IHANOYA DIARY

2006年10月01日 20年の時を越え。

:6月。


:大小合わせて7件同時進行などという仕事をこなしていた頃。


:僕は、それらの案件の報酬が入る秋を遠くに眺めながら、Amazonの購入ボタンを押しました。


:そして今日。


convoy061001.jpg


どーん。


トランスフォーマー、マスターピース「コンボイ」<完全版>さま、ご到着です。


:ロボットモードの全高は約30センチ、コンテナを引きずった全長は約50センチ、価格はなんと18800円! きゃー。


:アニメ版をモデルとした造形に、ダイキャスト(金属)パーツを用いた文字通り重厚な作り、ふんだんに詰め込まれたマニアックなギミック…。まさに「マスターピース(=傑作)」を自称するに相応しい、入魂の逸品。以前に発売された通常版にトレーラーを加え、今回「完全版」としてリリースされました。げ、玄田哲章ボイスの幻聴が聞こえるっっっ!


:思い起こせば、生来のヒネクレ者ゆえに、主役メカを意図的に避けてきた子供時代でした。初めて買ってもらったトランスフォーマーも、司令官のコンボイではなく副官のマイスター(@ポルシェ)だったりするのだから、分かりやすい。コンボイは僕にとって、手を伸ばしてはいけない禁断の領域でした。
:それが、30代を目前に控えたこの年になってコンボイを手にするなんて、子供時代の僕には想像もつかないことです。そもそも、もう7年も前に人類は滅亡してるとばかり思ってましたから!


:20年の時を経て手元にやってきたコンボイは、アニメ通りのデザインと動きをする「本物のコンボイ」でした。子供の頃、買ってもらったトランスフォーマーに「なんだかアニメと違うよなぁ…」という違和感を抱いていたものです。その理由が解るようになってから「アニメそのままのもの」を手にできるなんて、なんだか不思議な思いがするんですよ。

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