IHANOYA DIARY

2005年03月22日 春は映画。

深津絵里が若い…
:今日は会社から早めに帰って、家に仕事をお持ち帰り…のはずが、親戚からの電話で急遽パソコンの修理をしにいくことに。ところが、「残業代だと思って…」とお小遣いをいただいちゃいました。(笑) そうそう会社にいたって、残業代なんて出ませんからねぇ。
:ま、結果的にパソコンは直って一安心。
:さて、話は変わりますが、皆さんご存知のように春が近づいてます。
:個人的に、春は映画の季節です。それも、毎年同じ映画を必ず「春にだけ」観ることにしています。それが上の「(ハル)」と「四月物語」。
:「(ハル)」は、最愛の恋人を事故でなくした女性が、インターネットを通じて"ハル"というハンドルネームの男性と出会い、徐々に心を開いていく物語。「四月物語」は、卒業した先輩に憧れて東京の大学に入学した女性が、その先輩との再会を通して東京での一人暮らしを始める物語。どちらも恋愛モノですが、大して何も起こらない、ただ淡々と時間が流れていく映画です。
:僕は何でもない日常を描いたものが好きなんですよ。ニュースを見てると、ホントに毎日おかしなことが起こってますが、ただでさえ不愉快なのに、それを映画や小説でも見せられてはたまりません。僕が映画や小説に求めるのは、あまりに日常過ぎて誰も取り上げないこと、そして自分も気付かないことの再発見です。
:そういう訳で僕はこれら二つの映画を、春を再発見するために毎年観るのです。今年はこの週末辺りに観れたら良いんですけどねぇ…。

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