IHANOYA DIARY

2005年02月28日 お金の使い道。

PROTEX SECOND
:↑は最近仕事で使ってるアタッシュケースです。今日はコレ持って、仕事で梅田へ行ってきました。天気、よかったですよ。おかげで、昼から会社に戻ってきても、やる気が30%くらいしか残ってなかったです。(笑) ただまぁ、今日は給料日だったので、後半少しがんばってみたんですが…。
:さて、お金です。給料日に考えることは、やはりお金のことなのです。
:一人身です。家族と暮らしてます。ギャンブルはしません。お酒の席も好きじゃないです。お金の掛かる趣味もそんなにないです(オモチャは買うが…)。最近はもっぱら、貯金する傍らで、ストレス発散に衝動買いする、というのが(色々な支払いを除いて)メインの使い道のような気がします。その衝動買いが結構多いのが「どうなんだろう」という感じではありますが、まぁ貯金は地味にしているほうです。
:貯金は何に使うか。実は近い将来、1人暮らしを始めたいと思っています。1人暮らしをしていない男は1人立ちできていない、というのを常々思っていまして、30歳を前にして、やるならここ1~2年だな、と目算だけは立てているわけです。まぁ、そのときの仕事の状況とか、ただでさえ自転車で30分掛からないところに職場があるのに、この先どこに住むつもりなんだ、とかあるにはあるんですが、とりあえず目標を立てないことには始まりません。1人暮らしをしないまま1人で朽ちて行くのは結構なのですが、万が一結婚でもすることになったら、そんなお恥ずかしい自分を嫁がせるわけにはいかないのですよ。
:しかしここに来て、「外に出よう」という自分的キャンペーンが始まってしまいまして、私を3年知る後輩曰く「かつてないヤル気」が今、みなぎっているのです。さぁ、金を使うぞ、買っちゃうぞ、という気持ちが溢れているんですね。困ったもんですね。
:ということで、「1人暮らしが意義あるものになるように」という、2ステップ先を見越した上での「自己投資」を言い訳に、久々に衝動買いではない使い道を模索してみたい今日この頃な訳です。

2005年02月27日 体が勝手に春を感じ取ってるような。

ミーツ・リージョナル「京都昼本」
:仕事のことをひとつも考えない休日というのが、こんな充実していたのかと思った次第です。
:時間があったらやりたいこと、というのは雑用も含めて色々あったんですが、その雑用面だけは今日だけで結構片付いた気がします。思えばずいぶん長い間、色々なことを先送りしてきたんだなぁという思いですね。逆浦島太郎というか、この間、私生活ではさっぱり時間が進んでなかったんじゃないかという錯覚すら覚えましたよ。
:ここのところずっと同じ事で思い悩んでいる訳ですが、色んな人と話すことや、この日記を書くことで少しずつ気持ちは軽くなってきたように思います。そう、「気持ちは」ですので、問題の本質はおざなりなのですが。それがどう展開していくかはある程度の時間を要することなのでしょう。
:気持ちが軽くなってきたことは、自分自身の行動で気付かされたりします。↑みたいなランチ特集本を買ったりしてしまうのも、その分かりやすい例でしょう。「まず、外に出る」という前提ありき。それ以外にも、monoマガや、物凄く久しぶりにファッション雑誌なんぞも買ってみたい今日この頃です。ああそう、iPod shuffleもネットで注文しちゃいました。これはユーノスに積みます。
:今、同僚に薦められた「スネオヘアー」を聴きつつ、これを書いてます。この春はこれを流しながらユーノスで走りたいですねぇ…。

2005年02月26日 外を見て。

cocon KARASUMAエントランス&写りこむ男。

:ここ二週間ほど、同じことに思い悩んでいまして、それとシンクロして仕事も忙しい時期を迎えていました。
:本来ストレスを溜めやすい人間なものですから、こんな状態でよく持っているもんだと思っていましたが、やっと週末マトモに休めると思った矢先の昨日、ドカッと来ましたね。頭痛・腹痛・腰痛の三本立て。特に腰痛のほうは痛ダルいという感じで、仕事が手に付かない有様でした。帰宅後は悪寒に悩まされ、今朝方は寒気で目が覚めるなど、溜めた分を一日に凝縮したような感じでした。
:昼前に目覚めたときは、腰の痛みは多少跡形を感じるものの、それ以外は何とか回復していました。「久々の週末を無駄にしたくない!」という気持ちが勝ったのでしょうか。まぁ、何はともあれ、倒れるなら貴重な休みではなく平日に平然と倒れたいと思います。
:しかし今日は、ここ京都は物凄い寒さでした。そんな中を久々に写真家さんとカフェ→ラーメン→カフェという濃いコースを堪能してきました。
:一件目に行ったカフェは、四条烏丸の新スポット「cocon KARASUMA」の中の擬似オープンカフェみたいなところ。このcoconは映画館+飲食店+家具店+オフィスの複合施設なんですが、う~ん、そんなに見るべきものは無い感じですね…。ビルは唐草模様がドカンとレイアウトされていて、非常にインパクト大なんですが。
:さて、写真家さんとの待ち合わせ場所へ急ぐ道すがら、ふと考えていました。「去年は別れと出会いの年だったなぁ」と。再び会社人となり、ユーノスと暮らし始め、祖父を亡くし、親友は遠くに赴任していきました。大学を卒業して以降、平凡な中にも色々な節目があったと思いますが、一年にこれほどたくさんの節目があった年はなかったように思います。
:で、今年はどうなるのかと考えたとき…。
:今年は、「外に目を向ける年」になればいいなと思っています。前の会社を辞めて以降、僕はひたすら内に視点を置き続けてきたように思うんです。それである面、とても頑なになっていったし、またある面ではそのお陰で成長した部分もあると思っています。でも、そのスタンスもそろそろ限界だ、と以前も書きました。
:ここ数日の話でしかありませんが、自分のスタンスというのが少しずつ変わってきている気がします。幸運にも、ここに来て「君はここが悪いから、直しなさい」と言ってくれる女友達を得ることが出来ました。恋愛感情がお互いにないからこそ、彼女の言葉は僕にとってとても有益なものです。彼女との会話の中でうっすらと見えてきた方向へ、意識的に目を向けていく必要があるように思います。
:自分ひとりの中での作業はひとまず終えて、僕はこれから他者との関連性、環境との関連性の中で自分を形作る過程を経ていくのだと思います。今年がまさにそういった一年になればと思うのです。

2005年02月20日 絶好調に病んでます。

:忙しければ忙しいほど、普段しないことをしたくなるのは何故でしょう。ということで、今日も日記を書いてます。今日の午後3時だった納期は、結局午前零時まで引っ張られました…。今日はどんな天気だったのか、知らないままに一日が終わったように思います。
:ちょっと前、仕事が終わった後に友人とカフェに行って話が盛り上がってしまい、午前三時まで二人で話したことがありました。そこで彼女が引き合いに出す形で話していたのが、「人を好きになるということがどんなことだったか、思い出せなくなった男友達」のことでした。でも、今僕はその気持ちがすごく良く分かります。
:自分自身が、どういったきっかけで「誰か1人」を「それ以外の人とは違う誰か」と認識するのか、僕にはもうよく分からないんです。確かに彼女がいた時代もありますが、それがどういった経緯でそうなったか、あまり憶えていません。結構前のことですしね。(笑) 
:友人も1人また1人と結婚していき、それほど多くない同僚とは仕事の話をし、たまに世間話をする。そんな繰り返しの中で、何がどうなってそういう個別の存在が現れるのか、全く想像がつきません。…いや、金輪際現れないという可能性もあるわけなんですが。
:ある人のことを、「好きなんだろうか」と思ったことがあるにはありました。でも後に、それは「近い場所にいたせいで、身内のような感情が湧いていただけだ」と認識するに至りました。それは間違っていなかったと思います。でも、だとすれば僕の恋愛感情って何なのか、そこで僕は行き場をなくした気にもなりましたね。
:ここ数日色んなことを思い巡らせていますが、どこにも出口なんて無い、少なくとも今は無い…、と、一日外に出られなかった日を過ごして感じました。本当に今日は頭の回りが悪くて、仕事に苦労した日でした。

2005年02月19日 本当にしたいこと?

:1週間で2キロ痩せました。
:ダイエット順調!…とか喜びたい気持ちもあるにはありますが、まぁダイエットだけで痩せた訳じゃないようなんで、ちょっと悶々となってます。
:仕事は忙しいです。明日の15時に納期が一つあったりね。月末までに結構ゴツくて構造の複雑なムービーを一本作らなきゃならないし。1人で3件も4件も案件を抱えているもんで、いつの間にやら僕も当たり前に指示を出す立場になっていたり…。まぁでも、そういったことは今までもあったことだし、今さら口に出してまで愚痴ることじゃないです。
:ただまぁ、そこに「会社のこと」も考え始めちゃうと、それはもう、僕の頭のキャパシティーでは限界に近くなってくるんですよ。
:最近、今の会社に入る前のことをちょっと思い出したりしてました。どんなサイトを賛美していたんだっけな、履歴書に何したいって書いたっけな、なんて。で、今自分は何してるんだろう、ってね。
:一年前、バイトを始めて間もない頃は必死でした。今、するべきことをしなきゃいけない。少しでも良いものを少しでも早く社長に見せて、褒めてもらいたい。必要と思われたい。…で、めまぐるしいこの業界、気付けば3番目に古い社員になってました。あの頃より忙しいですけど、今僕はあの頃より周りが見えます。最近じゃ、蜃気楼のように先のことまで見える気がするから困ったもんです。
:例えるなら、地殻変動。僕のいる島は、それまで潮の満ち干きで本土とつながったり隔たったりしていたんです。それが、だんだん本土から離れ始めた。このまま行ったらどこ行っちゃうのかなぁ。まぁいいか、この島には少ないけど慣れ親しんだ人がいるし…。でもなぁ…。
:「忙しさで、気が滅入ってるだけだよ」なんて言葉で気が晴れるほど、世の中ゆっくり流れてないことだけは事実なんですよ。

2005年02月16日 仕事しながらゴーイング。

:ウチの職場では、FMラジオをBGMとして流しっぱなしなのですが、FLASH部(正式名称:モーションデザイングループ)の人間はそれぞれにヘッドフォンで音楽を聴きながら仕事していたりします。(音量には注意してますよ)
:最初にやりだしたのは、間違いなく僕でした。FLASHで作るムービーには、カッコいいものやら、かわいい感じのものやら、キレイな感じのものやら、色々ある訳です。例えばカッコいい、スピーディー、シャープ…といったイメージのムービーを作ろうとしてイメージを固めている時に、暢気な音楽がテロテロ流れていると、なかなかイメージが固まらないんです。脳内BGMに頼っても限界がある。ということで、勝手にヘッドフォンを使い始めました。一度社長に理由を聞かれたことがありますが、同じように理由を説明すると特に何のお咎めもなく、その後同僚にも波及していって今に至ります。(実際、フリーでやってた人間は1人のほうが仕事がしやすかったりする、ということも影響してますが…)
:最近は、GOING UNDER GROUNDのアルバム「h.o.p.s.」を聴いていたりします。今までの「センチメンタル」や「爽快感」といった彼らのイメージの他に、「深み」も加わったニューアルバムです。じっくり聴くとグッとくるので、さらっとBGMレベルで聴くのが実に良い感じ。マウスを操る手もはかどるといった感じです。
:そして家に帰ってからは、とりあえずそのアルバムに特典として入っている、「同じ月を見てた」・「サンキュー」という2つのシングルのPVを見ます。彼らのPVはミニドラマ調の作りが特徴なんですが、この2作は泣かせるつくりで、何度も見てしまってます。とりあえず今日も泣いておきました。
:最近、CDショップで「サンボマスター」とうっかり間違えてしまうことの多いGOINGですが(笑)、なんとなく気に掛かるルックスの一面で、最近の彼らは同世代のシンパシーを感じさせてくれるように思うんですよ。

2005年02月13日 休日の過ごし方。

:世は三連休でしたが、僕はと言いますと、とりあえず日中は仕事をしていました。
:ありがたいことに自宅でも仕事ができる環境にあるので、職場の同僚とコンタクトを取りつつ、チマチマと家で作業を続けました。それでも昨日は少しだけ職場に顔を出して、進捗状況を報告したりしています。おかげさまで物凄い勢いで仕事が増えていますが、今のところまだ僕個人に関しては、与えられた仕事を計画的にこなせている範疇です。
:それでもやはり、気持ち的にはキャパシティーを超えていると感じるときがあります。今日の夕方はまさにそんな感じでした。部屋にいるのがとても息苦しく感じられて、特に用はないし仕事も途中だけど、どうしても部屋から抜け出したい、と思ったんです。
:とりあえず、近所の書店にまで歩いていくことにしました。忙しいと不思議なもので暇のかかることがしたくなったりするのですが、今僕は無性に村上春樹の本が読みたかったんですね。ただ、長編・短編の類は既に読んでいるし、今再読しても読み終われる自信が無い。そんなことを思い巡らせながら、書店の棚で見つけたのは「使い道のない風景」というエッセイでした。
:カラー写真と村上春樹の文章が交互に掲載されているような体裁で、文庫とはいえ500円以上したんですが、今日のこの気持ちを整理するためと、それだけ買い求めて書店を後にしました。
:その後、それを読む場所を求めて20分ほど歩き、喫茶店に入りました。空は雨が降ったかと思えば急に日が差すおかしな天気で、そのせいか妙に空気が澄んでいるように思えました。
:喫茶店ではアメリカンだけを頼んで席に着き、タバコを吸いながら、ただ本だけを読みました。写真と文章のどちらもが主役といった感じの本だったので、文章は1ページにつき数行。タバコを4本吸う間に本は読み終えました。
:店を出ると、今にも日が落ちようとしていました。雨もまだポツリポツリと降っています。その中を、変に昔のことを思い出したりしながら、家路に着きました。気持ちは家を出る前よりずいぶんスッキリしていました。
:休日の時間は瞬く間に過ぎて行くものですが、久々にゆっくり流れた時間のような気がしました。

2005年02月05日 大人に。

:ここ一年くらいずっと、「大人にならねば」と思っている訳です。
:ええ、もう2オリンピックほど昔に成人式は済ませましたし(行かなかったけど)、色々と表面だけ大人になってる部分があるにはありますし、今週忙しかったせいでトチ狂った訳でもないです。
:「永遠の少年」とか「男っていつまでもコドモねぇ」とか、嫌いじゃないです。むしろ、そういうバカな部分を残した大人でいたい、と思っています。ただ、大人になるときに持っていっていい「コドモっぽさ」と、そうでないのとの取捨選択を意図的にやっていくべきではないか、と、そう考えているのです。
:年の割りに落ち着いているね、とよく言われます。僕は子供の頃から「コドモっぽさ」を軽蔑していたように思います。そのせいで、自分をどんどんそれとは対極のベクトルへと持っていこうとしてきました。ただ、悲しいかな、精神の成熟度というものは意図的に加速できるものでもなく、僕は自分自身を「コドモであることを忌み嫌う子供」という自己否定しかないところへと持っていっただけでしかなかったのではないか、と今からすれば思うのです。
:結果、僕はどこか自分自身にズレを感じるようになっていました。大学生の頃からです。思っているほど自分が大人になっていないことに、違和感を感じるのです。それでも大学生の頃はまだよかった、これが社会に出ると様々な場面でそのズレを感じるようになって、僕はひょっとしたら後戻りしたほうがいいのではないかとさえ思うようになりました。
:でも現実には、僕は大人にならなければならない。
:最近思うのは、もう1人の力では無理だ、ということです。大学時代には、周りに友人がいました。相手の意思に関わらず、彼らから学べるものがありました。それが社会人になると、そうもいかない。そこに損得の感情が混じるからです。そして、嘘と本当の境目が非常に曖昧になってくるからです。
:僕は今、まるで梱包材をプチプチつぶしていくような感じで、手ごたえのないまま少しずつ大人になろうと努めています。つぶしてもつぶしても、終わらない。勢いよく音が出るものもあれば、空気が抜けてしまうものもある。でも少し離れたところから見れば、つぶれたんだかつぶれてないんだか見分けが付かない…。
:「人の親」になった友人たちが変に羨ましく思えたりする今日この頃です。