東寺再訪、おはぎとおはぎ。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

名前の由来と初対面。

冬眠明けの亀を尋ねて、今週はお膝元の東寺へ行ってきました。何度か触れていますが、この池で亀のかわいさに目覚めたのが、三亀を迎えるきっかけになったのです。

京都の東寺の亀

実は今年に入ってから二回目の訪問だったのですが、前回は絶賛冬眠中だったんですよね。

とは言え、今日の京都は最高気温が17度で、春にしては肌寒い一日。幸い好天に恵まれましたが、それでも気候のせいか亀の数は少なく思えました。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

ここの亀はホントたくましく見えるんですよ。それはたぶん、池には亀より鯉の方が多いからなんじゃないでしょうか。エサを食べようとしたら必ずと言っていいほど鯉に横取りされるし、なんならたまにエサと間違えて鯉に頭を咥えられたりしてますからね。

京都の東寺の亀

しかもここにはサギもいるんですよ。ホント、いつ来てもいます。この子がまたアピール上手で、鯉や亀がもらうはずのエサを空中でキャッチする芸を披露して独り占めしちゃう。

京都の東寺の亀

ちょっと喉を通りにくいなと思うと、水につけてふやかしたりしてね。日ごろどんくさい亀を見てると、鳥の賢さに感心してしまいます。

京都の東寺

今回は有料の「瓢箪池」にも行ってきました。ここも以前はたくさんの亀がいたんですけど、今日は少なかったですね。ただ、一か所の島に集まって必死に甲羅干しする様が微笑ましかったです。

京都の東寺の亀

この庭は亀以外にも五重塔やら池やら花やら蝶やらと見所がいっぱいなので、たまに亀のことを忘れそうになりました。順路とかも特に書かれてなくて、好きなように過ごせるので心身ともに落ち着けるのです。

京都の東寺

桜の季節にはライトアップもされていて、そちらもオススメ。ただ、今年はもう旬の時期を過ぎましたね。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

「もう帰っていい?」

さて、冒頭の写真の件です。以前にもお話ししましたが、ウチの最初の亀、おはぎさんの名前の由来は東寺にあるのです。

名付けに悩んでいたとき、西門を出てすぐにある巴屋(ともえや)さんの暖簾を見て奥さんが「おはぎ!」と叫んだ、それがきっかけでした。今日はそこで実際におはぎを買ってきまして、ウチのおはぎとご対面。

もうすぐ8歳、ここまですくすく育ってくれたのも、弘法さんとご縁があったからかもしれませんね。

 

▼ おはぎで三姉妹。

記事データ

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コメント

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“東寺再訪、おはぎとおはぎ。” への4件のフィードバック

  1. すみこ より:

    こんばんは(*^^*)
    毎日(お仕事がお休みの日も)AM6時には起きておりまして(笑)
    実は今のお引っ越し先の直ぐ近くにはそこそこの幅の川がながれております。
    このご時世なので、運動不足解消にたまに散歩をするのですが、今からの時期は沢山の亀さんが川っぺりで甲羅干しをしています。
    そんな中、音を立てない様にして、如何に近づいて間近に見れるかを楽しんでおります(笑)

    • IHANOYA より:

      お家の近くに川があるというのは憧れますね~。亀が近いというほかに、何かと気分転換ができそうな感じがして。(^-^) 東京がそうだからか、テレビドラマでもよく川べりの風景が出てきますよね。

      我が家の近所は、亀のいる川はあまり整備されてないし、整備されている川は亀がいないしで、結局池のある場所に行った方が早い、となります(笑)。野生の亀の、あの何にも動じないたくましさを見るたび、ウチの子たちは平和だなぁとしみじみ思います。(;^_^A

  2. かめはち より:

    これまた組体操のやぐらみたいですね(^-^)
    おはぎちゃんずっしりしてそうです

    • IHANOYA より:

      池の亀たちがなんとか甲羅干しをしようと、おかしな体勢で積み重なってるのはなんとも微笑ましいです。ウチの子たちは気楽でいいなぁとも思いますね(笑)。

      ウチのおはぎさんもそれなりに小さな子亀だったのに、未来を見越したかのような名付けになりました。(;^_^A
      まさかこんなにずっしり、あんこも餅米もたっぷりな感じに成長するなんて(笑)。

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