おはぎのストライキ。

ミシシッピニオイガメの「おはぎ」

亀たちには、朝にレプトミン(合成飼料)、夕方と夜に乾燥エビをあげてます。ただ、いつも同じだとさみしいかなと、記念日などをきっかけに別のエサもあげることにしてまして、ホワイトデーだった昨日は鶏のささみをあげました。いやー、2匹とも大興奮で。おはぎなんて、先が詰まって胃に届かないささみが首の根本にたまってるのに催促するし。さらにおはぎなんて、食べながらウ○コ出てるのに催促するし。あぁ、どっちもおはぎだった…。隣のよもぎはいつも通りに食べてるのに、大丈夫か、おはぎ…。

僕ら飼い主としても、ちょっと奮発してあげたエサにこんだけ喜んでくれると、まぁそれはそれでうれしいのです。

ところがですね、今日いつも通り乾燥エビをあげると、おはぎの反応がすこぶる悪い…。水面のエビを見て、僕の顔を見て、でまたエビを見て、で、僕を見ます。なんかね、「これしかないの?」とでも言いたげに。前にもこういうことはあって、このブログにも書いていたかと思います。でも今回はひどい。そのあと、エビを食べずに水槽の奥の方に去っていきましたからね。ちょっとしたハンガーストライキですよ。隣のよもぎはいつも通りバクバク食べてるのにねぇ…。まぁよもぎの食べ過ぎも不安だけれども…。

この前の焼きもちの一件にしてもそうですが、おはぎが小さい頭で色々と考えて、飼い主に思いを訴えるようになってきました。亀がこんなに感情表現をすることには正直驚きましたし、そんなおはぎが実は頼もしく、かわいくて仕方ありません。ハンガーストライキというのは、ちょっと心配ではありますけど。

と思って後からそっと覗いてみたら、おはぎはしっかりとエビを咥えてました。どうやら、僕らの前でだけヤセ我慢をしていたらしい…。このストライキは長続きしそうにない模様です。
 

▼ おはぎの脳裏には美味しいささみの残像が…。

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