あずきとごまめ。
亀と猫の暮らしも1年半を過ぎました。お互いの存在はもうすっかり認識しているわけですけれど、その距離はなかなか縮まりません。
何度もご紹介している我が家の愛読書「亀のひみつ」では、好奇心旺盛なクサガメ「サヨイチくん」が同居する猫の「ナドさん」を一生懸命追いかけまわすいっぽう、ナドさんのほうは迷惑がりながらも広い心で受け入れている、そんな微笑ましい様子が書かれています。
我が家もそうなることを淡く期待していたんですけど、しかしそこは基本的に人懐っこいクサガメだからこそ、なのかもしれません。ミシシッピニオイガメはやはり事情が違うのでしょうか。
あずきとごまめ
あずきとごまめ
まだごまめの方は亀たちに関心がある様子なのですが、亀たちの方がもうまったくと言っていいほど無関心です。とくにあずきは文字通り唯我独尊という性格なので、猫なんていないかのようですよ。
よもぎは少し関心があるくらいな感じで、自分からごまめの方に寄っていくことはしません。
最初はよもぎもごまめのことをすごく見てました。でもそのまま寄っていくことはなくて、部屋んぽの方が大事な様子でしたね。
あずきとごまめ
それからしばらくして、今度はごまめが好奇心からよもぎに近づいていって、目の前でくんくんと匂いを嗅ぎ始めるという出来事がありました。するとよもぎはごまめの鼻先（まったく前に出てないけど）を噛もうとばかりに首を伸ばして、バクっと口を開く仕草をしたんです。威嚇ですね。
以来、ごまめは亀に近づかなくなってしまいました。
今は亀たちが部屋んぽを始めると、高いところに登ったり他の部屋に行ったりしながら、遠巻きに見つめています。怖がってる感じはなくて、つかず離れず観察してるようですね。
あずきとごまめ
いっぽうよもぎはどこ吹く風。
最近は「よもぎアスレチック」もやめちゃって、水換え中は部屋んぽ三昧です。亀たちだけの頃は危ない場所も多くて、部屋んぽ中の監視が欠かせませんでした。いっぽう猫は縦横無尽に動き回るので監視どころじゃなくなり、部屋の危ない場所は徹底的になくすことになったんです。結果、亀たちも自由自在に部屋んぽできるようになりました。
よもぎは最近、部屋んぽに夢中です。今まで行けなかった所、今までと違う景色に大興奮。小さな体では一度に行ける範囲も限られてるから、水換えのたびに新しい冒険を楽しんでる様子です。
猫が視界に入るのは、まだまだだいぶ先になりそうですね。
▼ アスレチックには飽きたようです。
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ごまめちゃん、可愛いですね。
ちゃんと見ているのにちょっかいを出さないところが、これまた偉いです。
コテツは甘噛み期なのと動くモノに目がないので、暫くご対面は先になりそうです(^_^;)
亀さん達が怖がる様子が無いのなら、まだまだこの先、新たな関係性が生まれるかも知れません。
余談ですが、テレビラックの前にちゃんとガードを置いていらっしゃるところにIHANOYAさんの細やかな愛情を感じました(^^)
ごまめはわりと慎重派で、あまり無茶はしない子なんです。(^.^)
たぶん、以前によもぎに威嚇された（その時も匂いを嗅いだだけ）のが堪えたんでしょうね……。
コテツくんはごまめ以上に好奇心旺盛なのでしょうね。
SNSのフォロワーさんに、亀のあとからワンちゃんをお迎えされたかたがおられるんですが、家の色んなものが破壊されると仰ってました。(;^_^A
ワンちゃんの元気、恐るべし。
でも、ウチがちょっと予想外になったみたいに、モジーさんとコテツくんがいい関係性を築いてもらえればと思います。(^^)/
あのテレビラックは、かつてどんちゃんが下に潜ろうとしたところでした(笑)。
あの時どんちゃんは呼び止めたら止まってくれましたけど、ごまめは止まってくれないのでガードしました。(;^ω^)