2008年08月27日 珍味嫌いの冒険。
:滋賀県は湖北の名物、「サラダパン」。彼女が帰省の際に買ってきてくれました。
:テレビで紹介されたこともあるのでご存知の方も多いと思うのですが、このサラダパン、その名に反して中身は
たくあん
なんですね。
しかも マヨネーズ和え。
:とは言え、50年ほど昔から作られ続けているそうなので、きちんと固定ファンはいるわけです。しかも、ネット通販をやっているところを見ると、ファンは全国的に拡大している模様。
:中はこんな感じです。たくわんと言われなければおそらくそれと気づかない、マヨ気味でフレッシュな印象。しかしたくあんとして見れば、「あぁ、無着色なんだなぁ」と変に感心したりもする(笑)。
:で、食べて見ました。
:うーん、なんだろー(笑)。
:最初は甘いパンの層があって、次にマヨネーズの酸味が訪れて、後はもうひたすら「たくあんたくあんたくあん!」といった大合唱が口の中で展開します。最初は洋、そして中盤からずっと和。間違いなく和。最初のパンの味で「あぁ、やっぱりパンなんだよな」と油断させた所に、一気に押し寄せるおふくろの味。パンを一口かじるたびに、この油断→奇襲のコンボが繰り返されます。
:でもなんだろーなー、何と言うか、だんだんクセになってきますね、コレ。未知の味に舌が驚いたけど、馴れてくれば案外うまいやん、みたいな印象です。
:また食べてもいいかなぁと思いましたよ。…いや、すぐじゃなくていいですけど。