2006年08月23日 そろそろ夏眠が終わります。
:肌に当たる風が、涼しくなったと実感しました。
:もう秋です。
:夏はもういいです。京都は大文字が終われば秋なのです。むしろしつこく9月の末まで暑いというのは、そもそも間違っているのですよ。秋だ秋、もう秋ですよ!
:さて、涼しくなり、やがて寒くなり冬を迎えるという流れの中で、個人的に毎年決まって高まってゆくものがあります。
:それは、物欲。
:何度も言いますが僕は暑いのが苦手ですので、夏は気持ちも萎え、全てに消極的になります。何も要らん、どこにも行かん、ただ冷房の効いた部屋に一人でずっといたい…、それが夏のワタシです。
:ところが、これが気温が下がるにつれて変わってくるのですよ。動物的にはおかしいのですが、なんだか逆に毛穴が開いてくみたいに、周囲に対して窓を開けていきます。わずかばかりの好奇心が久しぶりに動き出し、幼い頃に一人遊びで培った空想癖が騒ぎ出す。それに乗せられて、物欲が高まるのですよ。欲しいものがどんどん出てくる。
:すでに昨日から、暇を見つけては自転車を(ネットで)物色していますが、それに加えて、たった1日でデジカメも欲しくなってまいりました。さらには、ざっと思いつくだけであと三つくらいは欲しいものがある。これがほんの1週間前までは、ほとんど皆無だったのだから面白い…。
:吹く風の涼しさに秋を実感した今日、まさにスイッチが入りました。この先1か月間で、僕のテンションは見る見るアップ(自分比)していくこととなるでしょう。