2007年03月04日 fromドイツの音。
:ヘッドフォン、買い換えましたよ。
:前に買ったヘッドフォンは「ウォークマン」がデビューした頃のデザインを再現していて、そのレトロな佇まいが気に入ってました。ただ、音まで忠実に再現されているのか、何を聴いても80年代ポップスのシャリシャリした音になってしまうんですね(笑)。
:ヘッドフォンは、もっぱら仕事中に使ってる訳ですけど、良い音だとやっぱり集中度合いも違うように思うので、今度は音重視で選んでみることにしました。
:仕事中となると、長時間つけっぱなしになります。そこで条件は3つ。
:音が良い。
:側圧(しめつけ)がゆるい。
:パッドが大きくない(大きいと夏に暑いので)。
:オーディオ関連に詳しい知り合いにアドバイスを貰い、絞り込んだのはゼンハイザーのPX200とAKGのK24P。後者はテレビCMでよく使われてるので、見たことある人も多いかも。
:悩んだ挙句、僕はゼンハイザーのPX200にしました。聞き慣れないメーカーですが、ドイツ製だそうで。しかしまた意図せず白になってしまった(笑)。
:今も聴きながらこれを書いてますけど、うん、いいですねぇ。低音と高音のバランスがいい気がします。前がシャリシャリしていたから、ちょっと高音がこもってる感じはしないでもないですけど、そのぶん臨場感がありますからね。
:今回のことで勉強になったんですけど、オーディオには「エージング」という概念があるとかないとか。だとしたら、使い続けるほどにまた違う面を見せていくのかもしれません。それも楽しみ。
:それにしても、ヘッドフォンを変えると、今まで聴いてた曲が違ったふうに聞こえて楽しいですよね(笑)。今まで気付かなかった音が聞こえてきたり。しばらくは、仕事そっちのけで聞き入ってしまいそうですよ…。