一週間前のお話。
このところ手編みにハマっている奥さんが、亀たちにニットを編んでくれました。タイミングよく2月14日にできあがったので、バレンタインのプレゼントです。
同じ毛糸でサイズ違い。そして、アクセントにそれぞれのテーマカラーのボタンがついています。奥さんはまだまだ編み物に不慣れなので、勢いで編んだような感じとのこと。
むかし母も亀ニットを作ってくれましたが、あれから亀たちも大きくなって、もう着られません。たった4年前のことなんですけどね。
それでは試着タイムと行きましょう。まずはよもぎから。
記事の一番上にも載せてますが、よもぎはジャストフィットです。まったく違和感なく、テーブルの上をずんずん歩いておりました。たぶんニットうんぬんより、部屋んぽに興奮しているほうが勝ってるんでしょうね。
続きまして、この緑ボタンのこんもりしたシルエットの正体は……、
おはぎさんでした。しかしこのフィット具合はどういうことでしょう。プリンかゼリーかはたまたゴン太君かという独特のシルエット、そしてこのしっくりした感じ。まるで最初からこういう種類の亀だったかのようです。
おはぎさんもまんざらじゃないのか、「どんざむらい」や「ハロウィン」に比べても警戒する様子がありません。表情もすでに柔らかくなってきてますね。
さてラストを飾るのはあずきですが……、
今回もすばしっこさ全開で、着せるのに難儀しました。ということで、最終手段発動です。
上のお兄ちゃんズとはまた違ったシルエット。この子の丸さ加減がニットを通して再確認できます。ちなみに表情も相変わらずモデルばりのキメっキメ。でもね、この子のチャームポイントは前からのアングルだけなじゃないんです。
ずばりお尻。どうですか、この丸さ。ニットのカーブがあずきの甲羅をなめらかに包み込み、魅惑のヒップラインを描き出してうんちゃらかんちゃら。しかししかし、これだけではないのです。写真を撮る前に、思わず変な声が漏れたアングルがこちら!
さらに丸! なぜか跳ね上げた足! マカロンか大福かという美味しそうな物体が出来上がってしまいました。悶絶です。
一通りのサービスを終えると、さっさと脱いでしまうお約束のあずき。ご苦労様でした。僕らは大満足です。奥さんもがんばってくれた甲斐があったというもの。
亀ニットは、中心から外に向かって同心円状に拡げながら編んでいくのだそう。だんだんと丸く大きくなっていくニットに、奥さんは「ウチに来たときはこんな大きさだったな」とか「この大きさのときは、こんなことがあったな」なんて、それぞれに思い出しながら編んでいたそうです。
初めてチャレンジした自作の亀ニットは、奥さんの愛情がたっぷりと編みこまれたものになりました。
▼ 今は僕の腹巻を作ってくれてます。
- 記事公開日:2021年02月21日
- カテゴリー:ミシシッピニオイガメ
- 関連するタグ: あずき, おはぎ(どんちゃん), よもぎ
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最高です。
どんちゃん、よもちゃん、あずきちゃん(^O^)/
奥様、最高です。
めちゃくちゃ癒やされましたーーーー(笑)
ありがとうございます。(´;ω;`)
奥さんに伝えておきます。
ニットを着たあずきのお尻を見たときには、僕ら夫婦も癒された……というか、何か元気が出ました(笑)。
こんばんは♪
私も1番最初に思い浮かんだコメントは
「最高っ!」でした。
楕円形はバランス良く編むのが大変なのに、見事にジャストフィットですね。
奥様の愛情がひしひしと感じられます。
私もモジーの為に何かを考える時のワクワクした気持ちを思い出しました(((o( ˙꒳˙ )o)))
ありがとうございます!(*^-^*)
奥さんはまだまだ出来に満足していないようで、これからも色々と挑戦していく様子です。
亀はちょうどいいコスプレグッズが少ないですから、こんなふうに自分で作れると夢が広がりますね。僕は不器用なので、当面はアイデア出し担当で行こうと思います(笑)。