IHANOYA DIARY

2005年11月13日 初・車検。

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:今朝、何故か夢の中で松崎しげるが「愛のメモリー」を歌っていました。目が覚めて体を起こした後、何故か僕もボソボソと「愛のメモリー」を口ずさんでしまいました。朝から愛のメモリー。
:さて、今日はユーノスを車検に持っていきました。ユーノスにとっては慣れたものでも、僕自身にとっては初の車検。しかし初めての車検に持っていくのが「11年モノのクルマ」とは、なんともスリリングです。
:ユーノスを停めた隣に、納車を待つ新型・マツダロードスターがありました。納車前なので中に入ることは出来ませんでしたが、生まれたばかりの三代目をまじまじと見てきましたよ。
:本年のカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた新型は、とても良いクルマです。コンパクトなサイズの中で肉感あるデザインを実現し、マツダのロードスターのアイデンティティを巧みに継承しています。
:ただ、ただ・・・です、
:初代の「ユーノス」と三代目を見比べた場合、そこには僕個人にとっては決定的なものが継承されていないように思えました。それは、僕がユーノスを買う決め手とした、その柔和で落ち着いた佇まい。
:ユーノスからは、何故かマイナスイオンが出ているような気がします。あのクルマに乗っていると、あまりスピードを出す気にならないし、クルマの中で周りに暴言を吐いたりすることもなくなりました。飾りっ気のないデザインと必要最小限の装備で、自然の音を全部拾ってガタピシ走るユーノス。それは、止まっていても絵になる「エバーグリーン」なクルマだと思っています。
:一方の新型は、今日見た限りではいかにも「走るぞ!」という勢いを感じました。肉感あるボディラインも、各種ランプが睨みを効かすヘッドライトも、走っていてこそ様(サマ)になるように思えます。それは僕がオープンカーに求めるものではない、そんな風に思いました。
:ところで、車検は明日の夕方には終わり、予定では明後日の朝に受け取りにいくことになります。内心、幾ら掛かるかビクビクしていますが、まぁこれで先の二年の切符がもらえるわけですから、仕方なしとしましょう。

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