足取り教える。とは言え、批判も説教もしない。一人一人は孤独に戦っていても、同じ戦いをしている者は仲間なのです。
:しかし、戦わない奴は戦場には要らない。昨日も、見慣れぬ若い男の二人組が来ていましたが、軽すぎる負荷の筋トレマシンをほんの数回フニャフニャ~と動かし、飽きたらフラフラとうろついて、また別のマシンを汗もかかずにフニャフニャ~とやっている。合間合間に談笑。戦わぬ者は、戦場を去るべし。
:手だれの戦士に聞くと、一番良い筋トレ方法は「360度鏡張りの部屋で、全裸で筋トレ」なんだそうです。自分の筋肉が張っているのを確かめながら、さらに力を入れていくという・・・。戦士は突き詰めれば、何処へ行ってしまうのでしょう・・・。
:最近思うのですが、一人でノルマを決め、他人の余計な指図を嫌がり、自分と戦うこの姿勢、非常にフリーランスと通ずるところがあるのです。周りを見渡せば、フリーはもちろん多いし、会社にいてもアウトロー的な人が多いようで、「スポーツジムは、フリーランス向きかどうかのリトマス試験紙」のようにすら思えてきました。いつか道に迷ったら、一度戦場へお越しください。
:さて、私はしばしの休息を楽しんだ後、月曜から再び戦地に赴きます。

2005年08月29日 フィットネス・デブ

:今日も今日とてジム通い。
:ジムに通い始めてもうすぐ二週間。体に変化が出始めてきたかというと・・・まぁ、それはまだまだ先のことですね。(笑) 何せ運動しなかった期間が長すぎる訳で、今はまだ体が環境の激変に馴染み始めてる頃なんじゃないでしょうか。
:元々、ジムに通い始めたのは、「体を動かすこと」が目的だったのです。「筋力強化」や「ダイエット」は、正直なところあんまり頭の中になかったんですよ。きちんと続ければ、結果的にそういうことになるんでしょうけど、「とりあえず体を動かしたい!」という、その1点集中型の願望がありましたんで。
:でもねぇ、今「食欲が出てきた」ことがすごく気になってるんです。体を動かす→腹が減るというのは当然の成り行きです。それはとても健康的なこと。しかしながら、実のところここ数年「食欲がある」という状態があまり記憶にないもんで、どこまで食べて良いのか検討がつかないんです・・・。ずっと食事制限してたようなもんですから、胃がどこまでOKなのか、分かんないんですね。もともと胃も弱いし。
:結果的にどうなるにしろ、途中で逆に太る時期があるんじゃないかと、怯える今日この頃です。

2005年08月28日 ヤツらが俺を呼んでいる。

:何故か昨日今日と変なものに遭遇したので、それをご紹介。


桂駅構内CDショップにて
:日本HIPHOP界に、聞いたことあるようなニューカマー登場。


三条会商店街にて
:そうだね、犬語なら伝わるかもしれないね…。


:お陰さまで、力んでもどこかで空気の抜けるような週末だった気がします。

2005年08月25日 先発カードが5枚は欲しい。

お手軽ナポリタン
:今日のお昼はお手軽ナポリタン。味付けはケチャップとウスターソース少々。具はウィンナーとピーマンのみ。
:このところ昼は「蕎麦→ひやむぎ→素麺」というローテーションで、それを守れば今日は蕎麦だったんですが、いい加減飽きてきてます。(笑) 1ヵ月耐えたんですけどねぇ。秋から冬に掛けてはパスタのローテーションを組む予定なので、今日はその小手調べと言うか何と言うか。
:実際、最近めっきり料理をすることはなくなっていて、やるとしたらナポリタンか焼きそばか、あるいはネギ刻むか(冷やし麺用)…といったところです。自宅万歳。ただ、さっきも書いたようにこれからパスタでローテーションを組むとなると、バリエーションを拡げないといけませんしねぇ。久々に料理本でも買っておこうかなと思ってます。
:ジムに通ったり、料理に力をいれようとしてみたり・・・、なんだろう、婿入り修行? 仕事じゃないことばっかりに力を入れすぎな気がします。フリーランスとは何ぞや。

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2005年08月24日 岐路前・岐路後

:今日はジムをお休み。もうヘコたれたか!? というとそうではなくて、友人と会っていました。
:ちょうどフリーになろうと決めた頃から、僕の身近な友人のほとんどが岐路を迎えています。元来友人は少ないのに、その少ない中のほぼ全員が何らかの「人生の大きな選択」を迫られている。別に僕が嵐を呼び込んだ訳ではないですけど、なんと言うか、そうい流れっていうのがあるのかな、と思いますね。まぁ半分は、僕の年齢が30に近くなってきたということもあるんでしょうけど。
:今日会った友人も、これまた岐路を迎えてまして、そんな話もしてきました。学生時代は僕を引っ張っていってくれた人ですから、彼の選択が結果として正しいことになる、と、僕は思っています。
:僕はというと、一つ目の「岐路」は、新卒で入った会社(前の前の会社)を辞めた時に来ていたと思います。で、二つ目が「DVDのオーサリング(編集)」をやりたくてスクールに見学に行ったら、「Web」で申し込みさせられた時だな。(笑) 最近会社を辞めましたけど、これは岐路とは言えないように思います。会社を転々とするのは、この業界の宿命。フリーはあくまでもその選択肢としてあるだけですから。僕はそう思ってませんけど、フリーが単なるインターバルに過ぎないこともあるわけで。
:どの選択が正しかったかは、後になってからしか分かりません。それも、たいがい数年後だと思います。僕にも一つ、後悔していながら、それでもあれで良かったと思っている選択があります。と言うのは、結局その時の自分にはそれが正しかったわけで、後悔の念が湧き上がるたび、「今の感覚で見てはいけない」と自分に言い聞かせてるんですよ。

2005年08月18日 「小悪魔」で兄弟晩酌。

小悪魔
:昨日ジムに行ってきた訳ですが、今日のところは体の痛みがそれほど無いですね。まぁ前回も、足→全身と来た経緯があるので、まだ様子見ですが。しかしながら、明日もジムに行く予定。さて、どうなることやら。
:今日はレクチャーの日でした。前回でネットワークの講義はひと段落しているのですが、ご本人のご希望で今日からHTMLの授業に入ってます。今回はさすがにお話だけとはいかないので、僕もノートパソコン(例の木目調)をカフェに持ち込んで、実際にタグを打ちながらのレクチャーです。カウンターにノートPCが二台並び、町屋カフェの一部がさながらネットカフェの装いですよ。(笑)
:久々にHTMLタグを打つのは新鮮。アクションスクリプトやらPHPやらを打つことが続いていたんで、HTMLのシンプルさに改めて驚いた思いです。"どう表示するか"という「指示書」に徹する言語に、今では潔さすら感じますよ。
:レクチャーを終え、23時過ぎに帰宅。その後は今日のお楽しみということで、鳥取で買ってきた日本酒「小悪魔」での晩酌と相成りました。微発泡の日本酒は初めて飲んだのですが、とても呑みやすく、久々にお酒が美味しく感じられましたよ。「これを女の子が呑めば、さらに可愛く見える…」とかなんとかが名前の由来だそうですが、今日の晩酌の相手は弟ですからねぇ。(笑) まぁでも、阪神の勝ちを伝えるスポーツニュースを梯子しながらの男同士の晩酌は、なかなかに充実した時間でしたよ。

2005年08月17日 マッスルロード。

batman_car050817.jpg
:上の画像は、新風館に展示されている変な車。バットマンカーじゃないんですけど、それみたいな形ですよね。異様に長くて、異様に筋骨隆々で、異様に不気味でした。まぁ、こんなにイカついくせに、たぶんこのままでは走れないと思われ。
:さて、今日はスポーツジムの正式な初日でございました。
:初日はオリエンテーションということで、身長・体重・体脂肪やら血圧やら測ってもらうことから始まったのですが、なんと

身長が2.5cmも縮んでいました。縮んでいました。縮んでいました。縮んでいました。縮んでいました。縮んでいました。縮んでいました。縮んでいました。

:担当して下さったのが若くてお綺麗な女性のスタッフだったので、ショックを悟られないようになんとか努めてみました。しかし、ただでさえ背が低いことがコンプレックスなのに、神様という人はなんと厳しいことでしょう…。
:なんだかんだで、ショックを引きずったままに測定が終わり、結果がカルテの形になって出てきたのですが、そこにはきっちりと「過脂肪」と書かれてありましたヨ。「脂肪過ぎ」なんですね、ワタクシ…。
:ただ、スタッフさんがおっしゃるには、成人男性の理想的な数値よりは若干「過ぎてる」ということでして、週2~3回のペースで3ヶ月も続ければ「理想的な体型」になるだろうとのことでした。そのジムに古くから通っておられる知り合いの方も、「彼の体型は筋肉が付きやすいと思う」とおっしゃってたそうで、1年もすれば理想的を通り越してムキムキになるのも夢ではないかもしれません。その頃にはこのブログもマッスルなノリで書いてるんでしょうかね。
:しかしながらですね・・・、実は今日さっそく腹筋の一部が故障していることが判明しました。先週の無理がたたったみたいで、今はストレッチですら、左の腹部が刺すように痛い状態です。マッスルへの道は茨の道か…。

2005年08月16日 去り行く夏。

:京都の夏は、送り火とともに終わります。
:まるでそれを分かっているかのように、今日の京都はとても涼しい一日でした。僕は元来冬好きですんで、夏が終わるのはむしろ大歓迎なのですが、それでもまぁ、少し寂しいような気にもなるものです。
:そんな今日は、写真家さんと五山の送り火を観てきました。実は、行くことになったスポーツジムが、この日だけ最上階のプールを開放していて、その窓から三つくらいの送り火が見えるのです。
:ここから見えるのは、舟、大文字、鳥居の三つ。午後8時、送り火が始まりました。東から順に、舟→大文字→鳥居と火が着けられます。・・・いや、実際のところ鳥居だけ8時になる前から微妙に見えていたように思います。皆で「鳥居だけ先に見える」と言っていたのですが、大文字が着いてからよりくっきり見えたことから考えても、あれはフライングだったのではないでしょうか…。
:まぁ何にしても、涼しさとあいまって、一日「去り行く夏」を実感できた日でした。送り火も写メに収めましたので、ぜひ京都の去り行く夏をご覧下さい。
ごめんなさい
:すみません、さっぱり分かりませんね…。

2005年08月15日 それいけぼくらの鳥取砂丘。

これが砂丘だ!(あれ?右下にアンパンマンが…)
:毎年恒例の、友人達との夏の旅行。今年は前にも書いたように、鳥取に行ってまいりました。
:日程は、昨日と今日。つまりは8月の14日と15日という、里帰りでもないのにわざわざ帰省ラッシュに突撃するという、酔狂なスケジューリング。しかしながら京都人的感覚で言えば、16日の五山の送り火をもって夏は終わるもの。まさにその、夏の最後の最後、燃え尽きる瞬間を楽しめるスケジューリングだという風に、ここは解釈しておきたいと思うのです。実際は大人の事情なんですけどね、ええ。
:このところ、京都では毎日にわか雨があるような天候だったのですが、幸運にもこの旅行は好天に恵まれました。雨には遭ったのですが、いずれも室内や車内で、目的地では夏の空の下、観光を満喫できましたよ。
:大山・米子・砂丘と巡る旅でしたが、何をおいても砂丘を語らねばなりますまい。鳥取と言えば砂丘。砂丘と言えば鳥取。梨は少し季節外れ。
:砂丘は、思っていたよりもずっとスケールの大きなものでした。どこまでも続く砂、そして地平線。砂のベージュ色と空の青との明確なコントラスト。自分という一個の人間が、とてつもなく大きなキャンバスに誤って落とされた一滴の絵の具であるかのような、そんな錯覚…。たとえそれが文化遺産であっても、人工的に作られた観光地ではこのような感動はなかったでしょう。
:ね、だからね、そういう自然の芸術に、落書きとかしちゃいけないよ、やっぱり。相合傘とかたくさんあったし、意味不明な大きさで「」とか書いてあったりしたり、現に我々も参加できなかった友人へのメッセージを書いてきたけどね。上の写真も、せっかく良いアングルだなぁと思ってたのに、右下にアンパンマンがいる。これが悔しい。
:久々に感動を味わった後は、バッチリと渋滞を味わい、キッチリお返しをされた後、グッタリと帰ってまいりました。車窓から見える京都タワーは、京都人の心を癒してくれます。ええ、私には聞こえましたよ、「お帰り」の一言が…。
:そういう訳で、明日は京都の夏の終わりを堪能する予定です。

2005年08月10日 来た。

:全身が痛い。

2005年08月09日 マゾヒスティック筋肉。

:スポーツジムに行ってきました。今日はお試し。見学みたいなもんです。

:ハハ、嘘でした。

:最初から写真家さんにノルマを課され、動き慣れない筋肉にムチ打ってきました。写真家さんが鬼に見えましたヨ。
:20分間のストレッチを追え、我々は筋トレマシーンが並ぶ部屋へ。そこで10ほどもあるマシーンに、一つずつ挑戦していきました。課されたノルマは、「成人女子の目標レベル」のウェイトで、15回を1セットとして1機種につき3セットやること。
:あれですな、近頃の成人女子の方は、なかなか力持ちのようで。
:ここ10年動いていない部分に力を入れ、力みで屁が出そうになるのをガマンしながら耐えましたよ。
:それを1時間半やったら、次は有酸素運動。ランニングマシーンを10分ほど。まぁ10分なんて屁みたいなもんですが(幸い出ませんでした)、充分グロッキーになった足には堪え、ちょっと気を抜くと何故か左にずれてしまい、思わず弾き飛ばされそうになってました。
:で、クライマックスは30分のスカッシュ。反発力のない小さなゴムボールをラケットで壁当てするヤツです。それを写真家さんとラリー。そう言えば、8年ほど前に1年ほどテニスをかじったことがあったのでした。おかげでフォームは様になってたらしいです。これぞ昔取った杵柄。中途半端でも何でもとりあえずやっておくべきですな。頭の中では「アタックNo.1」がリフレインしてましたが。
:その後は、シャワーを浴びて、流れ作業で入会手続き。嵐のように去った3時間でしたが、私の筋肉に嵐が起きるのは明日か明後日か。もう既に階段がシンドイのですが、今週末に予定されている旅行に差し支えないかすら心配です。
:でもあれですよ、お金を払ってでも、体は動かさないといけませんね、やっぱり。本来ついてるモノ(諸々の筋肉)を使わないというのは、神様に申し訳ない気がしました。
:ただあれだ、行くなら一人で行ったほうが良いかもしれない。

2005年08月07日 男二人で寺参り。

寂光院参道
:炎天下の中を、写真家さんのミニと私のユーノスという、二台の愛らしいブリティッシュコンパクト(ひとつは和製)は、京都の避暑地・大原へと向かいました。
:最初は、別れた女がよくいるという三千院(ネタが古すぎ)へ行こうとしていたのですが、途中で路線変更して「寂光院」へ。ここは数年前に本堂が全焼し、今の本堂は再建されたものだということです。
:近隣の駐車場に車を止め、37歳と28歳の男二人が徒歩でぼちぼちと参道へ。「カノジョか」というくらいに、このところ毎週末は写真家さんと過ごしてますが、まぁそういう関係ではないのでご安心を。(笑)
:三千院には行ったことがないのですが、こちらのほうがマニアックなのは間違いないでしょう。参道にある土産物屋はほんの数軒でした…。寂光院への「入り口」は道の脇にあって、うっかり通り過ぎてしまいそうでしたヨ。
:入り口をくぐると、我々の眼前には素晴らしい参道がありました。規則的に上へと伸びていく石段、その合間に不規則に立つ木、そして全体を覆う木陰、行き着く先に明るく見える本堂…。
:うっかりそのまま登ってしまいそうになりましたが、参拝料を納めなくては。受付(?)には、どう必要なのか分かりませんがおっさんが四人並んでいて、いずれも威圧感たっぷりに暇そうにされていました。
:参道を、嬉々としてカメラに収めつつ、色々言いながら登っていく男が二人。片やチェックのハンチング帽に大きなサングラス、もう一方は真ん中分けながらアゴヒゲ。
:登り終えると、そこが終点。本堂・庭・池・鐘の一式が、全て視界に収まるほどの狭さ。よく本堂が燃えただけで済んだな、という感じでした。
:一通り見終えて本堂を参拝。中に入ると、中央に大きな仏像、両脇に建礼門院とそのお付の人の木造がありました。まだ新しいものということで、色は鮮やかでしたが、特に仏像が纏っている衣服の表現は素晴らしかったです。本当に布かと思ったほどで、見入ってしまいました。
:来訪者向けに解説をしてくださったので、それを一通り聞き終え、またぼちぼちと参道を降りていきました。最初は「どこが避暑地だ」などと暑い暑い言ってましたが、なるほど、帰る頃には不思議とそんなに暑いと思わなくなってる。その場の作り出す雰囲気というものが、実際の気温とは違う空気を漂わせるというのは、やはりあるんでしょうね。

2005年08月04日 脱力の世界。

:家の近所に、コ洒落た美容室が最近出来たんですが、そこの看板には「hear Salon」と堂々と掲げてあります。ええ、"hair"じゃなくて。ヒアサロン。何が聞こえてくるんだろう…。西大路六角の北西角にありますんで、お近くに来られた際は、聞き耳を立てて・・・じゃなくて、ぜひ写メを撮って僕に下さい。ご近所なので、撮るのがちょっと怖いんです。
:ところで今日職安に行ってきたんですが、隣のおっさんの着メロが「キャンディキャンディ」でした。 ♪ そばかす・なんて…。いいなぁおっさん、なんと言うか、危機感が無くて。
:ちょっとだけ将来の不安が減った気がする今日この頃です。

2005年08月02日 動かせ筋肉。

:スポーツジムに通おうかと思ってます。
:フリーになって、自宅にこもりっきりになってるから・・・というのもありますが、まぁ実際それでなくても充分に運動不足でした。海水浴・スキーともに最後に行ったのは15年前、スポーツと言われるものを最後にしたのは8年前という超インドア文科系人間ですから、ひょっとしたら一部の筋肉は動き方を忘れている恐れすらあります。
:ふと思ったんですよ、「最近"息を切らす"ということをしてないなぁ」と。小学生の頃はね、昼休みに校庭で走り回って、五時間目が始まっても息を切らしてゼーゼー言ってましたよ。でも最近じゃ、自転車に乗っても日陰を選んで、汗をかかない程度の力加減で漕いでる。たまに横断歩道を走って渡った時なんかに「うわー、久々に走ってるなぁ」と思ってしまうくらいなんです。
:写真家さんがジムに行っておられるんですけど、そこなら金額的にもなんとかなりそうですし、知り合いもいる訳なので、行ってみようかな、と。痩せるとか筋肉を付けるとかは後にして、とりあえず「体に運動を思い出させる」というところからコツコツやっていきたいですねぇ。で、フリーランスとして健全にやっていけるだけの体力を付ける、というのを念頭に置いておきたいです。
:重いパソコンも持ち歩かないといけないしね…。

2005年08月01日 モバイルの新境地。

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:はい、また ↑ 買ってしまいました。っていうか、これをネットで予約したのは、まだ会社勤めだった頃なんですわ。なんでこんなことを言うかというと、時間指定を夜にしていたことに我ながらハッとしたからなのです。
:ちなみにコイツは「インテグラタイプR」のパトカーバージョンに変形します。カーモードの出来の良さにはただただ驚くばかりです…。
:さて、今日は木目調DELLデビューの日。あまりのデカさに、あらたなPCバッグの購入も考えたんですが、とりあえず以前から持ってるバッグに入ることは入った(でも緩衝材がないのでショックに弱い)ので、これで持ち運ぶことにします。「iBook落下事件」以来、自転車のカゴに入れるのは怖いので(緩衝材もないしね)、肩から掛けてとりあえず一番近い喫茶店に。
:(あぁっ!・・・重いし!痛いし!暑いし!)
:アレですね、肩に掛けての移動であれば、"自転車でなら"なんとか30分は耐えられそうに思います。あくまでも"自転車でなら"なんですが。それ以上は、色々と自問自答してしまいそうなので、無理はしないほうが良いように思いました。まぁ、2階の部屋でやっていた作業が1階の居間でも出来る、これでも充分モバイルです。そんなセルフ概念を発見しました。
:でもアレですわ、実際喫茶店で仕事始めたら、これがまたはかどるはかどる。(苦労して運んだ元を取り返すつもりで)作業を始めると、家でやってるのとほとんど変わることなく、ソフトはすいすい動いてくれます。(昨日阪神がアホな負け方をしたのでスポーツ新聞も読まなかった)おかげで実に作業に集中でき、思ってた以上のところまで進めることができました。
:少なくとも夏の間は、こうして家以外の場所で作業をすることが多くなると思います。その時は、どんどんこの木目調DELLを持っていこうと思います(まぁ慣れるか筋肉が付くかするでしょう)。
:まぁ本当の意味での「モバイル」としては問題がありますが(笑)、その独立した存在感は、やっぱり他のノートPCではあり得ないなと思います。だからこそ、その存在感を裏付けるように、しっかり働いてもらわないといけませんね(これ以上余計な出費が無いように…)。

2005年07月23日 ノートPC決着。

本日はコレだけお持ち帰り。
:ノートPCを購入しました。いやぁ、久々に悩んだ悩んだ。
:結論から言うと、上の画像の通りDELLになりました。実物見てきましたが、「デカイ・厚い・重い」の三重苦で、候補の中では値段が一番高かったりもしたんですけどね、やっぱり「木目調」という個性がそれに勝った感じです。
:以前までは、(使いもしない)多機能っぷりや些細な価格差などを選択材料にしてました。つまりはコストパフォーマンス重視ですね。でも、そうやって選んだものって、そもそも思い入れがないし、結局新しいのが出たらそっちに目が行くようになるんですよ。逆に、カタチで選んだものって、多少使いづらくてもそれが僕自身のセンスを物語ってる訳なんで、すぐに手放す気にならないんですよね。それを手放すのは、お気に入りの服を一つ処分するような気持ちになるんです。
:今回のノートPC、最後は3つほど候補が上がってた訳ですが、結局上記の理由でDELLにしました。一番後悔しない道を選んだつもりです。あとは、元を取るために仕事をがんばらないとね。(笑)
:届くのは2週間くらい後とのことで、ちょっと遅くなっちゃいますね。それまでは友人に甘えて、今借りてるものを使わせてもらいます。 感謝感謝。

2005年07月21日 iBookの安否。

:iBookが帰ってきます。
:今日、診断結果の連絡がありましたが、その内容は「あれくらいのゆがみは大丈夫、とのことです」というものでした。…すげーよ、アップル。
:平らな場所に置くと、ガタガタしてキーが打てません
:蓋を閉じると、何故か左はスキマが開いています。
:それでも平気と!動くんだからと!
:いや~ファジィというか、大陸的発想というか。「部品がズレて変に重なったりして、発熱でも起こったらどうしよう…」なんて私の心配は、所詮、島国の小市民的な発想だったのですね。
:さぁこうなったら、「どうやって使うか」を考えないと。そうだな、とりあえず「膨らんでない方」にちょっと厚みのあるシールでも貼るか。でも何処に行けばいいんだろう? ・・・ホームセンターかな・・・。
:ということで、帰ってくるiBookには、お洒落でないアップリケが着く予定です。

2005年07月20日 良くも悪くも。

:炎天下の午後、職安へ行ってきましたよ。
:今日は失業保険の説明会ということで、会場にはなんと130名もの無職者が! いや~しかし、いろんな世代がいますね。僕なんかは明らかに若い方ですが、上は「この先まだ働くんですか!?」と、頭の下がる思いのご年配の方まで。人生先は長い。良くも悪くも。
:ところで、こうして目立った予定でもない限り、とにかく最近外に出てません。いや、出るには出てます。それでも近所のサ店と家との往復ですけど。とりあえず、家族以外としゃべってないですね。
:そのせいか、ここんとこネット上にある他人様の日記を読むのが好きです。特に絵日記系。サクサク読めるし、好きなイラストは何度見ても楽しいし。今ハマってるのは「だらだら毎日」、「絵日記でも書いてみようかNEW」。
:あと、内容的には「新婚夫婦のノロケ話」を読むのが好きなんですが、これは何故なんでしょう? 誰か分析してください。

2005年07月19日 諸々思うように行かず。

:↑ この本、アマゾンで買いました。まぁ、サブタイトルにあるような「フリーで年収1000万」なんて望みもしませんが(「そんな仕事人間になりたくない」というヒヨっ子精神の持ち主なので)、まぁ何かの参考になるのではないかと期待しています。
:ところで、昨晩は色んなノートPCが頭の中を駆け巡って、なかなか寝付けませんでした。最後に「こんな良いのがあったじゃ~ん、これに決定! "購入"クリック!」と思ったら、夢でした。まだまだ結論は先送りに…。
:以前、20日前後と公言していた「新いはの屋」のデビューですが、延期します。なんと言うか、自分自身の「駄目出し」に嘘がつききれず、もうちょっと手直ししてみようと。自分に厳しく、と言うと聞こえは良いですが、「じゃぁ言った締め切り守れよ」と言われれば、何も言えない。
:今更な話ですが、このブログのカテゴリ名は英語の方が良いらしいですね。技術的トラブルを事前に避けるという意味で。その作業をやろうかと思ったんですが、せっかく行った床屋が休みだったので、やる気なくしました。また明日以降。
:そうそう、明日の午後は職安で説明会です。一番不安なのは、このところ短時間の昼寝が習慣になってることだなぁ。昼下がりの睡魔に勝てるかどうか…。こと睡眠に関しては、自分自身を全く信用していません。悲しい哉。

2005年07月17日 ジャンスマを思い出す。

:写真家さんと夜カフェ。新風館のジラフにて。
:途中、「岡村靖幸が覚醒剤で逮捕」の話から「実は私は槇原ファン」という話になり、「青春時代にコレを聴いてました」という話へと転々とする中で、「ジャングルスマイル」の名前が出ました。
:「ジャングル」でもなければ、まして「スマイル」ではありえない彼らの歌は、「痛い」という言葉がぴったりのように思います。「イタい」のではなくて、聴く者の心をそっとナイフで裂くような「痛み」が、彼らの放つ言葉、奏でるメロディにはあるように思います。
:活動を休止してからどれくらいが経つのでしょう。ある時期、僕にとって冬と言えば「ジャンスマ」でした。冬になるとセンチメンタルになり、そこであえてジャンスマを聴くことでさらにどん底まで落ちていく…という自傷行為を繰り返していましたヨ。
:そういう訳で、今彼らの歌を聴きながらこれを書いてます。ただ、夏に聴く歌ではないし、ましてやBGMとして聴くべき歌ではないよな、うん。

2005年07月16日 宵々山のあと。

芦刈山の提灯
:昨日の話には続きがありまして。
:あのイベントの後、僕と写真家さんの二人は午前零時を過ぎるのを待って、祇園祭へと繰り出したのです。
:ええ。お祭りはもうとっくに終わってる時間帯な訳ですが、"誰もいない中でぼんやり光る鉾(ほこ)"を見るのが目的でした。写真家さんの提案です。粋!
:もう光ってなかったり、提灯がはずされていたりするものが多い中、自転車でぐるぐる走り回って幾つか見つけることができました。
:ところで、傍らにガードマンさんが座っておられましたが、あの後ひと晩中見張っておられたんでしょうか? お仕事とは言え、人のいなくなった言葉どおり「祭りの後」に座り、鉾を見上げる長い時間…それを思うと、なんだか切ない気持ちにもなったような。

2005年07月15日 iPod Shuffleが当たりました。(笑)

四条大宮にて。
:こちら京都は祇園祭の真っ只中。
:その中にあって、ちょうど歩行者天国が始まる一本手前の筋でイベントが行われました。場所は四条大宮のロータリー。(阪急の特急も止まるのを辞めてしまった)四条大宮界隈をなんとか盛り上げようという趣旨のイベントで、ステージではジャズを初めとしたパフォーマンス、そして周囲には露店も出て、祇園祭に負けじと(まぎれて?)お祭りの賑わいです。
:写真家さんのお誘いで初めて行ったんですが、ステージはチャンバラ~ロック~サンバ~ジャズオーケストラという進行で、家族向けな内容でした(ジャズのアンコールがマツケンサンバだったりね)。ですんで、近所のタリーズに寄ったりなどして、観たいものをチョイスしながら楽しんできました。ジャズは(アンコール以外は)耳馴染みのある名曲のチョイスで盛り上がったなぁ…。
:ところで、阪急大宮駅の前でウチワが配られてまして、それを持って会場に行くと、抽選が出来たんですよ。で、一番良い賞はPSPだったんですけど、なんと僕は次点のiPodShuffleが当たってしまいました。(笑) ええ、前にもここに書いてるんで覚えておられる方もいるとは思うんですが、僕すでに持ってるんですよ。しかも同じく512MBだし。周りは大騒ぎしてくださったんですが、正直どういう顔をしていいやらと悩みました…。
:一応、僕は新しいのを使うことにして、古いのはこのイベントに誘ってくださった写真家さんに差し上げることにしました。日ごろお世話になってますし、普段Macを使われてるので尚更良いかなと。でもなんか、年上の人にお古を差し上げるのはエラソーな気がしますけどね…。(笑)

2005年07月14日 記念すべき日。

堅あげポテトうすしお  
:↑なかなか美味かったので貼っておこう。
:まずは友人がお誕生日ということで、この場を借りて(自分のブログだけど)祝辞を述べたいと思います。いよいよ三十路に片足踏み入れましたね。
:私のほうでも今日は「パワプロ12」発売記念日でして、夕方は作業そっちのけでパワプロやってました。あぁ、自由業。今回はですね、なんとオリジナル応援歌を各選手の打席で流すことが出来るのです。で、世の中には奇特な方がいらっしゃって、さっそく主な選手の実際の応援歌をパワプロで再現して、パスワードを公表して下さってるんですね。私も阪神の主な選手の分を喜んで拝借いたしまして、さっそく一試合やってみたのですが、燃えるね!
:いやいや、ちゃんとやる事もやってますよ。(笑) 仕事のほうは先日一段落しまして、次の仕事が来る20日頃までは「新いはの屋」の制作をしてます。「新いはの屋」はまたもフルFLASH。現在ノリノリで制作中。20日を目途に、見切り発車でアップ予定です。(笑)

2005年07月12日 京都ポタリング。

efishにて。
写真1写真2
写真3写真4

:昨日、予定していた作業内容が思ったより進み、さらにお仕事のほうも(悲しいかな)少しインターバルという今日は、何と言うかスケジュール的には「すき間」みたいな日でした。
:天気予報も良くなかったし、家にこもって「新いはの屋」の作業を続けようかなと思っていたんですが…、予報に反して昼には青空まで見えたんで、急に思い立ってポタリング(ポータリング=自転車散歩)に出たんです。
:コースは高瀬川沿いを七条から四条まで北上するというもの。やっぱり夏には川沿いを行くほうが涼しげですからね。まぁ、高瀬川にはあんまり水がないですけど。(笑)
:自宅から一旦七条へ下がって、木屋町通りまで東進。実はこの行程のほうが距離的に長いんですが、ここまではあくまでも準備段階。木屋町通りの狭い入り口で自転車を北に向け、ここからやっとスタートです。
:通りは狭いですが人通りも少なく、快適な走行。高瀬川に薄っすら流れる水は見た目綺麗で、見てるだけでも確かに涼しくなる気がしました。北上するにつれて分かったんですが、川に掛かる橋はみんなバラバラなんですね。(笑) 中には木一本を横倒しにしただけの豪快な橋もありました。
:五条に差し掛かったところで、京都有数のお洒落カフェ「efish」が目に入ったので、予定外にここで休憩。平日昼間の店内は空いていて、鴨川に面した四人掛けの席を独り占めできました。ここで小一時間のコーヒータイム。
:店を出ると、雲行きが怪しくなっていました。今度は鴨川沿いを北上して四条まで出ると、その後は足早に家路に着きました。時間にして、全部で2時間くらいのポタリング。陽が出てなかったおかげで、すごく快適に行けたと思います。
:今まで名前を聞きながら場所を知らなかった店、馴染みの無い通り、狭く入り組んだ路地裏…自転車で行けば、そういったものをこまめに発見し、じっくり見ることができます。こういった発見に着目する意識と、それを大事に思える感覚を仕事に活かしていかなくては、と思い新たになる一日でした。

2005年07月10日 夏の計画。

: ↑ こんな本を買いました。
:京都は祇園祭目前。ある種最も京都らしい季節が迫ってきています。その中で、僕の京都人としてのアイデンティティも盛り上がり中。先日買った歴史の本に加え、こんな本まで買って、「時間も自分の考えで使えるわけだし、京都をもっと知るという事も大切じゃないか!」と、外に出る気満々です。大学進学で京都に出てきた学生みたいに、色々と行けたらいいなぁと思ってます。
:外に出ると言えば、この夏も大学の頃の仲間と一緒に一泊二日の旅に出ることになりました。学生の頃から、「海外」という選択肢が頭の片隅にすらなかった内弁慶(かつ貧乏)な僕らですが、案の定この年になっても国内を攻めます。今年は鳥取。残念ながら「前世紀の梨」はオフシーズンなのだそうで、梨の無い鳥取をいかに堪能できるかがテーマと言えるでしょう。あと、個人的には毎年旅行中に体調を崩すので、今年は何事も無いようにと祈るばかりです(打つ手なし)。
:フリーランスとなって体験する、苦手な「夏」。今年はいかに計画的に過ごし、かつ見聞を広めるか、ということがテーマだと思えてきました。ということで、取り急ぎ今週は、「一日を効率よくこなすことに慣れる」がテーマですかね。

2005年07月07日 今だペース掴めず。

:↑本日アマゾンより届いた本2冊。どちらも人からのお薦め。古本を買ったんですが、2冊で合計¥323ナリ。(笑) しかも送料がその倍しましたよ…。まぁ手間賃かなぁ。
:なんかちょっと最近本を読みたい気分がモリモリでして、今日もわざわざ喫茶店へ行って自己啓発本を読んでました。読まなきゃならない本が沢山ありまして、せっかくの機会だから日々消化していけたらと思ってます。
:さて、退職後の役所関係の手続きが今日で一旦終わりました。後日、あと2回ほど職安にいかなくちゃならないんですけど、まぁ一段落という感じです。
:明日で退職後ちょうど2週間ということなんですが、なんでしょう、1週間目はちょっとペースが掴めなった感じで、なんだかダラダラとしてしまったように思います。今週は少しお仕事が入ったのと、毎日午前中は役所に行っていたので、まぁリズムは良かったですかね。来週以降、一日のペース配分や効率の良い仕事(作業・勉強)の進め方を考えて実行していかないと…。

:追記となりますが、ロンドンのテロ被害に遭われた方々に心よりのお見舞いを申し上げます。親しい友人にロンドンにゆかりのある人も何人かいますので、その人たちのことを思うと他人事とは思えません。

2005年07月03日 セルフ追い込み。

:雨の日曜日。「雨降んないスねぇ」、「降らないと水がヤバいスねぇ」などとボヤいておいきながら、降れば降ったで鬱陶しい訳で。
:先週半ばから昨日に掛けて、周りで実に色々な出来事が起こりました。特に親しい友人達が揃いも揃ってある種の選択を迫られたという、稀に見るシンクロ具合。自分がフリーランスとして一歩踏み出した矢先なだけに、色々と考えさせられるところがあります。
:実際、自分自身のことも日々真剣に考えていかなければなりません。会社勤めであればある程度「会社次第」なところがあると思うんですが、フリーランスの場合は選択を迫られる場面と日々背中合わせなところがあるので、常に自分自身の現状を省みる習慣が必要だと思っています。
:目下考えなければならないのは、ある程度の期間お仕事を続けていくために必要な「お金」と「環境」のことですね。まぁ先日もちょっと書いた訳ですが。
:今週は役所通いな一週間になりそうでして、その中で自分が毎月コンスタントに払っていかなくてはならないお金が見えてくると思います。先日書いてたノートPCは、その額を計算してから買うことになりそうです。あのDELLのPCは評判も悪くないようですし、性能的にもそんなに裏切られることもないかな、と。
:まぁあまり道具ばかり揃えても仕方ないと言えばそうなのですが、気持ち的なものというか、自分を追い込むことも必要かなと。以前から言ってますが、「自己投資」という麻薬的な言葉に、今回は「先行投資」という言葉も混じって聞こえてくるので(笑)、もうこれは行くところまで行くしかないかな、という気持ちにはなってますね。う~ん、アッサリと追い込まれてきたなぁ。(笑)

2005年07月01日 一丁前のフリーとして。

:自宅で仕事をするようになって、色々と要るモノがあることに気付いてきました。
:小さいものは、まず卓上カレンダー。壁掛けのカレンダーだと、電話しながら翌月の日程を確認するのに、いちいちベッドの上に立って話さないといけなくなる位置関係なのです。(笑)
:後はFAXですね。昔は家にもあったんですけど、壊れて以降、シンプルな電話に換えてしまったんです。これはまだ必要な機会に遭遇してはいないですが、会社員時代にも自宅に必要だと思った時があったので、まぁ間違いないでしょう。
:それと、ノートPC。今は友人に借りたものを使ってますが、そう借りっぱなしにする訳にもいきませんしねぇ。今日取引先に打ち合わせに行ったんですが、そういう機会にはやっぱり必要になるんですよ。iBookは修理に出さないといけない上に、メインアプリのFLASHと相性が最悪ですしねぇ…。ちなみに、今欲しいなと思っているのはまたしてもDELLのInspiron6000。何故って、3000円くらいでカバー部分を木目調に変えられるから。それだけ。木目とか高級感とかじゃなくて、"茶色いPC"という所に一転集中で激萌え。
:あと、究極的には「仕事場」が欲しいのです。取引先との電話中に、親父が大声で僕を呼ぶような場所では恥ずかしくて仕事できんのですよ…。まぁでもこれは、将来的にはってことですけどね。ただ、せめて専用の電話線くらいは考えないといけませんけどねぇ。(笑)

2005年06月30日 宇宙戦争 in NY。

Bivi外観
:京都の新映画スポット、「Bivi二条」に行って参りました。
:京都にもここに来てシネコンがボコボコ出来まして、私のような普段さっぱり映画を観ない人間までが「初シネコン」を体験するに至ったという訳です。
:昨日急に写真家さんからご提案があったんですが、急ぎの仕事も無いため二つ返事で実現した今日の映画鑑賞。ただ、平日昼間から映画を観るにあたって、「あぁ、自由業だなぁ」としみじみ思いましたヨ。
:Biviは4階建てでして、1階が飲食店とコンビニ・書店・au(何故?)、2階がアミューズメントセンター(妙に静かでした)、3階が駐車場、4階がシネコンとなっています。我々は1階の徳島ラーメン「徳富」で腹ごしらえし(味はなかなか)、コロラドコーヒーでお茶をした後、いざシネコンへ。
:出来たばかりということで、実に綺麗な空間でした。10個の劇場が入っているんですが、それらをつなぐ渡り廊下は竹林をイメージしてありまして、非常に京都らしさが充満してました。しかも足元は一部ガラス張りで、下には枯山水の石庭が…!個人的には「映画館」の概念が根底から覆る思いでしたね。ポップコーンなど飲食物の品揃えが豊富で、それが「映画館」というアミューズメント施設らしい雰囲気を盛り上げているし、チケット発行・座席指定もスムーズ。失礼ながら予告上映中の入場となった僕らを、係員の人が足元を照らしながら指定席まで案内してくれるなど、気持ちよく映画が観られました。
:で、観たのは話題の「宇宙戦争」です。(以下ネタバレになるので、読みたい方はドラッグで反転させて読んでください。)
予告で気になってましたが、これって「宇宙」で「戦争」する訳じゃないんですね。(笑) どうも、原作の邦訳が誤訳なんじゃないかということらしいです。というか、宇宙なんてものじゃなく、舞台はほとんどニューヨークだけですからね。「宇宙人ニューヨークへ行く」辺りが一番しっくりくる感じでした。内容は、なんというか普通のパニックもので、その見せ方と技術はさすがにすごいなぁと思いましたけど、ストーリーが面白い訳でもなく、また物語の展開の仕方が面白い訳でもなく、ただ単純に「ゾクゾク→キャー!」をひたすら繰り返してました。僕は人が簡単に死んだり殺されたりするのは、たとえフィクションであっても見たくない性分なので、正直こういう映画はもういいかな、と思っています。その意味では、ジェットコースターに乗るみたいに、ひと時の興奮を覚えてスカッと出来る人だけ観れば良い映画かな、と思いますね。
:それにしても、Bivi二条は良い。2400円出せば、リクライニングシートのあるシアターで観られるそうです。よっぽど好きな映画なら、ぜひそうやって観てみたいもんですねぇ。

2005年06月28日 他人様(ひとさま)の日記。

:この日記をブログとしてちゃんとしていかなイカンなぁと思い立って以降、チマチマとパワーアップしていることにお気づきでしょうか? コメントもきちんと送ってもらえるようになったし、アフリエイトを導入(でもマニアック過ぎて実利度外視)、トラックバックも一部受付開始、以前の記事のカテゴリ分類も地味に進行中と、やっと「ブログ」と言えるものになってきました。もちろん、書いている内容は相変わらず超個人的なノリで行きますので、軽く読み流していただければと。(笑)
:自分の日記をちゃんとしようと思うと、やっぱり人の日記を結構チェックするようになります。友人の日記(ブログ)はまぁ、コンスタントにチェックしてはいるのですが、プロとして日記を書いている方々のものはやっぱり毎日チェックしてしまいますね。
:以前のページにリンクを貼っていた「PSI!WEB」は、イラストレーターさんの日記ですが、絵日記ですのでサクッと読みやすいです。今までは30男の哀愁が感じられて良かったんですが、最近お子さんが出来たことでまた違う面が感じられてきました。これも日記ならではのことですよね。
:で、やっとこさ本題ですが、上の画像は「ネットの日記が本になったもの」です。日記とともにコミックもサイトに掲載されているのですが、イラストが可愛く、主役のご夫婦のキャラも立ってて、何度読んでも和んでしまいます。「あたしンち」とかが好きな人にはたぶん楽しめると思いますので、ぜひサイトを見てみてください。きっと止まらなくなりますよ。(笑)

2005年06月26日 優良?

ゴールデン。
:今年は免許の更新をしないといけなかったんですけど、会社も辞めるし、平日にプラーリと行けるなぁと呑気に構えてました。
:そしたら、ひょんなことから今日更新に行く友人にお付き合いすることになりまして、わざわざ混んでる日曜に行くことになっちゃいましたよ。(笑)
:21歳の頃、かくれんぼしていたおまわりさんのお相手をして差し上げまして、原付で二度ほど「指定停止位置不停止」を喰らったんですが、それ以降は無事故無違反かつ無もらい事故でやってこれました。まぁそんなに車を乗り回してた訳でもなく、そのうえ何度かマイ神様のご助力をいただいていたりもしますが、それにしても今日から晴れて「ゴールデンドライバー」の一員になった訳です。めでたい。
:もらった免許を見て、まず最初にゴールデン部分をチェック。うむ、金だ。なんかこう、少し重くなった気すらしますね。
:そして、写真写りをチェック。
:「・・・。」
:「・・・。」
「・・・老けてる・・・。」

:ショックでした。前の写真は三年前。WEBの業界に身を投じて、ちょうど四年。顔に染み付いた疲労。青白い肌と、落ち気味の頬、うつろな目。そして、体重的には2キロ増えただけなのに、明らかに太っている。
:次の更新は5年後。私は33歳。その頃どんな写真を撮られることになるのか…想像したくもありません。

2005年06月25日 祝ってもらいました。

:↑こんな本を買いました。ビジネス本、WEB本など、読まなきゃならない本は多いんですが、最近とみに京都人としてのアイデンティティがウズウズするので、それを慰めようと。

:さて、昨日で会社を辞めました。で、それと同時に28歳になりましたよ。
:もうこの年になって独りモンだったりしますと、祝ってくれるのはセールスのDMくらいなもんなんですが、今年はちょっと違いました。
:場所はさらさ富小路のカウンター。隣の席の写真家さんが、珍しくケーキをご注文。イチゴも着けておいて、との特別オーダー。「珍しいなぁ」などと内心思いながらポケーとしてると、置かれたケーキはスッとスライドして僕の前に。引き続きポケーとする僕に、「お誕生日のお祝い」と一言。感動。 ああ、僕が女の子なら落ちてたな。軽ーく落ちてたな。
:それを見たさらさの皆様。「お誕生日なの?」「はい。」「いつ?」「昨日です。」「何故早く言わないの!」と非難轟々。お勘定をサービスしていただいちゃいました(ケーキ代も)。
:なんかね、久々にこう、いい日だったな、と。ここんとこ疑心暗鬼というか人間不信というか、正直あまり良い精神状態ではなかったんですけど、フリーランスとして出発する一日目が本当の意味での「誕生日」になったような気がします。この気持ちを忘れないようにしないとね。

2005年06月22日 忘れた頃にマカロン。

バニラとカフェとショコラ
:今の会社での仕事もあと一日なんですが、それはそれとして上の画像はマカロンです。
:今日、会社を出た後にデパ地下に行ってきたんですね。明日、お世話になったクライアントのところにご挨拶に行くので、菓子折りを買いにいこうと思いまして。デパ地下って滅多に行かないんですけど、ホント目移りしますね、お惣菜やらお菓子やら店員のお姉さんやら。
:閉店まで1時間もないし、予め店は決めてました。で、予定通りにサクッと買って、さぁ帰ろうと歩き始めたその時、目に入ってきたんですねぇ、5つの可愛いマカロンが。
:ガラスケースに5個入りがあったので、それを買ってお土産を装うかと思ったのですが(笑)、残念ながら売り切れ。単品売りしかないというので、じゃぁ仕方ないと胸を張って3つ買ってきました。これが初マカロンになります。
:さっそく家に帰って、アイスコーヒーを傍らに試食…。
:不思議な食感です。外の生地はもっとサクサクした食感なのかと想像していたんですが、硬めで飴のように歯にくっつきます。中はクリームが三重構造。ムース状のクリームが生クリームを上下に挟んでいるような感じです。
:まずその食感で頭が「?」となってしまうのですが、よく味わえば中のクリームはなかなかにおいしいです。外の生地とはちょっと合ってない気もするんですが、こんなもんなのかなと、3つあっという間に食べ終わりました。何せ一個が直径3センチくらいのものですからね、そのフワフワした食感も手伝って、あまり食べた気がしなかったです。
:で、ふと思い出して例の「マカロンマニア」さんを見てきました。結果、このお店のマカロンは(5ツ星中)3ツ星! ガーン。
:評価は「クリームの味は良いんだけど、生地が焼きすぎでクリームと溶けていかない。基本に戻れ」と厳しいお言葉。でも、分かります。そうか、あの生地は硬いほうなんだ…。
:じゃぁ「クリームと生地が一緒に溶けるマカロン」ってのはどんなのだろう? マカロンが気になる日々はもうちょっとだけ続きそうな感じです。(笑)

2005年06月19日 実はひさびさ。

:ここんとこ、あんなにローテーションで通っていたカフェから足が遠のいてまして。
:シアトルズベストとか、近所の(おばちゃんで賑わう)喫茶店なんかには、週末に本を読みに行ったりはしてたんですけど、誰かとおしゃべりしにカフェに行くことはなかったんです。
:体調が悪かったですからね。週末になると体調が悪化して、とりあえず「週明けに会社に行けるように体調を少しでも回復させる」のが週末の役割でした。実際、今月はマトモに朝イチから出勤した月曜日は無かったんです。
:昨日「さらさ富小路」に行ってきたんですけど、店員さん達に「久しぶりー、最近来ぅへんかったなぁ」と言われ、なんだか嬉しかったです。自分の顔と名前が覚えられた時点で嬉しかったんですけど、行かなかったら行かなかったで継続して覚えていてもらえる、さらに言えば気にしてもらえる、そのことが嬉しかったですね。何と言うか、こんなこと感じるのも、ちょっと病的なのかもしれませんが。(笑) もう一方の「さらさ西陣」のほうはGW以来行ってないんですけど、また退職して昼に時間が出来たら行ってみようと思います。
:今日は今日で、写真家さんから突然のお誘いで、二日連続で富小路に行ってきました。(笑) 行かなかったら全然行かないんですけど、行くとなったらやたらと行くことになる…、不思議なモンです。

2005年06月18日 アロマな週末。

aroma050618.jpg
:先日ひょんなことからお香立てを買うことになりまして、今日受け皿やお香などを揃え、部屋でお香をたいてみました。
:選んだ香りは「ヘンプエイト」というものでした。色々種類があって、それぞれに「セクシーな…」とか「クールな…」とかいかにも女性向きな紹介文が載せてあったんですけど、これに限って「いつかどこかで出会っていたかも…」という上手く表現できない感アリアリの文章だったので、とりあえずこれにしてみたんです。まぁ初めてなんで、何がどんな香りでどうなるんだか想像がつかないものですから、とりあえず適当です。
:部屋の上のほうに置いたので、煙が下に下りてくるような感じで頭をかすめていきます。その内10分ほどで燃え尽きますが、部屋にはほのかに香りが残っています。ちょっと甘酸っぱい感じの、悪くない香りですね。
:安らぎとか、落ち着くとか、精神的な効用はあんまり実感できませんけど、なんて言うんでしょう、悪くは無い感じです。
:精神的に不安定なところがあるわりに、あまりこういった他力本願な手段はやってこなかったんですよね。余裕があれば、サボテンとか苔とか、ああいった植物を育てるのにも挑戦したかったんですが。退職後は家にいることが多くなりそうだから、この際やってみるのもアリですかね。

2005年06月17日 とりあえず明日は部屋の整理。

:さぁ週末。と言うか、週末にこれほどの開放感を得るのも、もう今後当分無いかもしれない訳ですね。なんか感慨深いです。しんみり、とかでは無いんですけど。
:今日は取引先に退職を報告しました。少し反応も返ってきましたが、今日のところは暖かいお言葉ばかりで、改めてこういった方々に育てられてきたのだなぁと思い至りました。社内よりも社外に対してしんみりとしてしまうのですが、それは最近クライアントと1対1で仕事をすることが多かったからでしょうか。クライアントとともに「一つの仕事をやり終えた!」という経験を積んできたからだと思います。
:さ、僕の会社員生活の区切りまであと一週間。そして同時にそれは27歳という期間があと1週間しか残されていないということでもあります。本当の意味で、色々なことを整理するための日々になりそうですね。

2005年06月16日 お手入れ中。

:この日記を、少しお手入れしてます。
:世の中ブログ時代真っ只中で、見るからに筆不精な人ですら「ブログを持とうかと思って…」などと口にしてしまうくらい、日本は今"とりあえずブログ"状態のようです。
:で、私はと言いますと、2年前に日記のCGIを探していたところブログと巡り合い、「どうせなら拡張性があったほうが…」と思ってやってみたのがきっかけでした。ですんで、日記を載せることに満足して、本来ブログとしての使い方なんて結局やってこなかったです。なにが「拡張性」なんだか。
:トラックバックは受け付けてないし、コメント機能はおそらくその存在を知る人が少なく、カテゴリはさっぱり機能してない。しかも、この日記がそもそもブログだった、ということを知って驚く人すらいる状態で。(笑)
:ということでまぁ、この日記を本来のブログに戻そうと、一念発起してみた訳です。全体のお手入れはまだまだ時間が掛かりそうですが、まぁ地道にやっていきますんで、気長にお付き合いください。
:取り急ぎ、今日の時点では「カテゴリ」(右下のほう参照)が充実しましたんで、ご活用くださいませ…。

2005年06月13日 は~い~しゃ~。

:出勤途中に歯医者へ行ってきました。
:先日書いたように詰め物(金属)が取れた訳なんですが、なんと歯医者に行ったのは6年ぶりのこと。確か、前回の治療の最終日に「虫歯予備軍が結構ありますよ」と先生に言われていたんですが、6年間も大半が予備のままでいてくれてるらしいことが信じられません…。
:久々ということで、レントゲンは撮られるわ、虫歯チェックはされるわ、歯茎チェックはされるわ、とフルコースでした。
:で、詰め物が取れた原因ですが、金属と葉の間が虫歯になったため、緩んで取れたんだそうで。予備軍から一人抜け駆けしたヤツがいた訳です。全く、なんてヤツだ。
:とりあえず今日は虫歯を削ってもらって、新たに型を取り直してもらいました。来週には新しい金属を詰めてもらうことになるんじゃないでしょうか。
:予約は今日と同じく来週月曜日の朝10時。なんと、この6月の月曜日は、退職まで全てマトモに出勤できなかった!…という状態になりました。27歳ラストの1ヶ月は、残念ながら「優秀の美」とはいかず、せいぜい「不時着」レベルになりそうです…。

2005年06月10日 セルフ解禁。

:一応、ここでは半分以上ぶっちゃけてたようなもんなんですが、今日で公になった事実が一つありますので、改めてここにも書いておきます。
:会社を辞めることにしました。
:6月24日、私が28歳になるその日に、私はフリーランスに戻ります。
:理由はまぁ、色々あります。仕事の面で言えば、自分の進みたい方向性があって、それが今の会社では実現できそうに無い、というのがその一つ。また組織的には、周りは職業柄「クリエイター気質な人」が多いんですけど、私自身は外でも内でも「企業人」でありたいと常々思っておりまして、そこに意識の差があったということもあると思います。
:いずれにせよ、この業界は年齢層が非常に低い業界です。社長が私より年下、なんて事はザラにあります。その中にあって、「学び取る」立場で転職が出来るチャンスは、もうあまり残されていないのではないかという思いがありました。だからと言って焦った訳ではなく、焦る前に行動を起こしたいと以前から考えていたのです。
:数ヶ月間は自宅でフリーランスで仕事をしたり、学習をしたり、転職に向けての準備をしたりと、自己管理をして一つ一つこなしていくつもりです。その後、今年の冬頃には、就職活動を始めたいと思っています。
:そうそう、そのフリーの期間に、このサイトもなんとかしないといけませんね。がんばります。
:では、「社員」時代もあとちょうど2週間。体調は芳しくないですが、後もう少し耐えてみます。

2005年06月08日 求ム熟睡。

:W杯出場を決めた瞬間より、今岡の勝ち越し満塁HRに絶叫。当然。
:「響鬼♪響鬼♪」言ってますが、実は水面下でこんなものが。かっこええ…。絶対(一人で)観に行きます!
:あ、順番間違えましたが、今日から職場復帰してます。セキはまだ出るんですが、一時期の体のダルさはなくなりました。
:昨日は朝方に仕事のやり取りをやって、昼からは少し寝ました。この時もそうだったんですけど、このところ変な夢、というか変な空気感の夢ばかり見ていました。出てくる人とか、周りの景色とか、見たことあるような無いようなという雰囲気の中、それでもなんだか重苦しく暗い世界にいました。この夢を見ていた間は寝つきが悪くて、それがそのまま体調に結びついた感じでしょうか。
:結局、昨日の夜は本当に寝ていて気持ちが良くて、今朝もなかなか起きたくなかったです。起きてすぐ、今晩寝るのが楽しみになるような感じでした。
:あんまり良い夢って見た記憶がないですけど、どうせならもうずっと夢なんて見ずにいたいと今は思ってますよ…。

2005年06月06日 ダウン。

:え~、またダウンしました…。
:とりあえず明日は会社休みます。熱っぽいんですが、怖くて体温計れません…。

2005年06月04日 ザッツAB型。

:なんだか今日一日で喉の痛みがだいぶん取れたみたいなんですけど、それと引き換えに今度は歯の詰め物(金属)が外れました。「保険を使え。」とマイ神様の仰せです。
:話は変わりますが、私の血液型は「AB型」です。しかも一家4人全員AB型。私と弟は、AB型とAB型から生まれた「AB型のサラブレッド」な訳です。
:血液型性格診断というものがありますが、まぁあれに関しては科学的根拠が無いと分かってはいながら、それでもどこか基準にしてる、っていうところはないでしょうか? 少なくとも私はそうです。自分が日本人の中でも少数派のAB型だ、ということがその大きな要因の一つではあるのですが。
:今日、こんなサイトを見つけました。「ABO WORLD」。血液型診断を普及させようというサイトです。
:で、AB型の傾向(GUIDANCE > 傾向エッセンス)を見てみました。
:う~ん、当たってる。(笑) まぁ、A型のを見てもB型のを見てもある程度当たってる部分はあるのでしょうが、それにしても当たってる。
:生の私を知ってる人はきっと面白いと思うので、以下に一部を抜粋しますね。
□整理整頓…秩序的。しまいすぎ。見えぬ所の整理は手ぬき。
□物品に対し…一般的愛着心は多くないが、趣味的に一部の品に執着したりする。
□睡眠…睡眠不足に極端に弱く翌日能力半減。興奮すると眠れなくなる。
□対人方法…事務的で面談手紙電話すべて要領いいが訪問する先は限定される。
□困ったくせ…イヤミの名人だが自分は傷つきやすい。
・・・ここまででも十分「すげー」と思ったのですが(読んで大笑いした友人も多いことであろう。)、
□よくある挫折原因…ソツなさが裏目で不信を受け、裏切られ感がたまり気力喪失など。
□反社会性の出るとき…他人との異和感高まりまた、生活基盤崩れ再建の気力でず、また空想と現実混同して・・。
・・・これって今のことですから! ( ノД`)シクシク…

:そしてシメとしてこんなアドバイスが。
「それから、それだけ多彩な能力を持っているAB型が足りないように見えるのが根気なんだ。AB型がもう一押し踏ん張ることができたら、もっと新たな可能性が生まれてくるんじゃないかとボクはいつも思っているんだよ。」
仰るとおりです。がんばります…。

:ぜひ皆さんもご自身の血液型をチェックされてはいかがでしょうか…?

2005年06月03日 27歳もあとちょっとのリアル。

28歳からのリアル
:↑最近読んでる本。「28歳からのリアル」。今読まないでいつ読む、って感じですね。あと一月もしない内に28歳ですから。
:う~ん、だけど、期待してた内容とはちょっと違う感じですかねぇ。確かに、28歳からの仕事やらお金やら親やら結婚やらのリアルな出来事をずらっと並べて「準備できてるか !?」と迫ってくる、という内容はタイトルからも予想できる訳なんですが…、なんというか、深みがない。
:タイトルどおり、この年齢で現実に起こりうる事象を挙げてみました、っていう感じがするんですね。で、結局はそういった色んなアクシデントに対応できるようにしておこうね、ってところに持って行くという。つまりはアレです、結局言いたいことを遠まわしにしてる「親の説教」みたいな印象があります。
:さて、そういった現実を本の中だけじゃなくて実際にもマザマザと見せ付けられて、最近ちょっと現実逃避気味な感じです。「最近セキが出ないなぁ…」と思ってたら、実は誰ともしゃべってなかった、なんて冗談にもなりません。(笑)
:現実逃避と言えば、最近自分のテレビや映画や本の好みがようやく分かってきました。現実は嫌な事件ばかりです。事件とまではいかなくても、嫌な出来事は毎日身の回りで起こってる訳で。だからフィクションの世界では、そういったことを忘れられるものに偏りがちです。ドラマだと「ぽっかぽか」にしても「ちゅらさん」にしても、本当の意味での悪人がいない。ザ・性善説。 「響鬼」も、怪人こそ出てきますけど、人間側は皆良い人ですしね。
:ドラマ以外では、もっぱら淡々とした番組が好きです。だいぶん前に、夜にちらっと地元の放送局(KBS京都)でやってたんですけど、車からの視点でずっと川端通りを北上してるだけの映像が延々と流れてたんですよ。で、気がついたら堀川通り下ってたり。あれは多分、放送終了までのつなぎみたいなもんなんでしょうけど、ずっと見てましたね。
:あと、ちゃんと番組として形のあるものなら、こういうのが好きです。「みうらじゅんの見仏記」とか「吉田類の酒場放浪記」とか「渡辺篤史の建もの探訪」とか。なんかこういうのを見ながらご飯食べてるときが、一番リラックスしてるかな、と思ったりする今日この頃です。
:しかし、そんな27歳はどうなんだろうか…。

2005年05月31日 文椿ビルヂングー。

文椿ビルヂング外観
:最近、ごく個人的にアツいのが、烏丸三条界隈。メインスポットたる新風館の中の「ジラフ」は良く利用しているカフェですが、この新風館の向かいには「大垣書店」があり、その南には「スタバ」あるという、そこそこ時間がつぶせるスポットな訳です。自転車に乗っているならば、先日お話しした「cocon烏丸」にも行け、さらには「さらさ富小路」・「cafe kocsi」・「京都芸術センター」・「前田コーヒー」などなど、犬も歩けば形式で良質なカフェに出会えるというアツいエリアだったりするのです。
:で、そこでまだ何故か一度も行ってない場所がありました。スタバの西隣にあるその名も「文椿ビルヂング(ふみつばきびるぢんぐ)」。建物の中に複数のショップが入った複合施設です。その名が示す通り外観はモダーンな雰囲気で、特にこの周辺はそういった建物が多いですから、うまく溶け込んでる訳です。
:で、なんで今まで行ってなかったかというと、出来て間もない頃に行った写真家さんが「もひとつ。」という感想をもたらしたからでありまして。普段一人でカフェに行く身としては、イマイチな場所にわざわざチャレンジしたくない、ということで興味が薄れていました。
:ところが今晩、当の写真家さんからお誘いがありまして。理由は、つい最近このビルに移転してきたカフェ「neutron(ニュートロン)」に行ってみよう、というものでした。この「neutron」、昔は新京極三条のビルの上にありまして、アートスペースを併設したちょっと近未来な雰囲気も漂うカフェでした。ランチメニューの名前もなんだかロボットの名前みたいで、微妙に馴染めない印象があったのを覚えています。
:ところが新しい店に行ってびっくり。ビルの雰囲気に合わせたモダンで落ち着いた店になっていて、全く路線が違っていました。店内は広く、席と席の間もゆったりしてるし、天井も高い。「この店は使える」ということで写真家さんと意見が一致。ここにまた、新たな「使えるカフェ」が登場した訳です。ますますアツくなる烏丸三条!
:この建物の中には、他にもカフェが二軒、雑貨屋、美容院などがあり、全体としても(中途半端な雰囲気がありながら)とりあえず行ってみる価値のあるスポットにはなってるようです。neutron以外のカフェにも行っておかないといけないですね。
:ということで、またカフェに散財する日々が戻ってきそうな予感を残しつつ、飲食代が激しかった今年の5月は幕を閉じました。

2005年05月27日 ふしめ・ふしめ・ふしめ。

:ああ、やっと週末。疲れたとかじゃないのに、この開放感は何だ。

:変なセキは、あんまり良くなりません。風邪じゃないのかなぁ。

:今週は、なんと言うか個人的にテンションが低い週でした。やや引き篭もり気味。平日の夜カフェにも行かず、仕事が終われば大人しく家に帰ってました。悪い傾向だ…。

:先週末に、周りで二人ほど人生の岐路を迎えた人がいます。一人は「この先の人生を誰と歩くか」ということに答えを出し、もう一人はこの先も二人で歩いていくことを断念しました。
:ちょうど僕も同じタイミングでこの先の行く末に答えを出していたので、これも何かの縁かなぁなどと思ったりもしましたけどね。いずれにしても、何かを決めなくちゃいけない時っていうのは、何度かあるもんです。後になってその決断をどう振り返ることになるのかは、自分には分からない。そして、その決断をした時の気持ちも、未来の自分には分からないかもしれない訳で。大切なのは、自分で考え自分で決めたと言える決断をしていくべきだ、と自分自身に言い聞かせてはいます。
:何はともあれ、そうやって一つの決断をした10年近い付き合いになる友人と、(間違いなくこれをご覧になっているであろう)その彼女さんのお二人を、僕は心から祝福します。これから一緒に頑張っていってくださいね。

:さぁてと、僕自身も「見た目だけは既に子持ち」という状態を何とか脱出せねばならんなぁ…。

2005年05月23日 夏の匂い。

:昼過ぎに急に降り出した雨は、夏の匂いがしました。

:さて、今日は朝から会社ではなく病院へ。
:変なセキが、どうにもよくならないんです。もう2~3週間ずっとこんな感じです。しゃべるとセキが出る。黙っていれば出ない。
:周りから「タバコ吸いすぎなんちゃうん?」と言われ、会社の先輩にも「薬買ったら?」と言われ、クライアントさんから「ぜひコレを飲んでください。変なセキしていらっしゃるから」と、これからウチで作るサイトで売り出そうとしている商品を勧められたりもしたのですが、決め手は母親の「病院行っとき。今の内やで」という一言でした。そう、今の内なんです…。
:朝からユーノスで病院へ。なんですかね、友人も言ってましたが、「平日に乗るマイカーは格別」ですね。この、変な優越感というか。ホントは仕事してる時間に、愛するマイカーに乗ってる罪悪感というか。
:診察結果は「風邪」でした。ええっ、風邪が2~3週間も引っ張ってたの…?
:セキから始まる風邪、というのも僕の中ではかなり珍しい部類です。熱もないし、鼻は…そう言えば昨日辺りからおかしくなってきましたけど。
:とりあえず貰った薬が効いてるっぽいので、真面目に薬を飲んどきます。まぁ、遠からずタバコも原因であろうけど、とりあえず何も言われなくて良かった。(笑) 今の僕から癒しを奪わんといてくれー。

:昼からは出勤しました。ここんとは、少しの間マイペースで仕事が出来るので、なんとかこなせています。
:2時間ほど仕事をしてから、会社のあるビルの入り口まで下りて、外を見ながらタバコを吸いました。火を着けた頃にポツポツと降り出した雨は、一本吸い終わる頃には辺りが白くぼけるくらいに強く降っていました。僕の鼻に当たる、タバコのケムリとアスファルトの匂い。もう夏の雨です。
:夏は、もうすぐ。今年の夏は、去年の夏と違うものになるはずです。

2005年05月22日 気分的には仕切りなおし。

:どうも、こんばんは。
:日記書くのにそろそろ飽きた、って訳でもなく、今週は別のことにパワーを使い切ったので書けなかったのです。
:何にパワーを使ったのかは、まぁ来月くらいに書くことになるでしょう。
:さて、月曜から今日まで、カフェに行った回数は6でした(会社の昼休み除く)。ジラフ・さらさ富小路・efish・ブールヴァール・シアトルズベスト×2 です。以上、とりあえず報告まで。
:このところ、なんと言うか、停滞感を感じています。
:いや、一方ですごく大きな変化(の前の儀式)があって、今までとは違うところに自分が向かおうとしているという状況はあります。
:それでも、この、なんと言うか、自分が重要視していることのベクトルがそれとは違うものなので、そこに停滞感を感じているのかな、と。
:それもあって、「外に出よう」個人的キャンペーンは、今年一年のテーマに昇格しました。今年の残りも、「外に出よう」をスローガンとして色んな局面を打開していきたいと思います。2005年という年は、今後も色々ありそうな気配ですよ。

2005年05月18日 響鬼にはまる。

:去年はトランスフォーマー、その前はゾイドと、30歳が近くなっても男の子っぷりを遺憾なく発揮していた私ですが、ここんところはもっぱらユーノスに熱を上げ、ちょっとは大人になったかなと思ってたんですがねぇ。
:今、「仮面ライダー響鬼」が面白い。
:いやもう、とりあえず毎日見てます。えぇ、 毎 日 。
:放送が始まる前にね、今度の仮面ライダーは「細川茂樹」らしいよ、という情報は知ってた訳です。おっさんじゃないか、えぇ? やるじゃないか。 と、まぁ多少気になってはいた訳です。
:細川茂樹と言えば、日経新聞のCM。あの、ウダツの上がらん男役で、何シリーズか出てましたね。「就職活動には日経読まなきゃ。マジで。」とか何とか言ってた記憶があるのですが、あの取って付けたような「マジで」が忘れられない。マジで。
:なんてこと思い出してたら、響鬼の前に「マジレンジャー」ってのがやってるそうです。マジで。
:まぁ、この時点では、さっきも言ったように「気になる」程度だった訳です。
:ところが次の刺客がやってきました。その名は布施明。 布 施 明 。
:もう、猛烈に気になったんですね。シクラメンですから。
:で、あまり大きな声で言えないP2Pでですね、聴いてみました。シクラメン・・・じゃなくて、響鬼のエンディング。

:いい。

:すごくいい。

:あの「メタルダー」の説教主題歌、「君の青春は輝いているか」(うた:ささきいさお)にはちょっと及ばないけれど、テイストは似ている。
:で、オープニングのほうも聴いてみましたが、これがまたインストなんですけど、カッコいいんですね。
:もう音楽が良ければ見てみるべ、って感じで、あまり大きな声で言えないP2Pで、放送されてる分を全話落としてみました。
:いや、おもしれー。続きがすんごい気になる。
:あれなんですよ、この世界ではですね、仮面ライダー・・・というか「鬼」が一つの職業みたいなもんでですね、何十人もが全国各地で怪物を倒している訳です。で、地域それぞれに担当の鬼の中でローテーションがあって、分担しあって職務を全うしているようなんです。
:子供の頃を思い出すと、例えばある仮面ライダーの最終回とかはですね、先輩ライダーたちが世界の至る所から救援に駆けつけてきたりしてました。放送してないんで子供の目には見えないけれど、実は昔の主役ライダー達は今も世界各地で戦っているんだよ、という設定でした。響鬼には、なんかそれを思い出しましたね。
:出てる役者もいい。特に下條アトムがいい。お父さんに似てきて、良い味出すおっさんになってるなぁと。
:何か全体的に、僕らと同じ世代が作ってるなぁという感じが伝わってきます。
:まぁ、色々書きましたけどね、実は「こんな大人になりたいな」とか、「俺もがんばらないとな」とか、大人が見てもそんな真面目な気持ちが湧いてくる、良いドラマです。これは30近い世代にも観ていただきたい作品ですね。

2005年05月15日 「期限」から逆算されたフローチャート。

:GW中に1つの考えが固まったと、ここに書きました。
:その考えは今も揺らぐことなく、僕の中にあります。この週末は、何人かの人にその内容を話しました。大半のかたが賛同してくださったのですが、そこはやはり僕個人の問題。本当に正しいのかどうか、それは自分がいつか確かめることになるでしょう。
:何か1つのことに答えを出そうとするとき、今までは期限を区切って考えていたように思います。結論を急ぎ、そのとき思いついたことを最良の選択と考え、自分を納得させようと焦っていたように思います。
:今回の事に関しては、僕は期限を設けませんでした。いや、最初は設けていたのですが、いつしかそれをやめていました。つまり、意図的ではなかった訳です。僕個人で決めた期限は、数字遊びのようなもので特に意味を持たず、いつしかあまり意識しなくなりました。すると周囲の環境が答えをもたらしてくれ、結果として考えがまとまった日が「期限」となりました。
:一番重要な部分が決まると、あとはそこから逆算して他の部分が決まっていきます。今僕の頭の中には、大まかながらも非常に明確なフローチャートがあります。あとはその個別のフローに注釈をつけ、なぞっていくという過程が待っています。
:この続きは、またいつかご報告したいと思っています。

2005年05月11日 好き嫌い。

:最近、食べ物の好き嫌いの話をすることが多いです。
:僕はホントに好き嫌いが多いんですよ。それも、アレルギーとかで食べられないとかじゃなくて、純粋に舌が受け付けない。まったく、贅沢な話です。
:僕が嫌いなのは、まずグリーンピースですね。もう、ヤツは何故存在するのかが分からない。特別に栄養価が高い訳でもなさそうなのに、平然と料理の中に入ってる訳です。同じ彩りでも、パセリなんて上に乗っかって可愛いもんですが、ヤツは混ざってる。それも、カレーとかオムライスとかチャーハンとか、僕が好きな料理に特によく混ざってる。困ったもんです。
:あと、カニが駄目ですね。なんかあの味が駄目。味というか、匂い? でも、エビは好きなんですよ。すんごい好き。だからですね、僕の中ではカニとエビは北極と南極くらいに違う訳です。
:それから貝が駄目ですね。貝で食べられるのは牡蠣フライだけ。生牡蠣は駄目。カニも駄目、貝も駄目なんで、海辺に旅行に行ったら大変ですよ。大抵どっちかがメインですからね。逆に、伊勢は大歓迎ですよ。エビですから。
:あとねぇ、なんと言うか、珍味系が駄目ですね。大人の味、っていう感じのヤツ。生肉系とか、酒の味がするヤツとか。だから付き合いの長い友人とかになると、何か味見した時に「お前は食べられなさそうな味」とかいう表現をしてくれます。非常に分かりやすいです。
:昔は嫌いだったけど、今は好きというのもありますよ。代表例がピーマン。あの苦味が良いアクセントになりますよね。
:…なんか、こう書いてくると、すんごい子供っぽいですね、僕。(笑) こういうのは「若さ」とかじゃないな…。親父になった時に子供に偉そうなこと言えるようにしとかなきゃならないんでしょうけど、まぁ当分その心配はないんで、とりあえず食べたいもん食べときますけどね。

2005年05月09日 キノコ汁を愛飲。

困ったら酒を撮る
:上の画像はベイリーズ+ミルク。今夜は久々の晩酌。
:ところで、なんか変なセキが止まりません。
:風邪なのか、もしくはタバコの吸いすぎか、はたまたその両方か? まぁとりあえず仕事中もずっとケホケホしてました。
:さてさて、こんな風に何かと体の弱い僕ですが、今とある健康食品を飲んでます…というか、飲まざるを得ない事態になっています。
:何を飲んでいるかと言うと、キノコです。いや、キノコの汁です。いやぃゃ、正しくはキノコを煎じたお茶みたいな飲み物です。
:そのキノコの名は「カバノアナタケ」。白樺の木に寄生して生育する非常にグロテスクなキノコです。色は真っ黒で、見た目はライオネル・リッチーばりのアフロヘア。それを、飲んでます。えぇ、毎日。
:ネットショップを立ち上げて、その加工食品を販売するという案件がある訳ですよ。で、またその社長さんがとても熱い。負けてられるかと、こっちもカバノアナタケを飲み、カバノアナタケ本を読み、実はGW中ずっとキノコ尽くしな日々を送っていたりもしたのです。
:で、そのグロテスクなキノコがどういう効果があるかというと、体内の免疫力を高め、ガンやエイズ、花粉症からアトピー、果ては何故か円形脱毛症にまで効果が期待されるっていうんだから、もうこれは飲まない手はない訳です。
:いや、実はそのキノコ汁、色は紅茶色で味はほんのり甘いという、結構飲みやすい代物なんですよ。タダでもらえて免疫力が高まるんなら、実際大歓迎な訳です。
:ただまぁ、ガンやエイズはまだ良いとして、せめてこのセキくらいは治ったりしないんですかね…?

2005年05月08日 さらばGW。

見ての通りのネイティブアメリカン風
:GWが終わってしまいました。
:私生活、いや人生の充実を日々の指針としてやってきたここ数ヶ月。その意味を確かめるべきだと、有給を絡めて4/29~5/8まで10日間中9日の休みを取りました。
:まずは数字から。この9日間の内訳は
・さらさ富小路…3回
・さらさ西陣…4回
・シアトルズベストコーヒー…3回
・カフェベローチェ…1回
・ask a giraffe(ジラフ)…1回
・cafe kocsi…1回
・ラーメン五行…2回
・劇場での映画鑑賞…2回
…わはは、日数と釣り合ってませんね。(笑) 私一人だけを見ても、GWが日本経済の活性化にいかに寄与しているかが分かろうというものです。
:一人ででも、二人ででも、僕はコーヒーを飲み、タバコを吸い、話して過ごしました。もちろん家で仕事をした日もありましたし、一人でカフェにいるときはもっぱらWEB関連の本を読んでいました。会社と離れ、こうして人と話し、本を読む中で、僕の中で一つ固まったものがあります。それはまぁ、いずれここに書く日が来るでしょう。
:さて、長々引っ張りましたが、今日の日記です。上の暑苦しい画像は何かと言いますと、今日観てきた映画「スペースポリス・デラックス ネイティブアメリカン風の男を追え!!」のポスターです。主演は、あの目黒祐樹氏。
:この映画は、タイトルの語呂の悪さが物語るように、いわゆるB級映画です。そのB級っぷりを期待して、GWの最後の日に観に行ってきた訳です。でも劇場の観客は、せいぜい10人!皆さん明日に備えてゆっくりされてるんでしょうね…。違う?
:感想はですねぇ…、「もう少しがんばりましょう」といった感じでしょうか。イマイチ抜けきれてない。なんというか、余裕が無い。どうせお馬鹿な映画なんだから、細かいボケをいくつも重ねて多少不条理になっていっても良いと思うんですが、なんだか手堅い。ドキュメンタリータッチの作風にすることに目が行き過ぎて、肝心の中身が素っ気無いものになった気がします。笑える箇所は、せいぜい3箇所くらいでしょうか。観る前は1時間という上映時間を短いと考えていましたが、あれを2時間観せられるのは苦痛だと思います…。
:おかげでちょっと尻切れトンボなシメになった気がしないでもないですが、まぁ個人的に充実したGWになったのは間違いないところです。あとはこの期間で熟成したものを、いかに活かしていけるかでしょう。この後の夏から秋にかけての間に、この9日間の意味が分かるんだと思っています。

2005年05月05日 目指すは松任谷正隆。

:世間的には「子供の日」なんですが、個人的には「子供と大人の境目の日」みたいな感じで。
:昼は写真家さん+さらさの店員さんと「cafe kocsi」でランチ。本来は大人の中に紛れ込んだ子供といった年齢差があるんですが、あまりそれを感じさせない雰囲気がこの方たちと一緒にいる魅力です。話題は恋愛や結婚や血液型など。お二人には色々な方面でお気遣いいただいている訳ですが、なかなかご期待に添えないのが残念で…。
:夕方からは大学時代の友人と飲み。こちらは、年が近いからか逆に大人と子供のギャップを感じる場面が多かったです。今はそう言うけど、2~3年後にはお前も俺と同じこと思うはずだよ、みたいな。それぞれを取り巻く環境は違えど、どこかで一度は同じように大人になる瞬間があって、その先の進み具合は個人差があるような気がしています。皆、ちゃんと一段階大人に近づいたんだけれども、その後の個人差が意識のズレを生むと言うか。最近はどうもその個人差具合がムズ痒くてかないません。
:昔はひたすら早く大人になりたかったですけど、今は大人になりたいと思いながらも、気持ち的な若さを保っていきたいと思っています。いたずらに大人ぶって、老けた振りをするのはやめようと。やっぱり「外に出よう」キャンペーンは正解だった。少しずつ、今までにない方向で考え方が変わりつつあります。
:目指すは松任谷正隆ですね、やっぱり。(笑) あとはあのユルさを身に付けたい。

2005年05月04日 出石アゲイン。

そばの並ぶ風景。
:横浜から久々入洛の友人と、出石(いずし)へ行ってまいりました。
:出石へ行くのは二度目。出石と言えば、皿そば。5つの小皿に分けられたそばを、一皿一皿味わいながら食べていくというのが流儀…なんて言っちゃって良いのかどうか分からないですが、「わんこそば」のエネルギッシュな雰囲気とは対極にある名物そばだと思っています。
:しかも出石は、小さいながらも町全体が「そばのテーマパーク」。そば屋がそれこそ何十軒も軒を連ね、行く度に違う店を楽しむことも出来ます。ここら辺、個人的には先だっての横浜中華街と似たものを感じました。まぁでも、出てくるものは「5つの皿に分けられたそば」でしかないので、店による味の違いを楽しむのも結構スキルが必要な気がしますね。(笑)
:数日前には一部で夏日を記録した日本列島。本日は昨年の反省を活かし、日焼け止めを塗ってからのオープンドライブです。天気は雲一つない晴天、まさにドライブ日和。
:…が、出発してから2時間ほどたった頃、あまりの直射日光っぷりに早々とオープンを断念しました。どんなに天気が良くても、日焼け止めを塗っていようとも、どんなに風が吹こうとも、暑いものは暑いんです。まさにオープンドライブは桜の命の如し…。
:昼頃には出石に着きましたが、さすがGW。駐車場も順番待ちです。それでもなんとか車を止めて、二軒のそばを楽しんできました。
:一軒目は普通の細さのそばで、コシが印象的。薬味が少ないのがちょっと不満だったかも。二軒目は上の画像のそばを出してくれたお店です。去年も行った店なんですが、薬味も豊富で面は太め、わさびは自分でおろすので非常に良い香りが楽しめます。個人的には二軒目がお気に入りですね。
:その他に、甘党の僕は「そばソフト」も楽しんできました。あと、ちょっとだけ町の散策も。「小京都」と至る所に書かれてありましたが、京都人の僕が行っても十字に区画された町並みには何故か安心感を覚えましたよ。(笑)
:一年に一回あるかないかの遠距離ドライブですが、やはり食べ物をターゲットにするとモチベーションが違いますね。(笑) 来年は伊勢だな、と気の早い話も出ました。でもまぁ、ユーノスにとってもこういった長距離走行は良いと思うので、一人ででもこういう機会を増やしていかないとな、と思ってはいます。

2005年05月03日 コーヒーとタバコは。

:GW仕切り直しの今日は、前回体調不良により叶わなかった服購入のリベンジから。
:前回は「暑さで」ヤラれて服を買う気も起こらなかった訳ですが、GWの今日は真夏かと思う日差しの中、自転車で服を買いに行ってきました。予定通りに服もガッツリ買い、さぁ今夏はひとまずこれで「外に出る」キャンペーン継続だな、と意気揚々です。
:その勢いついでに、この前書いていた「コーヒー&シガレッツ」を観に行きました。あ、特に書いてないですけど、服購入も映画鑑賞も一人で行ってきましたよ。どちらも基本的には一人で行くのが好きです。映画は相手との相乗効果で楽しめる場合があるので、ケースバイケースですけどね。
:さて上映場所は、京都ではカルトな人気を誇る「みなみ会館」。昔はこのすぐ近くに住んでまして、ここが元々ポルノ専門の映画館だった時代も知っています。変われば変わるもんですね…。
:さて、ここからはネタバレになりますので、これから観る予定の方は絶対に目を通さないように。
:「コーヒー&シガレッツ」は、ジム・ジャームッシュ監督が80年代から録り貯めた短編11本からなるオムニバスです。
:この映画のポスターが手元にあるんですけど、そこには「ゆっくり時間が流れる」、「あなたをリフレッシュタイムへと誘う、至福のリラックス・ムービー」とか書いてあります。でもこれ、全部嘘。嘘八百。だって、ほとんど全ての物語で、登場人物はみな口喧嘩してるんですから。(笑)
:一方が突っかかり、一方が何とかそれを丸く治めようとする、そんな展開の話が主流です。でもそれが面白い。一方の発言に対して、相手がどう切り返すか?その瞬間瞬間がとてもスリリング。それでいて、全体を取り巻く雰囲気はなんだかダルい。そのアンバランスでシュールな世界観が、非常に小気味よく短編を紡いでいます。11本97分なんて、あっという間。
:期待していたものとは違いましたけど、僕は好きですね、こういうのも。

2005年05月01日 時代は光。

コーヒー&シガレッツ
:↑とりあえず近日中に見に行こうと思っている映画の一つがこれ。コーヒーとタバコが演出する11本のオムニバス。
:今日は会社に行く予定だったんですけど、結局クライアントから連絡が来ず、会社に行ってもやることがないということで自宅にいました。
:昼からはNTTが来て、光導入の工事。設定も済み、ようやく快適インターネットの世界に戻ってこれたのは、もう夕方でした。
:仕事も停滞気味で、特に予定もなくなってしまった夜。ちょっと迷った結果、二日連続でさらさ西陣へ。でも今日は一人。雨の中、車を止めておける近場のカフェもそんなにないというのがメインの理由ですが、まぁ西陣にしても富小路にしても、とりあえず居心地が良いので足が向いてしまう訳です。
:カウンターにはオーナーとアルバイトの女の子が二人。一人の子に「昨日も来ましたよね?」と言われ、苦笑。
:今日はまだ一本も吸ってなかったタバコをふかし、コーヒーをちびちび飲みつつ、後はアルバイトの女の子たちと話しながら(仕事の邪魔をしながら)時を過ごしました。後半、シフトの交代のタイミングで女の子が二人増え、狭いカウンターに女子大生が4人(!)という、個人的には近年稀に見る状況と遭遇しながら一人カウンターを楽しんできました。4人の中には大学の後輩にあたる子もいて、「そうよね、あのジメッとした感じが清心館の良さよね」というローカルな話もしてみたり。
:まぁ、後から来た二人の内の一人に「昨日も来ましたよね?」とまた言われたんですが。(笑)
:とりあえず明日1日、また仕事ですが、その前日としては上出来の一日でした。カフェでシメるのが、最近の「明日に繋げる今日のシメかた」みたいな感じです。なんつーか、日々モチベーションとの戦い、みたいな感じになってますね。(笑)

2005年04月30日 最後の最後で。

憧れのリトラクタブル
:今日は色々やる日。
:午前中はちょい仕事。持ち帰った書類の整理、リニューアル前の現状サイトマップ作成など。手を動かさない仕事とか昨日書きましたが、とりあえず文章に起こさないといけないので、何か書いてはいます。
:昼過ぎから予定通り洗車。しかし暑い。日が照りまくり。おかげでちょっと「水アカ」が残りました。洗車っていうのはホント難しいもんだと痛感する日々です。前は結構適当にやってても気にならなかったんですけどね…。(笑)
:15時ごろからケーブルテレビの業者が来ました。今までネットはケーブルだったんですけど、光を導入することになりまして、ケーブルのモデムなどを取りはずす工事をしてもらいました。お陰で明日夜までネットはお預け。ネットでメシ食ってるものとしては、これはかなり不安です。
:夜はまた仕事。サイトマップ作りの続き。
:ネット切断のため、外界と絶たれながら孤独にチマチマと作業していたところ、電話が。相手は写真家さん。「珍しく夜に暇なので、良ければ付き合って」ということで、さらさ西陣へ。
:日付けが変わる寸前まで談笑して過ごし、楽しく家路に着きました。一人で色々やってた日でしたが、シメがこれで良かったなぁと。今まで長いこと一人で過ごしてきた訳ですが、なんだか一人で過ごすことが下手になってきている気がする今日この頃です。まぁ、それもアリかな。

2005年04月29日 大人BBQ。

ユーノスの後ろにおっさん。
:ごおぉぉぉぉぉぉぉぉるでんうぃぃぃぃく!
:自分の時間は有効に使うぞ、休みは活かすぞ、と「外に出よう(超個人的)キャンペーン]を始めて以来の大型連休。これはもう、ここ数ヶ月の真価が問われる、ってな感じで指折り数えて待ってましたが、予定が次々固まっていきました。ありがたや。
:まぁ、仕事もあるにはあるんですけど、あんまり手を動かすことじゃなくて「考えること」がメインなので、すき間すき間に時間を見つけてやっていこうと思います。ええ、思います。
:一日目の今日は、写真家さんのお仲間の皆様とBBQ。
:大学時代からの友人を伴い、花背に行ってきました。絶好のアウトドア日和。ただ、オープンで走るにはもうちょっと暑いくらいになってきましたね。オープンの盛りは桜のように短いと…。
:かねてから写真家さんは、「子供っぽい集まりはイヤ」とおっしゃってたんですが、まぁそれもそのはず、今回のメンバーは平均年齢が40歳を上回る勢いです。年齢が分かっている中で、僕は最年少。37歳の写真家さんですら下から数えて三番目、といった感じで、最年長さんは僕の叔父と同い年でした。(笑)
:そよそよ流れる川を横目に、肉を喰らい、談笑し、ある人は居眠りし、ある人は子をあやし、ある人は変なものを食わされながら、それぞれの時間を楽しむといった感じでした。無理に盛り上げようとせず、無理に打ち解けようとせず、淡々と和やかに過ぎていく時間。皆さんを見てると、こうして年を取っていきたいねぇという気になりましたね。いや、皆さん驚くほど見た目は若いんですけど。
:帰りにユーノスの近寄ると、花粉なのか黄砂なのか分からん粉でマッ黄色になってました。という訳でGW二日目の予定は洗車に決定。

2005年04月27日 これ持ってどこ行く?

粋なはからい。
食パン?
中がこれまた!
:家に帰ったら、横浜の親友から粋な小包が届いてました。
:その中身は、久々の、結構大きな衝動買いの品。額は書きませんが、自分でも改めてびっくりするくらいの額です。(笑)
:あれはもう2ヶ月ほど前のこと。カフェで友人を待つ間に、ふと手に取った「monoマガジン」がきっかけでした。そこには、僕好みの非常に素敵なバッグが載ってたんですね。バッグの類は好きなんですが、今まであんまり自分の好みを反映したモノに出会えて来ませんでした。冬のコートの次くらいに選ぶのが苦手なジャンルです。
:しかしこのバッグは、一目ぼれ。間違いなく「フォッシルの腕時計」「クローバーのZippo」に並ぶお気に入りになるはずだと感じ、その場で写メに撮って、後日メーカーのサイトをチェックしました。
:そしたら何とこれが新宿伊勢丹での限定発売品・・・。
:仕方なく、気休め程度に"京都よりは近い"ということで横浜の友人に尋ねたんですね。そしたら彼は快く引き受けてくれて、今日こうして発売間もなく自分の手元にやってくるという幸運に巡り合えたという訳なんです。もうホント、手垢のついた言い回しですが、「持つべきものは友」というやつで。しかもプレゼント包装なんてコ憎いオマケまで付けてくれて(一番上の画像参照)、これはメシの一つも奢らんと、という、まぁそんな心境なのです。
:さて、バッグの話に戻しましょう。
:2段目の画像で言うと、表面のベージュの部分が麻で、茶色い部分が牛革という組み合わせでできたバッグです。用途的には、一泊二日の出張にベスト、と言った感じでしょうか。真ん中に仕切りがあって、一方にはYシャツなら収まる、というサイズです。今の仕事でこれ持ってどこ行くんだ、ということですが、まぁそれはどうでもいいです。衝動買いとはそういうモノです。使い道なんてどうでもいい。ただこの存在が欲しい。
:この色合い!この形!この作り!もうこれは、「ユーノスに乗せなさい」というマイ神様の声が聞こえるかのようです。これに必要なものと余計なものを詰め込んで、ユーノスに乗ってフラッと走りだすのです。「ユーノスに乗せて一人旅にでも出なさい。どうせ一人モンなんだから。一泊二日くらいにしときなさい。どうせ寂しくなるんだから。」と、おせっかいなマイ神様が言ってきます。うるさいわ!
:そう言えばもうすぐGWですね。そう言えばも何も、指折り数えて待ってるんですが。これ持って本当に何処かに行くかもしれません。それで、それっきり帰ってこなかったりもするかもしれませんね。(笑)

2005年04月25日 新境地プランニング。

今年もやってしまいました。
:もうね、春は野球。そして野球ゲーム。
:微妙に進化を続ける上の二つのPS2ソフトは、やっぱりどっちも気になって買ってしまうのです。ところが結局最後はどちらを選ぶ訳でもなく、「パワプロ」に落ち着く、と。そろそろパワプロはどうかなぁ、という年齢になっているので、このサイクルも転換期が来てほしいものですな。
:さて、タイトルに話は戻りますが、ここのところ数日、会社ではFLASHを触っていません。何使ってるかと言うと、秀丸とエクセルとパワポです。もう完全に事務職化。
:実は今、企画書というものを書いているのです。案件は、ブランドもののバッグを扱うショップサイトのリニューアル。楽天の中にあるショップなので色々と制約が多く、なかなかに苦労しています。やれることは地味なんですけど、その中でも効果的な策を講じなければ…、といった感じで。
:本来はFLASHの案件を一つでも多く片付けたいんですけど、社内のスケジュールがうまく運ばず、こんな専門外の仕事をすることになりました。ところがこれが結構面白い。自分自身が営業に行かなくていいという気楽さもあるっちゃぁありますが、文章を書くことに苦はないし、一つのサイトとにらめっこしてじっくり考える思考実験的な作業は、なかなかにスリリングです。もう今じゃあんまりFLASHを触る仕事に戻りたくありません。(笑) 案外こっちのほうが向いているのかも…。
:GW前ですが、FLASHは触ってないのに、なんだかソワソワと忙しい日々が続きそうです。今週は実質4日しかない訳ですが、その中に打ち合わせが3つも入ってまして、本当にFLASHを触らないままGWに突入することになるかもしれません…。

2005年04月17日 モチベーション。

ユーノスから見た(何も写ってない)空
:週末から体調をガタッと崩してしまいまして、金曜は会社を病欠しました。あの会社に行ってから、病欠は初めてだったかもしれない…。元々ひ弱なんですけどね。今までよく耐えたもんだ。(笑)
:一つの大きな案件が終わって、ちょっと安心しすぎたんですかね。なんか不意打ちくらったような発熱でした。
~この三日間をまとめて~
:15日…ベッドの上で「(ハル)」観てました。あぁ、恋してぇ。
:16日…ダルい体にムチ打って、「リハビリ」を名目に服を買いに。暑くて買う気にならず、結局「さらさ富小路」でうだうだ。(しかも胃腸が悪いのでコーヒーも冷たいもの飲めず、仕方なくホットカルピス・笑)
:で、今日。
:熱は下がったみたいですけど、頭痛が残ってるのと、胃腸の具合が悪いまんまです。昨日も夜から体が動きませんでした。(笑) 今日も今日とて「さらさ西陣」→「さらさ富小路」のリレーでオーナーや店員さんとおしゃべりしてきましたが、今猛烈に眠いです…。
:体もそうなんですけど、気持ちの面でもちょっと調子が悪くて、仕事に対するモチベーションが「ダダ落ち」中です。今日も含めて、このところ仕事や私生活で嫌な気持ちになったり、残念な場面に出くわすことが多く、今ものすんごい虚無感に襲われているところなんですよ。
:それでもなんとかモチベーションを(低空飛行ながら)維持するために、色々と技術的な本を買っています。この1週間で間違いなく1万円以上は使ってますね。とりあえず、僕が今一番やりたいことはこれで、これは会社や現状とは関係なく、自分自身の目標なんだ、って感じで。
:まぁ、気持ち的には正直「お先真っ暗」と言うか「真っ白」という感じで、希望も展望もへったくれもないのが実際のところです。ただ一方で、「外に出よう」個人的キャンペーンは継続していこうと思ってます。とにかく、ひとつ所には留まってられないので、世界を拡げることをテーマに、少しずつ色々なところに顔を出していこうと。
:こんなガキんちょの話を聞いて下さる写真家さん&さらさ富小路のスタッフの皆様に、今日を一つの区切りとして、改めてお礼を。「ありがとうございます。また今週バンメシ食いに行きます!」

2005年04月12日 …で、結局今日も。

:デザインから全て一人で担当した案件が、昨日めでたく納品となりました。
:自分で言うのも何ですが、非常にスムーズに作業が進み、納得の行く仕事が出来たと思います。とは言え、商業ベースのデザインをまとめていく難しさを改めて実感しましたし、仕事の進め方にしても反省すべき点はあると思います。ただ、それを前向きに捉えられるくらい、持てる力を出せた案件だったと思います。
:さて、昨日の納品を終えて気合も抜け、今日は以前の案件の修正をやっていました。結構バグが出るFLASHでして、予想通り今日1日それに掛かりっきりでしたね。気合が抜けた状態でバグ消しをやっていくのは精神的にヘビーでしたが、なんとかそれも予定時間に切り上げ、今日は早めに退社。
:…で、結局今日もまた「さらさ」です。平日は富小路。
:今日は小雨の天気だからか店内は空いてまして、常連ヅラしてカウンターでずいぶんおしゃべりしてきました。「西陣」関連の話やら、諸々。仕事が終わって家に直行せず、こうして全く関係ない場所に来るというのは精神的にとても健康的だなと思った次第です。それも例えば仕事仲間と飲みに行く、とかならあまり雰囲気が変わらないんでしょうが、こんな風に仕事と無関係な人と楽しくおしゃべりするという辺りに意味があるんでしょうね。
:明日からまた新しい案件に取り掛かるので、本当に良いタイミングでリフレッシュができたと思います。阪神も巨人に大勝したし、今宵はかなり良い気分。(笑)

2005年04月08日 この日のために。

:さぁー週末だ。
:ここのところ、週末のために、ただ週末のために、平日働いているようなものです。
:思えば、2~3月のクソ忙しい時に精神的に病んでいたのも、週末が思うようにリフレッシュの機会にならなかったからかもしれません。親友は横浜へ行き、写真家さんは遠慮して連絡を控えておられ、結局一人で過ごす週末の多かったこと…。午前中にちょっと仕事をして、午後ダラダラし、夕方には喫茶店へ行って、夜にはまたちょっと仕事をする。そりゃ殻に閉じこもるわな、という孤独な期間でした。
:それもこれも、友人を多く作ろうという気が全くないままに、こんな歳になってしまった私自身に責任がある訳なんですね。
:ところで、今YOSHII LOVINSONの「CALL ME」を聴きながらこれを書いてますが、この歌、今の僕にとっては、胸の奥の触られると痛い部分をグリグリ押してくるような感じです。「俺で良けりゃ 必要としてくれ キミが良けりゃ 必要としてくれ CALL ME, CALL ME …」
:あの頃があって今がある、という感じで、「外に出る」キャンペーンは継続中です。そして、「誰かと語り合う週末」キャンペーンも同時進行中。外に出る、誰かと語り合う、その先に何かがあることを今はまだ期待しています。

2005年04月07日 ややボケ。

:ここは大阪ではありませんが、やはり人には「ボケ役」と「ツッコミ役」がいるように思います。
:僕自身は、そこはかとなく「ツッコミ役」かな、と思ってたんですが、三十路を目前に控えた今更になって「どうもボケらしい」ということに気付き始めた次第です。
:自分で言うのもなんですが、たまに天然が入ります。よく「おっさん」を通り越して「おじいちゃん」呼ばわりされることがあります。そう言えば、以前の彼女はやや天然だったのに、いつの間にやら僕がツッコまれる側になっていました。友人にはツッコミ役が自然と多いような気がします。会社では後輩のY内君(最近頻出)がいつもツッコんでくれています。いつもありがとう。
:そういう意味では、恋人選びの基準に「的確にツッコめる人」というのを入れておかないといけませんね。いや、ツッコミというのは、相手のボケを受け止めて指摘する、いわば母性にもつながるのでは…。なかなかに奥が深いかもしれない。

2005年04月05日 やっぱり歌が要る。

今宵は黒糖梅酒で
:最近は、仕事に対して少しずつ「まぁ何とかなるやろ」的な気持ちが身についてきた気がします。
:いつも悪い結果を想定してから行動に移るのために、気が焦りがちでした。それはネガティブということではなくて、ちょっと先回りして考える癖があるからなんですが。その姿勢は良いとしても、もう少し冷静さを保っていかなくては。反省。(なんか知り合いのWebプランナーみたいな文調になってしまった気がする…)
:さて、つい最近「もう歌は要らない」とか、この日記で書いた気がしますが、
:今とても歌が必要です。
:もう槇原さんの歌が聴きたくてたまらなくなって、とりあえず今聴いてます。今の心理状況なら何を聴いたら良いかというのがちょっと分からないので、とりあえず流しているという感じです。どうだろう、気持ち的には「もう恋なんてしない」とか「まだ見ぬ君へ」とか、あの辺なんだろうか。
:(「まだ見ぬ君へ」を聴いてみる)
:あぁ、ここら辺。「UNDERWEAR」の、ここら辺の時代の槇原さんですかね。今ざっと頭出ししながら「THE END OF THE WORLD」のイントロだけでグッと来てしまった…。
:でも、「自分のためだけに生きるには 時間はちょっと長くて 最近の僕はこんな風に 過ごしています」って、ホントそんな心境だよねぇ。 「まだ見ぬ君よ 今僕はがんばって働いている まだ見ぬ君よ 今僕はがんばって遊んでいる」 
:もう一回「UNDERWEAR」を最初から聴くことにしますが、とりあえずこの「まだ見ぬ君へ」を、会社の後輩のY内くんにも贈ります。

2005年04月01日 やっとこさ4月。

このアングルがキュート
:やっと三月が終わりました。ホント、やっとという感じです。
:理不尽に忙しいと、人の心はギスギスします。それが元で、いろいろと嫌なことがあった一ヶ月だったと思います。その点では、本当に一刻も早く忘れてしまいたい一ヶ月でした。
:その一方で、多くの収穫もありました。改めて、友人の大切さが身に染みた思いです。社会的な人間関係と、こういった精神的な人間関係は全く違うものだと思い知らされました。それを意識的に分けて考えていく姿勢を、身に付けていきたいと思います。
:さて、気分を変えて。
:ユーノスが僕の元にやってきて、ジャスト1年が経ちました。まさにあっという間。あのユーノスが手元にあるということが微妙に信じられない、そんな気持ちが実はまだ残っていたりします。(笑)
:その微妙に信じられない、フワフワしたような気分が元で、僕はまだまだユーノスを"おっかなびっくり"で触っている気がします。このままではお互いに不幸…!という訳で、先日も書きましたが、今年は少し手を入れていこうと思っています。幸いなことにクルマに詳しい友人は多いですから、いろいろ聞けそうですし、その点は心配なさそうです。ただ僕の場合は、11歳になってしまったユーノスの「延命」が目的な訳で、車高を落としたり・レカロシートにしたり・エアロを装着したり…は、100%しません。ですので、ここで報告しても、「で、何がどう変わったの?」という程度の、恐ろしく地味な「手入れ」が非常にチマチマと行われていくことでしょう。
:で、まずその第一弾が、洗車を楽にするためのボディコート! うわぁ地味。しかも延命と関係ないし。
:とにもかくにも、地道にユーノスを労わりながら、来るべき年末の車検を迎えたいと思います。

2005年03月29日 デザイン中。

まだお見せできません
:最近は、またデジャヴという名の自律神経失調症ぎみ。特に朝。
:仕事的には、ようやく自分のペースで出来るスケジュールになってきたというのに、何でかなぁ…。疲れや精神状態とかとは直結してない辺りが不思議です。いつも一番疲れている状態の後に、遅れてやってくるような気がする…。
:そう、精神的には一時期に比べ、だいぶマシになってきました。まだまだ完全に脱却することはできていませんが、それでも自分をコントロールすることが出来てはいます。
:やってる仕事の内容が変わったというのも大きいと思いますね。今やってる仕事は、前も日記に書いた大阪の某結婚式場さんのFLASHコンテンツです。これは、折衝からデザインから制作から全部自分で出来るのです。デザインをするのも実は随分ご無沙汰なのですが、代理店の担当者さんレベルでは気に入っていただけたようで、さらにモチベーションが上がりました。ついでに言うと、その担当者さんは可愛い若妻さんなので、いつも以上にモチベーションが上がっています。ええ、上がりますとも。
:で、上の画像はその仕事とは関係なく、実は「新いはの屋」です。
:現在、デザインに対するモチベーションの上昇とともに、順調に作業進行中。トップのデザインと大まかな動きは決めたので、後は各コンテンツ内の具体的なデザインを残すのみ。その後FLASHに入りますんで、GW辺りを目標に出来たらいいな、と…。ま、これは仕事との兼ね合いもありますが。
:では、今しばらくこのシンプルスタイルのいはの屋とお付き合いください。

2005年03月23日 その名はマカロン。

:今日は特に書くことがないので…。
:ここしばらく「食べてみたいなぁ」と思いながら、いざ買いに行くチャンスがある時に限ってその存在を忘れているお菓子があります。
:その名はマカロン。
:見た目ハンバーガーみたいな洋菓子です。「京都新聞」に毎週水曜日(だけかな?)に洋菓子評論家の方のコラムが載ってまして、そこで紹介されてたんですね。ちなみに今日はミルフィーユでした。先週は確かティラミス。(愛読中)
:で、そこで初めてマカロンをまじまじと見てみたんですけど、今まで食べたことないせいで、急に興味が湧きましてね。大して気にもしなかったけど、何となくそそられるお菓子だなぁと。食感が、いまいちイメージしづらいというのもありますけど。
:Yahooで検索したら、こんなマニアサイト見つけました。「マカロンマニア
:このサイトよく見て、今週末辺りチャレンジだな…。

2005年03月22日 春は映画。

深津絵里が若い…
:今日は会社から早めに帰って、家に仕事をお持ち帰り…のはずが、親戚からの電話で急遽パソコンの修理をしにいくことに。ところが、「残業代だと思って…」とお小遣いをいただいちゃいました。(笑) そうそう会社にいたって、残業代なんて出ませんからねぇ。
:ま、結果的にパソコンは直って一安心。
:さて、話は変わりますが、皆さんご存知のように春が近づいてます。
:個人的に、春は映画の季節です。それも、毎年同じ映画を必ず「春にだけ」観ることにしています。それが上の「(ハル)」と「四月物語」。
:「(ハル)」は、最愛の恋人を事故でなくした女性が、インターネットを通じて"ハル"というハンドルネームの男性と出会い、徐々に心を開いていく物語。「四月物語」は、卒業した先輩に憧れて東京の大学に入学した女性が、その先輩との再会を通して東京での一人暮らしを始める物語。どちらも恋愛モノですが、大して何も起こらない、ただ淡々と時間が流れていく映画です。
:僕は何でもない日常を描いたものが好きなんですよ。ニュースを見てると、ホントに毎日おかしなことが起こってますが、ただでさえ不愉快なのに、それを映画や小説でも見せられてはたまりません。僕が映画や小説に求めるのは、あまりに日常過ぎて誰も取り上げないこと、そして自分も気付かないことの再発見です。
:そういう訳で僕はこれら二つの映画を、春を再発見するために毎年観るのです。今年はこの週末辺りに観れたら良いんですけどねぇ…。

2005年03月21日 マイ神様。

ユーノスのシーズン到来
:今日は、短い距離ながら、今年初のオープンドライブ。自宅~北山間。で、北山でコーヒー。
:もう最高でした。天気はいいし、まったく寒さを感じないし、まさにオープンカーのシーズン到来です。心地よいエンジンのうなりに身を任せ、しばしの爽快なドライブを楽しんできました。
:屋根なしドライブというのは本当に良い気分転換になるんですけど、季節が限られるというのが玉にキズですね。(笑)
:さて、そうした気分転換をはさみつつ、ここのところ週末は"誰かと語り合う"ということに費やされています。それはいずれも、とても充実した時間です。
:先々週は午前3時までカフェにて。先週は自由が丘にて。昨日は23時までカフェ&別の人とまた午前3時までカフェ。今日は北山のカフェにて。計4人。
:語ることがあるのです。僕が語る、相手も語る。お互いが相手の話を聞く。そこで、気付けなかったことに気付かされ、忘れていたことを思い出させてもらえる。そうして僕は、あるいはお互いが、昨日よりほんの少しだけ成長する。一ヶ月前を思い出せば、僕の考え方はずいぶん変わってきました。そういう実感があるからこそ、こういう時間を大切に思います。
:例えば、昨日久々に思い出したのが、「マイ神様」の存在です。
:何か失敗したり、あるいは失敗しそうになったとき、ただそれを悔いて落ち込むのではなく、「最近ちょっとダレていたのを、神様が叱ってくれたんだな」とプラスに転換する概念、それが「マイ神様」です。
:僕自身は無宗教です。外国人に言わせれば「無宗教なんてありえない」なんて言われるかもしれませんが、実際のところ僕に生きていく中での戒律なんてない訳で。だから、誰かがあらかじめ決めた神様なんて僕は信じていなくて、ただひとつ、自分の中に神様がいるということを信じています。それが「マイ神様」。
:「マイ神様」は、僕だけを見ています。あるいは、あなただけを見ています。例えばクルマを運転していて、事故りそうになったとします。そのとき、「あぁ、最近運転する時ちょっと調子に乗りすぎていたのかもしれない。神様がそれを叱ってくれたんだな」と、思うようにしています。そこに初めてマイ神様が存在するのです。「反省」をプラス思考に変える変換システム、それがマイ神様な訳です。
:ここのところ、僕はその「マイ神様」の存在を忘れかけていました。ひたすら悔い、ひたすら反省していました。なかなか前へ進めず、苦しい思いをしていました。なんで忘れていたんだろう…。
:昨日の夜に僕のところに戻ってきた「マイ神様」は、また僕を見守り続けてくれることでしょう。

2005年03月17日 ゆるゆる。

iPod shuffle
:周囲に「最近金遣いが荒いよ」と心配されつつ、財布のヒモの「独身貴族っぷり」は、とうぶん治まる気配も見せません。まぁ、あれです、ここんとこストレス過多な状態でしたから、今ちょっと自分的に「衝動買いブーム」なだけなんですよ。
:で、横浜行きとすれ違うように到着していたiPod shuffleが↑です。まだちょっと、使い方分かってません。(汗 ただまぁ、首から提げて出歩くのだけはやめようと…。
:ところで、なるべく早く退社しての「自宅学習」は、横浜遠征による中断を挟みつつも、継続中。今やってるところは、昨年の夏に一度挫折を味わった箇所でして、そのぶん慎重にいきたいと思ってます。
:さてその傍ら、友人と電話で「ビジネス本」トーク。本屋でバイトしていた頃は、「ビジネス本なんて、結局は勝ち組の自慢話やん」と思ってましたが、実際「会社人」として働く立場になって、「ビジネス本=癒し(励まし)本」であることに気付きました。会社で同僚に経営を語っても大して建設的でないので、これからはビジネス本との対話の中で、理想の会社人像を思い描いていきたいと思います。それが今の会社や仕事に役立つかどうかは、知ったこっちゃないですが。
:今日も一冊、お勧めの本を紹介してもらいました。でもその友人、女の子なんだけどなぁ…。

2005年03月16日 祈り続けて。

この大きさで、環境改善…!
:上のは、アキバで買ってきた戦利品のPC。今日も元気に動いています。
:机の上に鎮座してますが、位置的には僕の真正面。パソコンと対面しながらの作業というのは、赤ランプ(HDD)の点滅と会話しているようで、なんか変な感じがしますね。
:さて、横浜行きの前日に、この日記で「祈るような気持ちで…」とか書いていたのを覚えておられるでしょうか? 仕事・会社・自分自身のことで日々悩み続け、どこにも打開策のない中で、せめて気分転換になれば…との思いで書いていました。
:結果として、その祈りは通じたかと思っています。以前より少しは方向性が見えた気がしました。
:ただ、逆のことを言うようですが、明るい未来というのは正直あまり見えてきません。その中で、自分が日々どうしていくべきか、どんな気持ちでいたらいいか、"そのニュアンスがつかめた"という辺りが一番近い表現かもしれません。事態は急に好転することもなければ、徐々に良い方向へ向かうという可能性も低いでしょう。一方で、急に最悪の状況を迎えるということは大いにあります。そのときに、鼻で笑える男になりたいですね。(笑)
:とにもかくにも、ここ数ヶ月の間に、僕は周りの人たちとの関係というものについて多く学んだ気がします。信じていた人が、信じるべき人じゃなかった事を知って落胆したり。自分よりも、自分のことを分かっている人がいた事に気付かされたり。そういった人たちとの輪の中で、自分がどう過ごしていくかというのがこれからしばらくのテーマとなりそうな気がしています。
:とりあえずは、やや平静を取り戻しつつあるこの気持ちを維持することに努めたいと思います。今は正直、風邪が治ったあと久々に通学した子供みたいな気持ちです。またいつぶり返すやらと、不安で一杯なんです。例えば明日、「昨日あんな事を書いたそばから…」なんて、ここに書いているかもしれません。なんとかこのまま今週を無難に終えられたらと、引き続き僕は祈っているのです。

2005年03月13日 二日目も炭水化物のオン・パレード。

中華街
:二日目のメインイベントは中華街。
:その前に、ちょっとこれについて書いておかなくては。実は、横浜での表向きなメインイベントがもう一つあったんですよ。今日の一番目の行き先は、みなとみらいにある、アート系のイベント会場みたいなところでした。お目当てはFLASHアニメーションのエキシビジョン。ところが、行ってびっくり、肝心のプレゼンテーションは昨日既に終わっていて、今日は「残りカス」みたいに置き去りのMacがアニメを流しているだけでした。(泣) 会社の人には「これ見てきます!」と言ってきたんですが、この有様です。まぁでも、CATMANの青池さんの新作はやっぱり面白かったです。それに、港近くを歩けたのは良かったですね。
:ということで、中華街が本日のメインイベントになった訳ですが。
:前夜に、ガイドブックを見て何を食べるか話し合っていた僕らは、一路「スープチャーハン」を求めてとある店に。昨日に比べてガクッと気温が落ちた海辺の町を、スプリングコートで歩く男二人。お店は中華街の端っこのほうでした。高菜のあんかけの中に浮かぶ島のようなチャーハン。いやいや、美味しかったです。一緒に食べた水餃子もモチモチ。
:でも、中華街ってば結構広くて、中華料理の店が本当に何軒も何軒も連なってるんですね。僕らは最初に食べた後でグルッと歩いてみたんですけど、見てるうちにまた食べたくなってました。(笑) ところで、途中「ヨン様」グッズが売られていたり、ブルース・リーのヌンチャクが売っていたり、韓国のりをやたらと売っていたのは何故なのだろう…。
:中華街を出た僕らは、みなとみらいなどをうろついて、夕食に「一蘭」の豚骨ラーメンを食べました。昨日から食べているものを上げると、パスタ→ラーメン→フライドポテト(おつまみ)→マクドナルド→スープチャーハン→肉まん→ラーメン… 「ザ・炭水化物」ですね。

2005年03月12日 一日目に旅のハイライト。

自由が丘の「SODA cafe」
:人生初の関東上陸、その一日目。
:昨年転勤し、横浜の人となった友人を訪ねて関東の地を踏みました。今回は友人宅で宿泊もします。
:今日のメインは、実は横浜ではなく東京・秋葉原。でもって、それは観光でも何でもなく、仕事道具であるパソコンを、この際買い換えるための、いわば「買い出し」です。
:以前から、友人と電話で打ち合わせ、目当てのパソコンを決めていました。大体、選択肢としては三つ。ところが、筆頭候補は想像以上に大きくて断念、次の候補は実物にピンとこなくて惹かれず、その次の候補は売ってすらいませんでした。まさに八方ふさがりの状態で、僕らは秋葉原を文字通り迷走。結局、なんとか購入に漕ぎ付けた頃には、もう日が暮れようとしていました。
:本当はお台場とか、原宿とかにも行ってみようかという話になってたんですけどね…。まぁパソコン的には良い買い物が出来たっぽいので納得はしてるんですけど、僕の初関東の一日目はアキバに始まりアキバに終わろうとしていた訳です。
:ところが。
:夕食を終えた僕らは、少し足を伸ばして自由が丘でお酒を飲むことにしました。入ったお店は、上の(分かりにくい画像の)「SODA cafe」。
:そこでまぁ改めて近況報告となった訳ですが、ここんとこずっと同じことで悩んでいた僕は、話し始めると止まらなくなってしまいました。会社のこと、仕事のこと、自分自身のこと…。聞き上手な友人に甘えさせてもらい、気が付けば短時間の間にここ数週間の思いを全て吐き出せていたように思います。
:もちろん、友人に話せば全て問題解決!という訳ではありません。全ては自分の問題。今吐き出して少しは楽になっても、結局自分自身を含め、状況が変わるまでにはある程度の時間は掛かるのです。ただそれでも、聞いてもらえるだけでうれしかった。上っ面で同意したり、利害関係がからんだりしない人に、今の思いを受け止めてもらえるというのはとても幸せなことだと思います。
:一方で、一つの可能性も見えました。今までちょっと、会社・仕事というところに意識が集中しすぎていたように思うのです。それを少しでも逸らす手立てとして、もう一度始めてみたいことがあります。それはまた、追々。
:結局、友人宅でもこんな話の延長線みたいなことをして、一日目は濃密に過ぎていきました。

2005年03月10日 ヨコハマ買い出し紀行。

:…と言っても、僕の好きな同名タイトルのコミックの事じゃなく、リアルのことで。
:この週末、友人を訪ねて横浜に行ってきます。僕にとっての初関東。語尾が「~ジャン!」の異世界に乗り込んできます。
:で、ついでに、例のワンダーゾーン「秋葉原」にも連れて行ってもらうことになってます。せっかくなのでこの際、商売道具のパソコンを買ってこようと思ってまして、まさにそういった意味では「買い出し」と。
:友人は転勤で横浜の人となった訳ですが、以降もとりあえず電話やメールはしてました。でも面と向かって話さないと伝わりにくい話もありますし、お互い色々語ることになりそうです。
:仕事のこと、会社のこと、自分自身のこと…、この1ヶ月間、個人的には色々ありまして、正直いくら休んでも消えてくれない種類の疲れが溜まっています。僕を最も理解してくれる人と話すことで、少しは良い方向に向かってくれたらと、祈るような気持ちでもあったりします。

2005年03月09日 春なのに、春だから。

ベイリーズ
:今日は何とか、コーヒーならぬ、コーヒーみたいな味のお酒を飲みながらの帰宅後学習。
:暖かな一日でした。冬の次に好きな季節です。もうちょっとで春、という三寒四温のこの感じ。今日は帰り、夜道をマフラーはずして自転車漕いでました。
:明日は午後から崩れるとか。で、週末は真冬並みの寒さとか・・・。
:ここのところ、変な夢を見ます。怖いとか、楽しいとか、そういった言葉で表せないような変な夢ばかりです。懐かしいような、でも見たことないような景色と、お互いを知らない友人・知人の共演、ありえない会話や展開…。ほぼ毎日違うシチュエーションで同じようなタッチの夢を見る、というのは精神的に何らかの原因があるのでしょうか?
:今日はずいぶん昔に付き合っていたY子さんが出てきました。僕は彼女を偶然見つけて、大声で彼女の名前を呼びました。僕が唯一、名前で呼んでいた女性です。彼女は振り返り、僕は駆け寄り、その後少し話をして、少し何やかんやをして…。彼女は「そんな事、言ってくれたこと無かったのに」と言いました。"愛情表現が下手である"という自己分析だけは、夢の中でもきちんと踏襲されてるあたりが泣かせます。
:そんな夢を見たので、今日は朝からブルーでした。春なのに。

2005年03月08日 初志挫折。

:さぁ今日も早めに帰って学習だ! と思った矢先に急遽仕事が。
:なんとか家に帰ってテキストを開き、さぁほんのちょっとでも学習だ! と思って簡単なサンプルソースを書き、サーバーにアップロードを試みたところで、何故かその時だけネット接続不可。
:…ということで、さっそく今日は一歩も前に進みませんでした。
:こうして今、ネットもつながり、何でか再放送している吉田栄作のドラマを横目に日記を書いているのもなんかむなしい…。明日こそ、がんばります。

2005年03月07日 次のステップと国松さん。

親父の国松
:上の画像は、昨晩のウチの親父の書き置きです。
:一体何のこっちゃとネットで検索してみたんですが、「1勝93敗の国松くん」と書いた筆跡でその人の性格が分かるとかというネタを「あるある大辞典」でやってたんですね。最初に「国松さん」と間違えてしまう辺りが、さすがウチの親父、イカしてます。で、本人には何か分かったんでしょうか、今更…。
:話は変わりますが、ここ数週間色々思い悩んだ末の一つの副産物として、新しいことにチャレンジしてみようと思います。ただそれは、WEB以外の何かじゃなくて、まさにWEB。新しいプログラム言語の修得です。
:僕は仕事で主にFLASHを使っている訳です。FLASHは底なしです。何でも出来る。今のスキルでは無理でも、突き詰めれば何だって出来る。しかし現実問題として、そんなに高度な事は必要とされない。また、ウチで出来る仕事の報酬じゃ、そんな高度な技術をわざわざ研究して利用する訳にもいかない。ならFLASHにこだわらず、いますぐ金になることをやったほうがいいじゃないか、というのが道理です。でも、忙しい日々の中で、新しい技術を修得することなんか、容易じゃない。
:そこで社長に提案しました。「勉強したいので、しばらく早く帰宅します」と。…OKが出ました。
:まぁ、かねてから「今年はステップアップの年」と繰り返して言ってきましたし、僕が修得することで、会社ないし社長個人にもたらされるメリットはある程度計算が立つと思います。僕のほうとしても、言ったからには修得しなきゃならない、まさに崖っぷちに自ら立った訳で、これはもう最終手段でした。
:ただまぁ、早く帰ると言っても20時過ぎるまではいるでしょうし、納期前や共同作業の際はもちろん配慮しますけどね。
:とりあえず梅雨辺りを目処に、実用化できるくらいのスキルを身に付けたいと思います。いよいよ今年が始まったような気にもなりましたね。

2005年03月06日 移転しました。

:ということで、「ihanoya.com」→「ihanoya.jp」に変わりました。
:いや、別に「.com」が嫌だ、ということじゃなくてですね、「ihanoya.com」を置いていたサーバー会社さんがどうにも怪しい感じになってきたので、泣く泣く手放さざるを得なかったという状況です。「ihanoya.com」は取得してから何年か経ちますし、語呂も良いので気に入っていたんですよ。でもまぁ、「ihanoya.jp」ということで、「日本のサイトですよ」という事が分かっていいかなとも思います。(笑) まぁ、外国人さんが来る理由も無いんですけど。
:今日はですね、あんまり何にもしなかったです。そういう日にしました。
:朝からこのサイトの引越し作業の続きをやって、それが昼過ぎまで掛かりました。午後には家を出て、近所の喫茶店で仕事関係の書類(今度作るFLASHゲームのルールブック)に目を通してました。夜は引越し作業の惰性で過去の日記なんぞをダラーっと読んで、友人と久々に長電話して…という感じで、ひたすらスローペースに過ぎた一日でした。
:でも、過去の日記読んでると面白いですね。今の会社に行き始めた頃にも「週末は有意義に使うことに決めました」とか書いてあって、1年越しに同じこと言ってんだな(笑)と、自分の進歩の無さに呆れてみたり。昔の文章のタッチに比べて、やっぱり今は重い雰囲気があるかなぁと思ってみたり…。まぁこうして読み返すために書いているようなもんだったりする訳ですが。
:あぁ、そうだ、一応ご連絡までに。「いはの屋」本体はとりあえず当分の間休止状態になります。なにせ更新してないですから、リニューアルとかも考えたんですけどアイデアも浮かばなくて(じっくり腰据えて考えられてないからですが)、お見苦しいのでもう隠そうと。ただ、「いはの屋」は、WebCreatorとして以前に、僕個人としての拠り所みたなところがあるので、いつかきっと復活させたいとは思っています。それまで、この日記を以前より力入れて書いていきます。
:それでは、場所は変わりましたが、今後ともよろしくお願いしますね。

2005年03月05日 春の装い。

戦利品のコート
:「外に出よう」個人的キャンペーン、地味に継続中。
:週末は出来る限り有意義に使う、と決めた僕は、今日は服を買いに行きました。上記キャンペーン中につき、まさに外に出るための装いを求めに行くということで、結構気合が入っていましたね。
:戦利品は、シャツ4枚、スプリングコート1着ということで、その気合の成果が表れたというところでしょうか。あんまり好きじゃない試着もガンガンやってきましたし、納得のいく買い物が出来たと思います。ホントはさらにズボンとTシャツが欲しかったんですが、どちらも求めるものに出会えず難儀しました。特にズボンは、最近ちょっと痩せたんですけど、それでも世の中の皆さんはさぞかしスリムなご様子で…。
:その後、一旦は家に帰ったんですけど、友人から連絡があり、今度は飲みに行ってきました。
:全員、顔見知りではあったんですけど、テンションが違っていて、ちょっと置いていかれっぱなしでしたね。(笑) 元々アルコールが入るとテンションが下がる性分なもので、後半は完全に置いてけぼりでした。酒の席は苦手なので、ずっとこんな事を繰り返してます。「外に出る」と言っても、やはり現実は色々と難しい…。ということで反省。

2005年03月02日 家電がもたらす精神的作用について。

今回のmonoマガは家電特集
:monoマガを久々購入。特集は(男の)家電!これは燃える!
:まぁ、我が部屋の家電は、贅沢を言わなければしっかり揃っていると思います。テレビは見れる、音楽は聴ける。ビデオも録れる、HDDにだって、DVDにだって録れる。パワプロは出来るし(笑)、暑けりゃエアコン&扇風機があるし、寒けりゃエアコン&ストーブがある。恵まれ過ぎです。
:ただ最近、ふと思うのです。仕事で疲れて部屋に帰ってきて、もうちょっと癒されてもいいじゃないか、と。
:友人が一時期(今でもそうかもしれないけど)、AV機器の新製品を次から次へと買っていました。数年前にHDDレコーダーはあったし、デジタルビデオカメラや複数のデジカメなどなど。その頃僕はまだアルバイトの身でしたから、「いやサラリーマンは違うね」と思っていたものでしたが、今はなんかその友人と同じ道を歩みそうな自分が怖いです。(笑) この前もiPodShuffleをサクッと買ってしまった訳で、今月半ばには2台目のパソをサクッと買ってしまう勢いですし、4月には5万円近いカバンの購入を虎視眈々と狙っていたり…。
:「1人暮らしがしたいから、貯金しなきゃ」と言っていたのが、いつの間にやら「1人暮らしをするんだから、余裕のあるうちに良いモノ揃えとかなくちゃ」と思い始めてる辺り、我ながらちょっと危険です。
:でもこれがアレですか、いわゆる独身貴族というヤツですか? …書いてて恥ずかしくなってきました。心の中は貧民な私です。

2005年02月28日 お金の使い道。

PROTEX SECOND
:↑は最近仕事で使ってるアタッシュケースです。今日はコレ持って、仕事で梅田へ行ってきました。天気、よかったですよ。おかげで、昼から会社に戻ってきても、やる気が30%くらいしか残ってなかったです。(笑) ただまぁ、今日は給料日だったので、後半少しがんばってみたんですが…。
:さて、お金です。給料日に考えることは、やはりお金のことなのです。
:一人身です。家族と暮らしてます。ギャンブルはしません。お酒の席も好きじゃないです。お金の掛かる趣味もそんなにないです(オモチャは買うが…)。最近はもっぱら、貯金する傍らで、ストレス発散に衝動買いする、というのが(色々な支払いを除いて)メインの使い道のような気がします。その衝動買いが結構多いのが「どうなんだろう」という感じではありますが、まぁ貯金は地味にしているほうです。
:貯金は何に使うか。実は近い将来、1人暮らしを始めたいと思っています。1人暮らしをしていない男は1人立ちできていない、というのを常々思っていまして、30歳を前にして、やるならここ1~2年だな、と目算だけは立てているわけです。まぁ、そのときの仕事の状況とか、ただでさえ自転車で30分掛からないところに職場があるのに、この先どこに住むつもりなんだ、とかあるにはあるんですが、とりあえず目標を立てないことには始まりません。1人暮らしをしないまま1人で朽ちて行くのは結構なのですが、万が一結婚でもすることになったら、そんなお恥ずかしい自分を嫁がせるわけにはいかないのですよ。
:しかしここに来て、「外に出よう」という自分的キャンペーンが始まってしまいまして、私を3年知る後輩曰く「かつてないヤル気」が今、みなぎっているのです。さぁ、金を使うぞ、買っちゃうぞ、という気持ちが溢れているんですね。困ったもんですね。
:ということで、「1人暮らしが意義あるものになるように」という、2ステップ先を見越した上での「自己投資」を言い訳に、久々に衝動買いではない使い道を模索してみたい今日この頃な訳です。

2005年02月27日 体が勝手に春を感じ取ってるような。

ミーツ・リージョナル「京都昼本」
:仕事のことをひとつも考えない休日というのが、こんな充実していたのかと思った次第です。
:時間があったらやりたいこと、というのは雑用も含めて色々あったんですが、その雑用面だけは今日だけで結構片付いた気がします。思えばずいぶん長い間、色々なことを先送りしてきたんだなぁという思いですね。逆浦島太郎というか、この間、私生活ではさっぱり時間が進んでなかったんじゃないかという錯覚すら覚えましたよ。
:ここのところずっと同じ事で思い悩んでいる訳ですが、色んな人と話すことや、この日記を書くことで少しずつ気持ちは軽くなってきたように思います。そう、「気持ちは」ですので、問題の本質はおざなりなのですが。それがどう展開していくかはある程度の時間を要することなのでしょう。
:気持ちが軽くなってきたことは、自分自身の行動で気付かされたりします。↑みたいなランチ特集本を買ったりしてしまうのも、その分かりやすい例でしょう。「まず、外に出る」という前提ありき。それ以外にも、monoマガや、物凄く久しぶりにファッション雑誌なんぞも買ってみたい今日この頃です。ああそう、iPod shuffleもネットで注文しちゃいました。これはユーノスに積みます。
:今、同僚に薦められた「スネオヘアー」を聴きつつ、これを書いてます。この春はこれを流しながらユーノスで走りたいですねぇ…。

2005年02月26日 外を見て。

cocon KARASUMAエントランス&写りこむ男。

:ここ二週間ほど、同じことに思い悩んでいまして、それとシンクロして仕事も忙しい時期を迎えていました。
:本来ストレスを溜めやすい人間なものですから、こんな状態でよく持っているもんだと思っていましたが、やっと週末マトモに休めると思った矢先の昨日、ドカッと来ましたね。頭痛・腹痛・腰痛の三本立て。特に腰痛のほうは痛ダルいという感じで、仕事が手に付かない有様でした。帰宅後は悪寒に悩まされ、今朝方は寒気で目が覚めるなど、溜めた分を一日に凝縮したような感じでした。
:昼前に目覚めたときは、腰の痛みは多少跡形を感じるものの、それ以外は何とか回復していました。「久々の週末を無駄にしたくない!」という気持ちが勝ったのでしょうか。まぁ、何はともあれ、倒れるなら貴重な休みではなく平日に平然と倒れたいと思います。
:しかし今日は、ここ京都は物凄い寒さでした。そんな中を久々に写真家さんとカフェ→ラーメン→カフェという濃いコースを堪能してきました。
:一件目に行ったカフェは、四条烏丸の新スポット「cocon KARASUMA」の中の擬似オープンカフェみたいなところ。このcoconは映画館+飲食店+家具店+オフィスの複合施設なんですが、う~ん、そんなに見るべきものは無い感じですね…。ビルは唐草模様がドカンとレイアウトされていて、非常にインパクト大なんですが。
:さて、写真家さんとの待ち合わせ場所へ急ぐ道すがら、ふと考えていました。「去年は別れと出会いの年だったなぁ」と。再び会社人となり、ユーノスと暮らし始め、祖父を亡くし、親友は遠くに赴任していきました。大学を卒業して以降、平凡な中にも色々な節目があったと思いますが、一年にこれほどたくさんの節目があった年はなかったように思います。
:で、今年はどうなるのかと考えたとき…。
:今年は、「外に目を向ける年」になればいいなと思っています。前の会社を辞めて以降、僕はひたすら内に視点を置き続けてきたように思うんです。それである面、とても頑なになっていったし、またある面ではそのお陰で成長した部分もあると思っています。でも、そのスタンスもそろそろ限界だ、と以前も書きました。
:ここ数日の話でしかありませんが、自分のスタンスというのが少しずつ変わってきている気がします。幸運にも、ここに来て「君はここが悪いから、直しなさい」と言ってくれる女友達を得ることが出来ました。恋愛感情がお互いにないからこそ、彼女の言葉は僕にとってとても有益なものです。彼女との会話の中でうっすらと見えてきた方向へ、意識的に目を向けていく必要があるように思います。
:自分ひとりの中での作業はひとまず終えて、僕はこれから他者との関連性、環境との関連性の中で自分を形作る過程を経ていくのだと思います。今年がまさにそういった一年になればと思うのです。

2005年02月20日 絶好調に病んでます。

:忙しければ忙しいほど、普段しないことをしたくなるのは何故でしょう。ということで、今日も日記を書いてます。今日の午後3時だった納期は、結局午前零時まで引っ張られました…。今日はどんな天気だったのか、知らないままに一日が終わったように思います。
:ちょっと前、仕事が終わった後に友人とカフェに行って話が盛り上がってしまい、午前三時まで二人で話したことがありました。そこで彼女が引き合いに出す形で話していたのが、「人を好きになるということがどんなことだったか、思い出せなくなった男友達」のことでした。でも、今僕はその気持ちがすごく良く分かります。
:自分自身が、どういったきっかけで「誰か1人」を「それ以外の人とは違う誰か」と認識するのか、僕にはもうよく分からないんです。確かに彼女がいた時代もありますが、それがどういった経緯でそうなったか、あまり憶えていません。結構前のことですしね。(笑) 
:友人も1人また1人と結婚していき、それほど多くない同僚とは仕事の話をし、たまに世間話をする。そんな繰り返しの中で、何がどうなってそういう個別の存在が現れるのか、全く想像がつきません。…いや、金輪際現れないという可能性もあるわけなんですが。
:ある人のことを、「好きなんだろうか」と思ったことがあるにはありました。でも後に、それは「近い場所にいたせいで、身内のような感情が湧いていただけだ」と認識するに至りました。それは間違っていなかったと思います。でも、だとすれば僕の恋愛感情って何なのか、そこで僕は行き場をなくした気にもなりましたね。
:ここ数日色んなことを思い巡らせていますが、どこにも出口なんて無い、少なくとも今は無い…、と、一日外に出られなかった日を過ごして感じました。本当に今日は頭の回りが悪くて、仕事に苦労した日でした。

2005年02月19日 本当にしたいこと?

:1週間で2キロ痩せました。
:ダイエット順調!…とか喜びたい気持ちもあるにはありますが、まぁダイエットだけで痩せた訳じゃないようなんで、ちょっと悶々となってます。
:仕事は忙しいです。明日の15時に納期が一つあったりね。月末までに結構ゴツくて構造の複雑なムービーを一本作らなきゃならないし。1人で3件も4件も案件を抱えているもんで、いつの間にやら僕も当たり前に指示を出す立場になっていたり…。まぁでも、そういったことは今までもあったことだし、今さら口に出してまで愚痴ることじゃないです。
:ただまぁ、そこに「会社のこと」も考え始めちゃうと、それはもう、僕の頭のキャパシティーでは限界に近くなってくるんですよ。
:最近、今の会社に入る前のことをちょっと思い出したりしてました。どんなサイトを賛美していたんだっけな、履歴書に何したいって書いたっけな、なんて。で、今自分は何してるんだろう、ってね。
:一年前、バイトを始めて間もない頃は必死でした。今、するべきことをしなきゃいけない。少しでも良いものを少しでも早く社長に見せて、褒めてもらいたい。必要と思われたい。…で、めまぐるしいこの業界、気付けば3番目に古い社員になってました。あの頃より忙しいですけど、今僕はあの頃より周りが見えます。最近じゃ、蜃気楼のように先のことまで見える気がするから困ったもんです。
:例えるなら、地殻変動。僕のいる島は、それまで潮の満ち干きで本土とつながったり隔たったりしていたんです。それが、だんだん本土から離れ始めた。このまま行ったらどこ行っちゃうのかなぁ。まぁいいか、この島には少ないけど慣れ親しんだ人がいるし…。でもなぁ…。
:「忙しさで、気が滅入ってるだけだよ」なんて言葉で気が晴れるほど、世の中ゆっくり流れてないことだけは事実なんですよ。

2005年02月16日 仕事しながらゴーイング。

:ウチの職場では、FMラジオをBGMとして流しっぱなしなのですが、FLASH部(正式名称:モーションデザイングループ)の人間はそれぞれにヘッドフォンで音楽を聴きながら仕事していたりします。(音量には注意してますよ)
:最初にやりだしたのは、間違いなく僕でした。FLASHで作るムービーには、カッコいいものやら、かわいい感じのものやら、キレイな感じのものやら、色々ある訳です。例えばカッコいい、スピーディー、シャープ…といったイメージのムービーを作ろうとしてイメージを固めている時に、暢気な音楽がテロテロ流れていると、なかなかイメージが固まらないんです。脳内BGMに頼っても限界がある。ということで、勝手にヘッドフォンを使い始めました。一度社長に理由を聞かれたことがありますが、同じように理由を説明すると特に何のお咎めもなく、その後同僚にも波及していって今に至ります。(実際、フリーでやってた人間は1人のほうが仕事がしやすかったりする、ということも影響してますが…)
:最近は、GOING UNDER GROUNDのアルバム「h.o.p.s.」を聴いていたりします。今までの「センチメンタル」や「爽快感」といった彼らのイメージの他に、「深み」も加わったニューアルバムです。じっくり聴くとグッとくるので、さらっとBGMレベルで聴くのが実に良い感じ。マウスを操る手もはかどるといった感じです。
:そして家に帰ってからは、とりあえずそのアルバムに特典として入っている、「同じ月を見てた」・「サンキュー」という2つのシングルのPVを見ます。彼らのPVはミニドラマ調の作りが特徴なんですが、この2作は泣かせるつくりで、何度も見てしまってます。とりあえず今日も泣いておきました。
:最近、CDショップで「サンボマスター」とうっかり間違えてしまうことの多いGOINGですが(笑)、なんとなく気に掛かるルックスの一面で、最近の彼らは同世代のシンパシーを感じさせてくれるように思うんですよ。

2005年02月13日 休日の過ごし方。

:世は三連休でしたが、僕はと言いますと、とりあえず日中は仕事をしていました。
:ありがたいことに自宅でも仕事ができる環境にあるので、職場の同僚とコンタクトを取りつつ、チマチマと家で作業を続けました。それでも昨日は少しだけ職場に顔を出して、進捗状況を報告したりしています。おかげさまで物凄い勢いで仕事が増えていますが、今のところまだ僕個人に関しては、与えられた仕事を計画的にこなせている範疇です。
:それでもやはり、気持ち的にはキャパシティーを超えていると感じるときがあります。今日の夕方はまさにそんな感じでした。部屋にいるのがとても息苦しく感じられて、特に用はないし仕事も途中だけど、どうしても部屋から抜け出したい、と思ったんです。
:とりあえず、近所の書店にまで歩いていくことにしました。忙しいと不思議なもので暇のかかることがしたくなったりするのですが、今僕は無性に村上春樹の本が読みたかったんですね。ただ、長編・短編の類は既に読んでいるし、今再読しても読み終われる自信が無い。そんなことを思い巡らせながら、書店の棚で見つけたのは「使い道のない風景」というエッセイでした。
:カラー写真と村上春樹の文章が交互に掲載されているような体裁で、文庫とはいえ500円以上したんですが、今日のこの気持ちを整理するためと、それだけ買い求めて書店を後にしました。
:その後、それを読む場所を求めて20分ほど歩き、喫茶店に入りました。空は雨が降ったかと思えば急に日が差すおかしな天気で、そのせいか妙に空気が澄んでいるように思えました。
:喫茶店ではアメリカンだけを頼んで席に着き、タバコを吸いながら、ただ本だけを読みました。写真と文章のどちらもが主役といった感じの本だったので、文章は1ページにつき数行。タバコを4本吸う間に本は読み終えました。
:店を出ると、今にも日が落ちようとしていました。雨もまだポツリポツリと降っています。その中を、変に昔のことを思い出したりしながら、家路に着きました。気持ちは家を出る前よりずいぶんスッキリしていました。
:休日の時間は瞬く間に過ぎて行くものですが、久々にゆっくり流れた時間のような気がしました。

2005年02月05日 大人に。

:ここ一年くらいずっと、「大人にならねば」と思っている訳です。
:ええ、もう2オリンピックほど昔に成人式は済ませましたし(行かなかったけど)、色々と表面だけ大人になってる部分があるにはありますし、今週忙しかったせいでトチ狂った訳でもないです。
:「永遠の少年」とか「男っていつまでもコドモねぇ」とか、嫌いじゃないです。むしろ、そういうバカな部分を残した大人でいたい、と思っています。ただ、大人になるときに持っていっていい「コドモっぽさ」と、そうでないのとの取捨選択を意図的にやっていくべきではないか、と、そう考えているのです。
:年の割りに落ち着いているね、とよく言われます。僕は子供の頃から「コドモっぽさ」を軽蔑していたように思います。そのせいで、自分をどんどんそれとは対極のベクトルへと持っていこうとしてきました。ただ、悲しいかな、精神の成熟度というものは意図的に加速できるものでもなく、僕は自分自身を「コドモであることを忌み嫌う子供」という自己否定しかないところへと持っていっただけでしかなかったのではないか、と今からすれば思うのです。
:結果、僕はどこか自分自身にズレを感じるようになっていました。大学生の頃からです。思っているほど自分が大人になっていないことに、違和感を感じるのです。それでも大学生の頃はまだよかった、これが社会に出ると様々な場面でそのズレを感じるようになって、僕はひょっとしたら後戻りしたほうがいいのではないかとさえ思うようになりました。
:でも現実には、僕は大人にならなければならない。
:最近思うのは、もう1人の力では無理だ、ということです。大学時代には、周りに友人がいました。相手の意思に関わらず、彼らから学べるものがありました。それが社会人になると、そうもいかない。そこに損得の感情が混じるからです。そして、嘘と本当の境目が非常に曖昧になってくるからです。
:僕は今、まるで梱包材をプチプチつぶしていくような感じで、手ごたえのないまま少しずつ大人になろうと努めています。つぶしてもつぶしても、終わらない。勢いよく音が出るものもあれば、空気が抜けてしまうものもある。でも少し離れたところから見れば、つぶれたんだかつぶれてないんだか見分けが付かない…。
:「人の親」になった友人たちが変に羨ましく思えたりする今日この頃です。

2005年01月29日 しばらく歌は要らない。

:槇原さんのファンクラブ「smile dog」の会報が届きまして、僕のには更新の書類が入っていたのですが、今回はついに更新しないことに決めました。
:大学を出てから、「音楽」というものの僕の中での存在意義が変わってきています。いや、変わってきているというより、その位置を下げている感じがします。僕にとって大学時代というのは、何度か書いてますが非常に「多感な時期」でして、酸いも甘いも色々あった訳です。そんな時に出会った槇原さんやKANさんや大江千里さんの音楽というのは、まさに当時の僕の悶々とした思いを代弁してくれる存在でした。歌を聴けば、僕自身がその歌の中にあったし、歌が語ってくれることに僕は大いに励まされ、また慰められてきたように思います。
:大学を出て、当時一緒にいた女の子とも別れたときに、僕の中で一つの大きな区切りがあったように思います。変わり映えの無い日々の中で、心は常に内面に向かいます。しかしそこにあるのは、ただ平静に、少しずつ(本当の意味での)大人に近づきつつあるわが身を見つめる気持ちのみです。あの頃のように自分以外の誰かに心乱されることもなく、ただひたすら、昨日の自分・今日の自分を思い巡らせながら日々を暮らす姿勢が身についてしまいました。そこではもう、歌は意味を成さず、そこに描かれている出来事は非現実的なことにしか聞こえません。数年前、その中に自分がいたことが、今は不思議でならない気持ちです。
:以前、自分が成長するためにも、誰か大切にしたい人を見つけないと…と書いてましたが、こういった理由もあるんです。歌に心動かされ、季節の変わり目にあんなに敏感になってた頃が、もう全く嘘のように感じられるのです。1人でいるのが一番幸せという状態で、仕事以外に予定の無いカレンダーが釣られた部屋の中にいて、僕はもうめっきり音楽を聞かなくなりました。仕事中にBGMとしての音楽は聴きますが、そこにもう言葉はなくていいのです。
:そうして年を重ねて、本当の意味での大人になっていけるかと言えば、それは分かりません。だから本当は、ファンクラブを退会したことを後悔する日がきて欲しいんですよね。

2005年01月09日 年が明けてましたね。

:全然書いてませんね。
:仕事のこともそうなんですけど、このサイトをこれからどうしようかなんて事も考えてたりして、それでちょっとモチベーションが下がり気味だったりするんです。
:更新しなくちゃという気持ちは常々あって、そこに「一応、肩書き上のWEBのプロとして、このサイトをこのままの感じで運営してていいのかね」という思いが混じってきました。じゃぁそれらしくリニューアルしよう、というところまで考えは行っていたんですが、それ以降、頭と体が動かないという感じです。で、また「更新しなくちゃ」というところにまで戻って、後はループ。 うう~ん…。
:久しぶりなんだから、日記らしいことも書かなければ。
:仕事は…、忙しいですけど、とりあえず順調です。明日の午前中にも締め切り一つ抱えてます。明日は祝日では? はは。皆様ご苦労様って感じですね。(笑) そういや明日は、成人式でしたか。ウチでは弟が主役。夕食は焼肉。いえーい。
:今日は仕事の気分転換に靴を買ってきました。先が細くなってる感じはあまり好きではないんですが、その柔らかさと内側の無意味な派手さに惹かれた革の靴。「現金払いで2割引!」と言うので1万円札出したんですが、ふと気になって透かしを確認してしまいました。(笑) ついでに、一昨日会社のサンダルが不吉にも紐が切れたので、それも購入。こちらは季節柄、オヤジっぽいものしかなかったです。でも今度はなかなか切れなさそう。
:パソコンの調子がまた微妙に悪くなってる気が。この前は起動時に「Windowsは深刻なエラーから回復しました」と、謎の「結果報告」ダイアログが…。 おいなんだよ、深刻なエラーって!しかも結果報告だけで済ますなよ! ということで怯えつつ、それでも家で仕事してます。
:そうそう、晩酌は日課になりつつあります。例の黒糖梅酒も半分以上飲んだんじゃないかな。ということで、今日次のお酒「ベイリーズ」を買ってきました。コーヒーと割って飲めるっぽい。コーヒーカップで飲む酒とはどんなもんか…。
:そういう今も黒糖梅酒飲みながら、赤い顔でこれを書いてるわけです。さぁ、ほろ酔い気分で仕事に戻りますかね。

2004年12月30日 年の瀬のここんとこ。

:ご無沙汰です。近況報告をドバッといきます。
:最初に宣伝。毎日コミュニケーションズから出ている「Web制作会社年鑑 2005」という本にウチの会社が載っています。…それは良いのですが、「担当者」欄に僕の名前が使われている…。ええと、何を担当しているんだっけか。(笑) 興味のある方は本屋で手にとって探してみてください。ヒントは、「京都の会社でブタじゃないほう」です。
:仕事の事でもう一点。以前は「僕はこのまま、誰かの下に就いて、仕事を振ってもらうスタイルが気楽でいいかも」と思ってたりしてました。ところが、そういったディレクションに慣れてない人間の傘下に入ると、かなりイラつき、よっぽど仕事がしにくい事を思い知った今日この頃です。社長にも少し言われましたが、心配性で気を回す人間なため、どちらかというと僕は仕事を振る側のほうが向いているかもしれないと思ってきたりもしています。それには、出来上がってきたものをしっかりと見極める力が無くては…。己の無力さ・幼稚さを思い知る年の瀬だったので、仕事納めを終え、来年に大きな課題を残した気がしています。
:仕事のことはこのくらいで。
:熱しやすく冷めやすい人間ですが、熱するとかなり熱いのも困ったところ。トランスフォーマー熱が災いして、なんとDVDボックス¥25000円ナリを買ってしまいました。買ったのはセカンドシリーズの「トランスフォーマー2010」というやつ(これってもう5年先の話なんだ…)で、昔はカッコいいと思って見てた訳ですが、この年になって見るとツッコミどころ満載で、弟と「なんでやねん!」連発で2話ほど鑑賞しました。
:晩酌してる、というのは以前書きましたが、最近のお気に入りはチョーヤの「黒糖梅酒」というやつです。もうこのセレクトだけでオヤジ臭い感じですが、 お湯で5倍くらいに割るとなかなか旨いのです。ちょっとハマりそう。でも次は「ベイリーズ」とか「カルーア」を買ってこようと考えてはいます。
:このところ「ジャパネットで何か買ってみたい」という変な欲求があります。そんな中、高田社長の裏返る声を楽しみながら番組を見ていたのですが、アレですね、ジャパネットはパソコン周りのものを買うと必ず同じプリンターが付いてきてしまうのですね。ひょっとして、家に5台も6台もプリンターがあるジャパネットファンとかいるんじゃないかと思ってしまって、ちょっと購入意欲が減退しました。

2004年12月04日 晩酌。

:もともとお酒はあんまり好きではなくて、酒の席も苦手な私ですが、最近ちょっと1人で飲みたい気分になってましてね。
:というとで、今日は出先で「スミノフ」っていうお酒と「ベビースターおつまみ」を買って、家で夜たのしむことにしました。9時になったらテレビをつけ、NHKスペシャルの「ローマ帝国」を観ながら酒を飲み、ばりぼりとベビースターを食べるひと時を過ごしましたが…、ちょっと見入っちゃいましたね、テレビに。その後、母親の喪中はがきなんぞ作っていたら、もう酔いも冷めました。(笑)
:あ、念のため書いておきますが、私個人に関しては、今年も喪中じゃありません。母方の祖父なので、母親だけが喪中なんだそうです。
:そうそう、今日ポータブルプレイヤー買いました。でもあえてiPodではなくて、CREATIVEっていう会社の「MuVo」ってのを。iPodにしなかったのは、ひとえに天邪鬼だからです。で、なんか他にないかと探していたら、このMuVoが目に止まりました。会社がシンガポールというのがちょっと気にはなったりしますが(笑)、まぁコイツと縁があるかないかはこれから分かるでしょう…。5GBで2万6000円くらいでした。会社に持っていって、仕事中のBGMに使ったり、データの持ち運びに重宝しそうです。
:最近、仕事中のBGMにはKANさんがお気に入り。あんまりしんみり系ではなくて、「サンクト・ペテルブルグ-ダジャレ男の悲しきひとり旅-」とか「WHITE LINE ~指定場所一時不停止~」とかのおバカ系でニヤつきながら仕事してます。(笑)

2004年11月13日 別れと、出会い。

:祖父の納骨を終えました。来週に遺品整理を残してはいますが、一応法事関連は一段落といったところです。
:内心は、遺品整理などしてほしくないのです。あのまま、祖父母が生活していた部屋をおいておきたいのです。祖父母がそこにいた現実を、形として遺しておきたいのです…。でも、祖父は生前「要らなくなった家具は教会(天理教)に持っていってもらって、災害の被災者に渡してもらってほしい」と言っていたそうなので、遺品整理は祖父の本意ですから、少しでも手伝えることは手伝おうと思っています。
:とりあえず、最近は何かにつけ、祖父の事を思い出して自分を律するようになっています。本当の意味で人を尊敬するということが、分かったように思います。
:ところで、最近もう一つ、寂しい別れがありました。無二の親友が転勤のため関西を離れ、関東に数年行ってしまうことになったんです。
:実際、これを「別れ」と言ってはいけないのかもしれません。祖父と違って、会おうと思えばお金と時間が解決してくれるものですから。しかし、いくら交通が発達した、ネットが発達したからと言って、「週末予定が空いたから、会おうか」という話にはなりません。
:彼は、まさに「無二」と言える存在で、僕の一番の理解者です。一方で、お互いに相手に配慮をしあえるジェントルな関係で、僕はとても居心地の良さを感じています。そういう存在が、手の届きにくいところへ行くということが、どれくらいの空虚感をもたらすか、僕はまだ想像できずにいます。
:一番尊敬している人、そして一番理解してくれる人、その二人が遠くへ行ってしまうということは、僕にとってそれなりの転機になるのかもしれないと思っています。少し今まで色々なことに甘えてきた後ろめたさもあるので、そろそろ自分で自分を律していかないといけないということなのでしょう。
:ただ、自分で自分を律するつもりが自己満足に陥らないように、僕には次の出会いが必要なんじゃないかということも感じてはいます。それが、与えられるものなのか、自ら求めなくてはいけないものなのか、まだちょっと分からないのですが。

2004年11月04日 しあわせまだかい。

:お金の話が続きますが、ホントいつどこでお金がいるようになるかは分からないものです。
:「ぽっかぽか」というドラマはご存知でしょうか? 七瀬なつみさん・羽場裕一さん主演の、平日昼間にやってた主婦向けドラマです。寝坊癖があって、家事はロクに出来ないけど底抜けに明るくポジティブな妻・麻美と、彼女を心から愛し、暖かく見守る夫・慶彦、そしてそんな二人の良く出来た娘・あすか…、その三人が繰り広げる、幸せ溢れるホームドラマな訳です。実際放送してたのはもう10年も前のことになるんですね。
:何で20代後半独身男の僕がそんなドラマを知ってるかというと、大学時代にしろ、無職時代にしろ、何かにつけ昼間に家にいることが多かったものですから、なんとなくテレビつけて昼御飯食べてたら見るのが習慣になってた、くらいの事だったと思います。元来、ハッピーエンドなドラマしか見ないんですが、このドラマは見ていて本当に心が温まりました。
:で、最近またなんとなくテレビ付けて晩御飯食べてたら、CSかどこかでこの番組の再放送の告知かがあったんですよ。久しぶりにそんなもの見たものですから、ムラムラっとしてきて、即ネットで検索、色んなページを徘徊して、気がつけばDVDセットを購入していました…。いやはや、どこに出費の種が蒔いてあるやら…。ねぇ。
:で、今朝郵便局で払い込みを済ませてきました。これから2~3週間掛かるとかで(何せドラマ制作会社が直で通販しているので)、到着は12月でしょうか。なんにせよ、今年は「ぽっかぽか」にて暖かく締めくくれそうで何よりです。 一足早く温まりたい方は、こちらで第一話だけネット視聴できますので、ぜひどうぞ。
:ちなみに、今日のタイトルはそのドラマの主題歌のタイトルそのまんま。楠瀬誠志郎さんの名曲です。

2004年11月03日 お金の使い道それぞれ。

これが…
こうなります
:もうね、一度火がついたら、とりあえず鎮火するまでは何ともならんのですよ、いくつになってもね。ということで、もうちょっと前のことになるんですが、買った「トランスフォーマー」が↑です。ロボットの状態もさることながら、ジープの状態のカッコよさと言ったら…!RX-8の時よりも、間違いなく実車再現の出来は上で、ナンバープレートにサイバトロンマークがあしらわれていなかったら、誰もミニカーだと信じて疑わないことでしょう。しかもコイツ、4輪のサスペンションまで効いてたりします…。
:ちなみに、トランスフォーマーは、年内だけでも"少なくとも"あと3つは購入を予定。
:そういう僕も、やはり「そろそろ先立つものがないと、年だけ取ってちゃイカンなぁ」と思うのですよ。
:祖父が亡くなったときに、強く思いました。「結婚はしたほうが良い」と。何と言うんでしょう、ただ単純に「ひ孫の顔を見せてやりたかったなぁ」と思ったんです。そしてそれと同時に、自分の両親にしても、やはり息子が年頃になって無事に結婚して、孫の顔も見て、それで喜ぶということはあるんだろうなと、祖父母と母の関係を思うたび感じました。赤ん坊の僕を抱く写真の中の祖母は幸せそうだし、すぐとはいかないまでも、そういう親孝行はしたいと強く思います。
:まぁそういう訳で、祖父の遺産を少しばかり僕もいただくことになったのですが、それは全額"結婚資金"として普段使うのとは別の口座に入れることにしました。祖父から最後にもらったお金は、オモチャなんぞに使う訳もなく、少しでもひ孫を見せた気になれるように使おうと思います。
:ただね、結婚結婚書いてますが、まだ予定も見込みもないんですよ。もっと言えば、嫁の候補も、候補になりそうな人材すらいない。(笑) 
:とりあえず今のところは、祖父からもらった最後のお小遣いだけが現実な訳です。

2004年10月22日 ご無沙汰してます。

:祖父が亡くなって、はや二十日。あれから我が家には写真が三枚増えました。一枚は20年ほど前、祖父が1人で写っている写真。もう一枚は10年ほど前、祖母と母が二人で写っている写真。そして最後の一枚は、今年5月、叔父一家とともに祖父を彦根へ連れて行ったときの僕が撮った集合写真です。写真というものの価値が、生まれて初めて分かった気がしています。
:あれからの二十日間は、嵐のような日々でした。祖父の葬儀明けは仕事尽くめ…。案件を2つ抱え、さらに同僚のヘルプもするので、FLASH担当メンバー(一応"モーションデザイングループ"と言うらしい…現在3名)は1人あたま2.5件くらいの案件を同時に進めていました。しかも、納期がいずれも10月半ば~末に掛けてと重なっており、「休むくらいなら仕事しているほうが気が楽」という状況で、ほぼ毎週、休日を返上。その間に僕は唇が荒れ、口角(口のわき)が両方とも切れ、不眠症に陥りました。ある同僚は肩に塗ったシップ薬が体に合わず炎症を起こし、またもう1人の同僚は歯医者に行けず虫歯が悪化…。まさにFLASH部(このほうが言いやすい…)は泥沼を泳ぐがごとくのたうちまわっていたのです。
:最近は、ほんの少し落ち着いてきました。ただ、これが次の山に向かう前の小さな休息所に過ぎないらしいことは、もう分かっているんですけど。
:僕個人で言えば、この期間をなんとか倒れる寸前で乗り切れたのは、同僚の協力もさることながら、祖父のことをずっと考えていたからだと思います。職場復帰初日は仕事中に祖父のことを思い出し、一旦席をはずすこともありました。でも、とにかく仕事はきっちりやる祖父でしたから、こんな事では叱られるんですよ。だから今は、祖父のことを思い出すことでより仕事に身を入れられるようになってきました。あんな素晴らしい男にはなれないけれど、せめて見習って生きていくというのが、あの祖父の孫に生まれた責任です。
:明日・明後日は一応休日な訳ですが、明後日にクライアントから昨日出したFLASHの修正リストが上がってくるそうです。なので、明日だけ、何も仕事のことを考えず、久々に休もうと思っています。

2004年10月03日 また、泣きながら書いています。

:金曜の夜、祖父が亡くなりました。
:祖母が亡くなって、来月で一年になるところでした。祖父と祖母は「先に逝った方が半年で迎えに来る」と約束していたそうですから、少々遅れて祖母が迎えにきたのかもしれません。遅れたのは、僕らを気遣ってのことでしょうか。
:祖母が長年患っていたものですから、祖父は「先に死ねない」とずっと頑張ってきました。祖母が亡くなったあと、気力も尽きたのでしょう、衰えが激しく、最後は思いもよらぬ腎不全が体力までも奪いつくしてしまいました。もとより心臓に持病を抱えていたのですが、最期の瞬間、呼吸は止まったのにしばらく心臓が動き続けていたのは、皮肉というしかありませんでした。
:祖父は、僕が一番尊敬していた人です。
:とにかく苦労してきた人でした。親に恵まれず、また戦争にも二度駆り出されました。家具職人をやっており体は頑丈であったため、そういった苦境を乗り越えることが出来たのだと思います。何せ84歳まで自転車で走っていたし、最後まで背筋はピンと伸びていました。
:その苦労あってか、とても気遣いの出来る人でした。いつも、人より先回りして気を配り、自己犠牲の気持ちが強い人でした。子にも孫にもいたずらに頼ろうとしません。そればかりか、自分の二人の子供とその結婚相手、そして四人の孫の誕生日は必ず覚えていて、その日には何歳になっても小遣いをくれました。祖父の部屋に残されたカレンダーには、今月の僕の弟の誕生日と12月の母の誕生日に、印と名前が書かれてありました。
:職人生活が長いと言うと、頑固だと思われがちなのですが、そういった小難しいところは一切ありませんでした。母は怒られた記憶がないというし、僕もそうです。とにかく優しい。でも、恩着せがましい優しさではなく、ふと気付けば感謝しているような、そんな自然な優しさでした。そして、それでいて「怒ったら恐いだろうな」と思わせる強さがありました。
:祖父は、僕の理想の男の姿です。誰からも頼られ、慕われ、そして誰をも傷付けることのない男の姿です。
:あの夜、祖父の死の報を聞き、弟が大学から駆けつけました。四人の孫の中で、一番祖父に面倒をみてもらったのは弟です。弟が小さい頃、祖父は離れた家からわざわざ来て、保育所の送り迎えをしてくれていました。両親が働きに出て、僕も学校へ行っている間、祖父と弟が家で皆の帰りを待っていました。普段は感情を表に出すのが下手な弟ですが、祖父の死に顔を見た途端、声を漏らして泣いていました。母すらその姿に驚いていたのですから、僕には到底追い付けない思い出が、弟にはあるのです。
:祖父の顔を見て、ただただ出てくるのは、「ありがとう」という言葉ばかりでした。天国へ行って、祖母ともう一度仲良く過ごしてくれたらと切に願っています。そして、いつか僕もそこに加わって、もう一度家族になれたらと思っています。

2004年09月26日 買いました。

:(´・ω・`) =3 HDD+ DVDレコーダー買いました。
:前からずーっと買いたかったんです。でも値段的にあんまり現実的じゃなかったので、本格的に買うアクションを起こすことはないまま、日々は何の不便もなく過ぎて行ってました。
:元来、あんまりテレビを見ないんです。自宅での食事中は一応テレビ付けてますが、大抵NHKです。もしくはそれ以外にニュースをやっている局があればそこを付けてます。映画も見ないし。じゃぁビデオなんて必要ないやん、ましてやDVDなんて…ということになるのですが、そこはそれ。
:実は、今回DVDレコーダーが欲しかったのは、ダビングをするためです。それも、部屋にあるビデオをDVDとしてデジタルデータで残しておきたい、という欲求があったからです。そのビデオに納められたもの、それは「2003年、阪神タイガース優勝」の関連の特番の数々…。この先また20年は優勝が見られない、なんてことが現実味を帯びてきた今こそ、ビデオを長期保存する必要に迫られたわけです。例えるなら、レーニンのように。
:あと思うのですが、長い間「いつか欲しいな」と思ってきたものって、それまでは「欲しいな」程度で済むのに、ある何でもない切っ掛けで「すぐにでも欲しい」とか「どうせなら今買うか!」みたいな気持ちになったりしませんか? うまく言えないんですが、衝動買いとはちょっと違うんですよね…。
:まぁそんなこんなで、「買おう!」と思っているところに、近所の電気屋が「改装前の売りつくし」をタイミング良く始めたという、出来すぎな展開があったんですね、これが。それもまた、高嶺の花だったパナソニックの機種が(比較的)安値で売りだされていたために、結局「今すぐ欲しい」と思ってから一週間で、地元京都人の誇りに掛けて清水の舞台から飛び降りることとしました。
:で、ちょっとだけ使ってみましたが、あれですね、もうビデオなんてものは必要ないですね。湿気やホコリや磁気を気にしたり、巻き戻し中にテープが巻き込まれたり、標準で撮るか3倍で撮るか悩んだりしたことが、とても大昔のことのようにすら感じます。ビバ、ハードディスク。ビバ、DVD。
:僕にしては珍しく毎週録画している「ちゅらさん3」は来週からコイツに撮ります。まぁ、ちょっと、第四週からというのは中途半端なんですけれど、第三週までのはビデオからダビングできますし。うひひ。 いや~、新しい電化製品って、やっぱり楽しいですわ。  

2004年09月20日 気分は仕切りなおし。

thunderbirds1-2-3.jpg
:過ぎ行く夏はサンダーバードとともに。
:もう先々週のことになるんですけど、仕事帰りにツタヤでガチャガチャやってきました。何年ぶりだろう、ガチャガチャ(ガシャポン?)なんてのは…。 あれですね、今のガチャガチャは200円が標準価格なうえに、回すハンドルがやたらとデカいんですね。
:さぞ哀愁ただよっていたか、もしくは危ないオーラを放っていたであろう、30前オトコのガチャガチャ姿をさらしてきたわけですよ。でもその甲斐あって、今は職場の机に置かれ、こやつらはいつも僕を癒してくれます。
:まぁ、思い出したように掲載した画像の話はこれまでとして。
:ホムペを更新しました。半年ぶりですね。日記だけはチマチマ書いて自分で自分に言い訳する日々だったんですけど、やっぱり小心者なうえに仕事が仕事ですからね、ホムペの存在を容易に抹殺したりは出来ないわけですよ。
:ネタはあるにはあったんですが、それでもここまで更新できなかったのには、まぁ色々理由があった訳です。それはまぁ、それとして。
:久々に自分のホムペを色々と見てみましたが、リンク集のリンク切れが多いのには、薄々予想はしていたものの、やっぱり驚きました。
:今後は、とりあえずそのリンク修正と、さらなるリンクの拡充を考えていきたいと思っています。あぁ、その前に、村上春樹の「アフターダーク」追加かな。そう言えば、「あたしンち」も新刊でるらしいし・・・。冬に向けて、アドレナリンも活発に分泌されていくでしょうから、ちょっとこれからはがんばりますよ。

2004年09月12日 整理された週末。

PRINCEライター
:↑先日、電池切れで撮れなかったライターです。久々のガスライターなんですが、ちょっと滑りやすいことを除いて、結構使いやすいライターですよ。
:右下の丸い部分がガス残量を表していて、ガスが少なくなるとそこの赤い部分が白くなってくるらしいんですが、まだ白くはなってないんで、ガスが残ってるということなんでしょう。(笑) シルバーか鼈甲か悩んで鼈甲にしたんですけど、やっぱりこういう渋めなほうが今の自分にはシックリくるなぁと思ってます。ええ、子持ちに間違えられるくらいですしね…。
:この週末は全く予定が無かったんですけど、土日ともに友人からのお誘いがあって、外に出ました。持ち帰りの仕事はあったんですけど、どっちの日も午前中に済ましていたので、午後以降はリラックスして過ごせたと思います。
:そして両日とも、夜には村上春樹の新刊「アフターダーク」を読みました。昨日はBGMにADIEMUS(アディエマス)と、傍らにアイスコーヒー。今晩はBGMこそ同じなものの、友人に薦められたリキュールを飲みながら読んでました。以下、読後感をちょっと書こうと思うので、未読の方はご注意ください。
:今作は、何と言うか、今までの村上春樹の小説とは全く違うものでした。「異質」という言葉が一番シックリくるかもしれません。別の作家の本を読んでいるみたいな違和感を感じ続けながら、「変だな、変だな」と言う間に読み終わってしまって、何だか置き去りにされたような気持ちです。
:人にはまず第一声で「面白かった?」と聞かれると思うんですけど、それに対しては「面白くは無かった」と答えるしかないように思います。前作ほどの分かりやすいスペクタクル性もないし、興奮を覚える場面も皆無でした。村上春樹に必須とも言えるセックスもおいしそうな料理も出てきませんでした。出てきたのは、日が沈んでから夜が明けるまでに消費される、胃に残りそうなものばかりでした。
:ただ、東京の小さな区域の、日が沈みまた日が昇るまでに起こった出来事という非常にミニマムな舞台と、それでいてまるで神のように空間を自在に移動し、感情まで読み取ろうとする「私たち」という謎の語り手、このかけ離れた二つをつなぐものは何だったのか、やっぱり考えずにはいられないんですね。それはまだ言葉になりませんけど、言葉にしたところで、結局は意味をなさないような気もしています。なんと言うか、そんな妙な読後感の残る作品でした。

2004年09月07日 風雲急を告げるでもなく。

:一昨日、近畿東海地方で地震がありましたよね。
:その時僕は帰宅直後でして、服を着替えようとちょうどパンツ一丁になったところでした。とりあえず揺れが大きかったので、そのままの格好で棚を押さえてましたが…。幸い惨事にならなくて良かったです。で、その後夜にも余震がありまして、その時は入浴中でした。当たり前ですが全裸でしたので、さっきの地震よりさらに危機的な状況で、お湯と一緒に揺られていました。まぁ、ホントに惨事にならずに済んで良かったと思います。
:今朝はまた余震で目覚めました。悪い寝覚めです。そうかと思えば、午後には台風が上陸してきました。いや~、どうなってるんでしょうか…。
:結局、暴風雨が本格的になる前に退社せよ、とのことで、18時前には自宅に帰ってました。夜にはホントに暴風雨になりましたんで、早期退社は大正解でしたね。
:とは言え、思いもせず時間が出来てしまったので、しばらく何をしようか考えてしまいました。(笑) そこで、止まったソーラーに代わる腕時計をネットで探すことにしたんです。
:う~ん、正直あんまりコレといったのはなかったですねぇ。カジュアル・フォーマルどちらにも使えるようなのが欲しいんですけど、G-SHOCKみたいにゴツいのは嫌で、金属ベルトでもメッキみたいに光ってるのは嫌で、かと言って妙にスポーツっぽいのは嫌で、ちょっとは個性的な形をしたやつが欲しくて…、なんて考えてたら選択肢なくなっちゃったんですよ。
:とりあえずゾンネ(sonne)というメーカーとCROSSというメーカー(筆記具で有名?)に絞りはしましたが、またしても妙にマニアックな路線に進みそうな感じで我ながら先行き不安です。とりあえずは安いのを買って、本当に欲しいものが出てくるまで待ってみるとか…。いや、それだと安いの買うだけで満足して、後は腕時計に無関心になるかも…。
:ということで、腕時計に関しては、なるべく早く欲しいにも関わらず、この嵐の中でも風雲急を告げるでもなくさっぱり先に進みませんでした。

2004年09月05日 ビバ衝動買い。

背景は気にしないこと。
:今日は会社に持っていく事務用品を買いに出かけました。
:事務用品を、買いに行きました。
:でも気付いたら、↑こんなカップを買ってました…。
:やっぱり衝動買いって楽しい…。
:もう僕の頭は秋を通り越して「冬モード」へ移行しつつあります。「事務用品」(備品を入れておくトレーみたいなもの)を探しながら4件の雑貨屋を巡ったんですが、最後の店でこれを見つけた時、もう僕の頭は一時完全に冬となりました。(笑)
:白いカップに注がれるコーヒー。そのカップにこの布製の「コート」を着せ、テーブルに持っていく時のワクワクした気持ち…。「このカップを買えば、この冬は幸せになれる」、そう思いました。そして、「少なくとも今日は幸せになれる」とも思いました。ということで、二つお買い上げ。 …なんかねー、カップって一つだけ買うのは申し訳ない気がして、とりあえず二つ買ってしまうんですよ。この日記の上のやつもそうですけどね。どうせ将来1人暮らしをしても、ウチには男くらいしか来なさそうなんですけどねぇ…。
:家に帰ってきてふと我に返ると、「布の部分を汚さないように飲むの、大変そうやなぁ…」と思いました。でもまぁ、「買うんじゃなかった」とはひとっつも思ってませんけど。ちなみに、今日はもう一つ、新たにライターも衝動買いしてたりします。写真に撮ろうとしたらデジカメの電池がなくなったので、それはまた後日載せようと思ってます。
:あ、事務用品ですか?日が暮れた頃、帰る間際になってようやく適当なのが見つかり、なんとか買えました。でも、その値段が衝動買いしたモノの7分の1だったのには、我ながらちょっと反省してしまいましたが…。(笑)

2004年08月27日 夏の終わり。

:というか本当に早く冬になってほしい近頃の私です。
:スノボもスキーもしないのに冬好きな私ですが、その理由はと言うと、…あるような無いような。まず第一に「暑いこと」が何よりも嫌いなこと、第二にカフェでホットを飲んで一服吸う時間が何より好きなこと、第三に自分でホットコーヒーを入れるあのゆっくりした時間が好きなこと、…コーヒーばっかりですな。
:しかしあれですな、その前に秋がありましたか。秋にはオープンドライブが最高でしょうなぁ。今は自粛してますからなぁ。でも秋って一瞬で終わっちゃいますから、一番「秋だなぁ」と感じるのは今の時期にウロコ雲を見た瞬間だったりします。
:それはそうと、どうやら僕も少し関わったウチの会社の仕事が、雑誌に載るらしいですよ。…待て、続報!
:会社の方は、本日と明日、事務所移転となります。まぁ、二軒隣のビルに移るだけなんですが。ということで、明日は休日出勤です。まぁでも、きれいなオフィスになって、今後いつ取材を受けても良い状態に・・・。いや、今回はチロっと掲載されるだけなんで、取材はまだまだ先の話かもしれませんが。(笑)

2004年08月19日 明日から現場復帰です。

:阪神、弱!
:そんなことはさておき、休暇も今日で終わり、明日からいよいよ戦線に復帰することとなりました。なんと言いますか、今から体が動くかどうか、非常に不安です。
:近畿では台風の接近にともない、今日はひどい風でした。でもこちら京都市内では雨が降ったのもほんの一瞬だけで、あとはただ風が吹き荒れるだけの天気。
:そんな中、昼からは、知り合いの方と喫茶店で大いに語り合ってきました。
:最初はクルマとか、阪神のふがいなさとか、普段どおりの話が続いていたんですが、村上春樹の「ノルウェイの森」が話題に上って以降、方向性が変わっていきました。死とは、生とは、今までの人との関わり、過ち、そして今、さらにこれから…。
:30年にも満たない人生ですが、その中で大切な出会いがたくさんあり、また一方で大切な人を傷付けもしてきました。時間が解決するとは言いますが、それは忘れるという形で過去を清算するのではなく、未来に向かって心がけていくことなのかもしれません。
:気付けば4時間をその店で過ごしていました。

2004年08月18日 夏休み。

:遅ればせながら夏休みをいただいたうえに、週末+有給と合体させて久々に長期の休暇を堪能中…
:のはずが、まぁこれは会社員のサガ、自宅で会社とコンタクトを取って、少しでも仕事を前に進めるべく、連絡係などを勤めています。作業もちょっとだけしたりしましたけどね。とは言え、ちょっと四角四面に考えすぎる悪い癖があるので、今は仕事の事を忘れて頭をリフレッシュさせないと"いけない"時期だと思ってはいるんです。
:それにしても、テレビはオリンピックとニセ温泉と異常気象で花盛りですね。久々にボケーッとテレビを見たりしてますが、どこの局に合わせても、上のどれかの繰り返しを見せられます。まぁテレビなんか見てないで仕事しなさいということなんでしょうか。いや、リフレッシュ、リフレッシュ…!
:オリンピックと言えば、今日は野球の日本代表とオーストラリアの試合がありましたねぇ。阪神タイガースのジェフ・ウィリアムス対日本代表!…ええ、もちろんジェフを応援しましたよ。最後の打者・高橋由伸を三振に取って、オーストラリアに勝ちをもたらしたときは、思わずガッツポーズが出ました。(笑)
:休暇も明日で終わり。明後日からは、月末納期の仕事が待ってます。いや~、休みボケで体がついていかない予感がするなぁ…。

2004年08月07日 もう一回、サンダーバード アー・ゴー!

:思い余って友人を当日誘い、今日映画「サンダーバード」を観てきました。
:公開初日、夏休み、時間は三時前ということで、さぞかし混んでいると思いきや、観客は座席の三分の一くらい。しかも字幕版だったからか、お子さんがほとんどいませんでした。この空き具合はうれしくもあり、微妙に不安でもあり・・・。
:懐かしいテーマ曲に乗って、ポップなアニメーションが展開するオープニング。それ以降はアクションに次ぐアクションで、以前の人形劇時代のまったりとした感じとは全く違います。BUSTEDのテーマ曲よろしく、息もつかせぬノンストップの展開です。
:そう、これはネタばれでもなんでもなく、これから観にいく人は、「昔のサンダーバードとは全く別の世界」だということを頭に入れておいたほうが良いと思いますね。何せ、サンダーバードのメンバーは「救助するのではなく救助される側」ですから…。例えるなら、「スパイキッズ」とかをイメージしたほうが良いと思います。メインは子供たちが奮闘するアクションムービーですね。
:メカ好きとしては、メカの描写が少なかったのが残念でしたが、1号~5号それぞれ満遍なく描かれていたと思います。個人的にはシリーズ化してもらって、本当に「救助」するサンダーバードをもっと観たいですねぇ。
:もっと観たいと言えば、ペネロープ&パーカーのナイスコンビ。美しくかつキュートで何故かめちゃくちゃ強いペネロープ(吹き替え版で黒柳徹子が声を担当しなくてよかった…)と、ちょっとトボけたところがありながら、シメるとこはシメるナイスミドルなパーカー。この二人がレスキュー兄弟よりよっぽど印象的だったのは、やっぱりちょっと問題かも。(笑)
:ということで、昔のサンダーバードの幻想さえ抱いていなければ、これはこれでスカッと楽しめる楽しい映画だと思いますよ。

2004年08月05日 サンダーバード アー・ゴー!

:メカ好きとしては、子供向けっぽさが漂っていてもやっぱり気になる実写版「サンダーバード」。昔の人形劇のほうは、再放送をしているのをたまにチラッと見る程度ですが、今見ても特撮の緻密さには唸ります。子供の頃は、あのマネキンっぽい人形が怖くてあんまり見なかった記憶があるのですがね。(笑)
:映画にはホントに疎いですんで、この映画が公開されるのをほんの一ヶ月前まで知らなかったりしました。まぁV6が吹き替えをやるのを知った時点で吹き替え版はなかったことにして(昔の声優メンバーが再登場なら面白かったかもしれません)、見るなら字幕版だな、でも誰も一緒に行ってくれないだろうなぁ、という気持ちにはなってました。
:公開を目前に控え、予告CMも流されるようになりましたが、ほとんどが吹き替え版のもの。今まで字幕版のほうのCMは一回見たっきりです。でも、その一回に巡り合わせがありました。爽快な映像の後ろに流れている歌…、あれ、この声どこかで聞いたぞ…。
:その後すぐにネットで検索、「サンダーバード」の主題歌が英ロックバンド「BUSTED」によるものだと知りました。日記に書いたことありましたっけ、今このBUSTEDに結構ハマってるんです。BUSTEDを聴きながらのオープンドライブの爽快さといったらありません。
:ということで、さっそく買ってきました、「サンダーバード」主題歌「THUNDERBIRDS ARE GO」。イントロ・間奏に使われるテレビシリーズのファンファーレのアレンジが鳥肌ものです。歌自体は彼らの持ち味が存分に発揮された、疾走するような曲調で、とにかく気持ちよく聴ける曲です。「サンダーバード」の監督が撮ったPVも収録されていますが、これがまたとにかくカッコいい…。挟まれる映画の映像もメカ好きをワクワクさせる要素テンコ盛りです。
:ということで、これも何かの縁。BUSTEDに後押しされる形で、一人ででも「サンダーバード」を見に行くつもりです。ということで、今は「THUNDERBIRDS ARE GO」をエンドレスでリピート中ですよ。(笑)

2004年07月29日 今年は一からの…。

:我が家のWinが未だに安定せず、先日またOSの再インストールをしました。OSやハードに問題がある訳ではなくて、WIndowsUpdateの余計なお世話やらドライバの相性やら、そのたびごとに別のトラブルが出てくる感じです。まぁ確実に良い勉強にはなってますんで、「すっきりときれいな環境で再スタート」と前向きに捉えてはいますが…。
:まぁそれにこじつける訳ではないですけど、今年は個人的に「数年続けていたものに区切りを付けて、新たに始める」という事が多いように思います。なんというか、「仕切りなおし」の年という気がしています。
:久々に「社会人」復帰したのも今年ですし、家族共用車(マリノ)からマイカー(ユーノス)購入に踏み切ったのも今年。まぁその二つは書き尽くしましたね。最近では自転車の買い替えですか。些細なことですけど、前の自転車は病気退職したかつての職場の思い出を引きずる存在でもありましたし、ちょっと感慨深いものはありました。
:そしてもうひとつ、携帯の会社を変えることにしました。vodafoneからauに変えます。
:vodafoneとの付き合いは、大学三年くらいからだったかな?「関西デジタルフォン」からの愛用者でしたんで、5年ほどになるんでしょうか。でもね、もうこの「建物の中では電波が弱い」という特徴にうんざりです。最近では仕事関係の電話も携帯に掛かってくる訳ですが、京都市内の自宅で携帯でしゃべってて、向こうから「電話が遠いんですけど」と言われるとは何事か、と。とにかく電波の脆さにはずっとイライラさせられてきました。
:auを選んだのは、ドコモは避けたかったからです。単純に、「ドコモはユーザーが多いから」というのが理由なんですが、まぁ天邪鬼ですんで。
:近所のvodafoneショップには色白のお姉さんが多かったんですが、なんでしょう、auだからかどうかは知らないんですが、この前近所のauショップに行ったところ「睫毛の物凄いガングロお嬢さん」が受付に座っていたので、店間違ったかと思いました。時々タメぐちも交えながら、カンペでも読むように抑揚なく説明していただいたので、手続きはすんなり済みました。その日は印鑑を忘れていたので今日もう一度行ってきたんですが、彼女は相変わらず受付でヤ○キーの友人相手にオール「タメぐち」で接客していましたよ。元気そうでした。
:肝心の僕の新携帯ですが、今日は今日で「まさに今日連絡がありまして、ご指定の機種は"明日から"本体価格0円になりますよ!」ということで、またお預けをくらいました。
:…au、やや前途多難か…。

2004年07月19日 充実感があるよな無いよな。

:この三連休は、やるべきことを少しずつこなした、という感じでしょうか。どこかに遊びに行ったということは一切なかったですが、それなりに意味ある日々だったかなと思います。
:ひとつは、パソコンをようやく安定させることが出来たこと。この間のクラッシュでメールデータをはじめとして大切なデータをたくさん失いました。ですが、友人の協力を得てのリカバリー作業の結果、以前より良い環境になったのではないかと思っています。もちろんお金も少しは使いましたが、その分ちゃんと快適度はアップしましたよ。それにしても、今回の一件で自宅でのマシン環境については色々と思うところがありました。Winが壊れても確かにiBookがありました。とはいえ、たとえばその状況で仕事を持ち帰って出来るかというと、そう簡単にはいかない訳です。それ以前に、商売道具たるパソコンを、プライベートユースでも使っている現状はちょっと駄目かもしれないなとも、以前から思ってはいました。今の快適&安定という状態に来て、さぁこれからマシン環境を見直そうじゃないかと仕切り直しの気分です。
:仕切りなおしといえば、当サイトにもそれは当てはまるかもしれません。この3連休、以前お仕事をさせていただいた会社のサーバ移転をお手伝いしていました。サーバ会社とのトラブルが事の発端ですが、それにしても現状でのホームページの重要性とその立場の危うさというのを痛感した思いです。ということで、当サイトも今後幾つかあるターニングポイントの、次の一つを迎えようとしています。まぁまたそれは追々。
:パソコン修復、サーバー移転のお手伝い、そして後一つ、仕事を持ち帰りでやっていました。まぁちょっとしたコーディングなんで、「仕事を持ち帰りで」なんて言うほど大層なことではなかったですが。という訳で、なんというか、非常にWEB的な3連休だったですね。おかげで今月初めに行くはずだったユーノスの三ヶ月点検は、今週も行けずじまいでした…。

2004年07月14日 祇園祭。

:京都は祇園祭の真っ只中です。
:お囃子の稽古の音は、一月前から街に響いていました。やがて梅雨は明け、ゆるりと京都の夏がやってくる…。ここ数年京都の中心部に近いところで働いていますが、京都の夏の始まりがこの年齢になってやっと体感できた気がしています。
:帰宅途中では、浴衣姿の女性が目に付きました。会社の隣の店の受付の女性までが浴衣姿(退社後直行なんかな?)でしたよ。昨日梅雨が明けたばかりでしたから、なんかちょっとまだ目が慣れないなというのはありますけど。(笑)
:ただ僕は、お祭りに行くというのは、実は好きじゃないんです。元々人の多いところが苦手で、暑がりで、騒がしいのが駄目な性分なので、祇園祭は大学時代に一回行ったっきり。それ以前も以降もなるべく行かないで済むように避けています。
:祇園囃子を聴きながら、遠くに山車の明かりを見て、京都の夏をしみじみ感じる…、僕はそれだけで祇園祭に参加しているつもりなんですけどね。(笑)

2004年07月12日 目覚めが良いのか悪いのか。

:今朝は6時過ぎに目が覚めました。ありがたいことに10時出社という環境なので、こんな時間に起きたということは年をとった…のではなく、起こされた訳です。
:原因は電話でした。でもワンギリじゃなくて、4回くらい鳴ってました。ヨンギリ?で、番号を見ると、去年結婚して以来会ってない友達(女性)でした。
:まぁ学生時代は恋愛の話とか、プライベートな相談もよくした仲でしたが、だからといってある日突然早朝に電話を掛けてくるような仲でもないので、不思議に思いつつ、でもある「予想」は立てられたので、その後2時間中途半端に寝た後、出勤前にメールで確認しました。
:で、昼に返事が帰ってきました。「子供が携帯いじっていて掛かったらしい」とのこと。予想通り。
:一歳に満たないお子さんが携帯で遊んでいて僕に掛けてしまった、ということを想像するだけで、「かわいいなぁ」と思ってしまいます。できれば、4回で切れずに僕が出てしまって、その言葉にならない声を聞かせてほしかったなぁとすら思います。ということで、それが分かった時点で寝不足は解消されて、少し楽しい気分になってましたよ。
:後で、親のほうから「子供は可愛いで!」との返信が来ました。いいことです。まず「子育ては大変やで!」と愚痴から始めない親は、なんだかかっこいいです。僕でよければ、毎朝間違って電話掛けてもらっても良いので(笑)、応援したい気持ちになりましたよ。
:ちなみに、返信の続きに「好きな仕事ができて、後は彼女つくるだけやな。"ストライクゾーンが広がったら"連絡してな!」とありましたので、僕のほうは当分応援してもらえそうにありません。(笑)

2004年07月11日 復活?

:Windowsからこんばんは。
:この週末三日間は、ほとんど全てWin復活にあてました。まぁ暇だったのもあるんですけど。(笑)
:当初のクラッシュの原因は、ハードか、Winそのもののシステム的な要因だったと思います。ただ、単純にそれだけだったならもっと早く復活できていました。おそらくはその日のうちに。それがそういかなかったのは、ウィルスのせいです。
:僕はケーブルテレビのインターネットサービスを使ってLANでつなげてるんですけど、そのネットワークの中には流行の「Sasser」がウヨウヨしてたみたいなんです。なので、OS再インストールが済んだ直後の無垢なOSは、LANケーブルを繋いだ途端ウィルスに感染されて、起動後に強制的な再起動が行われるというループに陥ってしまいました。
:その原因がウィルスだったというのが分かったのは、再インストールを何度かした後でした。知識がないと、幾つもの無駄な手を打たなくてはならなくなります。僕の場合はパソコンに詳しい友人に色々聞くことができたので、打つ手の数も少ないほうだったのでしょう。でも、そういう友人がいなければ、今頃まだ復活できず、パソコンを買い換えようか、なんて思ってたかもしれません。そうしてまた感染されて八方塞がりという悪夢…。ぞっとしますね。今回の件で、ホント色々と勉強できたと思います。
:さて、パソ以外の日記も書いておきましょう。今日は自転車を買い替えに行ってきました。昨日あたりからまた後輪のガラガラ音がし始めたんですよ。で、結局近所の自転車屋で新車を買ってきました。本体がオリーブ色、カゴやチェーンカバーが銀メッキ、シートがタンカラー(茶色)というクラシカルな自転車。ユーノスに近いイメージでしょうか。前から自転車にも自分の色を出したいと思っていたので、思ってた通りの自転車に会えたと思っています。しかも、前の自転車と同じくらいの値段でした。それもうれしかったり。(笑)
:パソも直ったらしい、自転車も買い換えた、ということで何だかリフレッシュな気分になったせいで、深夜になってから部屋を片付けてしまいました。おかげで今はきれいになった机の上でこれを打っています。実に気持ちいいですねぇ。

2004年07月08日 近くへ行きたい。

:梅雨ってなんですか?って勢いで雨が降りません。こちらは京都です。
:朝は自転車通勤なんですが、なるべく影があるところを沿うように走っています。それでも左腕には腕時計の後がクッキリ。まさにオヤジの勲章。
:今からこんなのじゃ夏が思いやられるってもんですが、働くようになって休みが少なくなるもんですから、「夏休み」というものに対するモチベーションの高さというものは例年以上のものがある訳です。プーの頃は「何をわざわざ混むの判ってて夏休みに出歩くんだ...」なんて思っていたもんですが、いや〜ゴールデンウィークに続き、目の覚める思いですよ。連休と言われると、ちょっとウズウズするんですわ、これが。何と言うか、「有効に使わなきゃ」という義務感があるんですね。
:という訳で、微妙に「夏休み外出計画」を練っているところです。はっきり言って始動が遅いですが、まぁ休み慣れてないんでこんなもんです。
:どうせなら、一泊か二泊ぐらいで友人らと旅をしたいなぁ、という気持ちがあります。海外は未経験ですが特に今行きたいとも思わないので、国内ですね。ユーノスを使えれば良いんですが、一人で行ったり彼女がいるならまだしも、ただでさえ孤立する車ですから、まぁ今回は我慢することになりますかね。まぁ一泊ですから、レンタカーか鉄道で、しかも交通面で疲労しない程度の距離がベストでしょうか。まぁ国内な上にさらに近場ですね。相変わらずの「安全圏内出不精」です。
:旅行と言えば、小さい頃は旅行というものをとても非日常なイベントだと認識してました。旅先の旅館の人、観光地の人、土産物屋の人、僕がその場を離れるともう二度と会うことはないであろうそれらの人々は、僕にとって「非日常の世界の住人」でした。僕がその場を離れたらフッと消えてしまうんじゃないか、やや空想癖のあった少年期の僕は帰りの車中でそんな風によく夢想していたものです。
:大人になっても、旅行というのはどこか感傷的になるというか、心が敏感になるイベントとして捉えています。だからやっぱり一年に一回くらいは、「違う世界」に行っておきたいんですよね。諸般の事情で、たとえそれが近場であっても。 (笑)

2004年07月05日 いはのや大ピンチ。

:ネットの世界に戻ってきました。
:実はですね、昨日自宅のWinが壊れちゃってですね、OSの再インストールをしても駄目で、ほとんど丸一日メールもネットもできなかったんですよ...。
:それでも、こうして何事もなかったように間髪入れず日記を書いてられるのは、去年買ったiBookがあったからこそ。これまで会社での個人的ブラウザチェックにしか使ってこなかったiBookですが、これからしばらくはコイツがメインマシンになります。いや〜ホントよかった。ついでにMacのこと色々勉強しよう。...しかし、久々のノート、使いにくいったらないなぁ...。
:ただ、一番の問題は、今沈黙しているWinの中身のことなんです。OSがマトモに機能しなくなったということはハードに物理的な障害がある可能性がある訳なんですが、そのハードにこの「いはの屋」のファイルが全て入ってるんですよ。そう、そのファイルが全てなくなったら更新がマトモにできなくなります。特にFLASHサイトは更新不可能。あぁぁ...。バックアップはずいぶん前に一度取ったような取ってないような...。ということで、ずいぶん後に、全く違う顔でお目見えしたりするかもしれません、このサイト。
:ところで、ネットにつなぎたくてもつなげないという状態が訪れて気付いたんですが、僕の生活の中にインターネットとメールがずいぶん奥深く入り込んでいたんだな、と。帰宅してすぐパソのスイッチを入れ、夕食後はメールチェックにネットサーフィン、ネットの日記を書いておやすみなさい、という生活を毎日続けてる訳ですから当然といえば当然でしょうね。人に会わなくても大して寂しくないですが、ネットがないと心細くて...。逆に言えば、ネットが元々なかったとしたら、人恋しいということがもっと切実に感じられる人間だったかもしれませんねぇ...。
:という訳で、しばらくは不安を抱えつつも Macと過ごしていきます。でも、あ〜〜キーが打ちにくい!変換がしづらい!

2004年07月03日 迫るお別れ。

:僕の自転車がちょっと大変な状態でした。
:後輪辺りからすごい音がするんですよ。も~"ガラガラ"と断続的に。たまに「ガキッ」とか鳴ると、このまま後輪だけどこかへ走っていくんじゃないかとヒヤヒヤしたりしました。
:2週間くらい前からでしたっけね…。最初は小さい音だったんですけど、だんだん大きくなってきた感じです。チェーンに油を差してみたんですけど、効果なかったですね。たまに、おっさん(というかジイさん)が物凄い音のする自転車に悠然と乗っている姿を見たりしますが、自分がそういう状況だと思うと非常に恥ずかしかったです。でも、音に慣れてくると、たまにヘンな目で見られたりするのが一瞬不思議だったりして、おっさんの気持ちが分からないでもなかったです。ああそうか、もうおっさんだった・・・。
:今日自転車屋に持っていったところ、「コイツはもうダメ」ということでした。(笑) 後輪の軸にあるベアリングのオイルが切れているとのこと。交換には数千円掛かるが、それなら新しい自転車を買い換えた方がマシだということでした。とりあえずベアリング一極集中でプロ仕様の油を差してもらいましたが、一発で音が聞こえなくなりました。「これで騙し騙し乗っていくしかないですね」との事です。タダでやってもらえたので、元気よくお礼を言って店を後にしました。とりあえず後しばらくは乗ってみようと思います。
:この自転車は、大阪で買ったものです。当時僕は大阪で食品メーカーの営業マンになったばかりでして、ただでさえ家から遠い会社だったので、駅から会社までの道のりくらいはラクに行きたいということで会社の近くで買ったのでした。その後、足を患った際には、駅前の駐輪場に3ヶ月置いたままにせざるを得ず、それでも駐輪場のおじさんが「事情が事情だから」と1ヶ月の料金で許してくれたという思い出もあったりします。あれから4年、格安の割になかなか頑張ってくれたと思います。
:まぁそうは言いつつも、自転車は僕にとって「メインマシン」ですんで、出来れば快適な方がいいですし、買い替えを考えてはいます。盗まれる率が高いとは言え、そろそろ自転車選びにもこだわりたいなと思っていた頃だったので、色々情報収集してみたいですね。ええ、サービスの油が切れちゃうまでに…。

2004年07月02日 寂しいお別れ。

:ここのところ、僕が愛読していた雑誌が立て続けに2誌、休刊になったんですよ。
:一つはWEB系雑誌のWeb Site Design。恩師も記事を書いていた雑誌です。WEB系雑誌というと、最先端のデザインや(現場では使えないような)トリッキーなサンプルで彩られた、派手なつくりの本が多いんですよ。でもこのWeb Site Designは地味。すごく地味。昼間に読んでいると眠くなるくらい、文字で埋め尽くされた実直な雑誌でした。でもそこには、しっかりとした芯が感じられて、見た目よりもWEBの作り手として貫くべきポリシーのようなものを教えてくれるような記事が並んでいました。一年に数冊しか出ないわけですが、それで充分なくらい読み応えがありましたね。
:それが次第に、出版時期がズレていき、しまいには「記事が揃ったら出す」というような形になって、そして休刊となりました。その告知も、一番最後に載っているコラムの中に書かれてあるだけ、という地味なものでした。個性と実力のある雑誌が一つ消えたことはとても残念です。
:そしてもう一つ、出るのが楽しみでならなかったクルマ雑誌、cadaも休刊となりました。欧州のクルマをメインに扱い、女性も視野に入れたすっきりとした紙面は読んでいて心地いいものでした。クルマ雑誌というと、チューンやスピード(パワー)に地熱を上げるような紙面が多くて個人的には食傷気味だったんです。そうかと思ったら、急に年齢層が上がってしまって高級志向になったり。なんだか両極端だったんですね。その中で、cadaはとてもバランスの良い雑誌でした。読んでいると、輸入車というのが実は身近で、それでいて個性的な存在であることがすんなり飲み込めていけましたね。ちょうど僕が輸入車に目覚める時にタイミングが合っていたので、そういう意味でも貴重な雑誌でした。
:前々号でしたか、僕はこの雑誌の読者プレゼントに応募したんですよ。選んだのはイギリスのブランド「MG」のネックストラップとPARKERのボールペンのセット。応募葉書の意見欄には、独自ドメインなのに「出版の事後報告」の役割しかないHPの活用を要望しました。それが、そのHPが初めて機能したのが「休刊のお知らせ」だったとは皮肉です。前号には、次号の予告まで載っていますから、急な話だったんでしょう。しかも、今日そのプレゼントが当選して贈られてきたんですよ…。これまた二重に皮肉な話でした。
:僕はあんまり暇つぶしで雑誌を買うということはなくて、自分のお気に入りの雑誌を見つけたら、以降発売日を心待ちにして買う、という感じです。ですんで、二つもなくなっちゃうと、日々の楽しみが物凄く減ったように思えてしまうんですよね。まぁ難しいとは思いますが、「休刊」であれば、文字通りちょっと休んだらまた出してくださいよ、という気持ちですねぇ。

2004年06月20日 暑。

:あっついんですわ。
:今日は特に予定も無く、なんだか久しぶりのまったり休日…も、これじゃぁ暑さでイライラするばかりですわ。
:部屋で机の前にじっと座っていても、何もする気になれません。しかも、パソコン自体が熱源なので、出来ればパソコンから離れたいくらいです。仕事も勉強も全くする気になれませんよね。これだから夏は苦手です。
:昼からは二・三買いたいものがあったので、外に出ました。外はもちろん熱いんですが、それでも木陰に入れば部屋で扇風機にあたっているよりも涼しく感じられるから不思議です。
:ついでに、いつものシアトルズベストに行ってみました。そしたら、珍しく満席。やっぱり皆、家にいたくないんでしょうね。(笑)

2004年06月19日 日焼けドライブ。

:一日ユーノスをオープンにして走ったせいで、ずいぶん焼けました。
:最初の目的地は「蕎麦屋」です。以前写真家さんとミニで行った彦根の蕎麦屋。今日は晴れてユーノスで再びその店に行きます。隣には友人を乗せて、これまた男二人でわざわざ昼食を食べに彦根まで行ってきたわけです。
:京都南から彦根まで高速を使いました。ETCもここに来て初仕事です。オープンでの高速走行は、今までとは全く違う世界でした。時速100キロ超走行の風を体の周りに感じてるわけで、爽快さ半分・スリル半分といったところです。ちなみに高速走行だと、車中での会話を楽しむという訳にはいかないことも発見しました。風で声はかきけされ、さらにノドも乾燥します。
:目的地には1時間半ほどで着きました。オープン走行での体力の消耗度合いからすれば、ちょうど良い走行時間でしたよ。(笑) 相変わらずあっさりとしてコシの強い蕎麦を、今日も楽しんできました。
:その後は、琵琶湖の湖岸道路を走っての爽快なドライブ。時速は70~80と、風と景色の楽しめるちょうど良い速さで走れました。まぁ梅雨ですんで、琵琶湖にはもやが掛かって、あまり良い眺めとはいきませんでしたが…。それでも、木々が並ぶ隣を空を見ながら走るのはやはり格別。オープンに乗ると、屋根の開かないクルマはちょっと考えられない、という心境になります。ただまぁ、体の右半分は琵琶湖に面していて爽快だったんですが、左半分が一面田んぼの景色に面していたんですよ。何が悪いって、たまに肥料系のくさ~い風が漂ってくるんですが、こっちは窓を開けっぴろげて走ってるんで、全く逃げ場がなくなってしまうんですね。仕方ないので二人でとりあえず身悶えてました。
;京都に帰ってきて喫茶店で一息つきましたが、その時には二人とも顔から腕から真っ赤でした。何年ぶりかでまとまった日焼けをした気がします。それにしても、やっぱり夏場のオープンは控えといた方が良さそうですね…。

2004年06月18日 新メニューぞくぞく。

:昨日は「なか卯」のカレーを食べました。
:「なか卯」の牛丼、好きだったんですよ(過去形)。あの甘さがね。「つゆだく」と注文したら、雑炊並にツユを注いでくれたファーストインプレッションの良さもありますが。豚丼はねぇ、まぁ、牛丼が復活したらなくなっていくんでしょうね。どうせなら豚丼は豚丼なりのアレンジが欲しかったところですね。
:あぁ、カレーを食べたんでしたね。感想は「ふつう」です。
:今日はマクドでマックグランを食べました。関東では以前に販売されていたんですかね?だいぶ前にニュースで見たことはあったんですが、ようやく食べられるようになりました。パンから新開発ということでしたが、そのパン、結構モチモチしていてなかなか美味しいです。ところが、そのモチモチ具合が災いして、パンを食いちぎろうとすると中身がハミ出ます。これから食べる人、ご注意ください。味はまぁ、「ビッグマックより微妙にアッサリ」という感じでしょうか、いや、「ビッグマック+ケチャップ」ですかね。まぁ、「ふつう」でした。

2004年06月12日 そろそろなんとかしたいもの。

:友人とサシ飲みで恋愛のことなど語ったり。
:僕はと言えば、もう「20代後半」の枠組みに入ろうとしてますが、最後に付き合っていた女のコがいたのは、まだ「20代前半」と言えた頃。かれこれ1オリンピックほど独り身が続いているわけです。
:まぁよく「好みがうるさい」と言われたりするんですが、それに関してはちょっとよくわかんないです。自分が今まで付き合っていたコたちや、道で「お!これは…」と反応してしまう容姿などのデータを集計して冷静に分析した結果が、僕が人に言う「好みのタイプ」なわけです。ただ僕の場合は「かわいくてスタイルが良くて料理が出来て」とか言う3高なものではなくて、ちょっと偏ったところがあるので、「うるさい」というよりは「難しい・微妙」といったニュアンスが正しいかもしれません。まぁどっちにしたって、ストライクゾーンに球が飛んでこない日々がかれこれ1500日ほど続いているのは事実ですが。
:ただまぁ、それもそろそろなんとかしたいなぁと思っているのも事実だったりします。幸か不幸か一人でいるのが好きなもので、彼女がいてもいなくても寂しさというのは感じません。お金に余裕があるわけでもないし。でもね、何と言うか、もう一人でいるのは十分な気がするんです。
:前の彼女と別れてから色々考えました。ああすれば良かった、こうしてあげたかった、なんて。その間に僕は年齢を重ねて、多くの人と会い、その中で少しは成長してきたんじゃないかと思います。20代も後半に差し掛かって、自分という人間の中身ももうあらかた分かりました。就職活動の時は「自己分析」なんてやったもんですが、思えばあの頃は全く自分というものが分かってなかった。前の彼女と別れる事を選んだのもその頃でした。
:家族がいて、気の置けない友人がいて、就職して新たな環境にも入った。今の環境の中で、一人で成長できる限界近くまで、もう来てしまったのではないかと思うんです。もうそろそろ、誰かの事を考えながら生きていっても良いんじゃないかと。誰かのことを理解しようと努めることの出来る年齢になったんじゃないかと。
:まぁそう言ってすぐ彼女ができるもんでもないので、こうしてここまで来たわけですね。ふっ。結果論として一人分の成長はできた、ということなんですが。ただ、最近、そろそろなんとかしなきゃなぁという気分に(ようやく)なってきたのは事実ですね。 …で、なんとかなりませんかねぇ。(笑)

2004年06月06日 日焼け。

:雨が降るという予報だったんですけど、日が出てきたりするもんで、昼から友人とキャッチボールに出かけました。
:大阪の友人の家まで、ロードスターを走らせます。久々のオープン。さすがに日が肌をジリジリ焼く季節になってしまいました。でも、信号待ちで空を見上げれば、緑の葉の向こうに青い空。これぞオープンの醍醐味。
:なんて浸ってたら、途中で雨が降ってきました。ちょっとこれは洒落にならんなと思い、路肩にクルマを寄せて屋根を閉じるハメに。 これぞオープンの最も辛い瞬間。
:友人宅についた頃にはまた日が出てきたので、もう一度屋根を開けてからキャッチボールをする公園まで走りました。緑の街路樹並木の中を、風を切って走るユーノス。やっぱりオープンはいいなぁ。
:休みの日なので、公園だけでなく、行くところ行くところ家族連れが多かったです。ホントに、世の中で子供を取り巻く嫌な事件が沢山起こってるなんて、まったくの嘘みたいに。
:オープン+キャッチボールの相乗効果でずいぶん日に焼けた模様です。首筋がなんだかまだ熱いんですよ。(笑)

2004年06月05日 続・体力不足。

:今週半ばは気温差が激しかったです。夜にTシャツで会社から帰ってて、とても寒い思いをしたことがあってですね、案の定それが原因でお腹を冷やしてしまったんです。水曜のことです。
:朝、下痢で目が覚めてですね、その日は正露丸持って会社に行きましたよ。仕事中は薬のおかげでトイレに駆け込んだりせずに済んだんですけど、下腹部は重い感じがあったし、頭痛はしたし、顔色も悪かったみたいです。ドリンク剤二本とバファリンと正露丸を飲んで仕事してました。朝の感じだと、熱が出ててもおかしくなかったですが、納期の前日だったもので、泣き言言ってられなかったですしね。
:その不調は三日ほど続きましたね。水・木・金と、昨日やっと回復した感じです。
:しかしほんと、体力不足を痛感しますよ。こんなことしてたら風邪ひくなぁと思ってたら、ちゃんと風邪ひく感じです。病原菌に対して非常に弱腰な体になってしまいました。
:それでもまぁ、仕事に出るようになってから半年、一度も病欠なしで来てます。大体、今まで新しい環境に入ると二ヶ月目くらいには必ず体を壊してきたんですけど、今回ばかりは責任感とドリンク剤でその山は越えました。(笑) そう思ったら、ホント「病は気から」ですね。体力も気持ちで増えたりしないものか…。まぁいざとなったら自宅でも仕事しますけどね。(笑)

2004年05月29日 体力不足。

:今日はアドレナリン全開の日。
:午前から友人と買い物に出かけました。一ヶ月ほど前から服買いたいと何度も思ってたんですけど、今日まで我慢してたんです。まぁ一人で行くのも何なんで、買い物好きの友人が時間を取れるようになるまで待っていたんですよ。ということで、今日は鬱憤を晴らすように買いまくり…のはずが、クルマ関係で出費が重なったので控えめとなりました。(笑)
:それでも結構がんばりましたよ。シャツ3枚、靴一足、CD2枚、その他もろもろ3品ほど。いや~、カードの明細見たくないなぁ。(笑)
:それにしても暑くなってきました。暑さに弱い僕は、ただでさえ体力不足なのに、余計に体力を奪われます。ホントに一日も早く冬になってほしいものですよ。
:それにしてもやっぱり買い物はいいですね。新しいものが部屋に増えるというのは楽しいことです。
:夜は、写真家さんにご馳走になりました。以前のFLASHムービーの報酬の代わりです。写真家さんいわく「京都一うまい居酒屋」。いや~ホントに美味しかった。あれほど食の進む居酒屋は生まれて初めてかもしれません。今度は個人的に行こうと思います。

2004年05月26日 アジア的より欧州的。

:大阪に打ち合わせに行ってきました。う~ん、やっぱり大阪って街はどうも駄目です。人の多さ、ビルの高さもそうですが、何と言うか、街の色合いが京都と違うんですね。大阪って変な表現ですけど、多分に「アジア的」だと思うんです。日本的というより、アジア的。生粋の京都人には、あのコテコテ感がちょっとお腹一杯なのです。
:打ち合わせ先で、不意に数人の社員さんと名刺交換させていただく機会を得ました。以前ならこういうときドギマギしていたんですが、今日はむしろ「ありがたやありがたや」と思えて、喜んで交換させていただきました。なんかこう、ようやく社会人に慣れてきたのかなという気がします。(笑)
:クルマの税金の請求が来てました。今日まで気付きませんでした。(笑) どうも親がマリノの分を払おうとして、持って歩いていたらしいんですが、同じ封筒にユーノスの分も入ってたんですね(マリノも僕名義なので)。支払い期限、実に明後日。いや~今になって「軽っていいなぁ」と思う次第です。
:「ワールドビジネスサテライト」というニュース番組で、マツダがヨーロッパで大躍進というニュースをやってました。ホント、最近のマツダは良いです。アテンザ以降かな、ブランドイメージを統一してからどんどん元気になってきてますよね。マツダ車っていうのは、以前からヨーロッパ的なところがあって、ユーノス(この場合はウチのオープンに限らず、「ユーノスブランド」という意味)と一連のシリーズはバブル期ということもあって、ヨーロピアンな上品さを上手に醸し出したクルマが多かったように思います。今はちょっとスポーティーな方向性ですが、鋭い目つきのデザインアイデンティティとの相乗効果で上手くブランドを作り上げてますよね。ウチのユーノス(この場合はユーノスロードスター)もマツダ車な訳ですが、国産車ならマツダかスバル、というのが以前から写真家さんとの合言葉でした。(笑) 日本で無駄な争いをせず、欧州で闘うマツダ。この先もワクワクさせてもらいたいもんです。

2004年05月25日 夏に向かって日々着々とユーウツに。

:明日は暑いんだそうですが、そんな日に限って、ジャケット着て大阪に打ち合わせに行ってきます。今回は新人バイトさんを伴って。あぁ、自分も偉そうな身分になったもんだ…。でも、彼に追い越されないように頑張らなくては…。
:携帯が工場から戻ってきたとの連絡を受けたんですが、何せボーダフォンショップが19時までしか営業してないので、退社後では取りにいけません。今時19時で営業を終えるサービス業ってどうなんだろ…。ぶつぶつ…。
:人間、新しい物を知ると、古い物では満足できなくなるものです。ということで、代替の携帯、使いにくいったらありません。でも電話はきちんと通じるんですよ。やっぱり僕の携帯が壊れてたんでしょうね。もっと早くお店に持っていけば良かったです。
:最近、また村上春樹熱が再燃中。もっとも、こういう本は冬にこそじっくり読みたかったです。思うようにならない我が身をやや憂いつつ、チマチマと読んでいます。僕はやっぱり初期の頃、「風の歌を聴け」~「ノルウェイの森」が好きですね。ただ、「ノルウェイの森」は読むと苦しくなるくらい思い入れがあるので、まだ当分読み返さないことでしょう。

2004年05月22日 棒打フォン

:携帯を修理に出しました。
:いや、別に落としたとか雨に濡れたとかじゃないんです。ここ一ヶ月ほど、電波状況が最悪だったんですけど、同じvodafoneユーザーから同様の苦情を聞かなかったもので、どうも原因は携帯そのものじゃないかと、とりあえず検査に出したような感じです。
:例えば自宅で、普段はアンテナが3本ちゃんと立ってるんです。でも、何故か僕の携帯に電話を掛けた人によれば、その状態で「電波の届かないところにいるか電源が入ってない…」というアナウンスが流れていたそうです。そうかと思えば、電話が掛かってきて、こちらが出た瞬間に切れる「ワン切り状態」が頻発したりしました。結局僕の用件じゃないのにこっちから掛けなおさなきゃならなくなって、電話代が余計に掛かっちゃう事の連続で、まさかvodafoneの陰謀じゃないかと思ったりもしました。(´ー`;) 仕事の電話でも同様の事態になったりしたんで、電話会社を変えることも本気で考えましたね。元々vodafoneは建物内で電波が悪く、不便に思ってもいましたから。
:検査には一週間掛かるそうです。その間は代替品を借りてるんですが、いや~なんか時代を感じる一品ですよ、代替品。まず当然のようにカメラは着いてません。しかも、やっとカラーになったような表現力です。それなのに、妙に分厚いです。メールを送るときのアニメーションなんて、変にリアル志向でセンスが90年代初頭という感じです。面白い…。
:まぁ一週間経ってどういう返事になるか、というところですね。保証期間中なので、基本的に修理代金は要らないんですが、もし機種変更とかの事態になったら、今度こそ電話会社の変更を考えようと思います。

2004年05月16日 私がピット・イン

:今日は非常に貴重な体験をしてきました。
:自動車メーカー・ホンダさん関連のクライアントさんで、自らレースに参戦されてる方がいらっしゃるんですけど、その方がウチの社長を自ら走るレースの観戦に誘ってくださったんです。で、社長ご一家で行かれることになったんですが、チケットが一枚余ったとのことで、「クルマ好き」な僕がお誘いを受けました。
:場所は、かの鈴鹿サーキット。「スーパー耐久レース」という、市販車ベースのクルマでサーキットを80周以上回るというレースだそうです。で、我々が通されたのは、なんと「ピット」だったんです。もちろん、F1でも使用される「鈴鹿のピット」です。
:ピットで出番を待つ、スポンサーステッカーで飾られたインテグラ&フェアレディZ。内装の内張りは剥がされ、シートは一つしかなく、助手席があるべき場所には二本の消火器。他に中にあるのはガソリンタンクのみという超スパルタン仕様。クライアントさんが乗るのはインテグラのほうなんですが、そのクライアントさんと交代で80周を走るチームメイトはヒロミ。そう、あのタレントの、元B21スペシャルのヒロミです。
:朝から降り続く雨の中、レースはスタート。ポルシェ・BMW・ランエボ・S2000・アルテッツァといったクルマが、一斉に走り出しました。ピットでは、モニタでレースの状況と順位を逐一確認。途中、フェアレディのほうがコースアウトする一幕があり、ピットの中は慌しくなっていました。我々はそんな中、少々肩身の狭い思いをしつつ(笑)、クライアントさんをモニタで応援していたのです。ピットの前を走り抜ける車の爆音、目で追うだけで目が回る高速の走り、ピットに充満するガソリンの匂い…。僕のようなまったり人間はクラクラするような非日常がそこにはありました。
:レースは4時間近くの長丁場ですので、止むをえず途中で失礼することとなりました。帰り際、手前3メートルのところにヒロミさんが一人で座ってこちらを見ていたんですが、どうしていいものか分からず、とりあえず我々は「見て見ぬ振り」をしてその場を後にしました。(笑)
:帰りの車の中、「あの時我々はヒロミに対してどういうアクションを起こすべきだったか」をテーマに、色々と話し合いましたよ。「いつもテレビで見てます」というのは、最近は嘘になるし(レギュラーが無い)、「ファンです」はそもそも嘘だし、第一あのレース中の緊迫した中で話し掛けるべきなのかどうか、ヒロミは話し掛けられたかったのか、ところで何故マネージャーもスタッフも誰一人周りにいなかったんだ、などなど…。結論としては、「ヒロミはこのままレースにうつつを抜かしていると危ないのではないか」というものでした。(笑)
:ところで、レースの主役はドライバーでもクルマでもなくどうやらレースクィーンらしい、ということが分かりました。ピット周りに出来ている人だかりは、100%レースクィーン目当てです。円の中央で彼女たちがポーズを取り、その周りを大量のカメラオヤジ達が取り囲むという図式。そんな円がそこら中にありました。中には手を握って離さない者や、色紙にサインを書いてもらう者まで。なんてこと…ヒロミは誰にも囲まれていないのに…。
:で、レースを観にいって、影響されてチューンに走るかというと、やっぱり僕はそんなことないですわ。(笑) これからも相棒のユーノスとまったり安全ドライブを続けていきますよ。

2004年05月13日 特に何もないですが、それもまたよし。

:最近、仕事の方はちょっとまったり進行気味。その日やることを時間内に仕上げて、19時半頃退社する…という理想的な状態。あのバイト時代の「午前3時半退社」とかは何だったのか…。まぁ、そろそろ大きな仕事がゴロっと来そうな気配はあるんですけどね。いやぁ怖い。
:昨日、ユーノスにちょっとだけ乗ったんですけど、塗装のほうはやっぱり大丈夫っぽかったです。それにしても屋根つきガレージはやっぱり素晴らしい。雨の後も大して汚れてないです。来月の目標は「ポリマーコート」。これで洗車の苦労もかなり軽減!…擦ってなけりゃ今月やってたんですけどね…。(´ー`;)
:このところ、帰宅後に自分のページをチマチマいじってます。会社でFLASHをいじり倒して、家ではHTML。ホントは勉強するのが一番なんですけど、昼間アイデアをひねり出そうとウンウン唸ってますんで、さすがにそこに何かを詰め込もうとしてもちょっと無理ですわ。(笑) まぁ、家での作業のほうも、非常にチマチマした作業っぷりなので、あんまり「いつ頃ココが更新されます!」なんて言えないですね。ただ、「この日記読んでくださってる方はズッコケる所」が変わるとは思います。(笑)

2004年04月11日 ウズウズ。

:最近は、某俳優が会見で発した「ポンコツだんな」という言葉がお気に入り。頭に血が上っていた事が如実に分かる、この語呂の悪いフレーズ。しかもそれを「ポンコツ旦那」とせずに「ポンコツだんな」という実に目に訴えるキャプションにした、あのチャンネルのスタッフにも感心。
:さて、今日は珍しく夜に自宅でビールを飲みました。元々、家では酒もタバコも何故か口にしません。お酒は元々好きではないし、タバコも僕にとってはシチュエーションを選びたい嗜好品なので。まぁそれでも急に思い立って缶ビールを飲んだのは、そのビールの賞味期限が今月だった(ほったらかしなので)というのもありますが、納期が近い仕事が多いので、ちょっと現実逃避気味なのかも。これから、「新車情報」と「トラトラタイガース」&「虎バン」という好きなテレビの目白押しでさらに逃避します。(笑)
:そうそう、ユーノスなんですが、今週末は金曜夜にちょっとだけ乗っただけで、ロクに走れませんでした。ちょっと暑いくらいでしたけど、オープンにするには良い天気だっただけに残念。まだオープンにして走ったことがないので、ちょっとウズウズしてますよ…。

2004年03月01日 理想と現実。

:就職活動をする前、理想の就職先として思い描いていたのは、例えばこんな会社でした。1.京都にオフィスを構え 2.マンションの一室のような小さな事務所で 3.従業員は4~5人 6.誉めて育てるタイプの上司がいる …なんという甘っちょろい考えでしょうか。(笑) 
:去年の秋から冬に掛けて、僕はネットで会社を検索したりしながら、とりあえず作品集の作成に日々を費やしていました。作品集に載せる作品もまだまだ充分とは言えませんでしたし、自分のスキルにも全く自信がありませんでしたね。このまま就職したら、「こんなことも出来んのか!」と怒られるんじゃないか…そんなことを思うと、作りかけの作品集も一から作り直したくなりました。
:11月の初めには祖母が亡くなり、その時初めて就職に焦りを感じたりしました。祖母は秋になってからというもの意識がないままだったのですが、それでも生前に安心させられるような報告が出来なかったことが悔しかったです。初孫が就職につまづいたということは、少なからず気になっていたと思うのです。その上、祖父までが「どっちかが先に死んだら、一ヶ月以内に迎えに来ると約束している」なんて言い出す始末。だからという訳ではないですが、祖父には何とか良い報告をしよう、という気持ちが強くありました。
:そのちょうど一ヵ月後、知り合いから電話が掛かってきます。それが今の事務所にアルバイトで勤務する切っ掛けでした。京都のWEBデザイン事務所で、マンションの一室、従業員は当時社長を含めて実質五人…。出来すぎのような気がしましたが、アルバイトであろうと二つ返事で引き受け、出来立てのオリジナル履歴書の一枚目を持って行きました。
:あれから三ヶ月。今日3月1日付けで、社員となりました。
:会社はアットホームな雰囲気。部下を誉め、かばってくれる社長…。就職活動前に抱いていた都合の良すぎる理想は、ほとんど全て現実になったことになります。自分でもあまり実感はありませんが、こういうこともあるんだ、と思うほかありません。
:頬をつねる以外ただ一つ、この現実を実感する術は、これは祖母がもたらしてくれたものだと思うことです。自分の力では何一つ出来ていない。引き篭もっていた穴倉に、ある日ロープが垂らされてきて、僕はそれを都合よくつかんだだけなのです。幸運という名のロープをもたらしたのは、見えざる力。今の僕には例えばそれが亡くなった祖母だと思う事ができます。
:昨日、祖父を訪ねましたが、祖父は「約束していたのに、上手いことイカンもんや」と言って笑っていました。前より少し元気になった気がします。いつか海辺に行って刺身が食べたい、と言っていたので、近くそれを実現しようと家族で話しています。祖母の墓前には来月報告しに行くことが決まっています。
:あとは、このロープを離さないようにしていくことですよね。

2004年02月14日 何もしない日。

:今日は暖かかったですけど、午後には強風と雨。なんでも、この風は春一番だったんだそうですね。
:ゆっくり起きる休日というのも、何だか久しぶりな気がします。ここのところ、休日となればイベントや仕事があったので、一人で過ごすということが無かったですし。もちろん、誰かといるのもそれはそれで楽しいんですけど、一つの大きな仕事もなんとか区切りを迎えたし、そろそろ「何もしない休日」が欲しかったんです。
:11時からは阪神のキャンプ特番。日ハムとの練習試合の中継は途中まで見てました。ただ、試合は夜のダイジェストでも見られるので、昼はもっと別のことに時間をあてようと思っていました。
:朝イチで見た近所の電気屋の広告に値ごろなCD/MDコンポが載っていたので、それを買いに行きたかったんです。二週間ほど前に部屋のCDのレンズが壊れて以来、部屋でCDが聴けません。その間に好きになったGOING UNDER GROUNDはパソコンで聴いてます…。
:狙いはシャープの1bitオーディオ「SD-CX9」。さっそくネットで調べたら、音に関して結構評判が高い。スタイルには個人的に納得できないんですけど、今の財布事情と照らし合わせたら、ちょうどいい選択に思えました。しかも、同じ量販店のネット価格のほうが広告より安い。値引き交渉は苦手ですが、とりあえずその価格までは落としてもらおと、息巻いて出かけました。
:電器店までは徒歩十分。帰りは重い荷物になるので車で行っても良いんですが、駐車場候補を探しがてら、歩いていくことにしました。このときはまだ雨も降ってなくて、それどころか日が差していたりして、少し春を感じる良い気候でした。
:結局値引き交渉はあっさり受け入れられ、しかもさらに安くしてもらえました。気分よく、でもヒィコラ言いながら重いオーディオを持って帰ってきたんですが、その甲斐あったか、このオーディオ、良い音を出します。今まで買ったなかで一番良いんじゃないかと思うくらい、臨場感のある音が楽しめます。良いですよ、シャープの1bit。
:そうこうしている内に、風は吹き荒れ、雨は音を立てて降り、気がつけば日も落ちてました。サイトの更新やら、部屋の掃除やら、色々やりたいことがあったんですけど、そういう事は明日に回そうと思います。
:久しぶりに一日を一人で過ごしたら、もう誰かに会いたいような気持ちになりました。一年ほとんど引き篭もってたのがうそみたいです。(笑)

2004年02月06日 久々の出会い。

:テレビをあんまり見ない上に、読む雑誌はクルマとWEBと月刊タイガース。そんな僕は世間で何が流行ってるかあんまり知らないんです。
:だからと言ってあんまり困ることは無いんですが、唯一惜しいことをしていると思うのは、音楽です。良い歌があっても、良い歌を歌う人がいても、何せラジオも聴かないし歌番組も見ないので知らないままになってるんですよ。
:ということで、たまたま何かの偶然で良い歌と出会って、それがまた自分の好みにジャストフィットしたりすると、それはまた数少ない幸せな出来事と感じられて、日記に書くくらいのことになったりする訳です。(笑) GARNET CROWとか、RAMJET PULLEY、MAMALAID RAG、ルルティアなんかがそんな出会いの相手でした。
:今回の出会いの相手は、GOING UNDER GROUND。ボーダフォンのCMソングに彼らの「ハートビート」が使われていますが、正直CMソングの段階ではそんなに気になる存在でもありませんでした。ところが、あるテレビで歌っている姿を見て、歌とビジュアルにまぁある意味ちょっとした衝撃を受けまして(笑)、結局今日こうしてアルバムを買ってしまいました。さらに旧譜も3枚レンタルしてきましたよ。
:センチメンタルな歌詞と、曲調、そして音使い。僕の好きな、「ドラマ性のある音選び」といいますか、曲を歌詞に合わせてちゃんと演出しているのが感じられて、想像力が刺激されるんです。時に疾走感のあるサウンドで唸っているかと思えば、ほんわかしたムードの曲もある。いずれも耳に心地良い感じです。
:仕事のBGMにもよさそうなので、週明けに職場に持っていこうと思ってます。しばらくはこればっかり聴いてそうですね。

2004年02月05日 新たなZippo到着。

zippo.jpg
:母親が数日前にスーパーでバームクーヘンを買ってきたのですが、その賞味期限が3月29日と知って驚いています。スポンジケーキのくせに、異様に持ちますね、ヤツは。
:ということで、Zippoが到着しました。
:今日の帰宅時間は深夜1時半となりましたが(もちろん仕事です。ということで、下の時間はまたうそです)、これを手にとって、癒された思いです。それにしても、このZippoは前の部分にプレートが貼ってあって、そこにクローバーがあしらわれているんですが、そのせいで今までの所有Zippoに比べて圧倒的に重いです。結構落としそうな予感がしますね。
:週末は輸入車ショーに行く予定。それを楽しみに、日々FLASHと戦っています。今年は僕にとってのマイカー元年になる年ですが、現在の第一候補はスマートカブリオ(スマートのオープンモデル)。ついでユーノスロードスター、そしてコペンといったところでしょうか。日々第一候補が入れ替わり、寝る前にカタログを眺めるのが日課になっていますよ。

2004年02月03日 何粒食べたか知らない。

:今日は仕事を終えて会社から帰ってきたら、とっくに日付が変わってました。ということで、下の時間とかはうそです。(笑)
:節分でしたね。豆は会社で食べてました。そう、日付が変わる頃、過ぎ行く節分に思いを馳せることもなく、今年の無病息災を願うわけでもなく、日本酒を飲みながら豆をほお張り、ひたすらFLASHをいじってましたよ。
:Zippoは届いていたものの、見事に家族が帰る10分前に到着ということで、不在扱いで持ち帰られてしまいました。その、嫌がらせ並みの絶妙すぎるタイミングが素敵です。
:今日はデジャヴという名の自律神経失調症に二回襲われました。この景色、どこかで見たことのあるがあるな、と思った途端、動悸が速くなり、目眩が起こります。その間、何かの情景が頭に浮かんでいるのですが、波が去った今、その情景を思い出すことはできません。
:デジャヴが起こると、不思議に見慣れた風景に違和感が感じられます。今日はずっと、いつもの部屋にも違和感を感じながら仕事をしていました。
:とりあえず、今週末に京都である輸入車ショーを楽しみに、目の前の仕事を片付けていこうと思います。

2004年02月02日 何をやってもさっぱり。

:今日はなんというか、さっぱりな日で。
:朝から弱い雨が降ったり止んだりの天気で、通勤手段に悩みました。途中で郵便局に寄ってお金を預けたかったんです。それには自転車で行くのが良かったんですけど、悩んだ末にあきらめて電車で行こうと傘さして歩いて行ったんですよ。
:そしたら、あんまり降ってないので、また悩んだ末に一旦帰宅…。
:改めて折り畳み傘持って出た途端に急に雨が降り出し、二度目の帰宅。でも何か腹が立ったので、意地で傘さしながら自転車に乗っていきました。
:で、郵便局に行ってみたら、ATM故障中で今まさに一生懸命修理中。
:イヤ~な思いで会社に行ってみたら、相手先から急に「話したいのでウチまで来て欲しい」との連絡があり、午後から急遽、大阪まで単独出張決定。
:昼休みには、今日から始まると楽しみにしていた「豚どんぶり」目当てに「なか卯」に行ったら、「今日からは今日からですけど、四時からなんですよ」と言われ、この期に及んでまた牛丼を食べるハメに。
:相手先との打ち合わせの時間が迫っていたため、昼食はせわしないものになりましたが、おかげで牛丼と一緒に買った漬物を食べ忘れる始末。(夕食時に、カレーと一緒に食べました。合わなかったです。)
:打ち合わせ先で受付嬢が研修生だったために、会社名と苗字を二重に聞き間違われ、五度ほど言わされるハメに。
:相手先に、「新規」の仕事をいただいたものの、それは自分にしか出来ない仕事な上に、納期は「明日」。「納品は夜中でも良いですよ」と言われ、苦笑い。
:で、打ち合わせ先に傘を忘れたまま帰社。

:…明日は良いことあると良いんですけどね。

2004年01月31日 プチ暴発。

:溜まったストレスを何で発散するかと言うと、僕の場合は買い物です。
:それも、前から欲しかったものとかじゃなくて、全くの衝動買い。ネットで買い物をするようになってからは度が増した感じで、今回もほんの5分前まで思ってもみなかったものを買ってしまいました。
:Zippoです。僕にとって現在4個目、通算5個目のZippo(1個は盗難に遭いました)。今回は銀色のボディに、デカくて変にリアルな描写の四葉のクローバーが飾ってあるヤツです。何かその、銀に緑という配色とデカいクローバーに惹かれてしまいました。来週中には届くでしょう。で、僕はZippoをコレクション用に買うわけではなくあくまでも実用なので、さっそく使います。新しいZippoで一服しながらコーヒーを飲む瞬間が楽しみですね~。
:その前に、来週末に向けて、この大きなFLASHの案件を乗り越えなくては。

2004年01月27日 あれからポン・デ・一年。

:今日お昼をとったのは午後4時を過ぎてました。お蔭様で、空腹を忘れるほどに多忙です。西日を正面に受けながら近所のなか卯まで行き、牛丼と最後のお別れをしてきましたよ。
:それにしても、豚角煮丼は高いですね。
:家に帰ると、確定申告の書類が届いていました。昨年初めて申告したんですけど、一回やったらこうして送られてくるんですね。前はわざわざ取りに行きましたから、有り難いことです。まぁ、徒歩で10分くらいのところに税務署はあるんですけど。
:去年の申告の日は雨でした。初めてのことですから、色々と不安に感じながら申告の手続きをしました。無事済んだあとは、ミスドによって「ポン・デ・リング」を買って帰り、一人で食してお祝いをしましたよ。
:その時思ってたんですよ、来年の申告の頃はどうなってるだろうねぇと。その頃既に、来年も個人事業主として申告しないといけない分があることは分かってましたから、ふと思いを巡らせた訳です。仕事に就いていて、忙しかったりしたら、休みをもらうのも大変かなぁなどと、要らぬ心配をしたりもして。ただ、まさか本当に忙しくて休みをもらうのも申し訳ないような状態なのに、なぜか「アルバイト」である、とは予想だにしませんでしたが…。

2004年01月12日 小春日和に蕎麦。

:体にあたる陽が暖かく、雲ひとつない青空に、申し訳なさそうに斜め下へと降りていくヒコーキ雲。京都は小春日和でした。
:昼前に知り合いの写真家さんから電話があって、急遽クルマで蕎麦を食べに行くことに。写真家さんいわく、「関西で一番うまい」という蕎麦は、滋賀の多賀というところにありました。昼食までの所要時間、1時間半。
:高速道路を全力で駆ける、僕らを乗せたローバーミニ。道の凹凸をダイレクトに拾って、僕らの頭は時折激しく揺れます。タバコの灰を灰皿に落とそうとしたら、指先を動かさなくても、腕が揺られて、灰が飛散します。それでも何だかワクワクしてくるのは、懸命に先へ先へと急いでいるクルマ自身に、助手席の僕の背中が押されているからなのかもしれません。腹を空かせた僕らは、高速を使って美味い蕎麦を食べに行くのです。
:3時だというのに、店は混んでいました。4種ある蕎麦の内、僕らの手前で一つが売り切れ、僕らのオーダーが通ったところで1種を残すのみとなりました。季節は冬ですが、蕎麦の味をじっくり味わうために僕はざるを注文。しっかりとしたコシが印象的で、特に柚子そばは独特のさっぱり感がくせになりそうです。
:店を出てから、近くの神社で初詣をしてきました。「早く社員になれるように、祈ったら?」と写真家さんに言われたので、「早く社員になれますように、そしてクルマが買えますように」と祈った後、賽銭がたった10円だったのを思い出し、「そのぶん精進しますので」と付け加えておきました。
:帰りは、京都を出るクルマの行列を横目に、また懸命に走るローバーに揺られてきました。京都市内に入ると、成人式を終えた子たちがたくさん目に映りましたが、その年齢がうらやましいと思うことはなかったです。彼らの年齢から今まで、それなりに積み上げてきたものを、そう簡単に失いたくはないですから。

2004年01月11日 お酒と私。

:僕は、ビール一杯で嘔吐する下戸の父と、特に酒好きでもないのに底なしの母の間に生まれた、酒に強いんだか弱いんだか分からない立場の人間です。
:お酒を飲むと、すぐに顔が真っ赤になります。飲むペースは至ってのんびりとしていて、人が3杯飲む間に一杯飲むのがやっとといったところ。だから一回の酒の席で、ビールなら中ジョッキで2杯が限度です。無茶飲みはしませんし、頑固な人間なので、人の誘いにも挑発にも乗らず、ひたすらペースを維持します。なので、酔ったり、吐いたり、寝たり、記憶を失ったりしたことは一度もありません(営業時代に寝た振りをしたことはあります)。お酒でストレスを発散するという発想自体がなく、日常で「飲みたい」と思ったことがありません。だから、タバコ同様、家では一切飲まないです。あまり好きではないんでしょうね。
:飲むペース自体もゆっくりしていますが、飲むと気分的にまったりしてくるというのも事実です。だから、ビールより、落ち着いて飲める日本酒やカクテルの類のほうがどちらかと言えば好きです。酒の席では「とりあえずビール」というのが「男の約束」ですが、そんなことをしてしまうとその後で日本酒やカクテルが(ペース的に)飲めなくなるので、最初から日本酒を頼んだりしてしまいますね。
:お店にしても、日本酒やカクテルを飲んで、あまりしゃべらずまったりと出来るような店が好きです。人数は4人までくらいの少人数で、料理はつまむ程度(居酒屋メニューは駄目)、知った仲が最近のことなどを語り、2次会は無し、というのが僕が積極的に参加したくなるシチュエーションです。居酒屋で大勢で、ということになると、僕は端っこでマイワールドを作って、淡々と周りと眺めてたりすることが多いですね。(笑)
:最近、年末年始の恒例で酒の席が多く、今の自分の志向を書き残そうと思ってつらつら書いてきましたが、ホント、こんな協調性のない人間が半年とは言え営業マンだったと思うと、我ながらゾッとしますよ。(笑)

2004年01月03日 せわしない年越し。

:あけましておめでとうございます。
:昨年の大晦日は、全く年が変わることを実感できていませんでした。テレビの特番見ても、曙の力石張りのダウンを見ても、年末の実感は湧いてきませんでした。ただ、年が明けて1日午前0時を過ぎた頃、いつもは22時頃に入浴する父が、そんな時間になってやっと入浴したのを見て、「あぁ年末なんだなぁ」と実感した次第です。
:暮れは29日まで仕事やってた私ですが、明日からまた働いてきます。6日納品の仕事があるんですよ。微力ながらお手伝いしてきます。しかしなぁ…、一般的な仕事始め(5日の月曜日)の翌日が納期ってのはどうなんだろうか。
:仕事がない間はパソコンになんか触れたくなかったかと言うとそうではなく、自前3サイトの内の一つのリニューアル目指してFLASH開いてました。前からぼんやりとイメージを思い浮かべていたんですけど、ここにきてようやくデザインの雛型が出来たんです。一旦カタチとして見えたら突っ走りたくて、夜遅くまでチマチマやってました。でも、公開までは結構掛かりそうです。
:友人から、初めて「我が子」の写真を貼った年賀状が届きました。しかしその子がまた友人そっくりで、改めてあの友人が子供を産んだんだと実感しましたね。自分も、子供が出来たら、やっぱり我が子の写真を貼ってしまうんでしょうか。子供の顔を晒してしまうんでしょうか。恐ろしいことです。どうせ晒すなら、奥さんが綺麗な人で、その人に似た子しか生まれないことを自分自身で祈っています。
:今年は初めて忙しい年末を過ごし、部屋の整理もろくに出来ませんでした。が、それでもキチキチだった本棚の本を、思い切り良く捨てていって、結構スペースが空いたのは我ながら面目躍如といったところでした。整理整頓のコツは割り切りだと、肌が覚えています。
:親父が今日、ついにマイカーを買い換える宣言をしました。決行は冬だそうです。遅。大学三年の頃以来、様様な思い出を乗せてきたマリノとももうすぐお別れ。その日まで、じっくり思いを込めて乗ってやろうと思います。なお、私自身も、今年は車を買います。ええ、買います。今年買えない=この先一年間定職につかない…という図式は「ありえない」訳ですから、今年は私のマイカー元年です。楽しみですね。

2003年12月27日 ケータイと私。

:携帯を買い換えました。
:知り合いの家に夜遅く置き忘れ、翌日取りに行くことができず、でも(僕にしては珍しく)必要だったので、機種交換という形で新しい携帯に番号を移し変えるという方法を取った訳です。「方法を取った訳です」なんて言ってますが、まぁ忘れたのがアホなだけなんですけど。
:ただ、ちょっと前から機種を換えたいとは思ってたんですよ。だから、行動に移すのが早かった訳なんですけどね。今までの携帯ももはや二年を越えてましたから。もちろんカメラも着いて無かったです。カラーになったのを誇ってた時代のものですら。
:で、新しい携帯。実はですね、僕は今まで折り畳み式の携帯って嫌いだったんですよ。というか今でも好きじゃないですけど。掛かってきたとき開くのが面倒だし、画面が大きい以外に折り畳んでまで厚みを増やす理由も分からないですし。しかしまぁ、何故だか時代は折り畳み全盛でして、折り畳んでないのを探すだけで一苦労です。AUのインフォバーなど良いものもあるのですが、僕はボーダフォンでして、折り畳みじゃないヤツで良いものが無い。ということで、ついに白旗を揚げて、折り畳みのを買いました。
:ただホントはね、携帯なんて持ってたくないんですよ。アルバイターという身分のせいもありますが、僕は元々携帯をあまり必要とはしてないです。一人でいるのが好きなせいもあって、自分から誰かに電話して遊びに誘うなんてことも皆無ですし。寂しくなって誰かと話したい、なんてことも無いですし。ましてや携帯を通して出会いなんて求めてないですしね。(笑) なのに世の中携帯が無いと何かと顰蹙を買いがちなので、一応持つことにしています。
:だから、僕としては、携帯は電話とメールさえ出来ればそれで良いんです。カメラも、ましてやゲームだのテレビだの凝った着メロなんてのも要らないです。しかしただ一点、どうせ持つなら、もうちょっとカッコいいのを持ちたい、という気持ちはありますよ。僕は、持ち物はその人のパーソナルを反映するもんだと思ってますけど、色にしたって形にしたって「どれもこれも同じ」の携帯じゃ何にも反映できないじゃないですか。ただ、新しいか古いかでしょ。つまんないですよ。
:だから良いですか、ボーダフォンさん。敵はドコモじゃないです。AUです。AUに負けないように頑張ってくれたら、僕ももうちょっと携帯を使うようにしたいと思ってますよ。(笑)

2003年12月25日 社会人な日常。

:めげずにインクを買い、年賀状を印刷。母方の祖母が亡くなったため、私が喪中だと思っている方も多いと思いますが、どうも母方なので母だけが喪中ということになるらしいです。ということで、今年も年賀状は出しますよ。
:最近は暑いのか寒いのか…。朝は冷えるので厚手のコートなんぞ着ていったら、昼はそんなに寒くなくて、妙に見た目が浮いてるということになったりします。もとが暑がりなので薄手でも平気なんですが、何せこの前まで風邪をひいていたので注意深くなっているのです。
:今日は朝から変に腰が痛くて参りました。ギックリーでもなく、昨夜背筋を頑張った訳でもなく(実話)、なぜかしら痛い。ということで、歩く姿はさながらおじいちゃんです。
:会社から社員の人と二人、大阪にある全国的に名の通った会社を尋ねてきました。もうなんというか、会社の大きさに圧倒されてきましたが、つくづくこういう所は自分に合わないと思いましたね。ホント、息苦しかったです。
:直帰で帰る道すがら、思い立って一人で喫茶店に入り、ゆっくりコーヒー飲んできました。近くのおっさんが新聞見て一人でブツブツ言ってたので、あんまりリラックスできなかったのが残念。
:ところで、妙にラーメンが食べたい今日この頃です。

2003年12月24日 夕食は昨日のおでんの残り。

:昨日、一念発起して年賀状を出力しようとしたら、一枚目でインク切れ。意気消沈したので、週末までほったらかしにします。
:今日はクリスマスイブですか、そうですか。まぁ、会社でお昼にケーキが出てきたので、薄々気付いてはいたのですが。
:明日は、アルバイトの身でありながら、社員の人と得意先に打ち合わせに言ってきます。なにせ今日急に決まったことなので、得意先に顔を見せると言っても、私は一介のアルバイター、名刺も肩書きも無いわけです。ということで、急場しのぎにプリンタ出力で作っていただきました、ニセ名刺。(笑) パッと見では分かりませんが、致命的なのは表面にツヤが無いことと、フチにミシン目があること。 なお、肩書きは「WEB / FLASH DESIGNER」です。デザイナーですよ、奥さん! 思わず「クリエイターでいいですよ」と言いそうな自分がいましたけどね。

2003年12月21日 こたえる冬。

snow.jpg
:いやぁ、なんちゅうか、冬本番ですね。もう家から一歩も出たくないです。(笑)
:上の写真は、昨日の起き抜けに撮った窓外の風景。前の晩から降ってるのは分かってましたが、ここじゃ一年にそう何回も見られるものじゃないので、撮っておきました。
:年も押し迫ってきましたが、年末直前まで、朝から晩まで仕事をやってる状態というのは、実は初めての経験です。今までは、12月の残りの日数を数えて、部屋の整理やら年賀状作成やらをコンスタントにこなしていけましたが、今年はそうはいかないことが身に染みて分かってきました。休みの日は休むので精一杯。平日は働くので精一杯。年賀状も準備してないし、部屋の整理は計画すらできていません。あぁ、模様替えしたいのに・・・。
:ということで、今年は大変だらしなく年を越すことになりそうです。

2003年12月19日 このごろをまとめて。

:今日の京都は初雪。
:昼間から風がものすごかったです。歩いてると流されるくらい。部屋でいると、足が冷えて、血行不良気味かな、今ちょっとダルい感じです。
:こんな夜はKANさんのあったかい声が良く似合う。ということで、今「弱い男の固い意思」を掛けてます。「焼肉でも行きましょうよ」が流れてますよ。
:仕事は、まぁ自分なりにボチボチやれてます。FLASHのアニメーション、HTMLのコーディング、イラストレーターでのレイアウト、フォトショップでの加工、なんでもアリです。こうして揉まれて、人は育っていくのですね。(笑) とりあえずFLASHのアニメーションは、今まで自分としては苦手だと思ってたんですが、いざとなったらそれなりにアイデアも浮かんで、とても楽しい仕事になっています。とにかく職場の環境が良いもんですから、それに感謝していますね。今年は職場運があったのかもしれない。
:実況パワフルプロ野球10決定版を買いました。毎年、ペナントレースが終わった頃に今シーズンのデータを詰め込んだ決定版が出るんですけど、今までは買ってなかったんです。でもほら、今年は阪神が優勝しましたから。(笑) 中身はほとんど開幕版と変わらないんですけど、選手の動きとかアナウンスや審判の台詞など細かく手が入っていて、それにイチイチ気付いていくのが楽しいです。
:風邪はほぼ完治というところまで行ったのですが、明日を皮切りにこれから飲む席が多そうで、体調管理にはしばらく気を遣いそうです。

2003年12月12日 虹。

:風邪のほうはですね、おかげさまでだいぶ良くなってきました。気持ちが勝ちましたかね。まぁあんまり自分の体は信用していないので、明日・あさっては慎重に過ごすつもりです。(笑)
:マンションの8階にある職場の僕のデスクからは、京都市の北のほうが見渡せます。最近、雨が少し降ったと思ったら、また止んで、という天気が続いているんですが、おかげで虹を久しぶりに見ました。一昨日は一つ。今日は二つが同時に掛かっていました。一本はぼんやりしてましたが、もう一本は鮮明で綺麗に空に向かって伸びていました。ただ、どこまで掛かっているのか、窓の大きさの加減で先のほうまでは見えなかったです。
:一人でいると「あぁ虹か」と一瞬で終わることが、誰か他の人たちと一緒にいると、皆でそれを話のネタにひとしきり盛り上がって、とても印象深い出来事として残るもんだなぁと、なんだかふと思ってしまいました。

2003年12月11日 なんとかロープに辿り着く。

:風邪をひいてしまいました。
:まずノドからやられるのが毎回のパターンでして、昨日あたりからノドがイガイガして嫌な予感はあったんですよ。そしたら、深夜に大量の寝汗で目を覚ますわ、明け方に妙に寒気がして目を覚ますわというありさま。で、朝起きたらノドが痛い。風邪気味とかじゃなくて、完全に「風邪」です。
:バイトに行く前に風邪薬と栄養ドリンクを買って行きました。せっかく新しい環境になったのに、こんなことでアッサリとダウンしていては、この先どうしようもないです。幸い、今のところ悪化という状態ではないみたいなので、明日も大丈夫ではないでしょうか。
:お仕事には、というより職場の環境には慣れてきました。作業環境に恵まれてるからこそ言えるのかもしれませんが、創作的な仕事ってやっぱり良いなと思う今日この頃です。ただ、お仕事としては、まだまだ。アルバイトということで大目に見てもらっているところも多いと思います。少しでも役に立ててるだろうかと気になることはしょっちゅうですね。ただ、そうやって自問自答ばっかりやってるから、体を壊す訳ですけどね。

2003年12月03日 ノリノリ。

:久々にFLASHをこってりいじってたら、少しテンションが高くなりました。
:前にも一度書いたことがありますね。僕のWEB製作中のハイな状態。ハイになってくると、まず独り言が多くなって、しまいに鼻歌歌いだして、果てには踊りだすんです。
:我が恩師(日高功雄氏)は「ワーク中はパソコンのハードの動きに注意することで、パソコンの寿命を延ばせる。だから僕はワーク中に音楽を聴いたり、ラジオやテレビをつけてたりしないよ」とおっしゃっていたのですが、僕は若気の至りでBGMが無いと作業ができません。
:今日もFLASHをうりうりいじりながらGARNET CROWを聴いていたら、急に槇原さんの曲を聴きたくなったんですが、それがまさにギアがトップに入ったしるしでした。「マッキー聴こう!マッキー聴こう!」と頭はマッキーでノリノリ。以降は歌うわ踊るわはかどるわ、です。
:まぁ、こんなんだから早くフリーになって在宅で仕事がしたいもんだと切に思うわけです。

2003年12月02日 この道を行けたこと。

:新卒の頃、そして今、就職活動も二回目です。
:最初の就職活動から5年近く。僕自身、多少なりとも成長はしていると思っていますが、就職活動のほうも、本格的に始める前から少し違っている気がします。
:まぁ、あの頃は四年制大学の卒業生として、漠然と「ある程度の規模」の企業に就職しなければ、なんて思いもありました。会社選びも一丁前に業績やら業界の中での位置付けやらを考慮に入れつつ、分野に関しては自分の興味を優先してみたり。でも、自分の気持ちの根底にあったのは「文系の男はどこの会社に入ったって、どうせ最初は営業をしなくちゃならないんだろう」という固定観念でした。
:さて、翻って今の就職活動です。今度は、自分に技術があるという前提があります。なりたい職種はWEBデザイナーだし、なかでもアクセシビリティやユーザビリティにこだわる「地味だけど堅実な」デザイナーになりたい、という具体的な希望があります。僕にとって仕事が楽しめるかどうかは、仕事の内容より人間関係を含めた環境が最重要な問題だということもつくづくわかりました。そして、今や僕が行きたいのは、安定は望めないでしょうけど、少数人数で手堅く仕事をやっているデザイン事務所のような所なんです。
:比べてみても明らかですが、「周りに流されていた就職活動」から、「自らの道を選ぼうとする就職活動」が徐々に出来るようになってきたかもしれない、と思っています。今回の就職活動で最も時間を割いているのは自己分析ですが、以前の就職活動では「自己分析」というより「自己催眠」をやっていたように思います。「自分にも、隠れた才能があるかもしれない」・「向いてないと思っていた仕事で、芽が出るかもしれない」・「やってる内に楽しくなっていくのかもしれない」なんて。
:前の会社を病気退職したことは不本意でしたが、これに早く気づけたことは本当によかったと思っています。とはいえ、こんなことを今就職活動中の従兄弟に言うと、どうも我ながら説教くさくなってしまうんですけど。(笑)
:さて、頭の中をメインに進めてきた僕の就職活動ですが、作品集のページにも書いたように、今日で一旦やめます。残念ながら就職先が決まった訳ではありません。慎重な人間なので、また数日して正式に固まったら書いていこうと思っています。

2003年11月27日 無力。

:全部捨てたはずの、ある人との思い出の詰まったものが不意に出てきて、それがあまりにも不意なタイミングだったので、ものすごく胸が苦しくなってしまいました。
:罪悪感、自己嫌悪、後悔、はがゆさ、せつなさ、そして寂しさ。今までそういった気持ちが順番にやって来ては去っていく、そんな日々をずっと送ってきましたが、それが今日は全部が一緒くたになって襲ってきたような感じでした。しばらく何をする気にもなれず、ベッドに横たわって天井を眺めていました。
:誰にも失敗というものはあるでしょう。それが大切な誰かを傷つけたということも。そして、もう取り返しがつかないということも、自分では分かっています。いっそのこと、今の僕を残酷に傷つけてくれたらいいのに、と思うのですが、それもまた独り善がりなんだと気付いて、さらにループに陥ります。
:今の僕に出来る事は、ただ時間がお互いを癒していくことを祈りながら、二度と同じ失敗をしないように自分に言い聞かせていくことだけなのでしょう。次に会う誰かを、本当に大事にしてあげたい、ただそう思っています。
:今日出てきたものは、楽になろうと捨てたりせずに、大切にしまっておくことにしました。

2003年11月26日 履歴書。

:最近好きなのは「きつね丼」です。
:学校(WAO)の前にうどん屋があるんですけど、そこのきつね丼を食べて以来、きつね丼の存在が自分の中でかなりクローズアップされてきました。たっぷりとしょうゆダシを吸った天かす、山椒の掛かったナマタマゴ、歯ごたえの良いネギ、そして親子丼より少ない体への罪悪感…。牛丼・天丼・親子丼・他人丼など数あれど、うどん屋くらいでしか食べられない点でマイナーなきつね丼。しかも、お店で頼む時にちょっぴり「ケチくさく思われるのではないか」と自意識過剰っぷりを再確認してしまうきつね丼。結構ドラマのある存在です。
:昨日、学校(WAO)に久々に行ったついでに、昼はそのうどん屋で食べてきました。もちろんきつね丼を。お店の人に顔は覚えてもらってるんですけど、いつもは先生らと3~4人で行ってたので、一人でいくのは初めて。お店のおばさんは気を利かせて、「これで暇をつぶして」と、週刊ポストを渡してくれました。店内には僕と同世代くらいの女性客が一人。四席くらいのスペースを空けて、何故か僕もその人も同じ方向を向いて座ることになってしまいました。前から見ると相当間抜けだったと思います。普段週刊誌なんかは読まないので、初めてくらいのレベルで開いた週刊ポスト。いきなり佐藤江梨子の水着グラビア。すぐ近くに同世代の女性がいることを思い出し、慌てて「小久保 巨人移籍の真相」を開きました。
:小久保とナベツネの顔を見てたら、すぐに運ばれてきたきつね丼。いやぁやっぱりいいですなぁ。自分で作れないものでしょうか。…ただ、実は同世代の女性客が自分的にいい感じに見えたので、そればっかり気になって今日はあんまり味を楽しめなかったりしました。「何故、火曜日の午後三時にこの女の人は一人でうどんを食っているのか」というところに感じるものはありませんか?
:さて、長々と書きましたが、実はこれ全部昨日のことなので、今日のことはまだひとっつも書いてない訳です。
:今日は、履歴書を作ってました。書いてたんじゃないです。履歴書そのものをイラストレーターで作ってました。僕が就きたいのは、面接でスキルとか経験を問われる仕事なので、履歴書もそれ相応の項目が必要なんです。ウェブ関連の実績とか、使えるソフトだとか。ただ、「学歴」と書くのはちょっと大層なので、「スクール歴」にしたんですが、あれで良かったんでしょうか。
:B4サイズの厚紙を出力するのに自転車でキンコーズまで行ったりしたので、今日はほとんど全部が履歴書作りに費やされてしまいました。

2003年11月20日 イイものを見よう。

:ホームページの製作をお手伝いした「maane(モーネ)」さんのところにお邪魔してきました。
:まだ工事中のページも幾つかあって、仕事としては途中の状態なんですけど、あちらも今大変お忙しいし、こちらも就職活動ということで、ひとまず区切りというような感じです。もちろん、何かあればすぐに駆けつけるつもりですけどね。ということで、今日は最近出版された本を見せていただいて、お仕事や個展のお話を聞き、こちらの近況などもお話してきました。
:デジタルとアナログで分野は違いますが、モノを作るという点で色々と勉強させていただきましたし、僕としては本当に良いコネクションが出来たと思っています。ひとまず仕事は区切りですが、これからももっともっとお話を聞きたいかたのお一人ですね。
:さて、その「maane」さんが出された本、「カードは手作りが楽しい!」が現在発売中です。日常にあるものが、ちょっとした工夫で、生活を彩るとても素敵なものになる…そんなコンセプトでモノ作りをされる「maane」さん(勝手に解釈)のいわば「カード編」。これは手にとって見ると、何故か釘付けになると思いますよ~。

2003年11月18日 Mac到着。

ibook.jpg
:iBook G4が無事届きました!
:ぼくにとっては初めて所有するMacでして、まぁマウスの使い方、終了の仕方などは分かっているものの、なんだか開封以降びくびくしながら扱っています。(笑)
:以前、学校にG4(デスクトップのやつ)の箱が置いてあったんですが、それ見て誰かが「Macは箱もちょっとしたステータスだね」と言ってました。捨て魔な僕は内心「でも自分だったら捨てるだろうなぁ」と思っていたんですが、う~ん、やっぱり残してしまいそうです。このiBookのやつは持ち手も付いてて、作りもしっかりしてますし、やっぱり箱のくせに見栄えが良いですから。(笑)
:見栄えの良い箱から出してから、さっきも書きましたけど、ずっとおっかなびっくりで触ってます。アダプタを挿すのすら説明書見て手順どおりにやったくらいで。(笑) 最初の設定もすごく慎重に、マウスを使うにもUSBをゆっくり挿してみたり…。ちなみにこのマウス、実はアップルの純正のやつじゃなくて、マイクロソフト製です。(笑) デザインに惹かれて前から欲しかったノート用のマウスなんですけど、同じ白なんで合わせて買いました。でもやっぱり白の色合いが違うなぁ…。まぁ、アップルのノートの隣にマイクロソフトのマウスが仲良さげに並んでますよ。
:すぐにネットをつなごうと思ってたのが、元々家にある機器の故障でアテがはずれてしまってつなげずじまい。、特に使った事のあるソフトもないiBookは、今のところ所在無さげに机の上にあります。明日になったら、ちょこちょこ触ってみようかと思ってますが、怖くて出来ないかもしれません。(笑)

2003年11月17日 周りが先に。

:新しい日記もこうして公開の運びとなりました。以前の日記については、ここから飛べるようにリンクを貼っておこうと思います。
:さて、弟の初パソコンを調整してやったり、自分のパソコンが相変わらず不調だったり、家にMacがそろそろ来そうであまり家を空けたくなかったり、母親が出す「喪中ハガキ」を作ってやってたり、と雑多な諸事に追われて就職活動はいつまで経っても始まらない今日この頃。
:ただ一方で、このところ久しく声を聞いていなかった人たちからの便りが(何故か)多く来ていたり、無職仲間の友人が就職を決めたりと、これまた周りの方から「潮時」を知らされているのも事実だったりします。正直なところ、背中を押されていたのが、自分から背筋を伸ばす気になったというような感じもあります。いよいよです。

2003年11月16日 いよいよ準備完了。

:友人宅でのMacチェックも完了。いよいよこの日記もスタートを切ります。
:まぁ見た目にはそれほど今までのものと大差ないかもしれません。あるいは、見る人によっては「わざわざ日記のためにHTMLページを作ったの?」と思われているかもしれません。正確に言えばどちらもハズレです。(笑) まず、単に日々のログを格納していくだけのCGI日記よりも将来性と拡張性がありそうです。それと、HTMLコーディングソフトなどを使ってわざわざこのページを作った訳でもなくて、おおもとはCGIが作成してくれて、それをCSSでチョチョイといじったというものでして…、まぁ話すとややこしく聞こえるんですけど。
:とりあえず就職活動前の身辺整理(やや大げさ?)として、この日記はしっかり作っておこうかなと。あと少し勉強すれば、なかなか面白い事も出来るかな、と考えています。
:まぁ、こうして毎日日記を書かなければ始まらない、という義務感みたいなものもあって、それはサイト運営上いいことかもしれないですしね。(笑)

2003年11月15日 新しい日記を準備中

:掲示板とともにめまぐるしく変わっている日記なんですけど、またしても新しいシステムを導入しました。
:とは言え、これを書いている今はまだテスト段階なので、Win環境でIE・Opera・ネスケのチェックが済んだところです。なにせスタイルシートでレイアウトをしているので、Mac環境でチェックが無事済んだら、始動させようとは思っています。
:今まで、CGIを変えるたびに日記の過去ログの扱いに困っていたんですけど、今回から息の長いものになるかもしれません。基本的には今回もCGIなんですけど、今回は「ウェブログ」というどうも流行りらしいシステムを試してみました。本当はこれで一本サイトが作れちゃうシロモノなんですけど、さすがに就職活動を前にしてもう一個サイト作ってる訳にもいかないので、日記に留めています。(笑)
:結構楽しくてですね、久々にWeb系でハマったと言えるかもしれないな、と。確実に勉強にはなってるんですけど、良いのかなこんなに楽しくて、という感じです。
:さて、本格始動はいつになるかな。

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