あっやべぇばれたみたいな顔。
よもぎは今夏から植木鉢の上を寝床と決めたようで、秋が深まる昨今も消灯後は同じ場所で寝ています。そして、そこから少し身を乗り出せば外に出られるじゃん、と分かったらしいのがおよそ1か月前の出来事でした。あれ以来、よもぎは明るい間も時々こうして植木鉢の上で過ごすようになっています。当初は降りるように躾けようとしていた僕らも、今はもうあきらめました。
よもぎは植木鉢の上でこんな風な姿勢でしばらく過ごして、ある時は自主的に降り、ある時はそのまま寝入ってしまいました。寝ていたらバランスを崩して後ろ向けに倒れ、そのまま水中にドボンと落下、びっくりして溺れた……なんていうこともあったくらい、油断しきってくつろいでいます。
もしかしたら、外に出ることに興味が湧いたのではなくて、単純にあの場所が好きなのかもしれません。保温電球と紫外線ランプの真下、まるで小春日和の太陽のもとで、甲羅干しの楽しさに目覚めたんでしょうか。
もちろん、警戒は怠っていません。おはぎの例もあることだし、よもぎの動きには細心の注意を払って見守っています。ただ、おはぎのように鈍くさい子でもないので、脱走ということにはならないかな……とも思います。
与えられた環境を受け入れて、自分なりに好きな場所を見つける。それがよもぎの長所です。
▼ 冬眠させてあげられないので、せめて暖かいところで過ごしてください。
- 記事公開日:2015年11月22日
- カテゴリー:ミシシッピニオイガメ
- 関連するタグ: よもぎ
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