猫が来てから1週間。
ごまめ(猫)はだいぶ我が家に慣れてくれまして、トイレも覚え、ごはんもあらかた食べるようになり、日常のルーティンが出来てきました。
早朝、起き抜けにトイレに入る僕らを目ざとく見つけ、「ケージから出して」としつこく鳴きます。僕らはもうちょっと寝たいんだけど、とか関係ありません。何かを要求するときの猫の鳴き方は、非常に長く、切ない。
やむを得ずケージの扉を開けますと、ごまめはそそくさと出てきまして、ローテーブルの下に隠れるのです。次は「遊んで」のサインですね。僕らは虫に見立てたオモチャをカサカサ動かします。それをローテーブルの下から狙う狩人ごまめ。
この遊びは朝だけでなくて、夕方の帰宅時、夕食後、就寝前と1日4回くらいやってます。疲れ知らずの子猫の相手はかなり堪えますが、こちらも童心に帰って楽しんでいるところも無くは無し。
この1週間は毎日慌ただしく、それでいて過ぎればとても長く感じる時間でした。ごまめが我が家に慣れるのと同じく、僕ら夫婦もごまめのいる日常に少しずつ馴染んできました。
しかし、我が家にはまだ、ごまめにとって未知の存在が三匹もいます。
そう、亀。
実はごまめと三亀はまだ遭遇しておりません。
ごまめのケージは例年クリスマスツリーを置く場所にあるんですが、位置関係はこうです。
ごまめケージとあずき水槽は、壁一枚隔てただけ。だけど、この1週間は猫も亀もそれぞれの部屋から出してないので、お互いの存在は知らないままなのです。
どうやって会わせるかな……と考えたんですけどね。ごまめを抱きかかえて水槽の前に連れて行ったとして、ビビる子(どん)や威嚇する子(あずき)のことを考えると、ごまめもそうだけど亀たちの精神面も心配だなと。
そこで白羽の矢が立ったのがこの子ですよ。
よもちゃん。
とりあえず、この子に部屋んぽさせて、ケージの前を歩いてもらうというのはどうだろうかと。おそらくごまめは興味津々のはずで、しかし自分は安全なケージの中にいるので怖がることはないはず。一方でよもぎは無敵です。
ごまめにはそれで亀を見慣れてもらって、他の亀を見ても「ああ、また亀だ」と思ってもらえれば成功かなと。
かたや、ビビる子(どん)や威嚇する子(あずき)についてはなるべく衝撃が少なくなるよう、ごまめを遠くから見せるようにするしかないと思ってます。水換えのときなど、ごまめケージが視界に入るように置いておいて、なんとなく存在を教えていく感じにしたいですね。
ということで、亀と猫と一緒の暮らしもぼちぼち第二段階。近々よもぎに一肌脱いでもらいまして、我が家の中の異種交流を穏便に成し遂げたいと思うところであります。
▼ 猫ケージの存在感はすごい。
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こんばんは♪
猫と暮らしたことがないので、かなり大きなゲージで驚きました。
お留守番中はずっと中に居てもらうことを考えれば、そのくらいは必要なのかも知れませんね。
大変そうな中にも、発見や驚きでワクワクした感じが伝わって来ます。
3亀さんとごまめちゃんがどんなご対面になるのか、私もとても楽しみです♪
ケージ、大きいですよね。
猫は横方向だけではなく上下方向にもよく動く生き物なので、これくらいの高さが必要なんだそうです。実際、ごまめも気分に合わせて3つの段を行き来しています。(*^^*)
仰る通り、お留守番中はずっとこの中なので、なるべく快適に過ごしてほしいんですよね。
でも、やはり窮屈なようで、起きてるときは何かにつけて出せ出せとうるさく鳴かれます(笑)。
そんなごまめもだいぶ我が家に慣れてきたようですし、よもぎの出番もいよいよという感じですよ。(*^_^*)