2004年07月03日 迫るお別れ。
:僕の自転車がちょっと大変な状態でした。
:後輪辺りからすごい音がするんですよ。も~"ガラガラ"と断続的に。たまに「ガキッ」とか鳴ると、このまま後輪だけどこかへ走っていくんじゃないかとヒヤヒヤしたりしました。
:2週間くらい前からでしたっけね…。最初は小さい音だったんですけど、だんだん大きくなってきた感じです。チェーンに油を差してみたんですけど、効果なかったですね。たまに、おっさん(というかジイさん)が物凄い音のする自転車に悠然と乗っている姿を見たりしますが、自分がそういう状況だと思うと非常に恥ずかしかったです。でも、音に慣れてくると、たまにヘンな目で見られたりするのが一瞬不思議だったりして、おっさんの気持ちが分からないでもなかったです。ああそうか、もうおっさんだった・・・。
:今日自転車屋に持っていったところ、「コイツはもうダメ」ということでした。(笑) 後輪の軸にあるベアリングのオイルが切れているとのこと。交換には数千円掛かるが、それなら新しい自転車を買い換えた方がマシだということでした。とりあえずベアリング一極集中でプロ仕様の油を差してもらいましたが、一発で音が聞こえなくなりました。「これで騙し騙し乗っていくしかないですね」との事です。タダでやってもらえたので、元気よくお礼を言って店を後にしました。とりあえず後しばらくは乗ってみようと思います。
:この自転車は、大阪で買ったものです。当時僕は大阪で食品メーカーの営業マンになったばかりでして、ただでさえ家から遠い会社だったので、駅から会社までの道のりくらいはラクに行きたいということで会社の近くで買ったのでした。その後、足を患った際には、駅前の駐輪場に3ヶ月置いたままにせざるを得ず、それでも駐輪場のおじさんが「事情が事情だから」と1ヶ月の料金で許してくれたという思い出もあったりします。あれから4年、格安の割になかなか頑張ってくれたと思います。
:まぁそうは言いつつも、自転車は僕にとって「メインマシン」ですんで、出来れば快適な方がいいですし、買い替えを考えてはいます。盗まれる率が高いとは言え、そろそろ自転車選びにもこだわりたいなと思っていた頃だったので、色々情報収集してみたいですね。ええ、サービスの油が切れちゃうまでに…。