IHANOYA DIARY

2005年06月03日 27歳もあとちょっとのリアル。

28歳からのリアル
:↑最近読んでる本。「28歳からのリアル」。今読まないでいつ読む、って感じですね。あと一月もしない内に28歳ですから。
:う~ん、だけど、期待してた内容とはちょっと違う感じですかねぇ。確かに、28歳からの仕事やらお金やら親やら結婚やらのリアルな出来事をずらっと並べて「準備できてるか !?」と迫ってくる、という内容はタイトルからも予想できる訳なんですが…、なんというか、深みがない。
:タイトルどおり、この年齢で現実に起こりうる事象を挙げてみました、っていう感じがするんですね。で、結局はそういった色んなアクシデントに対応できるようにしておこうね、ってところに持って行くという。つまりはアレです、結局言いたいことを遠まわしにしてる「親の説教」みたいな印象があります。
:さて、そういった現実を本の中だけじゃなくて実際にもマザマザと見せ付けられて、最近ちょっと現実逃避気味な感じです。「最近セキが出ないなぁ…」と思ってたら、実は誰ともしゃべってなかった、なんて冗談にもなりません。(笑)
:現実逃避と言えば、最近自分のテレビや映画や本の好みがようやく分かってきました。現実は嫌な事件ばかりです。事件とまではいかなくても、嫌な出来事は毎日身の回りで起こってる訳で。だからフィクションの世界では、そういったことを忘れられるものに偏りがちです。ドラマだと「ぽっかぽか」にしても「ちゅらさん」にしても、本当の意味での悪人がいない。ザ・性善説。 「響鬼」も、怪人こそ出てきますけど、人間側は皆良い人ですしね。
:ドラマ以外では、もっぱら淡々とした番組が好きです。だいぶん前に、夜にちらっと地元の放送局(KBS京都)でやってたんですけど、車からの視点でずっと川端通りを北上してるだけの映像が延々と流れてたんですよ。で、気がついたら堀川通り下ってたり。あれは多分、放送終了までのつなぎみたいなもんなんでしょうけど、ずっと見てましたね。
:あと、ちゃんと番組として形のあるものなら、こういうのが好きです。「みうらじゅんの見仏記」とか「吉田類の酒場放浪記」とか「渡辺篤史の建もの探訪」とか。なんかこういうのを見ながらご飯食べてるときが、一番リラックスしてるかな、と思ったりする今日この頃です。
:しかし、そんな27歳はどうなんだろうか…。

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コメント

もう29歳になってしまいました。
私は何をしておけばいいんでしょうか?
本を読んでる時間もありません。
内容をかみ砕いて
私にわかるように教えてください。
お願いします。

とりあえずお見合いなどしてみるのは
いかがでしょうか?

お互い、生活にハリがないと、
28も29も関係ないですからね。(笑)

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