2006年12月21日 29歳のリアル。
:ちょっと前、大学時代に撮ったプリクラが不意に出てきまして、面白いんで知り合いに見せたんですよ。そしたら、それを見て開口一番「若いですねぇ!」と驚かれたんですよね…。
:もう6年も7年も前のものだから、当たり前っちゃー当たり前なんですけど、正直自分としては意外だったんですよ。毎日鏡で見るぶんには老けていってるのは分からないし、ましてやプリクラを見ても自分としてはそんなに変わったように思ってなかったんですよね。髪型も万年変わらないし、まぁちょっとヒゲが生えたくらいで、そんなに大きな変化もないはずで。どこがどう老けたんだか、釈然としない。
:僕はあんまり自分が写真に写ることがないんで、それ以降も何となく消化不良のままでした。ところが、先日ジムの入会の際に証明写真を撮ったんですよ。そこで久しぶりに写真に写った自分を見たんです。
:あー。
:ハイハイ、来てますね、これは。もうドコとかじゃないですね。顔全体に「老い」が覗いてます。確かに、三十路に片足踏み入れた顔してますね。
:29歳になって半年。いよいよ折り返し地点を曲がりましたよ。