きみを呼ぶよ。

ミシシッピニオイガメの「あずき」

今日は親バカなお話。

我が家はおはぎに始まり、よもぎ、あずき、ごまめと名付けてきたんですけれども、お迎えして以来ずっとその名前で呼ばれ続けてるのは、このあずきくらいなものです。あとはみんな、ニックネームというか呼び方というか、形が変わってしまって、本名で呼ばれることはなくなっていますね。

ミシシッピニオイガメの「あずき」

2014年11月のあずき

もっとも、あずきもたいていは「あじゅき」という風に幼児語化しちゃうことが多いです。ただ、なんでこの子だけ本名から離れないのかと言うと、やっぱりそこはキャラクターですかね。体はちっちゃいのに、イジっちゃいけないオーラというか、馴れ馴れしくしちゃいけない気高さというか、そういう張り詰めたものがあずきにはあるんです。弟が出来た今は、「姐さん」と呼ばれることすらあります。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

2014年1月のよもぎ

いっぽう、無邪気で人懐っこいよもぎは早々に「よもちゃん」と呼ばれるようになりました。よもぎと呼んでいた期間はかなり短かった気がします。「よもも」とか「フーチバー(よもぎの沖縄方言)」とか、ニックネームも色々もらってきましたね。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

2013年12月のおはぎ

ニックネームと言えば、「どんちゃん」です。せっかく付けた名前を覚えてもらおうと、最初の頃は「おはぎ、おはぎ」としっかり呼んでいました。よもぎが来た後も、子亀のよもぎが「ちゃん付け」で呼ばれる一方で、おはぎは兄の自覚を持ってもらうために「呼び捨て」が続いていたんです。いかにも長男の育てられ方ですね。

ところがよもぎは成長するにつれて傍若無人になっていくし、後から来た妹も尊大だしで、おはぎにはいつしか哀愁が漂うようになりました。器用なよもぎ、暴君のあずきに比べて、何をやっても割とどん臭いおはぎ。
そんなときに「どんちゃん」というニックネームが生まれたのでした。どんちゃんの「どん」はどん臭いの「どん」です。「どんちゃん」は我が家で定着しすぎて、本名をたまに忘れるほどでした。

エキゾチックショートヘアの「ごまめ」

2023年11月のごまめ

さて、一番最近にやってきたごまめも、もはやこの状態です。いつしか「ごまちゃん」と呼ぶようになっていました。

ただ、亀と違って猫は名前をしっかり認識して覚えるんですよね。困ったことに、ごまめはたぶん自分の名前は「ごまちゃん」だと思っています。今更ごまめと呼んでも反応してくれません。病院の先生は「ごまめ」と呼んで下さるけど、本人はたぶん分かってないんだろうな……。先生すみません。

我が家は亀と同じノリで猫を呼んでいたために、「御まめ」という縁起のいい名前が「セサミ」に変わりそうです。まぁ胡麻も体には良いと思いますが……。他のおうちで暮らしている猫ちゃんワンちゃんは、本名と愛称の違いを分かってくれるものなのでしょうか。

 

 

▼ それでもおはぎは良い名前だと思う。

記事データ

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コメント

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“きみを呼ぶよ。” への2件のフィードバック

  1. すみこ より:

    こんにちは。
    ペットの名前。
    最終的に、呼びやすくなったり、あだ名になったりしますよね(^_^)
    何となく名前を呼び捨てにすることへの抵抗があるというのもありますが。
    モジーもお恥ずかしながら、モジモジ→モジにゃん→モジなん…と、進化し続けております。
    ごくごく稀に、姫と呼ぶことも(笑)
    いずれにせよ、愛称というくらいですから愛情と親しみを込めた呼び方に他なりません。
    ただ、ウチのワンコのはコテツなので、その内「こてっちゃん」になりそうなのが心配です(笑)

    • IHANOYA より:

      「姫」というのはよく分かります(笑)。
      ウチにはわがまま放題の尊大なお姫様がいますからね。(;^_^A
      やんちゃなよもぎとごまめはよく「この坊主は~(笑)!」と呼ばれております。

      コテツくんをいつまでフルネームで呼ぶことができるか……、我が家は早々に脱落してしまいましたが、すみこさんちはなんとか頑張ってください(笑)。
      でもきっと、すぐにメロメロになって、愛称で呼んじゃいますよね。(*^▽^*)

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