2008年04月23日 よみがえるレゴ魂。
:たまたま目に入ったその愛らしさに、半ば衝動買いでレゴを購入。
:レゴとは、実は古い付き合いなのです。もうそれは物心ついたかついてないか、それくらいから始まったのですよ。そう、気が付けば隣にロゴがあったのです。
:小さい頃の僕の遊び方は、最初こそパッケージ通りのものを作るんですけど、しばらくしたらそれを壊して、自分なりに別の新しいものを作る…というものでした。レゴは結構買ってもらえたので、"パーツ"は豊富にあり、色々なものが作れたんですよ。
:ただですねぇ。
:僕がオリジナルに作ったものは、レゴ的にあんまり歓迎されないかもしれないです。
:振り返ると、僕は「買ってもらえないオモチャをレゴにて再現する」ということばっかりやってたんですねぇ。レゴはあくまでもその「素材」みたいでした(笑)。
:ヤッターマンのメカに始まり、特撮ヒーローの戦闘マシン、果ては合体ロボまで、買ってもらえないものを何とか自分でそれっぽく作る!ということに僕は心血を注いでいたのです。合体ロボは我ながらなかなかのものでしたよ。飛行機や戦車なんかが3~4つ合体してロボットになるんです。しかもただくっつけて合体するんじゃなくて、それぞれ分離したり、ちょっと変形したりしてから合体する。本格的なんです。
:しかしまぁ、そうやって苦労して作ったものも、誰に見せることもなく壊して、すぐにまた次のものを作ってました。別に誰かに見せるわけじゃないですからね。出来たという満足感で、すぐに飽きちゃったんでしょうね。
:テレビの中に模範があるとは言え、「レゴで再構成する」ということに爆発していた僕の幼少期の創造性。一人遊びに慣れた、自己満足な幼少時代を思い起こすと、なぜでしょう、なんだか切なくなりましたよ(笑)。