IHANOYA DIARY

2003年11月28日 || ありがとう、オレ流?ムーア投手 ||

:まずはご連絡。阪神の話題に関しては、このページとは別にまとめることにしました。とりあえずここには掲示されますが、過去のものに関しては、右下の「CATEGORIES」の「Tigers Topix」から見にいくことが出来ます。もちろん阪神カラーにしてますんで、ご覧下さい。(笑)
:さて、今日、球団から正式にトレイ・ムーア投手の退団が発表されました。左から時にはスリークォーター、時にはサイドスローで投げてくる変則フォーム。打者を幻惑させる必殺のSSS(スーパー・シークレット・スライダー)。打者顔負けのバッティングで決勝点を叩きだした事もあり、さらには投手ながら3塁へのヘッドスライディング。おまけにスキンヘッド&ヒゲの愛嬌ある風貌…。数え上げたらキリが無いですが、ファンに愛される要素の多い、印象に残るプレイヤーでした。
:その一方で、星野OSD自身のHP「星野仙一のトラ、トラ、トラ」の今日付けの記事によれば、ペナントレースの前半しか勝てない持続力の無さと、持続力を求めるコーチの進言を無視する適応力の無さ、そして繰り返される首脳陣批判…と、チームの和を乱す面もあったそうです。OSDの発言からは岡田監督とコミュニケーションを取りながらの判断だったことが伺えますし、代わりを務められる左腕の目処が立っているのだろうと期待できるのではないでしょうか。
:それにしても、夏ごろに葛西2軍コーチとの確執が伝えられた辺りから、来季は厳しいのではないかと思っていました。「阪神ファンはイチバンヤー!」の名台詞はオマリーコーチから譲り受けたものでしたが、それを聞くたび、オマリーコーチの現役時代に重ね合わせて不安を募らせるばかりでした。つい最近、勝ち試合の実況CDが付いてるグリコのお菓子を初めて買ったんですけど、当たったのはムーア投手の勝ち試合でした。そこでも何か胸騒ぎがしていたり…。僕も熱いムーア投手が大好きでしたからね。
:良く言えば、我が道を行くタイプの"オレ流"ピッチャーで、ファンを沸かせる選手だったのは間違いありません。甲子園での対ダイエー戦は忘れられませんし、来季はぜひともパリーグでその変則左腕を活かしてほしいと思っています。

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