IHANOYA DIARY

2006年03月11日 京都を知ろう。

:上のCDは今日出会った名盤。まだデビューしたてのようですが、懐かしさに満ちた穏やかな歌の数々は、この季節にピッタリ。今春のドライブの定番にしようと思います。

:さて、日記のタイトルの話に移りましょう。

:昨年の個人的なテーマは「外に出よう」でした。これは、物理的に外出の機会を増やすということもありますが、交友関係を広げ、見聞を広めよう、というのが具体的な目標だった訳です。一年後の結果としては、ある程度は実現できたのではないか、と思いますね。とりあえず知人の数は一昨年の比ではないです。
:さて、それを踏まえ、遅ればせながら今年のテーマですが、ここに来てようやく具体化してきました。それが、「京都を知ろう」です。
:僕は生まれも育ちも京都。そんな人間が何をいまさら、という感じですね。しかしながら、どれだけ京都を知っているんだと問われれば、これが相当心許ない。例えば地元の人間の常で、京都の観光地にはそれほど行ったことがなかったりします。しかし、観光都市・京都の人間が、京都の観光地を知らないでどうする。ということで、まずは観光地にせっせと足を運ぼうと思うのです。
:僕は将来も京都で生きていきたいと思っていますし、もちろん仕事の拠点も京都にしておくつもりです。それならば一歩進んで、京都人だからこそ出来ること、というものに目を向けてはどうかと思ったのですね。東京でもなく、大阪でもなく、京都でWebの仕事をすることに、こだわりを見出したいと思うのです。京都人の感性というものが僕にも備わっているとしたら、それをネットなりWebなりに活かせないものか、と。あるいは、結果的にネットでもWebでもない方向へ進んでいく、なんて事もあるかもしれません。
:一人で、あるいは少人数で京都の観光地を巡り、そこで文字通り「ほえー」とただ単純に観光する。そして時に、名産品や名物を食す。そう、ひたすら観光客に徹するのです。その中で、何かが見えてくるかもしれない。何も見えてこなくても、僕の中には確実に京都の知識が増えていくわけで。
:昨年は、周囲の人との交流の中で自分を見つめた年だったように思います。だとしたら今年は、京都という土地を通して自分のアイデンティティを探る年になるのでしょうか。20代最後の年ということを考えれば、それを以って何かの区切りと考えるのも良いかもしれませんね。

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