IHANOYA DIARY

2007年07月20日 別の道。

参考図書…


:例えば、明日WEB業界が廃れてしまったら、どうするか。


:まぁ、そんな急なことにはならないでしょうが、この業界にいる人なら一度は考えたことがあるテーマではないでしょうかね?
:インターネットが普及してようやく10年。足並みそろえるWEB業界は、ハードウェアに振り回される星の下に生まれ、確たる形をもたないメディアを大量に生み出してきました。 技術は一部の人たちの手によって生み出され、また改変され、そしてそれを時流が捨て去っていきます。 業界を下支える何万ものクリエイターには、業界の行く末を決める力はありません。ただ、流れに乗り、あるいは流されるのみ。


:それを憂い、業界を去っていった人も随分いました。もちろん憂えている最中の人も周りにいます。


:幸か不幸か、僕には憂えている暇がないのですが、でも考えざるを得ない。だから僕は、仕事をしながら考えられるよう、今の仕事にも役立つことに活路を見出そうと考えました。


:引っ張ってすみません(笑)。 上の画像の通り、それが「写真」なんですよ。


:写真を撮れるようになりたい。もちろん、アートじゃありません。その分野のプロがすぐ近くにいるので、僕には無理だと分かっています(笑)。 今の仕事で使える写真、ポートレートや商品撮影を中心に勉強していこうと思ってるんですね。


:実は昔から、写真が撮れるようになりたかったんですよ。勉強もしたかった。でも、背中を押されるまでの動機がありませんでした。今回は、おそらく今までで最大のチャンスです。


:「ものを創る仕事がしたい」と今の仕事を選びました。それがいつか駄目になっても、また何かを創っていけるように…。 大胆かつ地道に動き出すときが来ましたよ。

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