IHANOYA DIARY

2005年08月24日 岐路前・岐路後

:今日はジムをお休み。もうヘコたれたか!? というとそうではなくて、友人と会っていました。
:ちょうどフリーになろうと決めた頃から、僕の身近な友人のほとんどが岐路を迎えています。元来友人は少ないのに、その少ない中のほぼ全員が何らかの「人生の大きな選択」を迫られている。別に僕が嵐を呼び込んだ訳ではないですけど、なんと言うか、そうい流れっていうのがあるのかな、と思いますね。まぁ半分は、僕の年齢が30に近くなってきたということもあるんでしょうけど。
:今日会った友人も、これまた岐路を迎えてまして、そんな話もしてきました。学生時代は僕を引っ張っていってくれた人ですから、彼の選択が結果として正しいことになる、と、僕は思っています。
:僕はというと、一つ目の「岐路」は、新卒で入った会社(前の前の会社)を辞めた時に来ていたと思います。で、二つ目が「DVDのオーサリング(編集)」をやりたくてスクールに見学に行ったら、「Web」で申し込みさせられた時だな。(笑) 最近会社を辞めましたけど、これは岐路とは言えないように思います。会社を転々とするのは、この業界の宿命。フリーはあくまでもその選択肢としてあるだけですから。僕はそう思ってませんけど、フリーが単なるインターバルに過ぎないこともあるわけで。
:どの選択が正しかったかは、後になってからしか分かりません。それも、たいがい数年後だと思います。僕にも一つ、後悔していながら、それでもあれで良かったと思っている選択があります。と言うのは、結局その時の自分にはそれが正しかったわけで、後悔の念が湧き上がるたび、「今の感覚で見てはいけない」と自分に言い聞かせてるんですよ。

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