IHANOYA DIARY

2006年06月11日 嵐山を なぞる。

竹林


:京都嵯峨野に吹く風は・・・って、この歌ももはや縁起が悪いなぁ。
:週に一回の京都巡りも体に馴染んできた今日この頃。週末が近くなると、さて今度はどこへ行こうかと思いを巡らせます。今日は、今やってる仕事でちょっと縁があり、嵐山を散策することにしました。
:嵐山には、実は昔、夜に車でよく行ってました。渡月橋の南に車を止め、川の流れを聞きながら物思いに耽っていたものです。その一方で、昼間に行ったことは滅多になかったんですよ。


:今日は自転車ではなく、徒歩メインです。自宅から、嵐電(京福電鉄)で直接嵐山へ向かいました。
:観光シーズン以外は一両編成でワンマンカーの嵐電。途中、車と併走しながら、家並みの中を走ります。乗ったのは初めてでしたが、叡山電車同様、京都の落ち着いた情緒を感じさせる良い乗り物ですよね。運賃の支払いもどことなくアバウトで、電車そのものの雰囲気がまた、観光気分のゆったりしたムードに合っていました。


渡月橋


:駅を出て、まずは渡月橋を見学。まぁ、今まで何度もみた橋ですけどね(笑)。昼間に見る機会はあまり無かったんですが、それでも写真とかで見すぎちゃってますかね。それほど新鮮味もなく、とりあえず写真だけは撮っておきました。
:今日のメインは、なんと行っても竹林。実は初めて観るんですよ。
:渡月橋を北上して、大堰川(おおいがわ)沿いを歩きます。ボートで賑わう川面を眺めながら、右手にある石段を登っていきました。そこは亀山公園。亀山天皇陵のある丘です。さすがシーズンオフ、渡月橋に人が多くても、ここは静かなものでした。緑の景色に癒されつつ、東へ向かって上ったり下がったり。
:ようやく竹林の北端に到達。ここからは、天龍寺から上ってくる観光客とは逆向きに、竹林を下っていきます。
:季節柄か、あまり竹は綺麗とは言えませんでしたが、それでも整然とした緊張感のある雰囲気でした。思ってたよりも距離的に短かったかな。正直、あっけなかったという印象です。


antea店内、MINIテーブル


:竹林を抜けた後、しばらく南下。車道に出たところで、見つけた喫茶店に入りました。
:「antea(アンティア)」というお店です。店内には、ミニカーやブリキのオモチャなど、60年代的なアンティークグッズが並べられ、独特の雰囲気をかもし出していました。最近のオモチャも見受けられる辺り、ちょっとツメが甘いところもありましたが(笑)、一番驚いたのは上の画像。見にくいかもしれませんが、なんと、MINIがテーブルにされちゃってます。凄いんだけど、なんだかこのテーブルでコーヒーを飲む勇気がありませんでしたよ(笑)。


:今日の散策はこれにて終了。もちろん帰りも嵐電で。今回は渡月橋の東側だけでしたが、阪急の嵐山駅が橋の西側にありますし、また今度、阪急で来ることにします。

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