IHANOYA DIARY

2006年06月04日 GOSPEL~吉田山周りをぷらぷらと。

GOSPEL外観
:今日もまた、カフェで読書をすることにしました。
:選んだカフェは、東山の「GOSPEL」。外観は、ツタの絡まる白い洋館。ここなら静かに本が読める、という説得力があるように思えました。立地は、銀閣寺参道を南に下りたところ。先日の東山巡りで行けなかった所にも足を伸ばせそうです。


:足はもちろん自転車。今日は丸太町通りをひたすら東へ走ります。丸太町は、正直なところ、今出川ほどに情緒がある訳でもないんですよね。めぼしい所は、御所の南側とか、寺町通りとかかな…。それでも河原町を過ぎた辺りからは、全体的に雰囲気が良くなってきます。味わいのある建物が多くなってくるからでしょうか。やっぱり京都は「東」だよなぁと、思い知らされます。
:天王町を北へ。白川通りに合流します。ここからは上り坂。整然とした町並みですが、さすがに自転車で北上するのはシンドいです(笑)。時おり道をまたぐ川と、左の建物の狭間に見える吉田山の緑を見ながら、がんばってペダルを漕ぎました。
:浄土寺のバス停の辺りで東へ。閑静な住宅街の中を進みます。少し広い道に出るところに、ツタに包まれた白い洋館が見えました。
:カフェは2階。店内は、薄暗く落ち着いた雰囲気で、それでいてお高くとまったような感じもありませんでした。宝ヶ池のドルフをご存知の方は、あれに若々しさをプラスしたような感じを想像していただければと…。ただ、メニューは結構良い値がします(笑)。コーヒーは650円、ケーキセットは1000円。


GOSPEL店内


:ちょっとBGMの音が大きい気はするけど、本を読むには最適な店内。ご婦人の集団もおられますが、土地柄でしょうか、会話もお静か。これがセレブか。近所のオバはんとは違うなぁ。


:読書も堪能し、店を出たのは4時過ぎ。ちょっと遅いので、東山探索は諦め、吉田山の南の住宅街をゆっくり巡っていこうと考えました。
:白川通りに面した細い道を西へ。激しいアップダウンを繰り返す道をクネクネと進みます。こういった道は先週も走りましたが、こっちの方がキツいように思います。激しく下って激しく登っていくV字の道を見たときは、これが京都かと思いましたよ。


坂道のある風景


:今日は、京都巡り的にはいつにも増して地味でしたけど、それでも京都のまた違う面を見られた気がします。
:駐車取り締まりの方法も変わって、市内の移動はますます自転車に頼りそうな気配。しかし、夏の暑さの中、蒸し暑い京都を走れるんだろうか…。いつまで続く、ポタリング。

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