IHANOYA DIARY

2004年03月05日 || キャンプも終わって。 ||

:3月3日で阪神のキャンプも終わり、いよいよオープン戦のシーズンです。
:で、まぁこの時期になったら開幕戦のスタメンが色々と言われてる訳です。特に今年の阪神は、この心配性な僕ですら思うほど、選手層が厚い。だから、十人十色なスタメン予想が出る訳です。
:ということで、僕も一丁前にスタメン予想してみます。(笑)
1番 セカンド 今岡
2番 センター 赤星
3番 レフト 金本
4番 ライト 濱中
5番 サード キンケード
6番 ファースト アリアス
7番 キャッチャー 矢野
8番 ショート 藤本
:やはり問題は二点。「4番」と「ショート」です。僕は「4番濱中」と書きました。彼は昨年の怪我のため、まだ二軍で調整中です。開幕には間に合うでしょうが、開幕に万全の状態かどうかというと、ちょっと怪しい。だから、ちょっと願望を含んではいます。ちなみに、濱中選手が開幕に間に合わない場合はこうしときます。
1番 セカンド 今岡
2番 センター 赤星
3番 サード キンケード
4番 レフト 金本
5番 ライト 桧山
6番 ファースト アリアス
7番 キャッチャー 矢野
8番 ショート 藤本
金本選手なんですが、「今年は4番を打ちたい」と宣言して、在阪マスコミを騒がせました。ただ、この発言はチームを発奮させるためのスパイスではなかったか、というのが僕の見方です。昨年は4番を辞退し、赤星選手とのコンビでチームバッティングに徹した金本選手が、「今年はホームランを増やしたい」という個人的な理由で本当に4番を志願するのかどうか。むしろ、口ではそう言っておいて若手の尻を叩くのが、「アニキ」と呼ばれるこの選手ならではのパフォーマンスではないのか、と…。だから、僕自身の「予想」はというと、やはり先に出したラインナップな訳です。
:で、次の問題がショートなんですが、ここは藤本選手を推します。鳴り物入りで鳥谷選手が入団した訳ですが、藤本選手は去年一年とは言え実績のある選手。今年も今のところ調整は順調。とくれば、鳥谷選手が取って代わる理由は何一つありません。藤本選手の日本シリーズでの気迫溢れる守備は記憶に残っていますし、まだ若く、華のある選手です。このキャンプでも自分のやるべきことをマイペースにこなしているように見えます。そう言った意味では、「鳥谷効果」で藤本選手がさらにレベルアップする期待すら出来そうな気がします。
:こうして考えると、岡田監督がキャンプのテーマとして掲げた「チーム内での競争」は、とても大切な事だと思えます。外国人・FA・トレードで、今年も阪神には色んな選手が入ってきました。「その選手をとらなくても、ウチにはこの選手がいるやん…」とよく思うのですが、一昨年の怪我人続出を思い出してみても、実力伯仲の選手がいれば、そういう窮地は脱することが出来るのです。片岡VSキンケードVS関本、濱中VSキンケードVS桧山VS桜井、平下VS葛城、リガンVSモレル…。とりあえずキャッチャー以外には、満遍なくこういった競争があるように思います。
:明日・明後日のオープン戦で、どういった場面が見られるのか楽しみです。このところ毎朝オープン戦などのビデオを見ながら朝食をとっているんですが、実際に開幕したら仕事が手につかなくなったりしたりして…。いや、実際は阪神の事を忘れるくらい忙しかったりするんですけどね。(笑) 僕も競争な訳ですよ。ひ~。

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