まずはご報告から。
7月から絶食が続いていたあずきですが、8月15日に自分の力でレプトミンを食べられるようになり、以来少しずつですが、毎日食べています。だからと言って病気が治ったというわけではなく、変わらず栄養剤を併用し投薬も続いていますが、獣医からも「もう少しだけ頑張っていきましょう」との言葉をいただきました。あとひと踏ん張りです。
さて、ここからは7月初旬に遡ってのお話。
精密検査の結果が出たのは一週間後でした。細菌の中でもかなり強力なものだそうで、その日から薬も変わりました。処方された抗生物質は粉薬です。本来は錠剤とのことですが、あずきの小さな体ではまだ飲ませられないため、粉砕して飲ませることになりました。
この投薬というのが、意外と大変なのです。水に溶いた粉薬をシリンジ(針のない注射器)などで少しずつ口に投与するんですが、あずきが口を開けてくれません。美味しくないものを無理矢理飲まされてるわけですから、少ない体力を振り絞って拒否してきます。しかも、拒否するだけじゃなく吐き出したりもします。僕らとしては、余計な体力を使わせたくないので早く飲んでほしい。もちろんあずきの気持ちも分かる。でも、それじゃ効果がないからと心を鬼にして口を開けさせる。こんな格闘を、栄養剤だけの投与も含めれば一日10回近く繰り返します。
それでも、あずきの体重は日に日に減っていきました。いつからか体が水に浮くようになり、上手く泳げずパニックを起こすようになりました。口内の膿は鼻の穴をふさぎ、呼吸にも支障が出ています。口を少し開けて肩を揺らし、苦しそうに息をする姿は痛々しくて見ていられませんでした。
動物病院で週1~2回診察を受けていますが、体が小さいあずきに劇薬はありません。辛抱強く投薬を続け、体力の回復を待つしかないんです。
獣医からはいつも、「この子が回復のきっかけをつかむのを信じて頑張りましょう」と言葉を掛けられました。さらに「秋には亀の体力がガクンと落ちる」とも教わりました。まだあずきは回復のきっかけすらつかんでない。夏はいつまで続いてくれるんだろうか。今年ほど、夏が終わってほしくないと思ったこともありませんでした。
▼ 投薬の仕方は工夫を重ね、今は写真の時とは違うやり方になっています。
お読みいただき、ありがとうございました。更新の励みになりますので、以下のボタンをポンポンポンッとクリックお願いします!
おはようございます。
今年は長雨のせいで菌があちこちで繁殖しやすい環境だったのかも知れませんが、よりにもよってあずちゃんの小さい身体を襲うなんてやるせません。
あずちゃんはまだまだ予断をゆるさない状況でしょうから楽観的なコメントははばかられますが、それでもご飯が少しずつでも食べれる様になったのは本当に良かったです。
3兄弟の中でも1番チャレンジ精神旺盛なあずちゃんならきっと、病魔との戦いに勝ってくれると信じます。
ありがとうございます。そうなんですよね。
僕らも、せめて小さいあずきでなければと思う反面、
上の繊細な二匹ならストレスに負けてるんじゃないかとも思います(特におはぎ)。
あと、投薬中あずきに何度も噛まれて痛い思いをしてますが、
上の二匹は体が大きいぶん力も強いですから、痛いだけでは済まないでしょうね……。
今はあずきの気の強さを信じて、なんとか秋になる前に
しっかりと回復軌道に乗れればと思ってます。
エサを自力で食べれるようになったんですね。
もうひと踏ん張り。がんばれ!あずきさん!
元気な姿が待ち遠しいですね。
ありがとうございます!
もう2か月も闘病中なので、元気だった頃のあずきの様子が懐かしいです。
早くまたリビングを駆け回ってほしいので、みんなでもう少しがんばります。
その後あずきちゃんいかがですか。あずきちゃんの闘病記を読んでいると、亀も人も病の苦しさは同じだなと
思いました。本人もそれを支える家族も。お医者様のおっしゃる通り、あずきちゃんの力を信じましょう!
全力であずきちゃんの回復を祈っています!
ありがとうございます!
今のところ、あずきは毎日レプトミンをもりもり食べ、もりもり排泄しています。
明日また診察なので、食べた分の栄養がきちんと身について、いい方向に
向かっているといいなぁと願っています。