IHANOYA DIARY

2007年01月02日 異色の初詣。

船着場を見下ろす。


:初詣に行ってきました。
: …と、この日記で報告する日が来るとは思わなかったですよ。何せ、最後に初詣をしたのは高校受験の一年前。実に15年間は正月に神様仏様へ顔見せしてなかった訳ですよ。天神様には媚売ったけど。


:だって、嫌いなんですよ、人の多いところ。 話題のスポットやら、あまたあるレジャー施設やら、バーゲンセールやら、コンサートやら、花火やら、お祭りやら、クリスマスのイルミネーションやら、ことごとく避けてます(笑)。


:そんな僕が重い腰を上げたのは、昨年暮れに友人の誘いがあったからです。それもただの初詣じゃない。友人が西国三十三箇所巡りをしてるんですが(年は一つしか変わりませんよ)、その内の一箇所に琵琶湖に浮かぶ「竹生島」の宝厳寺があり、そこに行こうというのです。


:男二人で、正月二日から琵琶湖の島へ。目的は初詣。


色々な意味でおもしろい。


:二つ返事でOKしました。


甲板の向こうの竹生島。


:彦根までは友人の車。そして彦根港から高速船に乗って「竹生島」へ。ちょっとした旅行気分。
:ちなみに船の乗客は10人もいません。さすがに、わざわざ初詣のために琵琶湖を渡る人は少ない模様。


塔。


:宝厳寺は、船着場からすぐに参道が延びていて、それほど広くない境内が山肌に沿って開かれているような造りでした。離れ小島にあるということが神秘性を高めているような気にさせられて、久々に神妙な気持ちが湧いてきましたよ。


:ただ、今思い出してみると、「寺」なのに拝む時うっかり二拍手してた気がするんですよね…。おそらく、自宅の神棚を拝んでるときの習慣がそのまま出ちゃってたんだと思います(笑)。まぁなんだ、あんなもん人が勝手に決めたことですから、別にどっちでもいいと思うんですけどね。要は信心。
: …まぁ、実はそっちのほうが怪しいんですけど。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://iha124.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/495

コメント

コメントを投稿

※内容確認のため、コメントが実際に掲載されるまでに時間が掛かることがあります。投稿ボタンを何度も押したりせず、掲載されるまでお待ち下さい。