IHANOYA DIARY

2009年03月28日 スプラッシュ来ました。

スプラッシュ前。


:スプラッシュが納車されました。


:はるばるハンガリーからやってきて、約1ヶ月三重県で待たされたあと、こうして僕の元まで来てくれました。スプラッシュにとっては長い旅だったと思います。僕にとっては、仕事で忙殺されたり、ユーノスを手放してからまだ一週間しか経ってなかったりもして、あっと言う間にこの日が来たという感じでしたけど…。


スプラッシュ後。


:短時間の試乗と違って、こうして長い時間乗ってみると、やっぱり色々と気付くことがあるもんです。


:まず驚いたのは加速。試乗のときは、CVTならではの「踏んだ後しばらくしてゆっくり加速してくる」という特性が顕著でした。ところがですね、実は結構がんばってくれるんですよ。とりあえず街中では何の問題もない加速を見せてくれます。シフトを「S(スポーツモード)」にすれば、一気にワイルドな走りと音で、別の車のような印象になります。この変化は楽しいですね。


:スタイルは、この背高&寸づまりなチョロQシルエットと張り出したオーバーフェンダーで、実寸よりもずっと大きく見えます。運転席に座ってもそれは同じで、十分な頭上高に大きなシートで余裕のある空間ができてますよ。まぁ、ユーノスから乗り換えたことも大きいとは思いますけど(笑)。


スプラッシュインテリア。


:気になることも無いではないです。不思議なウィンカー音…は、まぁ慣れるしかないですけど、左ハンドル仕様のままのシフトゲートはちょっと引っかかるなぁと。今後のマイチェンでここが変更されたら、お金払ってでも直せたらいいなと思うんですけどねぇ。


:さてさて、こうして今日からスプラッシュとの日々が始まった訳ですが、最後はユーノスのときと同じように、手放すのが辛いような存在になるんじゃないかという気がしています。何せ、納車の日まで一度も公道で走ってるのを見なかったというくらいのマイナー車ですんで、まず僕の愛着は保証済みですから(笑)。

2009年03月19日 さよならユーノス。

運転席からみた風景。


:これを書いている今、僕はもうユーノスのオーナーじゃありません。


:さて、前回の続き。T社に8万円の査定を受け、返事を保留したまま、続くJ社の査定を待ち受けるのでした。


:J社の査定士さんは到着が大幅に遅れてしまいまして、すでに薄暗いガレージの中、査定は懐中電灯を使いつつ行われました。T社の場合は僕のいない場所で査定されてましたんで、実際の様子を見るのはこれが初めて。実にじっくりと観察しつつ、何やらこまめにメモしていくんですねぇ。その内容が気になる気になる(笑)。


:査定は20分ほどで終わり、その後は車について色々聞かれながらの価格交渉です。ここら辺はすでに腹の探りあい。すでにT社の査定を受けた後ということを知って、向こうの出方も慎重でしたよ。


:ここでもやっぱり、状態の良さを褒めてもらいました。むちゃくちゃ綺麗ですね、と。びっくりしました、と。…そう言えば、僕も他人のユーノスは意識して見てきましたけど、あんまり綺麗なのって記憶にないですね。僕はこの車のブリティッシュスポーツ的な雰囲気を大切にしたかったんで、あんまりイジらなかったのがよかったんだと思います。


:結果、J社がユーノスに付けた値段は11万円でした。


:じゅういちまんえんですよ! 最初は1000円だったのに! 別の業者からは「無理。」と言われた10万円の大台を突破しましたよ! やほーい!


:まぁ、これまでの電話での印象からすると、あと何社に来てもらってもこの額を超えるのは難しそうに思います。何度も言いますけど、「10万円は無理」と鼻で笑われましたからね。


:ということで、J社にお願いすることにしました。綺麗だ綺麗だと褒めてくれる人にユーノスを渡せて、僕も安心です。


:2009年3月19日。僕とユーノスの自由で、気楽で、なのに淡々としていて、そしてどこか孤独だった日々が終わりました。


:今ユーノスの写真を見ると、実はちょっと泣きそうです。


2009年03月18日 1000円からのスタート。

琵琶湖岸にて。


:「値段は付かない」と言われた訳ですが、実は、無償で手放すことはないのです。かと言って、廃車にする費用が掛かるからマイナスだってこともない。


:実はスズキから、「車を購入された方なら、どのメーカーの車でも1000円で引き取ります」と言われたんですね。ということでユーノスの下取り価格は最低でも1000円なのです。


:1000円て。


:しかしそれもまぁ、現実な訳で。買い取り業者から電話で言われた予想額は、どこも大体「幅は0円~5万円、平均2~3万円」でした。0円スタートというのが現実で、「1000円でもよし。」としなければならない可能性もあるんですよね。


:で、話は本題。


:先日、J社の査定を受けることになっていたんですが、その前に微妙な時間が出来てしまったので、先にT社に持って行くことにしたんです。向こうからは来てくれないT社。さすがは世界一の自動車メーカー。


:日頃、売れてる車ばかり見てるから、さぞかし厳しい査定になると思っていたのですが、そこで出た額はなんと8万円でした。


:8万円!


:「がんばって5万いくかどうか…」と言われていた車が8万円!


:平静を装いながら、内心は一足先に桜が満開でしたよ。


:車の状態がいいんですってよ! 15年経った車にしては綺麗過ぎるんですってよ! 屋根つきガレージ万々歳ですよ!


:1000円スタートが、一気に8万円スタートに。「がんばって5万円」とか言ってた業者はサヨウナラ…。しかしだ、ここは冷静になる必要がある。今日はまだもう一社査定がある訳で、その後で結論を出しても遅くない…。


:ということで、後ろ髪ひかれつつ、結論を保留してT社を後にしました。

2009年03月13日 ユーノスの行方。

4年くらい前のユーノス。


:スプラッシュの納車は28日になりそうです。


:あと2週間。それまでの間に、ユーノスとお別れしなくてはなりませんね。


:トヨタ・三菱・スズキ。試乗に訪れたディーラーで、ユーノスの下取り価格を一応聞いてみてはいるのです。その結果はですね、口を揃えて「値段が付けられません…」ということでした。
:ええ、15年モノともなると、もう売り物としては考えてくれないんだそうですよ。走行距離が5万そこそことか、事故歴なしとか、HDDナビとETCが付いてるとか、本皮シートとか、そんな諸々がみな0円なんだそうですよ。


:なんてこったい。


:ちょっとくらいは覚悟していたつもりでしたが、世知辛いもんですよね。


:かと言って、オークションは色々不安だし面倒なんで、とりあえず買い取り専門店に当たってみました。


:ネットから7社にコンタクトを取って、すぐにレスポンスがあったのはそのうち5社。うち1社が「自分で店まで来てください」という事なので無視して、残り4社に査定してもらうことになりましたよ。それにしても、相手にしてくれない会社がある時点で、15年モノの立場の厳しさを感じますねぇ…。


:ということで、まずは明日、J社の査定を受けてきます。

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