右を向いても亀、左を向いても亀。
ちょっと遠出して、数年ぶりに須磨海浜水族園へ行ってきました。京都からは車で1時間少々。梅雨にしては珍しく、さわやかな好天で絶好のお出かけ日和。
お目当ては亀楽園。自然環境下で捕獲されたり、飼えなくなったりした亀たちが集められている施設です。8割くらいがアカミミ、残りがクサガメといった割合でしょうか。それほど広くないスペースに、ギュウギュウ詰めになって過ごしていました。
卵を産むための区画や、子亀ばかり集められている区画もあり、繁殖は自然に任せているように見えます。
昨今、外来種として何かと目の敵にされるミシシッピアカミミガメ。残酷な駆除方法がポジティブに語られるのを見るにつけ、一人の亀好きとしては心底うんざりするばかりです。それを思えば、ここに来た経緯はどうであれ、今はここにいる方が安全でしょう。ミシシッピアカミミガメにとって、ここは本当の意味で「楽園」になってしまいました。
一方、「守られるべき存在」のニホンイシガメは室内の水槽で飼育されています。それ以外にも様々な亀を見ることができて亀好きにはかなり楽しい水族館なんですが、なんと、こんなに身近な子までいるんです。
カブトニオイガメ。惜しい。ほとんど兄弟みたいな関係なのに、ミシシッピニオイガメはいませんでした。
そのカブニもたった1匹。しかも砂に潜って見えません。なお、睡眠中ですのでご心配なく。このあとちゃんと顔を出してました。こんなことできるんですね。
帰宅して3匹の顔を見ると、いつにも増して責任のようなものを感じます。ミシシッピアカミミガメもイシガメも、そしてこのミシシッピニオイガメも同じ亀。今こうして手元にある命を大事にしていかなくては。
よもぎの便秘はこのところ快復傾向。まだラスボスっぽいヤツは来ていないと思いますが、金曜日からはレプトミンも食べるようになりました。
ちなみに、あずきの発病からもうすぐ1年。これから毎年、この時期は亀たちの健康に思いを馳せることが多くなりそうな予感がします。
▼ 少しでも多くの亀が救われますように。
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とりあえず、地震大丈夫ですか(>_<)?
ありがとうございます!おかげさまでみんな無事です。
さすがに地震直後は亀たちも情緒不安定な感じでした。
一番引きずったのが意外にもよもぎで、水から出して
しばらく撫でてやり、散歩させてやったことで
落ち着きを取り戻したようです。
幸い、今は三匹とも食欲旺盛で、平穏を取り戻しています。
余震だけが不安ですので、注意しつつ過ごしていこうと思います。(;’∀’)
良かったです。亀ちゃんたちもびっくりしたことでしょう。
家具だけでなく水槽もしっかり固定しておかなくてはと思いました。
余震がすごいですね(>_<)くれぐれもお気を付けください!
今回の須磨水族館、子供の頃に2,3回行ったことがあります(^<^)
こんな施設があるんですね。
外来種、在来種共に同じ命なのに、某番組には私も怒り爆発です
この水族館の飼育方針は素晴らしいですね。
機会があれば是非ともまた行ってみたいです(^<^)
今回の地震、亀と暮らしてから最大の震度でした。
それだけに、我が家にとっても亀たちの安全を考える
いい機会にしたいと思います。
須磨海浜水族園は、小さい水族館ではありますが、
自分でテーマを決めてじっくり見ることができていいですね。
とくにウミガメ! すぐそばまで近づけて、しかも餌やりまでできます
(イベント的なものじゃなくて、餌が100円で売ってます)。
淡水ガメとは全く違う迫力に圧倒されますよ~。(^▽^;)
こんにちわ♪
凄い数のアカミミさんたちですね(>_<)スゴイッ
IHANOYAさんの仰る通り、人間の心無い所業で殖えてしまった亀を、これまた人間の都合で始末するわけですから、生態系を脅かす云々との理由があろうと私も内心穏やかではありません…。
よもちゃん、レプトミンを食べるようになったということはきっともう一息、ラスボス出現間近でしょうか。
がんばれ よもちゃんっq(*・ω・*)pファイト!
そうなんですよね。そもそも、イシガメが減ったこととアカミミが増えたことの
因果関係すら定かではないはず。そんな状況で、さも「良いことしてる」という顔で
心ある生き物を殺していくという神経が分からないです。”(-“”-)”
さてよもぎですが、ここまでは順調だったものの、先日の地震で
少しリズムが崩れたようです。詳しくは次回の記事にて……。