IHANOYA DIARY

2004年04月01日 ◎ユーノスオーナーへの道 その8。

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:本日、ユーノスがついに納車されました。
:社長の寛大なはからいで「納車」を理由に会社を早退し、一年以上乗っていない市バスに乗って一路マツダさんへ。的確な路線選択によって(笑)、バスは夕方の渋滞を避けて思ったより早く僕をユーノスの元へ届けてくれました。
:お店の敷地に入ると、もうそこには僕の苗字とともに「売約済み」と札の貼られたマイユーノスが。緩む頬を引き締めて、さっそうと店内に入り、とりあえず我慢していたトイレに直行。
:すっきりして、順序が逆になったものの担当のセールスマンさんにここでご挨拶。一通りの説明を受け、「説明を受けましたよ」という紙にサイン。これでついに僕は「ユーノスロードスター」のオーナーになった訳です。
:続いて、車の元まで行って、そこでまた軽く説明を受けます。僕はもう早く乗りたくてウズウズしてる訳なんですが、そこはグッと我慢して、改めて車体の傷や塗装具合などをチェックしました。ただ、日が暮れて暗い上にボディの色まで暗いので、さっぱり分かりませんでした。
:いざシートに腰を沈め、シート位置やミラーを逐一調整。お気に入りのCDを突っ込み、セールスマンさんと笑顔でお別れ。これでやっとユーノスとの初めてのドライブが始まりました。
:アクセルに軽く足を置くと、うなりを上げて反応するエンジン。速度が速くなると、振動でパタパタと音を立てる幌。思わず手がすべりそうな木製ハンドル。自分の後ろがもうリアスクリーンというミニマムなキャビン…。初めてのマイカーは、まさに自分のためだけに用意された空間です。それが小さくて狭いものであるほど、僕にはそれが自分のテリトリーだと実感しやすいように思えました。ユーノスが自分のものになったという実感が、ここにきてようやく沸き起こってきましたね。
:走り出してしばらくしてから、二つのリトラクタブルライトを見ていたら気持ちがジワジワこみ上げてきました。「こ、このクルマはかわいい!!!」と…。 なんでしょうか、本当に擬人化してしまいそうなくらい、愛着を感じるんです。例えるなら、「ナイトライダー」のナイト2000のように、今にもジェントルな声でしゃべってくれそうな気がするんです。…ええ、惚れました。(笑)
:ガレージに着く前に、初めての給油をしました。オープンカーなので、給油口の蓋のスイッチやパワーウィンドウのスイッチの位置が変なところにあるので戸惑いましたが、予定通りハイオクを奢ってあげましたよ(ユーノス自体はレギュラーで充分です)。
:この後、会社の飲み会があったので、ガレージに着いたところで今日のドライブはおしまい。初めて着いた「家」で撮った写真が上の画像です。携帯なのでめちゃくちゃ荒いですが、これが初フォト。たぶん「我が子の成長記録」並にこれから写真を撮りまくるんでしょうな…。
:ということで「オーナーへの道」はこれにて完結。これからはオーナーとしての道を、ユーノスとともに走っていきます。

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