IHANOYA DIARY

2009年05月03日 猪食って鴨で休み、ダムを歩く。

:一昨年はお盆にダムを訪れ、昨年はGWに「へそ公園」を散策。バイクで先導する友人を車で追いかける、そんな珍妙なドライブの第三弾です。


:今回とりあえず目指したのは、162号線沿い鴨瀬にある「カモノセキャビン」という喫茶店。京都市街から40キロほどの山の中にあります(しかしここも京都市内)。


:目的地がそんなに遠くもないので、途中で寄り道。以前から耳にしていたいのししラーメンを食べるべく「キャプテン」というお店に行ってきました。


キャプテン
:赤いテントがいかにも古き良きラーメン屋な外観。国道沿いにぽつんと存在しています。


いのししラーメン
:ラーメンは今時珍しくなったオーソドックスなしょうゆ味。肝心のいのしし肉は、淡白な豚という印象でしょうか。もっとクセの強いものを覚悟していただけに、正直ちょっと肩透かしといったところ。ほかに、いのしし肉と鹿肉の餃子が食べられます。豚肉の餃子もあるので、どうせなら食べ比べるのがおすすめ。


カモノセキャビン外観。
:食後にドライブ続行。ほどなくカモノセキャビンに到着しました。山の中に突然現れるログハウス。
お店の外でも食事ができる、野性味溢れた場所です。


チーズケーキ。
:チーズケーキは素朴なお味でした。ここの名物は、ライスがドーム型に盛られたカレーとのこと。店のご主人は気さくな人で、店内には常連さんがたくさんでした。


:さて、もう本日の目的地に着いてしまった僕らは、また新たな行き先を考えねばならなくなりました。


:で、出た結果が、ダム。


:またしてもダム。なんだろう、大して何かあるわけでもないのに、むやみにデカイ構造物とわざとらしい公園で、社会見学をさせてもらった気になるダム。


大野ダム。
:訪れたのは南丹市にある大野ダムです。
:僕らはダムの敷地の中を、ただ眺めながら歩きました。僕が写真を撮ろうとすると友人も足を止めてくれ、結局として非常にのんびりとしたイイ散歩になりましたよ。まぁ、我ながら30代前半男子のGWとしてはどうかとも思うんですけれども。


:ダムって、見るたび圧倒されるんですけど、その印象を写真に残すのは難しいですねぇ。広くて全体が収まらないし、寄るとのっぺりした感じになってしまう。ということで、僕はもっぱら公園のほうを被写体に選んで撮ってました。


大野ダム。
:今は使われてないような建物が散在していて、廃墟好きとしてはそそられる風景でしたね。


スプラッシュのプリケツ。
:さてさて、今日はスプラッシュで初めて山道を走った訳ですが、カーブでの踏ん張り、安心感はユーノスと段違いでした。そりゃ、そもそもユーノスはオープンだし、15年前の車と今の車とじゃ剛性が全然違うんでしょうけれども。
:なんにしても、スプラッシュの新たな面が見られたという面でも、いいドライブだったんだじゃないですかね。