2007年10月28日 箱入り息子、箱から出る。
※写真と本文はあんまり関係ありません。
:決めました。
:来年早々、一人暮らしを始めることにします。
:ここまで、進学も就職もほぼずっと京都でしたから、実家を出るきっかけがなかったんですね。唯一、新卒で就職した大阪の会社にいた頃、部屋を探すところまでは行ったんです。ただそれも、部屋を決める前に病気退職になってしまったのでした。
:まぁ実際問題、京都にいても仕事に不便はないし、実家で仕事をするのもそんなに苦じゃない。部屋を借りるとしてもどうせ京都。しかも狭い街じゃどこに行っても所詮は近所。明日をもしれぬ不安定なフトコロ具合。わざわざ一人で暮らすのに何の意味があろうか…、と、これまでは思いとどまってました。
:でもね、そうして実家のぬるま湯に浸かっている三十路の男って、実際どうなんだ、と。
:確かに「明日をもしれぬフトコロ具合」だけど、家にいればとりあえず食べられる物はあるじゃないか、それってどうなんだ、と。
:そういや、大学時代、一人暮らしをしてる友人がうらやましかったんですよ。なんかこう、一人暮らしをして初めて一人前、という認識があったんですよ、特に男はね。(ついでに思い出したけど、今まで付き合った女の子はみんな一人暮らしだったなぁ。彼女たちの寂しさを自分はどれだけ分かってたんだろうか…。) あれから約10年、僕はやっぱりまだ半人前です。
:養え、ハングリー! 明日食えるかどうかの不安と戦い、リアルな寂しさを感じてみるがいい!(→自分)
:ということで、春を待たずに僕は巣を立つことにしました。詳しくは、追々。
出前に行きますっ!!!!
投稿者:よっしー | 2007年10月29日 09:21