違いの分かるおはぎさん。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

我が家歴9年のベテラン。

ここ数年、亀たちに夕食のエビをあげるときはお皿代わりにウチワを使っております。

下の写真の左にちょっと見切れているやつです。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

ウチワにティッシュを置きまして、そこに(水槽の並びと同じく)左からあずき→おはぎ→よもぎの順に小→大→中サイズのエビを縦に並べます。亀たちが食べやすいようにエビをひとつずつ親指でつぶして、ヒゲの部分などを取り除いたら準備完了。エビを飛ばさないようにそーっと亀たちの水槽まで持っていき、そこから亀たちにお箸で直接食べさせるのです。

ウチワは軽いし短い持ち手もついているので、片手で持つお皿としてはちょうどいいんですよね。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

おはぎさんは、このウチワが出てくるとエビをもらえると覚えているようです。

先月末に一泊二日で神戸へ行ってきまして、帰宅した夜に亀たちにご飯をあげました。栄養バランスを考えて、レプトミンとエビを一日分の八割くらいの量で一度にあげることにしたんです。

ウチワの上にレプトミンとエビを並べて、水槽の前へ。大興奮の亀たち。先にエビをあげちゃうとレプトミンを食べないかもしれないから、まずはレプトミンをお箸で口元へ……。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

おはぎさん、キョトンとして食べません。

レプトミンでガッカリとかじゃなくて、なんでウチワからレプトミンが出てきたのか不思議な様子。

こりゃイカンと、予定変更してエビをあげるとすぐさまパクり。そのあとでレプトミンをあげるとそれもパクり。ウチワからちゃんとエビが出てきたことでスッキリしたおはぎさんは、その後にレプトミンがまた出てきたことはとくに気にならないようでした。

ものすごく我が家ローカルなことにこそ、おはぎさんにとっての「いつものこと」がある。ミシシッピニオイガメの生態とかじゃくて、我が家で暮らすおはぎさんの常識。我が家での日々の出来事はおはぎさんにしっかりと刻まれています。

こんな些細なことにも嬉しくなれるから、生き物と暮らすのはやっぱり楽しいんですよね。

 

▼ ダバダー。

記事データ

お読みいただき、ありがとうございました。更新の励みになりますので、以下のボタンをポンポンポンッとクリックお願いします!

コメント

コメントは承認制となっています。最初の投稿は反映まで時間が掛かる場合がありますので、ご了承ください。なお、人を不快にさせるコメントは非表示とさせていただきます。

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です