IHANOYA DIARY

2004年07月08日 近くへ行きたい。

:梅雨ってなんですか?って勢いで雨が降りません。こちらは京都です。
:朝は自転車通勤なんですが、なるべく影があるところを沿うように走っています。それでも左腕には腕時計の後がクッキリ。まさにオヤジの勲章。
:今からこんなのじゃ夏が思いやられるってもんですが、働くようになって休みが少なくなるもんですから、「夏休み」というものに対するモチベーションの高さというものは例年以上のものがある訳です。プーの頃は「何をわざわざ混むの判ってて夏休みに出歩くんだ...」なんて思っていたもんですが、いや〜ゴールデンウィークに続き、目の覚める思いですよ。連休と言われると、ちょっとウズウズするんですわ、これが。何と言うか、「有効に使わなきゃ」という義務感があるんですね。
:という訳で、微妙に「夏休み外出計画」を練っているところです。はっきり言って始動が遅いですが、まぁ休み慣れてないんでこんなもんです。
:どうせなら、一泊か二泊ぐらいで友人らと旅をしたいなぁ、という気持ちがあります。海外は未経験ですが特に今行きたいとも思わないので、国内ですね。ユーノスを使えれば良いんですが、一人で行ったり彼女がいるならまだしも、ただでさえ孤立する車ですから、まぁ今回は我慢することになりますかね。まぁ一泊ですから、レンタカーか鉄道で、しかも交通面で疲労しない程度の距離がベストでしょうか。まぁ国内な上にさらに近場ですね。相変わらずの「安全圏内出不精」です。
:旅行と言えば、小さい頃は旅行というものをとても非日常なイベントだと認識してました。旅先の旅館の人、観光地の人、土産物屋の人、僕がその場を離れるともう二度と会うことはないであろうそれらの人々は、僕にとって「非日常の世界の住人」でした。僕がその場を離れたらフッと消えてしまうんじゃないか、やや空想癖のあった少年期の僕は帰りの車中でそんな風によく夢想していたものです。
:大人になっても、旅行というのはどこか感傷的になるというか、心が敏感になるイベントとして捉えています。だからやっぱり一年に一回くらいは、「違う世界」に行っておきたいんですよね。諸般の事情で、たとえそれが近場であっても。 (笑)

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