IHANOYA DIARY

2007年02月25日 白浜リターンマッチ 中編。

:昨日の続き。


:なんとか白浜駅に着いた僕ら。
:駅からはホテルへの送迎バスが出ているので、それに乗ればホテル直行です。今日はもうホテルでゆっくりするだけ。


:バスの発車まで少し時間があるはずなので、僕はトイレへ、親父と弟はタバコを一服しに行きました。母だけは、特に用もないので先にバスに乗って席を確保しておくことに。


:用を足してからバスのほうを見ると、バスの周りには人だかりができてました。まぁでも、席はあるはず。僕は弟に預けたカバンを受け取り、ゆっくりとバスのほうに向かいました。よく見れば、母が窓から手を振っています。


:そのとき。


:あれ? バスのドアが閉まりましたよ?


:慌てる男三人。ダッシュでバスに駆け寄ります。しかしドアは閉じている。コイツは走る気です。


:こういうとき、何故か一番に行動するのは僕のような気がします。いつもは一歩離れて事態を静観するタイプなのですが、緊急時にはまず手が動きます。それが正しい行動かどうかはともかくとして。


:で、僕が何をしたか。バスのドアを思い切り張り倒しました。平手で。相手がプラスチックでよかったです。


:幸い、少し遅れてからバスのドアが開き、中から怪訝そうな顔で「河原さぶ」にそっくりの運転手が出てきました。


:顔は怖かったですが、事情を言ったら乗せてもらえて、なんとか置いていかれずにすみました。危うく一人でホテルに行っていたかもしれない母も、車内で一人慌てていたようです。


和歌山はやはり恐ろしいところですよ…。


なぞのゆるキャラ。
:「え? まだ続くの?」

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