IHANOYA DIARY

2004年08月31日 ソーラー時計、逝く。

:モノには心があると言います。
:電化製品を買い換えようと思っていたら、お古が急に故障したり。 事実、我が家は今秋に、6年間お勤めしてくれたマリノに代わって新車を購入予定ですが、マリノは最近「ガソリン切れ」ランプがつきっぱなしだそうです。
:私はここ数年、二つの腕時計を愛用しておりました。フォッシルの盤面がダイヤル電話をモチーフにしている可愛げなヤツと、ソーラー電池でスリムな時計。気分やシチュエーションで二つを使い分け、過不足無く過ごしてきました。新しい時計購入など長い間考えたこともなかったです。
:数ヶ月前、フォッシルのほうが二度目の電池切れとなったのですが、夏に皮ベルトは暑いので、しばらくほったらかしてソーラーのほうを使っていました。で、先日フォッシルの電池換えを済ませ、「さぁこれで秋に備えて揃い踏みだべや」と思った矢先…、なんとソーラーが止まりました。 (涙
:ソーラーですから、半永久的に電池には困らない訳です。充電分がなくなってきたら、少しずつ進みが遅くなるので分かりますし、8分くらい陽にさらせば充電完了です。これは一生ものだと思ってきました。ところが、どうもそれがポックリ逝ってしまわれたらしいのです。ある朝見たら、完全に止まってしまっていました。さらに何分充電したってピクリとも動きません。
:ソーラーは、いったい何を勘違いしたのでしょう。フォッシルは秋に備えて戻ってきただけで、これからもソーラーは必要だと言うのに。たま~にスーツを着る時なんかには、シックなソーラーが有難かったというのに…!
:時計の修理は高いもの。「じゃぁ新しいの買おっかな」となるのが関の山。別に新しいのを買うのも良いんですが、そうそうこんなにツボにはまるデザインの時計はないでしょう。しかも、どうせならやっぱりソーラーがいいですし。防水は欲しいですし。それでいてゴツいのは嫌ですし、…電波機能はどっちでもいいけど…。
:ということで、しばらくは亡きソーラーとの日々を思い出しつつ、新しい時計を探すこととします。それにしても、今年はなんだか愛着のあるものとの別れが多いような…。

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