2003年09月17日 用語集
この日記に出てくる、独特の言い回しについてまとめておきます。五十音順。06/05/21更新。
:さらさ [さらさ]
京都市内に4店舗(06年4月現在)を構えるカフェ。西陣・かもがわ・富小路・3(三条会商店街)がありますが、それぞれに個性があり、いわゆるチェーン店とかフランチャイズとかとは全く違います。
僕はこの内、富小路によく出没します。もっぱらカウンターで店員さんとしゃべってますよ。
:ジラフ [じらふ]
正式名「ask a giraff」。烏丸三条上ルにあるショッピングモール「新風館」の中にあるカフェ。「さらさ富小路」と並んで、行くことが多いカフェ。ただ、一人で行くことは滅多にありません。
:超個人的キャンペーン [ちょうこじんてききゃんぺーん]
「これからはこういったことを心がけて暮らしていこう!」と思い立った時、自分の中でキャンペーンと銘打って、それ以降の一定期間、自分に言い聞かせるようにしています。最初は2005年2月の「外に出よう。」キャンペーン。休日出勤あるいは残業といったものに自分の時間を割かれることに危機感を感じ、休日を使って仕事以外のことに見聞を広めようと思い立ったものでした。2006年に入ってからは、地元を知ることでアイデンティティを知る、「京都を知ろう。」を始めています。
:天使待ち [てんしまち]
Webクリエイターという職業は、考えている時間と手を動かしている時間とが5:5くらいの比率になっているのではないかと思います。デザインもそうだし、そのデザインをどう組むか、あるいはエラーにどう対応するかなど、どの局面でもまず考える作業が必要になります。
当然のことながら、いつでも良いアイデアが浮かぶとは限りません。一日考えても何も考え付かないこともある。そんな時は、他の作業をしたり、あるいは仕事じゃないことをしたりして、アイデアが浮かぶのを待ちます。この待っている状態を「天使(=よきアイデア)待ち」と呼んでいます。本当に、なんでもない時にフッと浮かぶことがあるので、それこそ天使が舞い降りたみたいに不思議な気持ちになったりもするんですよね。
:ドルフ [どるふ]
京都市の北、宝ヶ池にあるカフェ。歴史を感じさせる落ち着いた佇まいで、やはり客の年齢層も高いようです。ウェイターは正装で、料理もやや高め。店内に暖炉があり、冬季は実際に薪がくべられ、音と匂いで実にいい雰囲気。個人的には、カーグラフィック(雑誌)の充実が嬉しかったりします。
:ブールヴァール [ぶーるばーる]
七条大宮にあるカフェ。本当の名前は「Loco」らしいです。開店当時は「ブールヴァール」という名前で、数年前の改装時に名前も変わったのではないかと思いますが、実は最近まで気付きませんでした…。おかげで今でも「ブールヴァール」と呼んでしまう癖が抜けません。昼は外の明かりを取入れており明るく、夜は間接照明でしっとりとした雰囲気になります。落ち着いておしゃべりのできる空間ですよ。店長は白のユーノスのオーナーです。ちなみに、プライベートサイト「IHANOYA」のトップの椅子とテーブルは、ここがブールヴァール時代に撮ったものです。
:FLASH [ふらっしゅ]
ウェブサイトのトップ画面などでよく見られる、画像や文字が動くムービーを作るソフト、あるいはムービーそのものを指します。
僕がお仕事で使っています。いや、むしろこれしかウリが無いと言っても良い。僕がスクール時代に教えていただいた先生は、このソフトを古くから愛用されていた大御所の方でした。あまりにすごいものを日々見せていただいていたせいで、昔はFLASH以外に道を見出そうとさえ思っていたんですよ。ところが変にソフトが使えたばかりに、就職先のデザイン会社でFLASH担当になってしまい、以降ほとんどFLASHしか使わない状態に…。結果、今FLASHで飯が食えています。なんだか不思議な気持ちなのです。
:マイ神様 [まいかみさま]
失敗した時や、失敗をうまく誤魔化せたときなどに現れ、「次から気をつけろよ」と言い残して去っていくだけの神様。それ以外に特にありがたみもなければ、お布施の必要もありません。つまりは、僕独自の「反省のカタチ」です。人間、調子に乗ると些細な事に気を配らなくなったり、目先の欲に囚われて物事をおろそかにしがちです。それに気付いた時、「僕を誰かが絶えず見ていて、叱咤してくれているんだ」と思うことで、少しでも自分を軌道修正しようとしているのです。
:ユーノス [ゆーのす]
僕の愛車「マツダ・ユーノスロードスター」のこと。本来「ユーノス」とは、マツダがバブル期に展開していた販売チャンネル(トヨタの"ネッツ"やホンダの"クリオ"みたいなもの)のことでした。そこで発売されたため、現在の「マツダ・ロードスター」は、かつて「ユーノスロードスター」という名前だったのです。いまや「ユーノス」というブランドは世になく、また「ユーノスロードスター」という名は僕の乗る初代ロードスターだけに与えられた名前であるため、僕は略して「ユーノス」と呼んでいます。