IHANOYA DIARY

2005年02月26日 外を見て。

cocon KARASUMAエントランス&写りこむ男。

:ここ二週間ほど、同じことに思い悩んでいまして、それとシンクロして仕事も忙しい時期を迎えていました。
:本来ストレスを溜めやすい人間なものですから、こんな状態でよく持っているもんだと思っていましたが、やっと週末マトモに休めると思った矢先の昨日、ドカッと来ましたね。頭痛・腹痛・腰痛の三本立て。特に腰痛のほうは痛ダルいという感じで、仕事が手に付かない有様でした。帰宅後は悪寒に悩まされ、今朝方は寒気で目が覚めるなど、溜めた分を一日に凝縮したような感じでした。
:昼前に目覚めたときは、腰の痛みは多少跡形を感じるものの、それ以外は何とか回復していました。「久々の週末を無駄にしたくない!」という気持ちが勝ったのでしょうか。まぁ、何はともあれ、倒れるなら貴重な休みではなく平日に平然と倒れたいと思います。
:しかし今日は、ここ京都は物凄い寒さでした。そんな中を久々に写真家さんとカフェ→ラーメン→カフェという濃いコースを堪能してきました。
:一件目に行ったカフェは、四条烏丸の新スポット「cocon KARASUMA」の中の擬似オープンカフェみたいなところ。このcoconは映画館+飲食店+家具店+オフィスの複合施設なんですが、う~ん、そんなに見るべきものは無い感じですね…。ビルは唐草模様がドカンとレイアウトされていて、非常にインパクト大なんですが。
:さて、写真家さんとの待ち合わせ場所へ急ぐ道すがら、ふと考えていました。「去年は別れと出会いの年だったなぁ」と。再び会社人となり、ユーノスと暮らし始め、祖父を亡くし、親友は遠くに赴任していきました。大学を卒業して以降、平凡な中にも色々な節目があったと思いますが、一年にこれほどたくさんの節目があった年はなかったように思います。
:で、今年はどうなるのかと考えたとき…。
:今年は、「外に目を向ける年」になればいいなと思っています。前の会社を辞めて以降、僕はひたすら内に視点を置き続けてきたように思うんです。それである面、とても頑なになっていったし、またある面ではそのお陰で成長した部分もあると思っています。でも、そのスタンスもそろそろ限界だ、と以前も書きました。
:ここ数日の話でしかありませんが、自分のスタンスというのが少しずつ変わってきている気がします。幸運にも、ここに来て「君はここが悪いから、直しなさい」と言ってくれる女友達を得ることが出来ました。恋愛感情がお互いにないからこそ、彼女の言葉は僕にとってとても有益なものです。彼女との会話の中でうっすらと見えてきた方向へ、意識的に目を向けていく必要があるように思います。
:自分ひとりの中での作業はひとまず終えて、僕はこれから他者との関連性、環境との関連性の中で自分を形作る過程を経ていくのだと思います。今年がまさにそういった一年になればと思うのです。

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