IHANOYA DIARY

2006年11月12日 ふるきを訪ねて。

大宮通沿いの土塀から望む五重塔。


:久々の「京都を知ろう」企画。別にアイデンティティを探ろうって訳ではありませんが、かつての地元東寺(教王護国寺)に行ってきました。僕は3歳からの3年間、このお寺の敷地内にある東寺保育園に通っていたんですよ。日々「のんのののさま・・・」と意味も分からずお祈りしてましたねぇ。
:園児の頃は毎日ここを散歩していましたし、それ以外でも公園代わりに祖父母と来ていたりもしたので、僕にとっては子供時代の一風景として、この寺内の様子が記憶に残っています。
:ちなみに、保育園の様子も見てきました。ところどころ新しくなってますが、雰囲気は昔のまま。ただ、小さい頃から保育園にしても学校にしても好きじゃなかったので、記憶も部分的なものばかりですねぇ…。給食を食べるのがいつも遅くて、一人だけ机ごと廊下に追い出されて食べ続けていたのだけは色濃く憶えてるんですけど(笑)。


北門からの参道沿いの風景。


:この時期の京都は紅葉目当ての観光客が多いので、それをはずす意味で東寺に行ったんです。ただ、何故か境内で大きなイベントをやっていまして、当てがはずれました。結局、弘法大師像や五重塔には近づけずじまい。
:今日は新しい発見には乏しかったですけど、子供の頃とは高さの違う目線で見た風景は、懐かしくも新鮮に感じられました。


格子状の壁。

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