IHANOYA DIARY

2007年02月15日 郷愁タイムスリップ。

宴たけなわ。


:悠々自適な大人4人で、和歌山へクエを食べに行ってきました。
:メンバーは、20代・30代・40代・50代が各1名というレンジの広い構成。うち3名がフリーランス、残る1名が定年間近です(笑)。
:上の画像は、まさにクエの入った水炊きが絶好調のときのもの。食前の綺麗な状態を撮り忘れたので、店の人が説明するために持ってきた「クエ写真」を拝借しました。しかし、なんで「クエクエ」と2回繰り返されてるのかは不明…。


:今の時期は梅の盛りでした。車で走っていても、車内に入り込む風に梅の香を感じるほど。
:あちこちに惜しげもなく転がるオレンジの香りとあいまって、春を感じるフルーティな二月の和歌山でしたよ。


:クエを堪能した我々は、足を伸ばして「湯浅」へ。ここは、古くから醤油の生産で知られる町です。
:蔵をはじめとして、歴史ある家並みが保存されており、昔の街道のにぎわいを感じることができました。


湯浅の町並み。


:我が町・京都に残される景観よりももっと新しい時代の風景。それは、この先に今の自分達の時代があることを実感させてくれるものでした。古い町並みを縫う路地を、学校帰りの子供達が駆けていきます。家々に目をやれば、そこには明治があり、やがて大正になり、そして昭和へとながれていくさまが渾然一体としてありました。


:ただ、平成だけがない気がする(笑)。


:湯浅はちょっとした時間旅行を楽しめる町です。


湯浅の円筒ポスト。


:湯浅でゆっくりしすぎた我々が京都に戻ったのは、夜の9時近くでした。
:平日を1日丸ごと使っての小旅行。さぁ、明日からまた締め切りの嵐の真っ只中です。こちら京都の春は、まだ少し遠い模様…。

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