2004年02月22日 || オープン戦まで一週間。 ||
:お知らせ…タイトルに「||」が入ってるのは、タイガース関連のトピックです。http://www.ihanoya.com/cafe/diary/mt/archives/cat_tigers_topix.htmlをご覧になれば、もっと雰囲気が出るのでお試しあれ…。
:さて、タイトルの通りです。早いですね。楽しみ半分、怖い気分が半分ってトコですかね。シーズンが開幕してしまえば、要らん心配事が毎日出来ちゃうので、それはちょっと憂鬱だったりします。(笑)
:スカイAとGAORAのキャンプ中継は毎日一応チェックしてますし、週末にある民放の紅白戦や練習試合の中継も欠かさず見てます。ということで、今日は日記とかじゃなく、中継を見ながら「ネガティブ派のファン」として(笑)思ったことを、つらつら書いていこうかと思います。
:キャンプでの一番の注目点は、移籍・外国人を含めた新戦力です。今年の阪神は何と言っても鳥谷選手一色。これが阪神内だけのことなら良いんですけど、何せドラフトの目玉だった選手ですから、どこの局でも「阪神キャンプ=トリタニ」になっちゃう訳です。この間の紅白戦の中継なんて、画面を分割して、小さい画面に「守備中のトリタニ」なんてのを写していて、頭がクラクラしました。(笑) 僕自身は、別に鳥谷選手だけじゃなく、新戦力全般や、日ごろ日の目を見ない二軍選手を見たい訳です。でも、スカイAやGAORA、「トラトラタイガース」といった番組までが「今日の鳥谷」…。鳥谷選手は何も悪いことしてないんですけど、良い加減ウンザリです。その点で言えば、やっぱり地元神戸のサンTV「熱血タイガース党」が一番バランス良いような気がする…。え、鳥谷選手ですか?良い選手だと思います。去年の久保田選手とはまた違った、正統派の大物感がありますね。(笑)
:新外国人に話を移しましょう。以前日記で不安だと書いていたキンケード選手が大爆発してます。開幕前に大爆発というと、ク○ーズ選手の例もあり、どちらかというと不安要素の一つなんですが、彼の場合、野球に取り組む姿勢がその不安を取り除いてくれます。紅白戦・練習試合は現在のところ全試合出場。メジャー仕込みの豪快なフィールディング。ホームランだと分かってるのに、前走者を追い抜かんばかりにダイアモンドを全力疾走…。ラインバックかホワイトか、観衆を沸かせるプレーをしてくれるのは間違い無さそうです。余裕が無いのか、あるいは性格か、笑顔をめったに見せないこの選手。それだけに、逆に期待が持てるような気がしてきました。
:もう一人の新外国人、モレル投手。昨年の台湾のセーブ王ですが、ブルペンでの最初の投球を見た瞬間から不安で一杯になりました。踏み込む方の膝がほとんど曲がらない、立ち投げのような投球フォームなんです。しかも、本人の方針なのかブルペンにはほとんど入らないまま、いきなり打撃投手、そして紅白戦に登板。で、紅白戦では大乱調。球質・メンタル面では期待できそうなんですが、球団と反りが合わずに解雇されたムーア投手の事を思い出してしまいました。ムーア投手を解雇して、またムーア投手みたいな投手を入れたということにならなければ良いんですが。
:移籍投手の話もしときます。まず、前川投手。近鉄からトレードで移籍してきた訳ですが、この人を見ると、まだ阪神の選手には見えませんね。(笑) なんか、イメージが中村紀選手とダブってしまいます。キャンプは順調で、紅白戦・練習試合とも結果を残してますから、阪神入団で化けるという珍しいパターンを実現して欲しいものですね。
:もう一人、期待できそうなのがオリックスから来た牧野投手。150キロのストレートが武器ですが、紅白戦で見せた気持ちのこもった投球には惚れました。普段は人が良さそうなのに、マウンドで人が変わるタイプかも。そう言えば、僕が改めて阪神ファンになった切っ掛けは、牧野投手とトレードでオリックスへ行った谷中投手ですが、彼もそんなキャラクターでした。コントロール難で自滅しないように、祈ってます。オリックスから来たと言えば、葛城選手もそうですね。同い年で大学も同じなので、リキ入れて応援しますよ。でも、ライバルの平下選手も同い年…。どっちも頑張れ!(笑)
:ずいぶん長くなりましたが、正直、まだまだ書きたいんです。でもまぁ、今日はこんなところで。二軍や若手の選手については、また機会があったら書くことにしましょう。こんなマニアックな話、聞いてくれるいともあまりいないので、ここで吐きたいんですよ。(笑)