IHANOYA DIARY

2004年01月31日 プチ暴発。

:溜まったストレスを何で発散するかと言うと、僕の場合は買い物です。
:それも、前から欲しかったものとかじゃなくて、全くの衝動買い。ネットで買い物をするようになってからは度が増した感じで、今回もほんの5分前まで思ってもみなかったものを買ってしまいました。
:Zippoです。僕にとって現在4個目、通算5個目のZippo(1個は盗難に遭いました)。今回は銀色のボディに、デカくて変にリアルな描写の四葉のクローバーが飾ってあるヤツです。何かその、銀に緑という配色とデカいクローバーに惹かれてしまいました。来週中には届くでしょう。で、僕はZippoをコレクション用に買うわけではなくあくまでも実用なので、さっそく使います。新しいZippoで一服しながらコーヒーを飲む瞬間が楽しみですね~。
:その前に、来週末に向けて、この大きなFLASHの案件を乗り越えなくては。

2004年01月30日 頭がフラッシュ!

:本日、バイトの身でありながら、「給料」としては我が人生最高の額をいただきました(ちなみにマトモな社員経験は数年前に半年足らず)。…よく働いたなぁ。この前にも、社長に「痩せた?」と言われ、「倒れないで下さいね」と付け加えられました。(笑)
:さて、肩書き上は「WEB/FLASHデザイナー」な僕ですが、アルバイトな上に、メインはFLASHを使うことなので、今のところ正確には「FLASHオペレーター」という状態です。ただ、そうは言っても、FLASHを使えるのは僕を含めてほぼ二人。ActionScriptというプログラミングの走りみたいなヤツを(ちょっとですけど)書けるのは僕だけ、という状況なものですから、僕自身はそれをとても誇らしく思い、また責任を感じてもいるのです。
:ただ、その責任感がウィークポイントとなるのが僕の造りの脆(もろ)さでして。来週半ばに納品を控える仕事は、社外での打ち合わせから製作まで、社長との相談のもと僕一人で担当しているので、その責任の重さたるや並ではないのです。…ええ、そうですね、僕はアルバイトですよ。
:単純にFLASHでアニメーションを作るだけなら、そんなに責任感を感じたりもしないのですが、これがまた例のActionScriptが主役の仕事でして、条件分岐が入り乱れる「心理ゲーム」というシロモノ。しかしながら、先にも書いたように、ActionScriptを使えるのは僕だけでして、誰も助けてはくれません。社長と相談もしているのですが、社長自身それほどActionScriptに精通されている訳ではないので、もう実際問題、僕が「分かりません」と言ってしまったらそれで終わってしまう状態なのです。さぁ大変だ。
:昨日は完全に行き詰まってました。こちらの意図する通りにFLASHは動いてくれず、どっちを向いても行き止まり状態。ついに社長に「どうにもなりません…」と泣き言を言う始末。それでも社長の「とりあえず、それは置いておいて、別の仕事をして気分を紛らわせてみよう」という助言もあって、なんとか一晩で気分転換をしようと試みました。
:とは言え、家に帰っても頭の中はActionScriptだらけ。夜も家でFLASHを触り、思いついたアイデアをメールに書いて、会社の自分のアドレスに送ったりしてました。寝ている間も、浅い眠りの中、ActionScriptが頭を駆け巡ります。ついには夢に社長が現れるという状態で、我が身の脆さを再確認しました。(笑)
:そうして今朝。ドリンク剤を一本飲んで出社した僕の目の前を、現在「将来のマイカー候補」筆頭のスマートが走っていきました。その瞬間、思いましたね。「これを吉兆と捕らえよう」と。「ヤツは"どうしようもない僕に降りてきた天使"だ」と。もうそういうまじないみたいなものに掛けないといけない状況なんですよ。(笑) そうして机に座ったら、同僚が見ていた雑誌の星占いに「2月は周りから仕事を評価される」と出ていたのを(来月のことなのに)「これも吉兆」と捕らえることにしました。
:さて、そうして今日が終わった訳ですが…。一つ目の山は越えたと思います。昨日の状況から考えれば、よく今日一日であの山を越えたもんだと我ながら驚いています。ただ、まだ山はいくつもありますし、突然眼前に現れる障害だってあるでしょう。とにかく今は、持てる知識を振り絞って、たとえActionScriptが何十行に渡ろうが、プログラミング的に不細工だろうが、ファイルが何MB超えようが、一歩一歩納品に向けて進んでいくしかないのです。
:ということで、明日もがんばりますよ。もちろん、脆い体と相談しながらですけどね。(笑)
:何せ明日頑張らないと、明後日には頭の半分が「阪神タイガース沖縄キャンプモード」になってしまうものですから…。

2004年01月27日 あれからポン・デ・一年。

:今日お昼をとったのは午後4時を過ぎてました。お蔭様で、空腹を忘れるほどに多忙です。西日を正面に受けながら近所のなか卯まで行き、牛丼と最後のお別れをしてきましたよ。
:それにしても、豚角煮丼は高いですね。
:家に帰ると、確定申告の書類が届いていました。昨年初めて申告したんですけど、一回やったらこうして送られてくるんですね。前はわざわざ取りに行きましたから、有り難いことです。まぁ、徒歩で10分くらいのところに税務署はあるんですけど。
:去年の申告の日は雨でした。初めてのことですから、色々と不安に感じながら申告の手続きをしました。無事済んだあとは、ミスドによって「ポン・デ・リング」を買って帰り、一人で食してお祝いをしましたよ。
:その時思ってたんですよ、来年の申告の頃はどうなってるだろうねぇと。その頃既に、来年も個人事業主として申告しないといけない分があることは分かってましたから、ふと思いを巡らせた訳です。仕事に就いていて、忙しかったりしたら、休みをもらうのも大変かなぁなどと、要らぬ心配をしたりもして。ただ、まさか本当に忙しくて休みをもらうのも申し訳ないような状態なのに、なぜか「アルバイト」である、とは予想だにしませんでしたが…。

2004年01月25日 寝ても覚めても。

:今日も休日出勤。
:ただまぁこれは自主的なもので、自宅で作業したものを上司にチェックしてもらいに行ったんです。結果、上司にはかなり気に入ってもらえたのに、クライアントのイメージは違った模様で。ただそのイメージが、なんと言うか、ホントにそれでいいの?もっと良いのできるよ?それで私の名前は出さないでよ?…というものでして、まぁ、これがこの仕事の常というものではあるんですけどねぇ…。
:ただいま我が社はありがたいことに多忙であります。僕を含めて二人しかいない「FLASH部」はおかげさまで休む暇がありません。寝てもFLASH、覚めてもFLASH。事実、先日は早朝、浅い眠りの中でFLASHのプログラミング(ActionScript)が頭を駆け巡り、目がさめた瞬間にひらめいたアニメーションのアイデアが後日採用されました。最近は、どちらも色白の「FLASH部」の男二人が、いっそう白くなっていっているとの噂であります。こうして日記もFLASH三昧です。FLASH万歳。

2004年01月20日 臨戦体制。

:FLASHアニメーションを作る際は、作り手同士でこんな遣り取りをしています。
:「ここはどんな感じで?」「なんやろう、ホワワ~~ンっていう感じかな」「こう(身振り交えて)、チャラララ~ンみたいな?」「いや、どっちかというと(身振り交えて)タララ~ンというかな」「流れるような感じで?」「そう、タララ~ンと」「その後はシュッと?」「いや、どっちかというとシャキーンかな」「上からこう、シャッと」「そうそう、キラッとする感じで」「ああ、なるほど」「あとはお任せで」「了解です」 …今や日本語センスより擬音センスが必要です。日々、聞いたこともない新たな擬音が生み出されていますよ。思えば、我が師も授業の説明中にとかく擬音が多かったものですが、むべなるかなという感じです。
:この間の日曜日は休日出勤、今日は3時間近く残業と、おかげさまで日々忙しくしています。こうしてアルバイトを始めるまでは自宅でマイペースに作業をしていたため、最初は拘束時間が長くなると途端に頭が回らなくなっていましたが、それも徐々に慣れてきました。まぁ早く帰るに越したことは無いのですが、それでも必要と思われたいという気持ちがあり、「残業して当然」みたいに扱われることも少し望んでいたりします。毎日実際に残業に追われている人から見れば、ほほえましいのかもしれませんが。
:働き始めてまだ2ヶ月も経ってませんが、少しずつは成長しているのではないかと思っています。苦手だと思っていたFLASHのアニメーションをこんなに沢山やったのはWEB始めて以来初のことですし、コーディングもJavaScriptもActionScriptも実践の場でやる方が身に付きやすいように思います。
:この職場で僕に残された時間があとどれくらいあるのか分かりませんが、その間に学べることを全部吸収する姿勢でやっていかなければ、勿体無いと思っています。

2004年01月12日 小春日和に蕎麦。

:体にあたる陽が暖かく、雲ひとつない青空に、申し訳なさそうに斜め下へと降りていくヒコーキ雲。京都は小春日和でした。
:昼前に知り合いの写真家さんから電話があって、急遽クルマで蕎麦を食べに行くことに。写真家さんいわく、「関西で一番うまい」という蕎麦は、滋賀の多賀というところにありました。昼食までの所要時間、1時間半。
:高速道路を全力で駆ける、僕らを乗せたローバーミニ。道の凹凸をダイレクトに拾って、僕らの頭は時折激しく揺れます。タバコの灰を灰皿に落とそうとしたら、指先を動かさなくても、腕が揺られて、灰が飛散します。それでも何だかワクワクしてくるのは、懸命に先へ先へと急いでいるクルマ自身に、助手席の僕の背中が押されているからなのかもしれません。腹を空かせた僕らは、高速を使って美味い蕎麦を食べに行くのです。
:3時だというのに、店は混んでいました。4種ある蕎麦の内、僕らの手前で一つが売り切れ、僕らのオーダーが通ったところで1種を残すのみとなりました。季節は冬ですが、蕎麦の味をじっくり味わうために僕はざるを注文。しっかりとしたコシが印象的で、特に柚子そばは独特のさっぱり感がくせになりそうです。
:店を出てから、近くの神社で初詣をしてきました。「早く社員になれるように、祈ったら?」と写真家さんに言われたので、「早く社員になれますように、そしてクルマが買えますように」と祈った後、賽銭がたった10円だったのを思い出し、「そのぶん精進しますので」と付け加えておきました。
:帰りは、京都を出るクルマの行列を横目に、また懸命に走るローバーに揺られてきました。京都市内に入ると、成人式を終えた子たちがたくさん目に映りましたが、その年齢がうらやましいと思うことはなかったです。彼らの年齢から今まで、それなりに積み上げてきたものを、そう簡単に失いたくはないですから。

2004年01月11日 お酒と私。

:僕は、ビール一杯で嘔吐する下戸の父と、特に酒好きでもないのに底なしの母の間に生まれた、酒に強いんだか弱いんだか分からない立場の人間です。
:お酒を飲むと、すぐに顔が真っ赤になります。飲むペースは至ってのんびりとしていて、人が3杯飲む間に一杯飲むのがやっとといったところ。だから一回の酒の席で、ビールなら中ジョッキで2杯が限度です。無茶飲みはしませんし、頑固な人間なので、人の誘いにも挑発にも乗らず、ひたすらペースを維持します。なので、酔ったり、吐いたり、寝たり、記憶を失ったりしたことは一度もありません(営業時代に寝た振りをしたことはあります)。お酒でストレスを発散するという発想自体がなく、日常で「飲みたい」と思ったことがありません。だから、タバコ同様、家では一切飲まないです。あまり好きではないんでしょうね。
:飲むペース自体もゆっくりしていますが、飲むと気分的にまったりしてくるというのも事実です。だから、ビールより、落ち着いて飲める日本酒やカクテルの類のほうがどちらかと言えば好きです。酒の席では「とりあえずビール」というのが「男の約束」ですが、そんなことをしてしまうとその後で日本酒やカクテルが(ペース的に)飲めなくなるので、最初から日本酒を頼んだりしてしまいますね。
:お店にしても、日本酒やカクテルを飲んで、あまりしゃべらずまったりと出来るような店が好きです。人数は4人までくらいの少人数で、料理はつまむ程度(居酒屋メニューは駄目)、知った仲が最近のことなどを語り、2次会は無し、というのが僕が積極的に参加したくなるシチュエーションです。居酒屋で大勢で、ということになると、僕は端っこでマイワールドを作って、淡々と周りと眺めてたりすることが多いですね。(笑)
:最近、年末年始の恒例で酒の席が多く、今の自分の志向を書き残そうと思ってつらつら書いてきましたが、ホント、こんな協調性のない人間が半年とは言え営業マンだったと思うと、我ながらゾッとしますよ。(笑)

2004年01月08日 FLASHと先生と。

:日付上では、今日でちょうどアルバイト開始一ヶ月目です。アシスタント業が終わった後の半ば引きこもりの生活から、ようやく毎日会社へ行くリズムにも慣れてきました。アルバイトの身分で言うのもおこがましいですが、仕事をするペースや会社と言う環境にもだんだん慣れてきた気がしています。
:さてさて、ことのついでにWEBの話をしましょう。作品集のページで「恩師」と呼ばせていただいている先生は、FLASH界では名の通った方です。本も数冊出されてますし、雑誌に文章を書かれることもありますし、アプリのメーカーに対してもある程度発言権がある。そんな方です。アシスタントになることが決まった頃、学校のスタッフさんに言われたのは「あの先生の下でアシスタント業が出来るというのは、チャンスなんだよ」ということでした。それは、テキストレベル以上のことを学べるというチャンスでもありますし、その広いコネクションの恩恵を預かれるかもしれない、ということもあるでしょう。長い物には巻かれろと人は言います。
:ただ、僕は先生がFLASHの大御所だということも、FLASHが今後のWEB界を牛耳るかもしれないということも頭にある上で、あえて先生と距離を保とうとしました。闇雲にFLASHを追いかけるのではなく、自分のWEB的アイデンティティを確かめておきたかったという気持ちが第一の理由でした。ただ、そうですね、当時脚光を浴び始めていたFLASHに対して、天邪鬼な姿勢を取ってみたかったという、ひねくれた性格のせいもあったとは思います。(笑)
:結果、僕は「テーブル」を駆使するHTML的レイアウトをお腹一杯になるまで追いかけることができました。これに関しては、自分としてもある程度納得するところまでは行けたという気がしています。
:先生とは、WEB的な距離は空けていたつもりでしたが、人間的には大変興味を持って、積極的に距離を縮めながらお仕事をさせていいただきました。二人での仕事が大半でしたから、WEBマスターではなく「講師」としての先生を一番知っているのは自分だという自負がありましたし、先生といる時間は大変楽しく、そこから得られるものも多かったと思っています。「ボクに媚を売って近づいてくる人はたくさんいる。そういう人はボクにはすぐわかっちゃう。でも君は違った」と言っていただいたのが、今でも印象深く残っています。
:さて。そうしてFLASHというものと微妙な距離を意識的に取ってきたつもりの僕ですが、とうとうFLASHのさらなるスキルアップを必要とする時期がきました。FLASHというものが眼前に立ちふさがるのもこれで二度目です。一度目は、アシスタントになって先生とお仕事をすることが決まった時でしょう。ただ、前回と違うのは、自分のWEB的アイデンティティは既に確立出来ていて、そして自分自身にとって今FLASHが本当に必要だということです。
:アシスタント業を終えて以降、先生とはメールをやりとりさせていただいた程度で、直にお会いする機会はありません。しかし、最近はFLASHを使いながら、アシスタントの立場で見た先生の授業をよく思い出しています。そんなとき、「FLASH担当」という今の自分の立場が何だかくすぐったく感じられたりもするのです。

2004年01月03日 せわしない年越し。

:あけましておめでとうございます。
:昨年の大晦日は、全く年が変わることを実感できていませんでした。テレビの特番見ても、曙の力石張りのダウンを見ても、年末の実感は湧いてきませんでした。ただ、年が明けて1日午前0時を過ぎた頃、いつもは22時頃に入浴する父が、そんな時間になってやっと入浴したのを見て、「あぁ年末なんだなぁ」と実感した次第です。
:暮れは29日まで仕事やってた私ですが、明日からまた働いてきます。6日納品の仕事があるんですよ。微力ながらお手伝いしてきます。しかしなぁ…、一般的な仕事始め(5日の月曜日)の翌日が納期ってのはどうなんだろうか。
:仕事がない間はパソコンになんか触れたくなかったかと言うとそうではなく、自前3サイトの内の一つのリニューアル目指してFLASH開いてました。前からぼんやりとイメージを思い浮かべていたんですけど、ここにきてようやくデザインの雛型が出来たんです。一旦カタチとして見えたら突っ走りたくて、夜遅くまでチマチマやってました。でも、公開までは結構掛かりそうです。
:友人から、初めて「我が子」の写真を貼った年賀状が届きました。しかしその子がまた友人そっくりで、改めてあの友人が子供を産んだんだと実感しましたね。自分も、子供が出来たら、やっぱり我が子の写真を貼ってしまうんでしょうか。子供の顔を晒してしまうんでしょうか。恐ろしいことです。どうせ晒すなら、奥さんが綺麗な人で、その人に似た子しか生まれないことを自分自身で祈っています。
:今年は初めて忙しい年末を過ごし、部屋の整理もろくに出来ませんでした。が、それでもキチキチだった本棚の本を、思い切り良く捨てていって、結構スペースが空いたのは我ながら面目躍如といったところでした。整理整頓のコツは割り切りだと、肌が覚えています。
:親父が今日、ついにマイカーを買い換える宣言をしました。決行は冬だそうです。遅。大学三年の頃以来、様様な思い出を乗せてきたマリノとももうすぐお別れ。その日まで、じっくり思いを込めて乗ってやろうと思います。なお、私自身も、今年は車を買います。ええ、買います。今年買えない=この先一年間定職につかない…という図式は「ありえない」訳ですから、今年は私のマイカー元年です。楽しみですね。