IHANOYA DIARY

2005年06月25日 祝ってもらいました。

:↑こんな本を買いました。ビジネス本、WEB本など、読まなきゃならない本は多いんですが、最近とみに京都人としてのアイデンティティがウズウズするので、それを慰めようと。

:さて、昨日で会社を辞めました。で、それと同時に28歳になりましたよ。
:もうこの年になって独りモンだったりしますと、祝ってくれるのはセールスのDMくらいなもんなんですが、今年はちょっと違いました。
:場所はさらさ富小路のカウンター。隣の席の写真家さんが、珍しくケーキをご注文。イチゴも着けておいて、との特別オーダー。「珍しいなぁ」などと内心思いながらポケーとしてると、置かれたケーキはスッとスライドして僕の前に。引き続きポケーとする僕に、「お誕生日のお祝い」と一言。感動。 ああ、僕が女の子なら落ちてたな。軽ーく落ちてたな。
:それを見たさらさの皆様。「お誕生日なの?」「はい。」「いつ?」「昨日です。」「何故早く言わないの!」と非難轟々。お勘定をサービスしていただいちゃいました(ケーキ代も)。
:なんかね、久々にこう、いい日だったな、と。ここんとこ疑心暗鬼というか人間不信というか、正直あまり良い精神状態ではなかったんですけど、フリーランスとして出発する一日目が本当の意味での「誕生日」になったような気がします。この気持ちを忘れないようにしないとね。

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