よもぎ、初夏のくつろぎ。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

暖かな室温を全身に感じて。

このところ、ほぼ毎日くらいの頻度でよもぎが植木鉢の上に登っております。一日中というわけではなくて、10分ほど過ごしては下り、また何時間かして気が向いたら登って、というペース。ごくまれに植木鉢の上でアクビをしたり、そのまま眠ったりする姿も目撃しました。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

僕らが近づいても基本的にあまり気にする様子は無し。「何か用?」とでも言いたげにこちらを見るばかりで、甲羅干しは続行です。ただし空腹時ともなると、慌てて水に飛び込みエサくれを始めるあたり、食いしん坊よもぎはさすがブレません。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

お、そのポーズは何ですか?

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

……何ですか?

一時期は、何のために植木鉢の上で過ごすのかと頭を悩ませたこともありました。なにせ他の二匹はまったく登ろうとしません。紫外線の量が少ないのか、水が汚いのか、脱走したいのかと色々考えたものです。

ミシシッピニオイガメの「よもぎ」

しかし経過観察する限り、そこら辺の不安は杞憂らしい。気が済めば水に戻るし、食欲もしっかりあります。ミシシッピニオイガメだから珍しいだけで、そもそもただの甲羅干しですからね。そこで最近はもっぱら落下しないようにという心配だけで、そっと見守るようにしています。

そう言えば以前は冬の光景だったこの甲羅干し、今年はなぜか初夏にやり始めてるんですよね。となると、室温とか気候とかも実は関係ないのかもしれません。単純なようで繊細なよもぎは、相変わらず奥が深い子です。

 

▼ 自分から日光浴してくれるので助かります。

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コメント

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“よもぎ、初夏のくつろぎ。” への2件のフィードバック

  1. すみこ より:

    こんにちわ♪
    自分で健康管理をする、よもちゃん偉いですね。
    決して植木鉢からの水深がある訳じゃないので、うっかりではなく意図的に登ってほっこりしているのでしょう。
    亀にもそれぞれ個性があって見ていて飽きないですね(* ॑꒳ ॑* )

    • IHANOYA より:

      よもぎは自分で色々と工夫して過ごしている印象です。(‘ω‘ )
      登るのもそうなんですけど、気が済んだら降りてくれるので助かります。
      って……ハードル低いですかね。(;^_^A
      どん臭いおはぎとか、わがままなあずきとか見てると、
      色々と世話を焼かないといけない気分になってしまいます……(笑)。

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