ごまめ1.5歳。

エキゾチックショートヘアの「ごまめ」

8月13日はごまめのハーフバースデー。

もう1歳も半分過ぎたのですね。改めて時間の経つ早さに驚いています。

最近のごまめは……と言うか最近でもないですけど、我が家の王子様としてワガママに磨きが掛かっています。エキゾチックショートヘアという猫種はほとんど鳴かないらしいんですが、ごまめはなぜか鳴きまくり。お腹が減ったときや遊んでほしいときはもちろん、午前5時頃には鳴いて起こしに来るし、どういうわけか「う〇こがしたいとき」も鳴きまくって教えてくれます。

鳴き方も時と場合によって変えていて、小声で弱弱しく鳴いて同情を買おうとしたり、「わお~ん」と犬みたいに鳴いて気を引いたり、工夫しすぎて日本語に空耳することもしばしば。猫じゃなくて人間の幼児に思えることもありますよ。

エキゾチックショートヘアの「ごまめ」

大興奮のごまめ(ピンぼけ)

ケージはもう片付けてしまって、今やトイレ以外のすべての部屋を自由に行き来しているごまめ。毎日くまなく巡回するのがお仕事で、なかでもお気に入りは亀部屋と、上の写真のクローゼットです。

危ないものがある部屋は僕らが扉の開け閉めで管理してるんですけど、ごまめもあまり無理に押し入ろうとはしません。やっていいこと悪いことは分かってるらしく、イタズラをするときは「悪いことしてますよ」というワクワク顔でやっていて、僕らに見つかったときの逃げ足が速い速い。

エキゾチックショートヘアの「ごまめ」

ワガママを聞きすぎるのは良くないので、鳴きまくっていても無視しなきゃいけない場面はあります。そこが、基本的にエサ以外は求めてこない亀たちとの大きな違いですね。かと言って、肝心な場面で無視してしまうとごまめがストレスを抱えてしまい、おしっこの頻度などに如実に表れてきます。

猫にも亀にも人間にも繊細な部分があって、それをお互いに探りつつ、居心地よく過ごしていければと思いますね。

さて、8月半ばの亀たちも載せておきましょう。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

この夏もよもぎは快食快便。僕らがおはぎさんの様子を頻繁に見に行くので、ごはんかもとぬか喜びさせることが多いんですが、毎回めげずに全力のエサくれを見せてくれます。いよいよ10月でこの子も10歳。なんとか無事に迎えてほしいものです。

ミシシッピニオイガメの「あずき」

あずき姐さんは出すものがスゴイ量になってます。ただ、おはぎさんも消化不良の直前はとにかく快便だったので油断は禁物。最近はよもぎと一緒に、乾燥エビを二日に一回にしています。

そして今週のおはぎさん。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

おや、これは何でしょう。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

またしてもシェルターを変えてみました。自分で甲羅を干せるように、背の低いタイプの植木鉢にしてみたんです。全身が入れてないですが、強いフィット感はまんざらでもない様子。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

ちなみにこれが少し前のシェルター。

今週は先週に比べて少し元気が戻ってきた印象です。う〇このようなものも小さいながらポツポツ出てきていて、一部には強制給餌であげているレプトミンスーパーも混じっていました。先日は甘えびのかけらも食べてくれたので、胃や腸が少しは動いてきたようです。

代謝を上げるための試行錯誤は続いてますが、日陰での日光浴はおはぎさんの負担になる気もしたのでやめました。室内に(直射でない時間に)なるべく陽の光を入れるようにし、ヒーターの温度は1度上げて27度にしています。そのほか温浴をさせたり、総排出腔を綿棒でコチョコチョしたりと、おまじないとは思いつつも続けています。

なんとか暑いうちにもう一度、おはぎさんが上昇気流に乗りますように。

 

 

記事データ

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コメント

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“ごまめ1.5歳。” への2件のフィードバック

  1. すみこ より:

    こんにちは。
    ごまめちゃん、1.5歳のお誕生日、おめでとう御座います(^-^)
    確かに生き物と暮らすのは言葉が通じない分、気を遣いますよね。
    排他的と言われている亀も、中には明らかに人に懐いているであろう亀を見かけることもありますし、猫も気分屋と言われがちですが、ごまめちゃんの様に可愛いアピールをしてくれるコもいますし。
    実際、暮らしてみてからわかったことが多い気がします。
    何事も経験ですね。

    最後に。
    おはぎさんへ、きっと良い風が吹きます様に。

    • IHANOYA より:

      本当に、生き物と暮らしたことは大正解でした。
      亀にしろ猫にしろ、これまで抱いていたイメージなんてほんの上辺でしかなくて、1匹1匹、生き物としての奥行きを持っていましたね。
      今では(まぁ生理的に受け付けない種類はあるとして)生き物の大小を問わず愛おしさを感じ、野生のものにはなるべく迷惑を掛けないように過ごしていきたいと思っています。

      そして、縁あって我が家に来てくれた子たちには、何不自由ないように……とまでは言えないけれど、出来る限り穏やかに過ごしてもらいたいと思います。(*^_^*)

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