IHANOYA DIARY

2004年08月07日 もう一回、サンダーバード アー・ゴー!

:思い余って友人を当日誘い、今日映画「サンダーバード」を観てきました。
:公開初日、夏休み、時間は三時前ということで、さぞかし混んでいると思いきや、観客は座席の三分の一くらい。しかも字幕版だったからか、お子さんがほとんどいませんでした。この空き具合はうれしくもあり、微妙に不安でもあり・・・。
:懐かしいテーマ曲に乗って、ポップなアニメーションが展開するオープニング。それ以降はアクションに次ぐアクションで、以前の人形劇時代のまったりとした感じとは全く違います。BUSTEDのテーマ曲よろしく、息もつかせぬノンストップの展開です。
:そう、これはネタばれでもなんでもなく、これから観にいく人は、「昔のサンダーバードとは全く別の世界」だということを頭に入れておいたほうが良いと思いますね。何せ、サンダーバードのメンバーは「救助するのではなく救助される側」ですから…。例えるなら、「スパイキッズ」とかをイメージしたほうが良いと思います。メインは子供たちが奮闘するアクションムービーですね。
:メカ好きとしては、メカの描写が少なかったのが残念でしたが、1号~5号それぞれ満遍なく描かれていたと思います。個人的にはシリーズ化してもらって、本当に「救助」するサンダーバードをもっと観たいですねぇ。
:もっと観たいと言えば、ペネロープ&パーカーのナイスコンビ。美しくかつキュートで何故かめちゃくちゃ強いペネロープ(吹き替え版で黒柳徹子が声を担当しなくてよかった…)と、ちょっとトボけたところがありながら、シメるとこはシメるナイスミドルなパーカー。この二人がレスキュー兄弟よりよっぽど印象的だったのは、やっぱりちょっと問題かも。(笑)
:ということで、昔のサンダーバードの幻想さえ抱いていなければ、これはこれでスカッと楽しめる楽しい映画だと思いますよ。

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