IHANOYA DIARY

2005年10月30日 オープンのシーズンが終わりました。

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:あまりにも天気が良いので、北山の「ドルフ」でランチを。
:しかしもう寒いですな・・・。オープンは断念しました。無理をすれば出来なくはないですが、今は絶対に風邪をひいてはいけないタイミングなので、大事をとりました。経験上、一番信用できないのは自分の体です。
:それにしても、この秋のオープン歴は3回か・・・。少ないなぁ。一度オープンカーを所有すると、クローズドの車のオーナーになることがちょっと想像できなくなりますね。車と走る時は風の音を聞いてナンボ、みたいな考え方になるんです。屋根の閉まった車で昼間走るのは、なんだかとても窮屈で・・・。
:「ドルフ」のサンドイッチはまぁまぁでした。個人的には、ハムサンドはカラシのよく効いたものが好きです。原体験がそうなんですよ。近所のパン屋のハムサンドは、子供には辛いくらいツンとしてました。あと、卵サンドは玉子焼きでなくて、ゆで卵をマヨネーズで和えたものが良いですね。白身はなるべく細かく刻んでおいてください。
:帰り道、写真家さんの昨日の一言を思い出す。独り身の生活を謳歌する写真家さん曰く、「テーブルに(残り物含めて)7品ものおかずが並んでるのを見て、思ったよ。"当分カノジョは要らんなぁ"って。(笑)」 自炊の話になると侘しさを語るようなステレオタイプでない辺りが、やはり写真家さんだと思う。まぁ、この人と遊んでると、自分も当分独り者でいるだろうなとは思うけれども。(笑)
:家から北山までの道のりはもう散々走ってきたんですが、今日は少し帰り道を変えてみました。オープンにしていれば全ての景色が新鮮に映るのですが、冬の間はこんなことでもして工夫していかないといけないかもしれません。

2005年10月29日 凹んでませんよ。

:お元気ですか?
:私は元気ですヨ。決して、日本シリーズ4連敗のショックなんざ、引きずってませんよ。
:久々に(?)ブログを三日サボりましたが、まぁアレです、書くことがなかっただけです。仕事して、合間に近所の喫茶店行ってまた仕事して、って感じだったんでね。
:む、眠い。
:何書こうかと考えてたら眠くなったので、寝ます。
:無意味でもちょっと書いたということで、紛れもない前進だな。

2005年10月26日 || 忘れ物を残して ||

:まず、千葉ロッテマリーンズ、日本一おめでとうございます。
:我が阪神タイガースは、またしても日本シリーズに忘れ物を残してくることとなりました。ただ個人的に、今回は2年前のような悔しさがない。何故かとても空しく、切ないというのが正直なところです。
:シリーズが始まる前から、監督・選手の皆が懸念していた「シリーズまでの待機期間の長さ」。まさにそれが、現実の悪夢として眼前に立ちはだかりました。当初は互角と分析された両チームの戦力が、シリーズにおいてここまで大きな隔たりを見せたのも、その2週間あまりの期間が生んだマジックだったと思います。パリーグのペナントを1位で通過したソフトバンク・王監督ですら、プレーオフ第一戦を待つ時間の長さを敗因としてあげておられました。阪神は、なおのことです。
:確かに、ロッテの選手の中には故障していた選手もいましたし、連戦の疲労もあったでしょう。しかし、野球もまたメンタルなスポーツ。故障や疲弊を乗り切る勢いを持ったチームと、一度緊張の糸が途切れたチームでは、始まる前から勝負はついていたのかもしれません。
:昨年と全く同様に、パリーグのペナントを2位で通過したチームが日本一になった。この現実をどう捉えるか。プレーオフ第一戦をホームで戦い、第二戦にその勢いを持ち込み、日本シリーズでは待ちくたびれた相手と戦う・・・それがパリーグのペナント2位通過のチームです。そもそも、MLBと異なり、単なる敗者復活戦でしかないこの「パリーグのプレーオフ」という制度を、何とか根本的に見直していただきたいと、強く願います。
:阪神タイガースの皆さん、今はただ、疲れを癒してください。我々ファンは、あなた方の持つ本当の力を知っています。だからこそ、自信をなくさないで欲しい。来年は、昨年成し遂げられなかった「連覇」を成し遂げる"チャンス"なんですから。

2005年10月25日 ちょっとだけWEBマヂばなし。

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:サイト総合トップページをリニューアルしました。
:「え、もう?」とお思いかと思います。あるいは「FLASHモッタイナイ」とか。でもまぁ、遅かれ早かれこうするつもりでした。その上でWorksページが遅れそうなので、こっちを優先させただけのことだったりします。なんか、毎回総合トップを前倒しにしている気がしないでもないですが。(笑)
:さて今回は、おそろしくシンプルなものになっています。ただ、このシンプルなページは、FLASHじゃ出来ないことが出来てしまう。FireFox(ブラウザ)でご覧になっている方は、"表示メニュー>スタイルシート>スタイルシートを使用しない"という操作を試してみてください。画像も表示されないけれど、ちゃんと一つのテキストページになっていることがご覧いただけると思います。下のような感じで。
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見映えのための「スタイルシート」をはずしても、情報の順序が狂わないレイアウトになっているということなんですね。これが、これから大切にしていかなくちゃならないことの一つなんです。
:今、色んな人が、色んな手段でWEBページを見ています。その中には、ナローバンドの人はもちろん、目に障害のある人だっている。そういった人たちも含めて、皆に等しく優しいページ、言い換えればバリアフリーなページ。そういったものを作っていくのが、これからのこの業界の大命題だと思います。デザインがカッコいいページがあっても良い、操作感が心地よいFLASHがあっても良い、ただ、それだけで良い時代は終わったことを、肝に銘じていかなくてはなりません。
:一方で、FLASHもまた、将来性のあるソフトです。私としては、ちょっとは使えるようになったのだから、そこら辺もアピールしておきたい、と。(笑) ということで、プライベートサイトの「IHANOYA」はオールFLASHになりました。で、今回リニューアルの総合トップはxhtml+CSS。そしてその間に立つWorksページは"ハイブリッド"になります。つまりはまぁ、信念と下心の折衷案というか。(笑) ただコレに関しては、まだしばらくお待ちくださいませ・・・。

2005年10月24日 せわしない天使。


:最近画像を載せてないので、仕方なくアフリエイトでも載せてみる(ほとんどこういう理由でアフリエイトを使ってます)。良いジャケ写だなぁ。犬好きにはたまらない。音速ライン、良いですよ。爽快感と郷愁というか。とは言え、まだこの曲は聴いたことないんだけれども。
:ここんとこ、ずっと一つの案件のデザイン作業をしとります。案件の都合上、一度に複数パターンのデザイン案が必要でして、もう都合6案ほど出しているでしょうか。いや正直、短期にこれだけのデザイン案を出すのは滅多にないことです。ですんで、終わったら熱でも出るんじゃないかというくらい、毎日とりあえず考え続けてたような状態なんですね。(笑)
:何度も言ってますが、パソコンの前に座ってモニタをニラんでいても、浮かばないときは浮かばないんです。そういう時は、食器を洗うとか、洗濯物を取り込むとか、別の事しながら「天使(=アイデア)」が降りてくるのを待つしかないんですよ。
:それにしてもね、1ヵ月経たない内に6案ですから、天使も大変なんですよ。もう毎日、何らかの天使が来てるわけです。でないと間に合わないですから。(笑) とっかえひっかえ天使が降りてくるような状況になるとですね、中には偽者もいるわけです。天使だと思って彼がささやく通りに作ってみたら、後でえらい回り道をしないといけなくなった、とかね。もうそれは天使じゃなくて悪魔ですね。
:そういう訳で、今日も何十匹目かの天使が降りてきました。いやもう、天使さんには悪いと思うんですが、もうちょっとお付き合いいただかないといけないっぽいです。引き続き、ホットラインを維持してくださいますようにと、もうホント、心からのお願いです。(笑)

2005年10月23日 貧しい舌。

:私は恥ずかしながら、食べ物の好き嫌いが大変多い人です。
:「好き嫌いも個性のうち」とも言われますが、まぁ不便なことには変わりありません。皆が美味しくいただいてる中で、一人だけ頻繁に渋い表情をせねばならないんですから。
:ベタなモノはグリーンピース、納豆、レバー等の内臓系の肉、ナス、イチジクなど。ここら辺なら「私も!」と言ってくれる人がいるのですが、ここからがちょっと驚かれるかも。カニ、イクラ、あとウニを含む貝全般が駄目なんです。エビはOKなんですが、カニは駄目。
:だから、おすし屋さんとか、海産物の美味しい店などでは結構苦労します。食べられるモノがすごく限られるんですよね。
:とにかく皆、「食わず嫌い」ではないです。食べて、舌が拒絶したから、以降食べないようにしている、というモノばかりです。最近では、それを知っている友人が、私の食べたことないモノを「お前が苦手そうな味」という新たなボキャブラリーで表現してくれるようになり、大変重宝しています。
:何で急にこんな話をしたかというと、今日、生まれて初めて「フォアグラ」を食べたからなんですね。結果はと言うと、ええ、別にもう一回食べたいとは思いませんでした。(笑) 
:舌が安物なんですかねぇ。何せ一番好きな寿司のネタは「サーモン」ですからね。「霜降りの牛肉」も油っぽいとしか思わなかったし、キャビアも未経験ですが、絶対に食べられないと思います。いわゆる珍味系は、なるべくなら食べずに生きていきたい。
:あぁそう言えば昔、「死ぬ前に、最後に食べたい物は?」と聞かれて、「焼きそば」と即答したんだった。うわぁ、やっすいなぁ・・・。

2005年10月22日 人の幸せ。

:京都もすっかり寒くなりました。それに反比例して、私の心は浮かれていく訳ですが。ラブリー冬。
:こんなサイト見つけました。「僕は彼女と結婚する」。結婚することに決めた男性が、彼女との日々をつらつら綴(つづ)るブログです。結婚を目前に控え、リアルタイムに記されていく婚前ドキュメント。プロポーズ後から挙式までの、様々な準備から関係者の心境までが事細かに記され、これから結婚を考えている人達には大変役に立つ・・・のかどうかは分かりません。何せ、内容の大半がノロケなので。(笑)
:それを何でここで紹介するのかというと、読んでてこっちまでが幸せになれるからなんですよね。彼女さんへの愛情が満ち満ちていて、それがまた巧みな文章から嫌味なく伝わってくる。ただ、私は好んで「育児ブログ」を読むような男ですんで、これもその派生として楽しめるのかもしれません。くれぐれも、クリスマス前に相手が欲しくて焦ってる人や、最近別れたばかりで前を向いて歩きたい人は読まないように。(笑)
:ただまぁ、こちらの彼女さんの受け答えやキャラクターは、私も過去に身に覚えがあるんですけれども、この彼氏さんみたいに対応できなかったなぁ。その意味で、私はこのブログを「ノロケ」とは捉えてなくて、なんだか思い出をチクチクされてるような錯覚にもなりますね。しかしイカンなぁ、この季節にその傾向は。(笑)

2005年10月19日 7/3

:床屋に行ってきました。
:最近は大丈夫だったので気を抜いていたのがマズかった。頼みもしないのに、終わってみれば七三分けにされてました。不覚。
:床屋というものは、七三分けがデフォルトなのですね。真ん中分けを頼んでも、どうしたって六四分けにしかならない。その一割が、床屋の意地。
:七三分けにパンチパーマ、そして謎のヘアスタイル「坊ちゃん刈り」&「スポーツ刈り」、おそらくはそれが床屋のラインナップなのです。
:扉を開ければ、そこは動かざる昭和。待合室に置かれた遊園地の割引券、インテリアには息子が作ったプラモデル、20年前のエモやんみたいなポスターに、使うところを見たことのない整髪料。オヤジの一方的なトークが織り成すワンダーゾーン、それが町の床屋。
:ちなみに、私は床屋に行った後、誰にも会わないようにしています。今日なんて、尚更。

2005年10月18日 来るなら来やがれ2006年。

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:ということで、手帳買いました。
:最初考えてたのは、もっとファニィな感じのものだったんですよ。でも、今年は「仕事を想定して」準備しないといけないですからね。質実剛健、でもちょっとデザイナー風味で、という基準でコレになりました。(笑)
:小さいんですけど少し厚めで、一日のスケジュールがしっかり書き込めます。外面は地味ですけど、落ち着いた中に味があるというのでしょうか。ビジネスに徹しきらない程度の遊びがある感じで、条件にピッタリ来ました。
:ということで買うには買いましたけど、しかしまぁ・・・、まだ今年はだいぶん残ってますよねぇ・・・。(笑)

2005年10月17日 || 敵が決まった ||

:千葉ロッテマリーンズ、31年ぶりの優勝、おめでとうございます。
:さぁ、という訳で日本シリーズの相手が決まりました。千葉ロッテ、相手にとって不足なし。どちらも投手力で勝ってきたチームとあって、緊迫した試合が期待できそうです。
:セリーグ制覇後、タイガースの多くの選手や首脳陣は、インタビューのたびに「日本シリーズは、本音ではソフトバンクとやりたい。やって借りを返したい」と答えてきました。旧ダイエーからトレードで出された経験を持つ下柳投手は、当然のことと思います。が、それにしてもまだプレーオフの始まる前から、ちょっとロッテに失礼なんじゃないかと、個人的に気になってはいたんです。
:そりゃぁ、あくまでもペナントレースを首位で通過したのはソフトバンクですし、インタビュアーの誘導っぽいものも感じたのは事実です。でも、それにしても勇み足だったかな、と。結果的にロッテになって、選手達の今のモチベーションはどうなのかなと、少し不安になりますね。
:いわゆる「逆王手」を掛けられてからの、起死回生の逆転劇。ロッテは精神的にも強いチームです。先ほども投手陣の話をしましたが、ロッテは中継ぎに加えて、先発も充実している。そこが阪神と大きく違うところです。今年の阪神は、2003年に比べ、精神的にも成長しているように見えました。追いすがる中日を、土壇場で蹴り落とした訳ですから。その精神力を先発陣が見せてくれれば、この白熱したプレーオフ以上のものが観られるかもしれませんね。
:2年前のあの悔しさを、改めて思い出しましょう。そして間違えてはいけないのは、「2年前の忘れ物」はソフトバンクに勝つことではなく、日本一になることなんです!

2005年10月16日 予定変更も、また良し。

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:もう、来年用のカレンダーや手帳がお店で売られてますね。
:今年も例年通り、年末にそれらを揃えようと思ってました。ところが、昨日ネットでたまたま良い感じの手帳を見つけたら、なんとそれがもう売り切れ。世の中、動きが早いですね。そう言えば、毎年良い物が売ってなくて困っている気がする・・・。それならばと、今日クルマで買いに出かけたんです。
:秋晴れの中、もちろん屋根を開けて走りました。カーステからは、昨日も書いた「"SMILE"/ORCA」を流し、風は少し寒いくらいに爽快で、道も混んでおらず、心地よいドライブでしたよ。
:目的の雑貨屋に到着して、駐車場に止めようと思ったら、満車でした。まぁ、休日ですしね。そしたら、なんだかドライブでお腹一杯になっちゃって、手帳はどうでもよくなりました。で、予定変更。このままカフェへ直行です。
:今日のカフェは、東大路の叡山電鉄踏み切り前にある「cafe Zanpano」。今月初めにオープンしたばかりの店で、マスターは元々「さらさ西陣」で働いておられた方です。お店はビルの二階にあって、手作りテーブル&チェアが並ぶベージュ基調の店内は、小粋という言葉がぴったりの飾らない雰囲気。踏み切りのサイレンが、レコードに混じって良いBGMになってました。時間を忘れてボーっとするには絶好のカフェかもしれません。
:途中から写真家さんも合流して、マスターも交えてひとしきりの歓談。お店はこれからマスターの気分によって色々と変わっていきそうで、それも楽しみです。
:帰りは、さすがに屋根を閉めて運転しました。日が暮れるとやっぱり寒いんですよね。オープンの盛りは花に似て・・・。

2005年10月15日 また良い歌と出会いました。


:また良い歌を見つけました。
:「ORCA」(公式サイト)という男性ツインボーカルのユニットが歌う、「SMILE」という曲です。MTVだかなんだか見てたら、流れてきました。最初は「またJ-POPでツインボーカルですか・・・」と馬鹿にしてたんですけど、聴いてみると、これがなかなか。
:曲は、鼻歌を口ずさむように始まり、感情の高まりに合わせるかのように盛り上がっていきます。秋口に合うような、いや、春間近の頃に合うような、優しく穏やかなメロディ。目をつむれば、そこには街路樹や、草原や、優しい陽光をたたえた空、まっすぐに伸びる道、そういったものが浮かび、涼やかな風とともに後ろに流れていきます。
:そのメロディには、素直な言葉が乗っています。語り掛けたい人に、相手に伝わる表現で語り掛ける。そこには、優しさと愛情の裏づけがあります。それは、説教くさいHIPHOPや製造者不明の大量生産品みたいな歌詞の数々に辟易していた私の横を、春の嵐のように一瞬吹き抜けたようにすら思えました。
:この歌の雰囲気は、「GARNET CROW」の「千以上の言葉を並べても・・・」に似ているように思います。あれも私にとっては衝撃的だった。でも、残念ながら、私にとってあれを超える曲は、今のところGARNET CROWからは聞こえてきません。それくらい、あの歌の、私の中での存在感は大きいものです。
:この歌も、それくらい大切な歌になってくれたら、この秋はきっと良い時間を過ごせるんじゃないかな、などと思ったりしています。

2005年10月14日 ジム禁断症状。

:久しぶりにジム。
:一週間ぶりですよ。なんかもう、来ないと禁断症状みたくなって、かなり不安になるんですよね。「今まさに、オレの筋肉繊維が1本1本脂肪に変わっていく・・・」みたいな気分になるんですよ。(変わらんけど。笑)
:しかも、久しぶりに行くと、やっぱりちょっとキツいんですね。毎晩ストレッチを欠かさないようにはしてるんですけど、それでも筋トレと有酸素運動はやっぱり習慣になってないとツラいです。
:実際、私の気持ちの中では、「仕事も大事だけれどジムも大事」という具合に、ジムは何故か生きる糧と両天秤に掛けられてしまってます。完全に間違った存在感を持ってしまってるわけですけど、肉体にダイレクトに響いてくる快感は、仕事の間接的な喜びとはやはり決定的に違うかもしれません。動物的というか。頭で仕事を重要視し、体でジムを重要視するというのは、ある種バランスが取れてるんでしょうかね。それならば、私はその天秤をなるべく平衡に保っていきたいと思うのです。

2005年10月12日 仕事しながら癒しも求める。


:仕事しながらテレビをBGM代わりに付けていると、優しい曲が流れてきました。
:ふと見ると、「ひらかた大菊人形」のCMが。今回がラストとなる菊人形、最後に相応しく、なんとも切なく、それでいてとても温かなCMです。夕暮れに舞う、菊の花びら。その一枚が、川辺に佇む少女の頬に止まり、それは涙のようにも見える・・・。「ひらパー」とか言い出してから、ここのCMは上手くなったよなぁ。ホームページは何とかしたいけれども。(笑)
:さて、そのCMの刹那に、しっかりとアーチストのクレジットを発見し、さっそくネット検索しました。
:ジャズカバーアルバムも出されている土岐麻子さんという方の、「ブルー・バード」という曲だそうです。上に貼り付けた「Debut」に収録されていますので、同じように気になった方は、ぜひ。
:私はさっそくiTune Music Storeにて「ブルー・バード」を購入。今、聴きながらこれを書いてるわけですが、いやホント、癒される・・・。なんかこう、久しぶりに「癒される」という感覚を味わっている感じがする・・・。はぅぅぅ・・・。はぅぅぅ・・・。

2005年10月11日 || 日本シリーズに水を差されて ||

:明日は仕事でジムにいけなくなってしまい、悲しい気分の私です。
:さて、いよいよ大きくなってまいりました「タイガース上場問題」。前回の優勝時、この時期は星野監督の勇退問題で揺れていたのを思い出します。ホントに、なんで阪神の優勝は、こうも水を差されるんでしょうか。
:ところで、この問題、私個人の考えを言えば、上場には反対です。
:理由は、スポーツとしてタイガースを、そして選手を見られなくなるからです。ファンが阪神球団の株を買う。買ったからには値上がりしてもらいたい。それは当然の心理でしょう。ところがそこで、選手が期待に応えられなかったら、どうなるか?監督の采配が気に食わなかったら、どう思うか? 応援に見返りの無い今ですら、選手を「戦犯」よばわりして非難する「自称ファン」がいる。年棒交渉で揉める選手を罵倒する「自称ファン」がいる。グランドにモノを投げ入れたり、選手の自宅に脅迫めいたことをする「自称ファン」もいる。そこに「自分のお金」が絡んできたら・・・。想像するだけで、背筋の凍る思いです。
:あの、暗黒時代と言われた時代も、ファンは甲子園に駆けつけ、無償の愛情をチームに、選手に注いできたのではなかったでしょうか。それが、阪神ファンが他球団のファンに誇れることの一つではなかったでしょうか。だからこそ、阪神ファンが応援に見返りを求めるようなことにはなってほしくないのです。
:阪神ファンには、熱い人たちが多い。だから今回の件も、白黒はっきりした答えが出るでしょう。一方で、その「熱さ」というものを自分自身で勘違いしている人も多いようで、同じファンとしてこの盛り上がりの先にあるものに不安を覚えたりもします。発端である親会社の問題は、あくまで経営陣の失態であって、今回の件はビジネスとしては正当な訳です。くれぐれもそれをわきまえた上で、(以前も書きましたが)紳士的な振る舞いでファンの主張がなされることを期待します。

2005年10月10日 色んな意味でアイム・フリー。

:お風呂上りに手が荒れる季節になってまいりました・・・。
:以前書いてた「奥さまはマリナーゼ」を買ってきました。延べ4~5店探してやっと発見。どういうジャンルで扱われているのか分からなかったので、新刊コーナーはもちろん、コミック売り場や女性誌売り場にエッセイの棚など、可能性を片っ端からつぶしていかねばならず余計に苦労した印象があります・・・。
:さて、読んでみて思うのは、やはりこういう奥さんが欲しいものだ、ということですね。以前は「けらえいこさん(あたしンちの作者)」がそういう対象だったのだけれど、最近のイチオシはこのゆみぞうさんです。(笑) 3枚目なところが憎めないというか。自分としてはシッカリしてるつもりなんだけれど、どこかから空気が抜けてるというか。そういう人に振り回されたいという願望は少なからずあります。 
:最近、あんまりこういう話題は書いてなかったですが、三十路を前にして一人身生活が長いもんですから、まぁイロイロと日々考えてはいるのです。
:ただ、今のところ、恋愛とかに裂くモチベーションが無いというのが実際のところでして。目の前に可愛い女性がいたとして、それはそれで有難いことだと拝ませてはいただきますが、それで満足してしまうのが現状です。(笑)
:今の僕には、自分以外に誰かの面倒を見る財力も無ければ度量もありません。自分一人のことで精一杯だし、誰かのことを四六時中考える余裕はないんですね。相手も一人で勝手にやってくれれば良いですが、それはもう恋愛関係とは言いませんしね。(笑) だからまぁ、そういった面倒くさいことにはなるべく関わらないように、避けるように過ごしているのが実際のところです。
:理想の奥さん像は、それはそれとして置いておいて、今はまだ現実味の無い話にしかとらえてないです。しばらくして色々な面で余裕の出てきたときに、何らかの機会が訪れたとしたら、後はモチベーションと相談して考えたいと思います。ホントのところ、一人遊びの気楽さに慣れてしまっているので、面倒くさいことは面倒くさいままだと思うんですけど・・・。

2005年10月09日 ユーノスのョン様。

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:お誘いを受けて、昼から宝ヶ池へとオープンドライブ。
:今秋、すでに何度かオープンドライブを敢行しているのですが、暑かったり小雨に遭ったりで、ここに書けるようなマトモなものは今日が初めてと言っても良いくらいです。髪を撫でる爽やかな風、見上げれば秋の雲。北山を経由して宝が池へと続く道は、何度通ってもオープンに最適なコースですよ。
:今日は、以前ここに書いていたョン様風サングラス、通称「ヨングラス」をかけて走ってみたのですが、これはいいですよ! 軽いにもかかわらずガラス面積が大きいので、かけてる気がしないんです。いや~、やっぱりヨン様分かってるわ。
:今日は何故か「語らう日」という裏テーマでもあったみたいに、人と語りまくりました。宝ヶ池を離れた後は、相手を変えて、夕食の後にカフェを2軒はしご。計3店でずっとサシのトーク。
:ある時期、この二人が揃うと昔話ばかりだったのを思い出します。それが今は、これからの生き方みたいな、前向きな話がメイン。過大評価すれば、お互い一皮剥けたのかもしれないな、などと思うわけです。今の話題は、「どうやって二皮目を剥くか」といった感じかもしれません。この先リアルおっさんになっていっても、一緒に三皮もヨン皮も剥いていって、気が付いたらつるっパゲというのも良いかもしれないです。

2005年10月08日 日々是向上。


:「PSI!WEB」さん、「だらだら毎日」さんに続き、「絵日記でもかいてみようかNEW」さんまで本を出されました。買いたいんですが、近所で見つかりません・・・。アマゾンではこの価格じゃ送料取られるし・・・。ということで、この週末でも探しに行こうかと思ってます。
:しかし、すごいですね、IHANOYAからリンクさせていただいてる絵日記サイトさんが続々と紙媒体になってます。そういうブームなのかな、という風にも思えますが、ネットをきっかけとして世に出て行くという事に対しては単純に憧れてしまいます。

:さて、今週のテーマは「仕事とジムの両立」だった訳ですが、お陰さまでその目標は達成できました。悶々とデザイン作業に従事した一週間でしたが、ジムにも2回行けて、仕事にも一つ目の区切りを付けられて、気分良く週末を迎えています。
:来週からもシンドいですが、なるべく週二日のペースを死守して、仕事も体もともに日々向上していることを実感していきたいなと思うのであります。
:さぁ、今日は休んだ。明日も休むぞ。休むぞ。

2005年10月06日 ホットコーヒーはじめました。

コーヒー
:個人的に、秋の到来を最も感じる瞬間は、久々に家でホットコーヒーを淹れた時なのです。
:まぁ、既に数日前からカフェなどではホットを飲んでますし、「淹れた」って言っても今日はインスタントなんですけど、それでもやはりちょっとだけ感慨深くなってしまうのです。「あぁ、ホットが飲める季節になったのだなぁ」と。
:何度も言ってますが、夏は一番苦手な季節でして、ひたすらに「はよ終われ」と念じながら日々を過ごしているのです。それだけに、ホットを入れようと思い立った瞬間と言うのはまさに「念願成就」、夏に引導を渡したって気になって、とても爽やかな心持になるのですよ。
:おかげさまで、さらにちょっとお仕事をいただいたりして、月が変わったら急にせわしなくなった気がしています。そんな中で、ホットコーヒーを淹れる時間を、良い気分転換の合図にしていこうと思っています。もちろん、インスタントばかりじゃないですよ。(笑)

2005年10月05日 || これ以上無い最終戦 ||

:下柳投手10イニングの粘投、今岡選手が球団新記録の打点を挙げ、最後は成長した鳥谷選手がサヨナラホームラン。まさに今年のタイガースを象徴する面々が活躍し、今季最後の試合は最高の形で幕を閉じました。
:鳥谷選手がベースを一周し、チームメートに手荒な祝福を受ける中、カメラはベンチ前を映します。そこには、笑顔でベンチから出てくる下柳投手の姿が。しかしアンダーシャツを脱いでいる途中だったのか、胸ボタンは開きっぱなしで、ベルトを締めながらの中途半端ないでたち。そこだけ見れば、単なる汚いオッサンです。しかし、このオッサンが最多勝に当確ランプを灯したんだからスゴイ。
:誰が、下柳投手の最多勝を予想しえたでしょう。思い起こせば移籍初年の2003年はじめ、我々ファンの中では「下柳投手は6回3失点で御の字」と言われていたものです。実は、トレード直後に日ハムファンのサイトを覗いたのですが、そこには「下柳を拾ってくれるところがあっただけ良かった」と書かれてたんですよ。それが、シーズン後半には完封まで成し遂げ、日本シリーズでの熱投にファンはシビレる事になったのです。いやはや、分からないものです。分かっていたのは、おそらく星野監督だけだったのではないかとすら思えます。
:話を今日に戻しますが、下柳投手を中心に大盛り上がりのベンチ前。下柳投手は鳥谷投手の手を握り、最敬礼。矢野選手は下柳投手とガッチリ抱き合っていました。鳥谷選手には、色んな選手が声を掛け、肩を叩きます。そこから、チームがとても良い雰囲気であることが充分すぎるほど伝わってきます。
:何かと周辺が騒がしいタイガースですが、我々ファンは目の前の日本シリーズを見据え、今はただ応援するのみ。これからの長い長い二週間、選手もファンも力を熟成させていきましょう。

2005年10月04日 「天使待ち」な二日間。


:昨日・今日と悶々たるデザイン作業。
:昨夜ノリノリで作ったデザインが、一夜明ければダメダメに見える。よくあることです。
:こういう状態を、個人的に「天使待ち」と呼んでます。「どうしようもない僕に天使が降りて」くるのを待ってるわけです。「ひらめき」という名の天使を。
:昨日も今日も、全く同じようなペースで進んでました。午前中に本やネットで参考になるデザインを探し→昼過ぎには行き詰ってしまい、気分転換に外出→夕方になって方向性が定まり→日付が変わる頃にトップの大枠ができて終了。さてさて、明日の朝には、あれを見て何を思うやら・・・。
:今やってるデザインは、今までの自分のラインとはちょっと違うのです。なんと言うか、オシャレかつアクが強い・・・と言うのが正しいだろうか。あんまり具体的に言うのは避けますが、上に掲載したCDを聴きながら作業してます、と言えば伝わる人には伝わるかも。
:「capsule」・・・CDショップで探すより、雑貨屋さんとかの方が早く見つかるんじゃないでしょうか。歌としてどうのこうのより、流しているだけでファッショナブル。インテリアの一部として存在するかのような、キュートなポップミュージックなのですよ。(capsule公式サイト)←音がデカい

2005年10月02日 週末は色々と吸収中。


:↑リスペクトする曲をアレンジし、槇原さんが自ら歌うカバーアルバム「Listen to the Music 2」が発売中でございます。私もさっそく買ってきて、今じっくりと聴いてる途中。というのも、仕事のBGMには向かないっぽいので、タイミングを選んでるんですよ。(笑) 「ヨイトマケ」とか「ファイト!」とか、今回は元々ヘビィな印象のある曲が多い気も・・・。また感想を「IHANOYA」にアップします。

:ところで、東京モーターショーが近づいていますね。以前写真家さんが行かれたことがあるんですが、「クルマ見に来てる人より、カメラ小僧が多すぎてウザい!」との感想を聞き、以降行きたい気持ちは無くなりました。が、やっぱりどんなクルマが出るかは楽しみです。そんな中、クルマ関係のサイトにも出品予定車がスクープされてますが、中でもスズキのLCは、個人的には発売したら即買いしそうな一品。ヨタハチがチョロQになったみたいなんですよ。(笑) ヨタハチファンとしては、非常に琴線に触れるなぁ。これはCGなんで、デビューはまだ先でしょうか?(無い可能性のほうが高いでしょうね・・・) ミニの模倣にまい進していた軽カーが、今度は日本回帰なんでしょうかねぇ。

:先週末のジムで、筋トレのやり方を一部変えたんですけど、お陰で今「二の腕」が痛い痛い。こうして順番に各部分を鍛えていくわけですね。今週のテーマはズバリ「仕事とジムの両立」です。ええ、「恋」とか「家庭」とかは、当分仕事との天秤に掛かることはない訳ですが。